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Q
- OB訪問の電話をかけるタイミングや内容に迷っています。
- OB訪問のアポイントを電話で取る際には、相手の時間を尊重し、いくつかのポイントを押さえることが重要です。 ただし、そもそもリアルタイムで時間を奪われる電話を好まない社会人も多いため、メールなどほかの手段も検討すると良いでしょう。 もし電話をかける場合、時間帯は相手が比較的落ち着いているであろう時間を狙うのがマナーです。 業界にもよりますが、始業30分後から午前11時頃まで、または昼休み明けから夕方前の14時から16時頃が目安となります。早朝や夜間など、業務時間外にかけるのは避けましょう。 電話をかけたら、まず「突然のお電話失礼します。〇〇大学△△学部の□□と申します」と名乗り、「▲▲様にOB訪問のお願いでご連絡しました。今、2~3分ほどお時間良いでしょうか? 」と、相手の都合を確認することから始めます。 不在時も慌てずに! 留守電とメールで丁寧な対応を心がけよう 本題では、OB訪問の目的、所要時間(30分くらい)、面談形式(対面/オンライン)、候補日時3案などを伝えますが、込み入った話は後ほどメールで調整する形でも問題ありません。 もし相手が不在で留守番電話につながった場合は、用件と折り返し先を簡潔に残しましょう。 また、相手のメールアドレスがわかっている場合は、電話後にメールを送っておくと、二度手間を防ぐことができます。
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Q
- 入社1年目ですが、仕事に飽きました。
- 入社1年目で、仕事に「飽きてしまった」と感じているようですね。早い段階でそう感じてしまうと、モチベーションを保ちづらくなり、苦しくなることも少なくありません。 私もどちらかというと飽き性なところがあるため、その気持ちがとてもよくわかります。まず大切なのは、なぜ「飽きた」と感じてしまうのか、その根本的な原因を深く掘り下げてみることです。 今の段階では、あなたが大事にしていることが今の仕事で十分に満たされていない可能性があります。 現職での成功体験が次のキャリアを切り拓く モチベーションを維持するには、まず現在の業務のなかで新しいスキルを身につけることを意識しましょう。 また、「もっと効率的にできないか」「改善できる点はないか」と考え、提案してみるなど、自分から積極的に仕事に取り組む要素を見つけることが大切です。 また、具体的な目標を立てて、その目標達成に向けてできる行動を探してみるのも良いと思います。あるいは、上司に現在の状況や思いを相談し、部署異動や担当職務の変更などを検討してもらうのも、一つの手段です。 転職そのものを否定するわけではありません。 しかし、もし転職を考えるのであれば、「今の職場で何か一つでもやり遂げた」「何か具体的な成果を出すことができた」あるいは「このスキルは確実に身に付けた」と言えるような状況になってから行動に移すのが一般的にはおすすめです。 目安として、少なくとも1年間は現在の職場で経験を積んでから転職するほうが、その後のキャリア形成にはプラスに働くことが多いと言えます。 そして何よりも、次にまた同じような状況に陥らないように、自分がどのような仕事であれば飽きずに続けられるのか、その特徴をしっかりと自己分析することが重要です。 たとえば、常に新しい顧客と接するクライアントワークであれば、毎回状況が異なるため飽きにくいと感じる人もいます。自分の特性を理解し、それに合った仕事選びを心がけてみてください。
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Q
- 学生の場合、職務経歴書はいらないですよね?
- 基本的には、新卒学生の選考時に職務経歴書は不要になるケースが多いですが、最近では学生を採用する際にもある程度の即戦力を求める企業が一定数存在します。 そうした企業は、インターンやアルバイトでの経験を、社会人のスキルを培った具体的な経験として職務経歴書内で評価しようとしているのです。 特に長期インターンなどで実務経験に近い体験をしている場合、その内容を詳しく知りたいという意図から、職務経歴書の提出を求められることがあります。 経験を整理してビジネスパーソンとしてのスキルを示すことが重要 もし提出を求められた場合は、インターンやアルバイトで担当していた役割や具体的な成果を中心にまとめてみましょう。 職務経歴書を作成する場合は、ただ業務内容を羅列するのではなく、どのような課題に対して、あなたはどう工夫し、どんな成果を出したのかを具体的に記載することがポイントです。 もしアルバイトなどでも職歴がないという場合は、その旨を正直に伝え、企業の指示を仰いでください。その際、中途採用向けの案内が誤って送られている可能性も考えられるので、正直に伝えることが重要です。
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Q
- 大学2年生からインターンシップに参加するのは早いですか?
- 大学2年生からインターンシップに参加することは、決して早すぎるということはありません。むしろ、早期から社会との接点を持ち、ご自身のキャリアについて考える良い機会になると考えます。 早いわけではないものの、メリット・デメリット双方ありますので、それらをご自身の状況に当てはめて考えてみましょう。 大学2年生の段階でインターンシップに参加するメリットとしては、まず、早期に職業への理解が進み、その後の就職活動を有利に進められる可能性がある点です。 また、実際に仕事を体験することで、ご自身がどのようなことに興味を持ち、どのような仕事に適性があるのか、具体的なイメージを持つ手助けになり、進路選択やキャリアの方向性がより早く定まることも期待できます。 さらに、早期からキャリアに対する意識を持つことで、その後の学業や学生生活においても、目的意識を持って取り組むきっかけになるかもしれません。 一方でデメリットとしては、インターンシップに時間を割くことで、学業とのバランスを取るのが難しくなる場合がある点が挙げられます。 学業との両立を意識し、目的を持って参加しよう 参加を検討するうえでの注意点としては、まず、ご自身が学生生活のなかで何を最も重視したいのかをじっくりと考えることです。 そのうえで、学業や他の活動との両立が可能か、無理なく続けられる条件のインターンシップを選ぶことが大切です。 何のためにインターンシップに参加するのかという目的意識を明確に持つことも、有意義な経験にするためには不可欠です。
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Q
- 仕事をすぐ辞めてしまうクセがあるのですが、どう改善すれば良いでしょうか?
- 仕事が長続きせず、すぐに辞めてしまうクセがあるとのこと、改善したいと考えていることは素晴らしいと思います。その気持ちがあれば、きっと良い方向へ進むことができるはずですよ。 共通する原因として考えられることとしては、まず自己理解の不足が挙げられます。 本当に好きなこと、得意なこと、仕事に求める価値観、あるいはストレスを感じやすい環境などが、まだ十分に理解できていないのかもしれません。 また、どんな仕事にも理想通りにいかないことや困難なことはつきものですが、その理想と現実のギャップへの耐性が不足している可能性もあります。 あるいは、新しいことへの興味が移りやすかったり、地道な努力を続けることが苦手だったりする、いわゆる飽き性や忍耐力の不足という側面もあるかもしれません。 さらに、仕事で悩んだり困ったりしたときに、一人で抱え込んでしまい、上司や同僚、友人などに相談できていないということも考えられます。 自己理解を深め、無理なく仕事を楽しめるようにしよう 改善方法としては、まず、徹底的な自己分析をおこない、特性に合った仕事を選ぶことが重要です。 性格、価値観、興味関心、強みや弱みなどを深く理解し、どのような仕事や職場環境であれば、意欲を持って長く働き続けられるのかを具体的に見極めましょう。 次に、現在の職場で何か不満や課題がある場合、すぐに「辞める」という結論を出す前に、まずは職場内での改善策を試みたり、上司や同僚に相談したりすることも大切です。 そして、客観的な視点からのアドバイスを求めるために、外部のキャリアコンサルタントなどに相談するのも有効な手段の一つです。考えを整理したり、新たな気づきを得たりする助けになるかもしれません。 「辞めグセ」を直すのは簡単なことではないかもしれませんが、自分と真摯に向き合い、意識して取り組むことで、必ず改善していくことができます。 焦らず、一歩ずつ、ご自身に合った働き方を見つけていきましょう。
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Q
- 第二新卒で大手SEは可能ですか?
- 第二新卒で大手企業のSEを目指すことは、決して不可能ではありません。 特に近年はIT人材の不足が顕著で、企業側の採用ニーズは強いため、第二新卒であってもSE職として採用される可能性は高いと言えるでしょう。 もし、大学などで情報系の学部で専門的な知識を学んでいたり、プログラマーとしての実務経験が少しでもあったりするならば、なおのこと採用されやすいです。 2年間の実務経験がどの程度評価されるかは、かかわってきたプロジェクトの規模にもよります。もし、それほど大きくない案件を中心に経験されてきたのであれば、2年間の実務経験はむしろ評価される可能性が高いです。 一方で、非常に大規模なプロジェクトの一部にしかかかわっていない場合、2年間では経験できる範囲が限られていると見なされることもあります。 ただ、いずれにしても2年間の実務経験があれば、企業側も「まずは話を聞いてみよう」と判断する期間ではあるでしょう。 ポテンシャルと意欲が武器になる! 自己研鑽を怠らない意思の強さを示そう 大手企業のSEに求められる資質としては、まず、論理的な思考力や問題解決能力が挙げられます。また、高いコミュニケーション能力も求められるでしょう。 そして何よりも、IT分野への強い興味・関心と、新しい技術を積極的に学び続ける意欲は欠かせません。 アピールポイントとしては、もし開発経験やプロジェクトへの参画経験があるのであれば、その実務経験を具体的にアピールすることが重要です。どのようなプロジェクトで、どのような役割を担い、何を学んだのかを明確に伝えましょう。 また、基本情報技術者試験などのIT系資格を取得し、専門知識や学習意欲を客観的に示すことも有効です。 第二新卒としての若さや柔軟性、そして今後の成長への高い意欲も強みになります。なぜSEという仕事を選んだのか、なぜその大手企業で働きたいのかという明確で熱意のこもった志望動機を、自身の言葉で語れるようにしておきましょう。
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Q
- 経歴の空白期間は履歴書にどのように書けば良いですか?
- 履歴書を作成するうえで、職務経歴に空白期間がある場合、どのように記載すべきか悩ましいですよね。 いわゆる企業に在籍していない期間のことを指しますが、これは「休職」(企業に在籍したまま休むこと)とは異なります。 書き方の例としては、まず、経歴を偽ったり、空白期間を意図的に隠したりすることは避けるべきです。正直に、時系列に沿って記載することが基本となります。 企業に伝えるべき事柄(たとえば、体調不良による休養で、現在は業務に支障がないことなど、企業側に配慮してほしい事項)があるのであれば、「〇〇年〇月~〇〇年〇月 体調不良により休養(現在は回復し、業務に支障なし)」などと、履歴書や職務経歴書に簡潔に記載するのが望ましい場合もあります。 ただし、必ずしもすべての情報を詳細に記載しなければならないわけではありません。いずれにしても、面接などの場で人事担当者からその期間についてたずねられることが多いので、説明できるように準備しておくことが重要です。 もし、その空白期間に資格取得のための勉強や自己研鑽に取り組んでいた場合は、その内容を具体的に明記するのも有効なアピールになります。 また、一般的に3カ月程度の空白期間であれば、企業側もそれほど気にしないケースが多いようです。 空白の期間の有無よりもどのように過ごしていのかが重要 企業側が重視するのは、空白期間の有無そのものよりも、その期間をどのように過ごし、そこから何を得て、今後どのように活かそうとしているのかという点です。 空白期間の理由やそこで何をしていたのかを、前向きに、かつ具体的に説明できるかどうかが重要となります。 空白期間をネガティブにとらえるのではなく、ご自身のキャリアを見つめ直したり、新たなスキルを習得したりするための貴重な時間であったと前向きにとらえ、その経験を自信を持って説明できるように準備しましょう。
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Q
- 広い視野があることを自己PRで伝えるにはどうしたら良いですか?
- 自己PRで「広い視野がある」という長所を伝えたいのですね。それは非常に良いアピールポイントだと思います。ぜひ、その強みを具体的に伝えましょう! 「広い視野」という言葉は抽象的で、そのまま伝えただけでは採用担当者にはなかなか具体的なイメージが伝わりにくいものです。 大切なのは、その言葉を裏付ける具体的なエピソードを用いて、ご自身の行動や考え方を具体的に示すことです。 たとえば、ご兄弟のお世話をした経験から、それぞれの立場や気持ちを理解し、全体の調和を考える共感力や調整力が身に付いたというエピソードは、「広い視野」を示す良い例になるでしょう。 その際、その特性を具体的に活かして何かを成し遂げた経験があれば、それも合わせて話すとより説得力が増します。 そして、その「広い視野」が、状況判断力や問題解決能力といった、企業で働くうえで実際に役立つスキルにどのようにつながっているのかを明確に結びつけて説明することが重要です。 広い視野を説明するときは経験をスキルに分解して貢献意欲も示そう 具体的な例としては、 「私は、年の離れた4人兄弟のなかで、家族内の意見をまとめ、調整する役割を自然と担ってきました。この経験を通して、それぞれの立場や考えを尊重し、多角的に状況をみて判断する力が身に付いたと感じています。 たとえば、大学のグループワークにおいて、意見が対立した際に、双方の意見の良いところを組み合わせる提案をし、結果としてより質の高い成果物を完成させることができました。 この経験で培った広い視野と調整力を、貴社での〇〇といった業務において活かし、チーム全体の成果に貢献していきたいと考えています。」 というような形です。 このように、具体的なエピソードと、それがどのように仕事に活かせるのかをセットで伝えることで、あなたの「広い視野」という強みが、より魅力的に採用担当者に伝わるはずです。
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Q
- 履歴書に書く英検の取得日を忘れたときはどうすれば良いですか?
- 履歴書に記載する実用英語技能検定(英検)の取得日を忘れてしまったとのこと、困ってしまいますよね。まずは、慌てずに以下の方法で確認・対処することをお勧めします。 対応方法としては、まず、日本英語検定協会の公式サイトで合格証明書の再発行サービス(有料)がおこなわれているかを確認してみましょう。これを利用すれば、正確な取得年月日を確認できます。 また、受験申し込み時や結果通知などのメールが残っていれば、そこに取得日に関する情報が含まれている可能性があります。過去のメールを遡って確認してみるのも一つの手です。 どうしても正確な日付が不明な場合は、「〇年〇月ごろ取得」というように、おおよその年月を記載することも可能です。 わからなくてもできるだけ空欄にしないようにしよう 履歴書への記載についてですが、「取得年月不明」と記載するよりは、上記の方法で確認したうえで、できる限り具体的な情報を記載するほうが望ましいでしょう。 もしおおよその年月しかわからない場合でも、その旨を正直に伝える姿勢が大切です。 たとえば、面接でたずねられた際に「正確な日付は失念しましたが、〇年〇月ごろに取得しました」と補足説明できるように準備しておくと良いでしょう。
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Q
- 面接4回は多いですよね?
- 面接が4回というのは、確かに学生や転職活動中の人にとっては、時間的にも精神的にも負担に感じることがあるかもしれませんね。 しかしながら、面接が4回ある企業というのは、決して少なくありません。特に大手企業や一部の外資系企業などでは、一般的な選考プロセスとして設定されていることもあります。 選考回数が多い企業ほど、応募者の適性や入社への熱意、そして企業文化との適合性(カルチャーフィット)などを、より丁寧に、多角的に見極めようとしていることの表れと言えるでしょう。 企業側の意図としては、まず、人事担当者、現場の社員、管理職、役員など、さまざまな立場の人からの評価を総合することで、入社後のミスマッチのリスクを低減しようとしています。 また、長い選考プロセスを経てもなお、入社への強い意欲を持ち続けているかという、応募者の忍耐力や本気度を確認する意図もあるかもしれません。 さらに、複数回の面接を通じて、応募者の発言内容に一貫性があるかどうかをみているケースも考えられます。 一貫性を意識し話す内容の深さや視点を変えて面接に挑もう このような選考に臨むにあたっては、まず企業研究を徹底的におこない、企業がどのような人物を求めているのかを深く理解することが重要です。 そのうえで、強みや経験、志望動機などについて、一貫性のある回答を準備しておくことが求められます。 ただし、一貫性を意識するあまり、毎回同じことの繰り返しになってしまうのは避けたいところです。 それぞれの面接の段階や面接官の役職などに応じて、話す内容の深さや視点を変えたり、前回の面接での気づきを踏まえて考えをブラッシュアップさせたりすることは、むしろ好印象につながることもあります。 一回一回の面接を、企業をより深く理解する貴重な機会ととらえ、自信を持って臨んでください。