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Q
- 面接で言葉につっかえる時、どう対処すべきでしょうか?
- まず、面接本番で言葉に詰まってしまったときは、慌てずに一呼吸置くことが大切です。 そして、「すみません、少し考えてからお話しさせていただきます」というように、面接官に一度断りを入れると、落ち着いて対応できます。 焦って無理に言い直そうとしたり、発言内容が矛盾してしまったりするよりも、一度立ち止まって考えを整理しようとする姿勢は、むしろ真摯な印象を与え、好意的に受け止められることもあるのです。 緊張は真剣な証拠! 前向きな心構えを持とう 緊張のあまり言葉が出てこない状況に陥ると、「練習不足なのではないか」と自分を責めてしまいがちですが、必ずしもそうとは限りません。 むしろ、「真剣に面接に向き合っている証拠」と前向きにとらえることが大切です。 落ち着いて、誠実に対応することを心掛けましょう。 事前準備としておすすめなのは、あらかじめ想定される質問に対して声に出して回答する練習をすることです。このような練習をしておくことで、本番でも言葉に詰まることなくスムーズに話しやすくなるため、ぜひ試してみてください。
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Q
- 自己PR動画とエントリーシート(ES)の内容は同じで良いでしょうか?
- 自己PR動画とESの内容について、「同じ内容でも問題ないのか」という疑問は多くの学生が抱くことでしょう。 結論から伝えると、内容の軸が同じであることは、むしろ一貫性があり好ましいです。ただし、それぞれの媒体の特性を活かし、表現方法やアプローチを変えることが、より効果的なアピールにつながります。 たとえば、ESであれば、文章で伝える媒体です。そのため、自身の強みやそれを裏付けるエピソードを論理的かつ端的に、簡潔にまとめることが求められます。 一方、自己PR動画では、文章だけでは伝わらない「表情」「声のトーン」「熱意」といった要素や、話している様子の雰囲気から「コミュニケーション能力」などを効果的に伝えることができるのです。 したがって、単に内容を読み上げるのではなく、話し方や全体の雰囲気を意識してあなたらしさをアピールすることが重要です。 文章と動画の強みを最大限活かして効果的にアピールしよう このように、両者で同じエピソードを扱う場合でも、ESではその「要約」を、自己PR動画ではエピソードを実際に「語る」ことに加え、あなた自身の「個性」や「人となり」を表現することで効果的な差別化を図るのが最も良い方法と言えるでしょう。 それぞれの特性を理解し最大限に活用することで、より深く多角的にあなたという人物を伝えることができるはずです。
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Q
- 内定辞退後にやっぱり行きたいと思ってしまったのですが、連絡するのは失礼でしょうか?
- 一度内定を辞退した企業に対し、後日「やはり入社したい」と連絡することは、決して許されない行為ではありません。 しかしながら、このような申し出が受け入れられるケースは稀であり、企業にとっては非常に例外的な対応となるため、最大限の慎重さが求められます。 もし、辞退後に考え直し、どうしてもその企業で働きたいという気持ちが強くなった場合、以下の点に留意して連絡を取ることを検討しましょう。 まず最も重要なのは、できる限り早く連絡を入れることです。辞退の連絡から時間が経過するほど、企業側も採用活動を次の段階に進めている可能性が高くなり、受け入れは難しくなります。 そして、連絡手段としては、まず電話で担当者に直接伝えるのが望ましいです。 その際、「大変ご迷惑をおかけすることは重々承知していますが」といった前置きをし、内定を辞退したにもかかわらず再度連絡するに至った正直な気持ちや経緯、自身の考えの甘さに対する反省の弁、そして改めてその企業で働きたいという強い意欲を丁寧に伝えましょう。 ただし、連絡をしたからといって、必ずしも再選考の機会が与えられたり、入社が認められたりするわけではないことを十分に理解しておく必要があります。 企業側の都合や状況によっては、申し出を受け入れられないことも当然あり得ます。どのような結果になろうとも、失礼のないよう、誠意を込めて自身の気持ちを伝えることが大切です。 言葉選びが大切! 最大限の配慮を意識して丁寧に伝えよう 具体的には、以下のような形で伝えると良いでしょう。 まず「突然のご連絡、失礼します。先日は選考の機会をいただき、誠にありがとうございました」と相手への感謝の気持ちを伝えてください。 そのうえで、「大変勝手なお願いで恐縮ですが、内定を辞退した後、熟考を重ねるなかで改めて御社で働きたいという気持ちが日に日に強くなり、どうしても諦めきれずご連絡しました」と連絡した理由を伝えましょう。 最後に、「一度お断りしたにもかかわらず、このようなご相談を差し上げることは大変差し出がましいことと重々承知していますが、もし万が一、再度ご検討いただける可能性がありましたら、お話しする機会をいただけないでしょうか」と再選考への希望を添えると相手にわかりやすく伝えることができます。 このように、丁寧な言葉遣いを心掛け、相手の状況を考えながら、自身の熱意を伝えることが重要です。
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Q
- 落とすつもりの面接は存在するのでしょうか?
- 残念ながら、企業によっては「既に採用枠が埋まっている」といった内部の事情により、面接は実施するものの、実際には通過させる意思が薄いケースも存在します。 また、いわゆる圧迫面接のような、応募者にとって厳しい形式の面接がおこなわれることも、残念ながら皆無ではありません。 経験を次に活かそう! 合わない場合は割り切りることも大事! もしそのような状況に直面したとしても、それは一つの「経験を積む場」ととらえ、そこで見つかった自分自身の課題や、面接を通じて得た気付きを、次回の面接に活かすように心掛けましょう。 そもそも、企業と求職者は対等な立場にあるべきです。万が一、面接で不当だと感じるような扱いを受けた場合には、「その会社とはご縁がなかったのだ」と割り切り、気持ちを切り替えることも重要な心構えとなります。
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Q
- 面接で厳しいことを言われることがあった場合、不合格ですか?
- 面接において厳しい指摘を受けたとしても、それが必ずしも不合格を意味するわけではありません。 面接官は、応募者がどの程度深く物事を考えているのか、またプレッシャーのある状況下でどのように対応するのかを見極めるために、意図的に厳しい質問や指摘をすることがあります。 そのため、厳しい言葉をかけられたとしても、過度に落ち込む必要はありません。 前向きな振り返りが重要! 自己分析をして次に活かしていこう 大切なのは、なぜそのような指摘をされたのか、そして今後どのように改善できるのかを前向きに振り返ることです。 今回の面接の結果にかかわらず、どの部分が不足していたのかを自己分析し、次に向けて準備を重ねていくことが、自身の成長へとつながる近道です。
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Q
- 面接を控えているのですが、体調不良で声が出ない場合は断るべきでしょうか?
- 体調不良の場合は、決して無理をせず、できるだけ早く企業へ連絡することが大切です。体調を万全に整えて改めて面接に臨むことは、選考において何ら問題ありません。 企業へ連絡する際には、選考に対する自身の熱意が伝わるように、現在の状況を丁寧に説明しましょう。 そのうえで、別の日程での面接実施について相談すること自体は失礼にはあたらないので安心してください。 次のチャンスにつなげるためには誠意ある対応が必要不可欠! 連絡方法については、基本的にはまず電話で速やかに一報を入れ、その後改めてメールでも同じ内容を伝えるのが望ましいです。 これにより、企業側も状況を迅速かつ確実に把握できます。具体的な伝え方としては、たとえば以下のような内容で相談してみてはいかがでしょうか。 「大変申し訳ございません。実は昨晩より体調を崩してしまい、現在声がほとんど出ない状態です。本日の面接では、十分にお話させていただくことが難しいと判断しました。つきましては、誠に勝手なお願いで恐縮ですが、もし可能でしたら別の日程で面接の機会をいただくことはできませんでしょうか。」 このように、誠意を持って状況を伝えれば、企業側も理解を示してくれる可能性が高いですよ。
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Q
- バイトリーダーをしていた経験はガクチカとして強いですか?
- 私たち採用担当者がバイトリーダーの経験談を聞く際に注目しているのは、その成果が本人の主体的な努力によるものなのか、そして、周囲の人々を効果的に巻き込んで達成したものなのか、という点です。 なぜなら、自分一人の努力だけで成し遂げられることには限界があると考えられているからです。 私の経験上、同じ「売上50%アップ」という実績でも、周りのスタッフの信頼を得て協力を引き出し、チームとして成果につなげたエピソードであれば、それは再現性のある能力として高く評価されるといえます。 自分の行動のプロセスを具体的に語って更なるアピールにつなげよう また、もう一つの評価軸として「圧倒的な行動力」も挙げられます。 たとえば、「原材料のコストを下げるために、自ら問屋と直接交渉をおこなった」、「フランチャイズチェーン全体の販売戦略を見直し、本部に対して具体的な改善案を提案した」などといったエピソードからは、現状に甘んじない主体性や並外れた行動力が感じられると私は思います。 面接において私は、書類上では同じように見える実績でも、その背景にあるプロセスや具体的な行動を深く掘り下げて聞いていき、その学生が持つ主体性や周囲を巻き込む力を見極めています。 結果として同じ「売上50%アップ」という実績を持つ学生が3人いたとしても、そのプロセスにおける本人の努力や、能力を発揮できた度合いによって、評価は大きく変わってくると私は思うのです。 たとえば、「インバウンド観光客の増加を見込み、外国語メニューの導入とSNSでの情報発信を強化した結果、外国人客が前月比〇%増加した」といった具体的な取り組みは、仮説検証能力を示す良い行動プロセスの説明といえますね。 もちろん派手な成果でなければいけないわけではなく、自ら仮説を立ててそれを検証した経験を、具体的でわかりやすく伝えてほしいと、私たち採用担当者は期待しているのです。
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Q
- 留年すると大手企業への就職は厳しいですか?
- 大学を留年することが決まったのですね。大手企業への就職を希望とのことで、不安な気持ちはよくわかります。たしかに、留年したという事実だけで、他の学生と比べて不利になるのではないかと心配されるのは当然です。 しかし、留年したからといって、大手企業への道が完全に閉ざされるわけでは決してありません。 企業が注目するのは、留年したという事実そのものよりも、「なぜ留年したのか」そして「留年期間をどのように過ごしたのか」という点です。 留年理由とそこからの成長を前向きにアピールすれば挽回できる たとえば、病気や経済的な理由など、やむを得ない事情で留年した場合や、留学や資格取得など明確な目的を持って留年し、その期間に大きな成長を遂げた場合は、企業も理解を示してくれることが多いです。 大切なのは、面接で留年理由を正直かつ具体的に説明し、その経験から何を学び、どのように成長できたのかを前向きにアピールすることです。 留年期間を無駄にせず、自己成長に努めたことを示せれば、不利な状況を挽回できる可能性は十分にあります。自分自身の言葉で説明できるようにしておきましょう。
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Q
- 就活生です。7月になっても内定なしなのはやばいですか?
- 7月になっても内定がないとのこと、周りの状況も考えると焦りや不安を感じるのは当然です。 しかし、「まずい状況」と悲観的になる必要はまったくありません。 夏採用や秋採用をおこなっている企業もたくさんありますし、ここから巻き返すことは十分に可能です。 大切なのは、これまでの就職活動を冷静に振り返り、課題をみつけて改善していくことです。 改めて自己分析をして改善できる点を見つけ出そう 今からできる対策としては、まず、なぜ今まで結果が出なかったのかを自己分析してみましょう。 エントリーシート(ES)の内容、面接での受け答え、業界・企業選びなど、改善できる点が見つかるかもしれません。大学のキャリアセンターや信頼できる人に相談し、客観的なアドバイスをもらうのも有効です。 また、これまで見てこなかった業界や企業にも視野を広げてみるのも良いでしょう。思いがけない出会いがあるかもしれません。 諦めずに粘り強く活動を続ければ、必ず道は開けます。体調管理にも気を配りながら、前向きに取り組んでください。
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Q
- 面接で質問に一つでも答えられないと落ちますか?
- 面接で想定外の質問に言葉に詰まってしまうことは誰にでもありえます。 そして、一つの質問に答えられなかったからといって、即不合格になるわけではありませんので、過度に心配しないでください。 面接官は、一つの質問への回答だけでなく、あなたの全体的な受け答えや人柄、ポテンシャルなどを総合的に見ています。 大切なのは、言葉に詰まったときの対応です。沈黙は避けたいですが、焦って的外れなことを言ってしまうのもマイナスです。 わからないときは正直に伝えて別の質問に切り替えることが大切 まずは落ち着いて、「申し訳ありません、少し考えるお時間をいただいてもよろしいでしょうか?」と正直に伝え、時間をもらいましょう。 それでもどうしても答えがまとまらない場合は、「大変申し訳ありません。ご質問いただいた点については、私の理解が及んでおらず、現時点では的確にお答えすることが難しいです」と正直に伝え、謝罪の言葉を添えるのが適切です。 そのうえで、「もしよろしければ、その点について後学のために教えていただくことは可能でしょうか?」と学ぶ姿勢を見せるのも良いでしょう。 重要なのはパニックにならず、誠実に対応することです。そして、その質問を引きずらず、次の質問に気持ちを切り替えて臨みましょう。