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Q
- 理系のメーカー勤務なのですが、転職先はどう選ぶべきでしょうか?
- 現職で培った「技術」「業界」「工程」を棚卸しし、どの要素を横展開するかを先に決めてから選択肢を広げられると迷いが減ります。 選び方の軸は、「同業同職」「同業異職」「異業同職」「異業異職」の4つです。 たとえば、「同業同職」であれば装置から装置の上流工程へ、「同業異職」であれば開発からアプリケーション・FAE・プリセールスへといった道が考えられます。 「異業同職」であれば材料から半導体装置の材料開発へ、「異業異職」であればR&Dからコンサル・PM・プロダクトマネジメントといった方向性になるととらえましょう。 もし異職種を目指す場合、FAE・アプリケーション、技術営業、プロダクト企画のような、技術と言葉の橋渡し職がステップとして機能しやすいです。 年功序列が嫌ならSaaSや外資へ! 定量的な成果を示すのがコツ もし現職の年功序列風潮を離れたい場合は、事業会社のプロダクト志向組織、「SaaS×製造」の領域、技術商社、専門商社、外資装置メーカー、技術コンサルなどが候補になりやすいです。 職務経歴書では、以下のことを明確にしてみてください。 ①「課題」「アプローチ」「定量的な成果」の流れ ②材料設計、熱・流体、電気安全、規格対応、実験計画法などの再現可能なスキル ③購買・品質・営業との連携など、関係者を動かした事例 まずは興味領域でカジュアルに面談を重ね、労働環境と裁量や評価の仕組みを確かめてから応募を進めると安心です。
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Q
- 日本の主要な重電メーカー8社はどこになりますか?
- 重電の定義に揺れがあり、社内カンパニーを含める場合もありますが、学生文脈で頻出の例としては、かつて総合電機メーカーといわれた8社(NEC、シャープ、ソニー、東芝、パナソニック、日立製作所、富士通、三菱電機)に加えて、富士電機 、明電舎、日新電機、東洋電機製造、東芝三菱電機産業システム(TMEIC) などが加えられることもあります。 それぞれ、送配電・変電設備、産業用ドライブやモータ、パワーエレクトロニクス、発電・送配電のシステムインテグレーションなどに強みがあります。 事業ポートフォリオや収益源の比較を軸に企業研究しよう 企業研究では、「事業ポートフォリオ(電力・社会インフラ・産業オートメーション)」「収益源の地域比率」「受注産業(半導体・自動車・化学・鉄鋼)」「アフターサービス・保守契約の比率」「研究開発テーマ(次世代電力機器、SiC、直流グリッドなど)」を軸に比べると解像度が上がります。 志望動機は「社会インフラの安定」と「脱炭素・省エネなど、地球社会への寄与・貢献」を自分の経験に紐づけ、過去の経験や自分の特性から、「設計」「試験」「施工」「保守」「SE」などのうち、どの工程で価値を出せそうかまで具体化すると伝わりやすいです。
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Q
- 休学したことで就活は不利になりますか?
- 休学自体は就活での不利さの決定打にはなりません。評価は「理由が筋が通っているか」、「期間中に何を計画し、何を得たか」、「仕事にどう転用できるか」で決まります。 面接では、「休学の背景→目的→具体的行動→数や成果物などの成果→再現性」の順で簡潔に語れるよう準備してください。 たとえば、留学なら語学スコアの入出国前後での比較や、現地での課題解決の事例、レポートや発表などのアウトプットを示すと強いです。 企業の懸念を先回りして説明しよう! もし家庭の事情や健康上の理由の場合は、どのように対処し、復学後はどう再発防止や学習の遅れを取り戻したかを具体的に述べると納得感が出ます。 企業が懸念するのは計画性と継続力ですから、単位取得の見込み、卒業時期、就活スケジュールを明確にし、面接官が不安を持たないよう先回りで説明しましょう。 履歴書の時系列は正直に書き、空白は活動事実で埋めれば評価は十分に挽回できます。
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Q
- 中途採用で9月に入社したら、ボーナスはいつからもらえますか?
- 中途で9月入社時の賞与は会社規程で大きく異なりますが、一般的には査定期間への在籍月数、評価締め日、試用期間中の支給可否で決まります。 多くの会社では冬賞与の評価期間が4~9月の上半期で、9月入社だと評価対象期間がほぼないため満額は難しく、寸志や不支給の可能性があります。 一方で、規程に「在籍要件のみ=支給日在籍で支給」や「在籍月数按分」と明記されている企業もあります。 支給基準を入社前に必ず確認しよう! 気になるようであれば入社前に、支給基準、按分の有無、評価対象期間、試用期間の扱い、入社初年度の特例の5点を確認しておきましょう。 提示年収が賞与込みの場合、初年度の実受給見込みを試算し、必要なら基本給や入社時調整一時金、サインオンボーナス、交通費・住宅補助など代替条件での交渉余地を探りましょう。 生活設計上は冬賞与なし前提でキャッシュポジションを厚くし、固定費の見直しと引っ越しなどの大型支出のタイミング管理を先におこなうと安心です。
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Q
- 社内の職場に尊敬できる人がいない場合、転職すべきですか?
- 社内に尊敬できる人が見当たらないからといって、すぐ転職と決めるのは性急です。 まずは「何を尊敬できないのか」を分解するのが先決です。品質・スピード・誠実さといった仕事の基準なのか、意思決定の透明性なのか、学びの機会の乏しさなのか。どのようなものなのかで取りうる選択が変わります。 3カ月の検証期間を置き、仕事の基準なら評価者と期待値の再定義をおこなう、学びの機会の乏しさなら、担当領域・プロジェクト・学びの投資など自分で選べる範囲を最大化する。 社内にどうしてもいなければ、社外メンターやコミュニティでロールモデルを補う。 このように手を打つと、環境由来の不満がどこまで改善可能かが見えます。 価値観の衝突が原因なら転職を検討しよう! なお、尊敬できない=長時間労働の称揚、倫理観の不一致、ハラスメント耐容などの価値観の根本が衝突している場合は、早めの転職検討が合理的です。 転職の判断基準は成長の質、健康、金銭、関係性この4つのスコアを可視化し、現職と想定転職先を比較すること。現職での仮説検証をやり切ってなおズレが埋まらないなら、悔いなく次へ進めます。
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Q
- 内定辞退して現職に残る選択を後悔しています。
- 内定辞退後に現職残留を選び、数週間で後悔が強まるケースは珍しくありません。 結論から言えば、辞退撤回は不可能ではないものの、受け入れられる確率は高くありません。なぜなら、採用計画やほかの候補者の内定出しが進んでいるためです。 それでも打診するなら、早さと誠実さがすべてです。 まず電話で人事に謝意とお詫びを伝え、「現職の条件提示など辞退判断の前提が実際には実現せず、〇〇領域での専門性・働き方といったキャリア軸と照らして御社が最適だと再認識した」ことを簡潔に説明します。 合わせて「再選考でもかまいません。必要書類と日程は御社のご都合に合わせます」と主導権を相手に戻し、同日中に要点を整理したメールを送ってください。 並行して他社応募もすぐに再開しよう! 並行して、同業他社・同職種へも応募を再開し、キャリア軸に沿う選択肢を広げます。 今回の学びとして、承諾・辞退の期限交渉を初期からおこなうこと。内定辞退されるよりは、期限を伸ばされるほうが人事からするとありがたいと感じられることも多いです。 意思決定の基準を数値化して比較すること、感情が大きく動く場面ほど24時間のクールダウンを設けることです。
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Q
- 世界遺産検定1級は就職活動で有利になりますか?
- 結論から言うと、世界遺産検定1級は、それ単体で合否を左右する決定打にはなりにくい一方、関心の深さ・調査力・発信力を裏づける強い補助線になります。 特に効果が出やすいのは、以下の業界や職種です。 ・旅行会社、ランドオペレーター、DMOなどの観光・旅行 ・地域創生、自治体、観光協会 ・博物館、美術館、史料館などの文化施設 ・旅行、歴史分野の編集/ライターなどのメディア・出版 ・学習塾、EdTechの社会科カリキュラムなどの教育 ・インバウンド関連の広報、SNS運用 ・ホテル、交通各社の企画やコンテンツ職 一般企業でも、コンテンツマーケやPRで歴史・文化をわかりやすく伝える力を示せれば評価につながります。 アピールのカギは、資格取得で終わらせず「成果物と再現性」を添えることです。 面接では「目的・プロセス・成果・業務への活かし方」を語ろう 面接では、以下の要素を短く通すと伝わります。 ①「なぜ挑戦したか」という目的 ②学習計画・一次情報の調べ方・現地調査の工夫などのプロセス ③記事・ツアー企画・SNS発信・学内イベントなどのアウトプットといった成果 ④調査設計・編集・利害調整・リスク配慮など、ほか業務への転用 数字と他者評価を添えると一気に実務化します。 知識自慢で終わらせず成果を伝えよう! 以下の具体例を参考にしましょう。 「世界遺産1級合格後、ユネスコ基準の『顕著な普遍的価値』の切り口で京都の寺社を再編集し、英日併記の散策マップを作成しました。 学内観光研究会で作成したものを配布したところ、地元店との連携で回遊率を20%伸長させることができました」 一方で注意点は2つ。 第一に知識自慢に終始しないこと常に「誰に、どんな行動変化を起こせたか」を主語にします。 第二に、志望業界と接点が薄い場合は、長期目標を立てて「計画→実行→検証」で達成した経験、専門知を噛み砕いて伝える力といった普遍スキルに翻訳してください。
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Q
- 医療機器メーカーへの就職は、やはり難しいですか?
- 医療機器メーカーはおっしゃるように専門性の高い領域です。そのため、研究開発は理系比率が高く、品質保証・薬機対応・臨床開発などでも一定の知識が求められやすいのは事実です。 ただ、職種を紐解くと文系の人にも入口はあります。 たとえば、医療現場でのデモや導入支援をおこなう国内営業、保守や点検などもおこなうフィールドサービス、調達などのサプライチェーンから探してみましょう。 ほかにも、マーケティングや、学会運営・マーコム、管理部門などが考えられます。 医療についての知識を身に付けると、面接を有利に進められる 以下の準備は、面接の場で有利に働きます。 ①医療機器クラス分類など、医療機器に関する基本的な知識を身に付ける ②医療関連の法律やルールを押さえる。特に、薬機法・保険償還の基本部分を把握する ③病院の、医師・臨床工学技士・看護部・事務といった意思決定構造や購買プロセスを理解しておく ④需要予測、案件管理KPI、在庫回転など、取り扱う数字を知っておく ⑤再生医療、AI、高齢化社会といった医療関連のニュースにアンテナを張っておく ⑥日系・外資系問わず、英語力を身に付ける 理系は研究の社会インパクトを語り、文系は現場理解をしよう 理系の人は研究テーマについて説明できるようにするだけでなく、その社会的インパクトと「製品要件に翻訳した経験」を語れると有利です。 文系の人は「医療現場の文脈理解」と「粘り強い導入支援」の実績を積むと可能性が広がりやすいです。医療関連の分野で、インターンシップや接客、カスタマーサポート、学会ボランティアなどから始めてみましょう。
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Q
- マーケティングの仕事が難しいというのは本当ですか?
- マーケティングの仕事の難しさは、正解が一つに定まらず、仮説の質と実行の速さが成果を左右する点です。 BtoB、BtoCともに市場・顧客・競合・自社資源が常に変化するので、昨日の最適が今日は通用しないことも起こりえます。 学習意欲の高い人や学びのサイクルを回すことに喜びを見いだせる人には適性があります。 また、成果が数字で見えるため、改善の手触りが強く、チームで勝ち筋を作っていく過程におもしろさを感じやすい仕事です。 地道な作業が多かったり、成果が出なかったりすることもある 複数の要素を地道に往復しながらより良い方針・施策を打ち立てることができるかが鍵になります。 具体的な要素は以下のようなものです。 ①定性的なインタビューや定量的な行動データの読み解きを通した「顧客理解」 ②ペルソナ・ジョブ理論・ベネフィット設計をもとにした「価値提案」 ③検索・SNS・広告・オウンド・PRなどから最適解を見つけだす「チャネル戦略」 ④見出し・ビジュアル・CTAを工夫する「クリエイティブ検証」 ⑤KPIとラグ指標の分解などをおこなう「計測」 ときには数字が出ずしんどいこともあり、壮大な業務領域だと感じる人もいるかもしれません。 まずは一領域でOK! 職種に必須なPDCAの型を体得しよう もちろん、最初からすべてを背負う必要はありません。まずは一領域(例: SEO記事の構成→公開→順位・CV検証)でPDCAの型を体得すると、ほかの領域にも転用しやすいです。 たとえば、SEO記事を作ってみましょう。「構成」「公開」「順位・CV検証」といった流れを踏むと、PDCAの型が理解できます。
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Q
- 新卒でWebマーケティング職に就職するのは難しいですか?
- Webマーケティング職は、専門性が高く、企業の売上に直結する責任の重い職種です。 そのため、新卒の採用枠が他職種より相対的に小さい企業が多いといえます。企業によっては未経験者よりも即戦力となる中途採用を重視する傾向が強いです。 また、新卒枠が未経験でも成果イメージを示しにくい点から「難しい」と感じられやすいです。 個人のSNSなどを使用して実際の運用経験を積もう ただ、採用側は才能だけではなく「仮説」「施策」「検証」「学び」の流れを意識してPDCAサイクルを回せるかを重視しています。そのため、学生でも再現性を示すことができれば、入社できる可能性はあります。 たとえば以下のような方法が有効です。 ①個人ブログやSNSでテーマを決めて3カ月運用し、PV・CV・離脱率などの数値推移と打ち手をまとめる ②小規模でも、少額の検索・SNS広告などの広告運用を実費で試し、キーワード設計と改善履歴を残す ③GA4・GSC・各種SNSアナリティクスのスクリーンショットを用意し、ポートフォリオとして整理する 実務の経験が既にあり、成果イメージを伝えられることが大切です。 SQLやLP制作も併走し、選択肢を広げよう 上記に加えて、以下のいずれかを併走させてみましょう。採用側が、任せる最初の仕事を想像しやすくなるため、採用の確率は上がります。 ・SQL基礎やスプレッドシートでの集計を学習する ・自作のWebサイトなどを通して、コピーのABテストの経験をする ・簡単なLPのノーコード制作をする 事業会社と代理店の双方への応募を検討しつつ、長期インターンシップや業務委託に近い選考ルートも並行することで、初期キャリアの選択肢が広がります。