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Q
- 人間関係がめんどくさいので学校に行きたくないのですが、このままで良いのでしょうか?
- 人間関係が面倒で登校がつらい感覚は珍しいものではありません。 まず自分が疲れやすい場面を具体化し、回避と対処の両輪で設計しましょう。 回避:授業後の長い雑談・大人数飲み会・役割不明のグループ作業などエネルギー消費が大きい場面を選ばない自由を認めること。 対処:少人数・テーマ型の関わりに置き換える、議事・タイムキープなど役割を先に握って曖昧な気遣いを減らす、締切やタスクをテキストで確認して解釈違いを減らす、などの摩擦コスト削減です。 どの場面で回避をし、どの場面で対処をするのかを見極めて、都度対処していくことでストレスを減らすことができます。 疲れにくい設計を優先して休息も確保しよう! また、将来の働き方は、個室集中・リモート可・職務が明確な環境の相性が高い傾向にあります。 インターンシップやアルバイトも、制作・分析・運用・バックオフィスなど成果物で評価される職種を試すと自己効力感が上がります。 無理に社交的になるより疲れにくい設計を優先し、週ごとにやめることリストと補充する休息をセットで運用することで、疲れすぎやしんどすぎを回避できます。
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Q
- 内定者懇親会でのLINE交換では、どのような点に気を付ければ良いでしょうか?
- 内定者懇親会でのLINE交換は、必ずしもやらないといけないわけではありませんが、情報キャッチアップのためにも同期同士なら推奨します。 その場での名簿配布がなければ、自己紹介直後や小グループでの雑談の締めに「連絡取りやすいように、よければLINE交換しませんか?」と自然に切り出すのがよいでしょう。 交換後はその場でワンタップでお礼メッセージを送り、誰の連絡先か判別できるよう「氏名+大学+一言」を添えると親切です。 社員とのLINE交換は相手からが基本! 人事や先輩社員との交換は場の文化次第ですが、基本は会社メール・採用管理ツールなどの業務連絡チャネルを優先し、個人LINEは相手からの提案があった場合に限って受けるのが無難です。 グループLINEを作る際は、トラブルを避けるためにも勝手に追加せず同意を取ってからにしましょう。 もし人数が多いなどであればオープンチャットの形式も検討できます。用途に応じて判断しましょう。 全員が会話に参加しやすいよう、自己紹介フォーマットや、出欠用のスレッドなどを立ち上げるのもおすすめです。
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Q
- アルバイトの初任給とは、どのような意味なのでしょうか?
- アルバイトの初任給は、厳密には正社員の賃金制度用語ですが、実務上は「はじめて受け取る給与」という意味で用いて差し支えありません。 アルバイトと正社員の初任給の違いは、算定の仕方と控除項目の重さです。 正社員は月給制・社会保険加入が原則で控除が多く、手取りが想定より下がりがち。 一方、アルバイトは時給制が中心で、学生・扶養内なら社会保険は通常非加入、ただし源泉所得税が天引きされる場合があります。これは、甲乙欄の提出状況や日額で変動します。 扶養と源泉所得税を早めに確認しよう! 住民税は前年所得に課税されるため、今年バイトを始めた学生には基本的に即時の天引きはありません。 初回の給与明細では、「時給×実労働時間」の支給総額、源泉所得税、交通費の扱い、深夜・休日割増の計上有無を必ず確認しましょう。 年の途中で扶養を外れる可能性がある人は、年収見込みを早めに計算しておき、掛け持ちしている場合はおもたる給与の申告先を一本化して源泉の過不足を避けると安心です。 自分がアルバイトでどれくらい稼ぎたい/稼げるのかによっても対応が変わるので、早めに確認しておきましょう。
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Q
- Fラン大学に通っているのですが、どうしたら大手病を克服できますか?
- 大手病を克服するには、看板から仕事の中身と成長の再現性へ評価軸を移すことが近道です。 まず、あなたのWill=やりたいこと、Can=強み・伸びしろ、Must=市場から求められる役割を棚卸ししてみましょう。 そこから、1~3年で身に着けたいスキルを職務記述書レベルに分解します。 そのうえで、企業を配属ポジションの明確さ、上司のマネジメント能力、案件の量と質、顧客規模などの学習機会、評価の透明性、次の選択肢の広さといった転職市場での資産化で比較しましょう。 地続きのキャリア階段を設計するのも現実的な手段 大学名に不利を感じるなら、長期インターンシップ、資格、プロジェクトの成果物で比較可能な証拠を作ること、OB・OG面談や逆求人イベントで会えばわかる土俵にもち込むことが有効です。 どうしても大手を狙うなら、「関連中堅→協力会社→本体」へといったように、一度で一気に大手就職を目指すだけではなく、地続きのキャリア階段を設計するのも現実的な解です。 最終的には、企業名ではなく「誰と何を成し、どの指標で成長を測るか」を言語化できた選択が、納得度と市場価値の両方を高めます。
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Q
- 正社員がアルバイトを掛け持ちする際は、どのようなルールありますか?
- 正社員がアルバイトを掛け持ちすること自体は可能です。 ただし、必ず就業規則・雇用契約・競業避止義務の3点を確認してください。 多くの会社は、事前の届けにより本業に支障がない範囲での副業可か、原則禁止です。 許可が前提の場合でも、以下の4つが基本線です。 ①本業の勤務時間・健康管理に影響を与えない ②会社の設備・情報・時間を副業で使わない ③競合・顧客のカニバリや利益相反を起こさない ④機密情報を守る 社会保険・税務面では、住民税や確定申告で副収入が見えるため、隠す選択肢は現実的ではありません。 健康と信頼を最優先にキャリア設計しよう! 実務のコツは、平日夜・休日の上限時間を決め、月次で稼働・収入・疲労度を可視化すること、本業の繁忙期は一時停止できる契約形態にすること、雇用型より成果物・業務委託中心にして柔軟性を確保することです。 最近は柔軟性の高いアルバイト形態の企業もありますから、そういった求人を選ぶことも1つのコツです。 まずは社内の手続と線引きをクリアにし、健康と信頼を最優先に設計しながら、自分のキャリアをより良いものにしましょう!
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Q
- 新卒でベンチャー企業に入らないほうが良いと言われるのはなぜですか?
- 新卒でベンチャーを勧めないと言われがちな理由は、大手に比べて教育体系や評価制度が未整備で、上司次第・事業次第の振れ幅が大きいからです。 配属や役割も環境変化に合わせて急に変わり、専門性よりも汎用的な何でも屋になりやすい懸念もあります。 一方で、意思決定の近さや裁量、事業づくりの一連の流れを若手から経験できる大きな利点も確かにあります。 自分のウリとなるポイントを作ることができれば、欠かすことのできない重要な存在として若いうちから認識され、裁量もどんどん手に入る傾向があります。 それだけの責任を持つことができそうかどうかが見極められることもまた事実です。 環境の不確実性を学習速度で上回れる人が向いている 後悔しない選び方は、以下の4点を確認することです。 ①資金調達・売上・粗利のトレンドとキャッシュの余裕がありそうか ②過去の事業成功・失敗からの学びなど、経営陣の再現性 ③配属予定チームのミッションとKPI ④入社後 6カ月・1年の期待役割、評価基準・育成方針の明文化 入社後は「最初の90日プラン」を作成し、週次で壁打ち相手を確保することで伸びを可視化できます。 ベンチャーは環境の不確実性を学習速度で上回れる人に向いています。自分の志向が「仕組み化・専門深耕」か「探索・0→1」かを見極めて決めましょう。
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Q
- ポテンシャル採用は意味がないというのは本当ですか?
- 「ポテンシャル採用は意味がない」は誤解です。 特に新卒や第二新卒、未経験可の若手ポジションでは、短期の即戦力より学習の速さと伸びしろを重視します。 企業が見るポテンシャルの実体は、以下の4点などです。 ①抽象度の高い課題を噛み砕く認知能力 ②「仮説→実行→検証」の学習ループを回せること ③他者と成果を出す協働力 ④価値観・行動特性のフィット 活躍例としては、長期インターンシップや部活・研究で「未経験の領域を3カ月で把握し、6カ月で業務を自走化」したケースなどがあります。 速い検証サイクルと言語化習慣がポテンシャル採用の要 逆に苦労するのは、受け身で環境待ち、フィードバックを学習に変換できないタイプです。 選考ではSTAR法で「課題設定→打ち手→結果→学び」を具体化しておきましょう。 職務経験が必要な職種であれば、分析レポート、改善提案、ポートフォリオ、GitHubなどの職種理解にもとづいたミニ成果物で将来の再現性を可視化しましょう。 入社後は学習テーマ・指標・メンター面談頻度を設計し、週次で振り返ることで伸びが大きくなりやすいです。 学歴や経験差を埋めるのは、速い検証サイクルと言語化習慣です。 ポテンシャル採用は、その土台を持つ人にとってこそ最短距離になります。
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Q
- 小論文の書き出しはひとマス空けるのが正しいですか?
- 小論文の書き出しは、原稿用紙使用ならひとマス下げが基本です。 段落が変わるたびに同様に一字下げし、句読点はマスのなかに打ちます。縦書き・横書きの指定、字数の上下限、タイトルや氏名の配置などは試験要項が最優先なので、配布要領に従ってください。 ワードなどでパソコン提出の場合は、全角スペースでの一字下げか「最初の行だけ1字相当」といった段落インデント設定で代替します。 構成や文体統一などで評価を上げよう! 評価を下げないための要点は、以下6点です。 ①序論・本論・結論の三部構成を守る ②文体を「です・ます」か「である」で統一する ③主観と事実を分け、出典やデータは簡潔に明示する ④体言止めや比喩の多用を避け論旨を明確にする ⑤一文は60字程度を目安に切る ⑥誤字修正は二重線+訂正印ではなく、所定の方法に従う。多くの場合は書き直し 書き出しで迷うときは「問題の定義→背景の整理→自分の立場」を2~3文で提示し、本論では理由を3点、各段落の冒頭にミニ結論を置くと論の筋が通り可読性が上がります。 最後は提案・行動宣言で締め、冒頭と呼応させると完成度が上がります。
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Q
- 就活において一流大学は、どこからの大学を指すのでしょうか?
- 一流大学に公式な線引きはありません。 企業ごとにターゲット校や母集団形成の都合が異なり、同じ会社でも職種・地域・採用年で基準が変わります。 一般に大量採用の総合職では旧帝大・一橋・東工大・早慶を中心に、上智・ICUや主要国公立、MARCH・関関同立など学業指標と就職実績が安定している層に説明会やOB・OG訪問の導線が厚くなりがちです。 一方で、IT・メーカー・インフラ・地域金融などは大学レンジが広く、専攻適合・人物評価・インターン実績の比重が高まります。 大切なのは「大学名=合否」ではなく、以下の点などです。 ①専攻と職務のつながり、研究・制作・アルバイトでの役割と成果 ②「課題設定→仮説→実行→検証」といった思考・行動の再現性 ③他者を巻き込む協働力 ④英文読解・数的処理などの基礎力 学歴に自信がなくてもさまざまな工夫でチャンスが生まれる もし学歴に自信がない場合は、推薦、OB・OG経由、長期インターンシップ、技術ポートフォリオ、ケース面接対策で比較の土俵を自分に寄せましょう。 特に自分の大学出身のOB・OGを訪問し、つながりを作っておくことをおすすめします。 ダイレクトリクルーティングやイベント逆指名など応募経路を工夫し、職務記述書に沿った、レポート・GitHub・企画書などの「成果物」で実力を可視化すると、大学名の影響は減らせます。
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Q
- 応募書類を入れる封筒の宛名書きは、どのようなペンを使うべきですか?
- 応募書類封筒の宛名は、にじみにくい油性の1.0mm前後の黒サインペンか、濃い黒インクの0.7mm前後の油性ボールペンが無難です。 色は黒一択、青や薄墨は避けます。縦書き封筒なら縦書き、洋封筒・長形なら横書きが自然です。 郵便番号は枠内に算用数字、住所の数字も算用で統一し、丁目・番地・号はハイフンではなく「ー」ではない正式表記を意識するとしっかりした印象を持たれやすいです。たとえば、「1丁目2番3号」のような形です。 敬称は「会社名(学校名)+御中」、個人名がわかるときは「部署名 氏名 様」。部署宛のみで個人不明なら「御中」が基本です。 修正液は使用せず、書き損じは新しい封筒にしましょう。 まっすぐ丁寧に書くひと工夫をするのもおすすめ 裏面左下に差出人住所氏名を明記し、封かんはのり+テープで剥離防止、封緘印は不要です。同封の送付状には案件名・同封物一覧・日付・差出人連絡先を記載しておくのが安全。 仕上げに、宛名は一回り大きく中央に配置し、枠と平行にまっすぐ書くために下敷きや薄いガイド紙をうち側に入れると、読みやすくきれいに仕上がるのでおすすめですよ。