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Q
- 施工管理を辞めて良かった人の意見を聞きたいです。
- 施工管理から転職された人からは、「夜間や休日の急な呼び出しがなくなり、生活リズムが整って家族との時間が増えた」といった、働き方が改善されたという声をよく聞きます。 また、キャリアチェンジというと未経験の分野に飛び込むイメージがあるかもしれませんが、多くの人が「現場での経験を活かして、積算や施工図作成といった内勤の仕事や、発注者側の立場でプロジェクトにかかわる仕事、あるいは建材メーカーや不動産管理など、専門性をさらに深められる分野へ転身できた」と感じているのです。 身に付けたスキルを「転用スキル」として認識することで可能性が広がる 転職を成功させるためには、まず自身がこれまでに担当した工事の種類や規模・フェーズを整理し、施工管理技士や電気工事士などの資格や、BIM・CAD、工程・原価管理といった知識を、ほかの職種でも活かせる「転用可能なスキル」としてとらえ直すことで、可能性は大きく広がります。 何よりも、現在体力的な限界を感じているとのことですので、自身の体調回復を最優先にしてください。焦らず、まずは情報収集から少しずつ始め、興味のある企業と面談し、実際に見学へ行く、というように段階的に進めていくのが、無理のない転職活動の秘訣です。
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Q
- リファレンスチェックはほぼ内定と考えて良いですか?
- リファレンスチェックは選考が前向きな段階に入ったサインではありますが、「ほぼ確定」とまでは言い切れません。 これは、企業が候補者の経歴や仕事における行動特性、懸念点の有無などについて、第三者の客観的な視点から最終確認をおこなうプロセスだからです。 そのため、リファレンスチェックの依頼があった段階で退職交渉を始めるのは避け、必ず正式な内定通知書(書面)を受け取ってからにしましょう。 依頼する人に対しても誠実な対応が必須! 信頼を勝ち取ろう 円滑に進めるための準備としては、まず推薦者の選定が重要です。退職意向を伝えていない現職の上司には依頼しにくいため、前職の上司や同僚、あるいは直接の利害関係がない信頼できる先輩など、立場の異なる2~3名に事前に依頼しておくのが一般的です。 その際、面接で話した内容や自身の成果、アピールした点などを共有しておくと、推薦者も回答しやすくなり、本人の説明との間に著しい齟齬がでるのを防げます。 最も大切なのは、誠実な対応を心掛けることです。候補者本人が推薦者に回答内容を過度に操作するよう依頼したり、休職期間などの事実を隠すようお願いしたりするのは絶対に避けましょう。人事側は客観的な情報を求めており、誠実な姿勢が最終的な信頼につながります。 なお、最近は推薦者のメールアドレスにオンラインのアンケートツールが送付され、Web上で回答してもらう形式が主流です。
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Q
- 一次面接すら通らない自分はやばいでしょうか……?
- 一次面接を通過できない状況が続くと、自身のすべてを否定されたように感じ、「自分はダメな人間なのでは」と深く落ち込んでしまいますよね。しかし、決してやばいわけではありません。 一次面接で不合格となるおもな原因は、志望動機や自己PRが企業の求める人物像とずれている、表情や話し方から自信や熱意が伝わっていないのどちらかであることが大半です。 まずは企業の採用ホームページ(HP)などをもう一度熟読し、自分のアピール内容が独りよがりになっていないかを確認してみましょう。 一人で悩まないで! 周囲の人に見てもらいながら改善していこう 自分一人で原因を分析するには限界があります。 自身の面接の様子をスマートフォンなどで録画し、表情や声のトーンなどを客観的に見直すのは非常に有効な手段です。自分では気づかなかった癖や改善点が見つかるはずです。 さらに、大学のキャリアセンターの職員や、信頼できる友人、プロの就活アドバイザーなど、第三者にその動画を見てもらい、率直なフィードバックをもらうことを強くおすすめします。 客観的なアドバイスは、あなたを正しい方向へと導いてくれます。一人で抱え込まず、周りの力を借りて、次の一次面接に臨みましょう。
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Q
- 定時で帰る人は仕事ができないのでしょうか?
- 定時で退社することが、能力不足だと直接結び付くわけでは決してありません。 職場で本当に評価されるのは、「決められた時間内にしっかりと成果を出し、自分の仕事の状況を周りにきちんと共有できる」働き方です。 たとえば、朝一番に「今日はこれをやります」と計画を伝え、終業前に「ここまで進みました。残りは明日こうします」と簡潔に報告する習慣を付けるだけでも、あなたの効率の良さと責任感は周りに伝わり、信頼につながります。 また、大事な仕事の締め切り前に「途中ですが、一度確認をお願いします」とレビューを依頼したり、チームが忙しい時期には「何か手伝うことはありますか?」と声をかけたりする積極的な姿勢もとても喜ばれるでしょう。 柔軟に対応することも大切! 日々のコミュニケーションにも注意しよう もちろん、ときには残業が必要な場面で柔軟に対応することも大切ですが、基本的にはこのような日々の丁寧なコミュニケーションで「自分は効率良く仕事を進めている」ことを見せていくのが良いでしょう。 とはいえ、会社によっては長く残ることを良しとする文化が根強く残っている場合もあるので、それは優劣ではなく「社風との相性」の問題だととらえ、自分に合った環境を見つけることも大切です。
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Q
- 内定への返事を郵送でする場合、「内定承諾書在中」はいらないですか?
- 内定承諾書を郵送する際は、いくつかの丁寧なステップを踏むと、社会人として良い第一印象を与えることができます。 まず、封筒の表面、左下に赤色のペンで「内定承諾書在中」と書き添えましょう。これは必須ではありませんが、社内での郵便物の仕分けがスムーズになるため、企業側への配慮として喜ばれます。 角2封筒の表に宛名・部署名を楷書で、左下に小さめの赤字で「内定承諾書在中」と入れるとより丁寧でしょう。 封筒に入れるものは、署名・捺印した内定承諾書と、簡単な挨拶を記した送付状が基本です。封筒の封をしたら、閉じ目に「〆」と書くとさらに丁寧な印象になります。 記録の残る配達方法がおすすめ! 発送後にはメールで連絡しよう 郵送方法は、ただポストに入れるのではなく、配達記録が残る「簡易書留」や「特定記録」を利用すると、「無事に届いただろうか」という心配がなくなるので安心です。到着希望日が提示されている場合は、そこから逆算しましょう。 書類を発送した後は、採用担当者の方へ「本日、内定承諾書を発送いたしました」とメールで一本連絡を入れておくと、相手も受け取りの準備ができるため、より親切な対応になります。
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Q
- 内定辞退の電話をしたくない場合、メールだけでも良いですか?
- 内定を辞退する際に最も大切なのは、「できるだけ早く、そして礼儀正しく」連絡することです。 連絡手段は、これまで採用担当者の人とのやりとりがメール中心であった企業であれば丁寧なメールで、電話での連絡が多かったり、特に指定されたりした場合は電話が望ましいでしょう。 電話もメールも同じ! 結論・感謝・理由・謝意を簡潔に伝えよう 伝える内容としては、まず初めに「内定を辞退させていただく」という結論を明確に伝えましょう。 次に、選考に時間を割いていただいたことへの「感謝」を述べ、続けて「他社とのご縁があり入社を決断したため」といった簡潔な「理由」を伝えます。最後は、ご期待に沿えなかったことへのお詫びと、会社の今後の発展を祈る言葉で締めくくるのが丁寧な流れです。 「このたびは内定のご連絡をたまわり誠にありがとうございました。熟考の末、他社で修練を積む決断をしました。貴重な機会に深く感謝申し上げます。心よりお詫び申し上げます」のような形が良いと思います。 メールで連絡する際は、件名を「内定辞退のご連絡/大学名 氏名」のようにわかりやすくし、本文の最後に自分の連絡先を明記することも忘れないようにしましょう。 電話の場合の要旨は「結論→感謝→理由(成長機会の比較など)→お詫び」で結んでかまいません。
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Q
- お祈りメールに嫌味を返信するのってありですか?
- 「お祈りメール」を受け取って腹が立つ気持ちはわかりますが、感情に任せて嫌味などを返信するのはやめましょう。 応募者の記録は社内に残ることがあり、将来同じ会社やそのグループ会社に応募する際に、不利になってしまう可能性があるからです。 どうしても悔しい気持ちを吐き出したい時は、送信しないメールの下書きにすべてを書き殴り、少し時間を置いてから削除するのが、誰にも迷惑をかけない安全な方法でしょう。 もし返信するとしても、「この度は選考の機会をいただき、ありがとうございました」といった、丁寧で簡潔なお礼に留めるのが社会人としてのマナーです。 悔しさは次の選考に向けたバネにしよう! 悔しさは、第三者の壁打ちや次回の練習へ建設的に転換されると良い循環になります。AI(人工知能)などと壁打ちする、メンターやキャリアコンサルタントに相談する、なども有益ですよ。 ほかの学生から聞いたところでいうと、友達に愚痴を言い過ぎて関係悪化したという事例を聞いたことがあるので、直接の関係がある人への愚痴は程々にしておきましょう。
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Q
- お祈りメールにむかつくときはどうすれば良いでしょうか?
- お祈りメールを受け取ってつらいと感じるのは、頑張っているからこその自然な反応です。その気持ちと上手に向き合うため、まずはメールを受け取ってから24時間は、無理に何かをしようとせず、一度気持ちを落ち着かせる時間だと決めてみてください。 心が少し冷静になったら、ノートに①「選考に通過しなかった」という事実、②それに対する自分の解釈や気持ち、そして③「次は何を改善しようか」という次の一手を書き出して、思考を整理してみましょう。 たとえば、「自己PRの冒頭30秒をよりわかりやすくしよう」とか、「自分の経験を数字で伝えられるように準備しよう」といった、具体的な次への行動が見えてくるはずです。 他人との比較はNG! SNSから距離をおいて心身の健康を取り戻そう つらい時期は、一時的にSNSから離れて他人と自分を比べるのをやめ、しっかりと睡眠や食事をとり、軽い運動をするなど、心と体の基本を整えることも非常に重要です。 そして最後に、これまでの自分の成功体験や頑張ってきたことを思い出して自信を取り戻し、また面接の練習を再開するなど、具体的な行動に少しずつ戻していくことで、自然と前向きなサイクルへと復帰できますよ。
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Q
- 就活でピアスは付けても良いですか?
- 面接時のピアスに関する質問ですね。業界や会社にもよりますが、結論として、特に金融や官公庁、昔ながらのメーカーといった堅めの業界の面接では、外していくのが最も安全な選択です。 クリエイティブな業界であっても、面接官の視線が耳元にそれて話に集中できなくなるのを避け、清潔感を最大限にアピールするためにも、外しておくか、ごく小さいものに留めるのが安心でしょう。 ピアスを目立たせない工夫は大切! 入社後に不安を抱かれないようにしよう もし複数のピアスホールが気になる場合は、肌色のテープで隠したり、目立たない透明なピアスをつけたりする工夫も有効です。 万が一ピアスについて聞かれた際には、「普段はお洒落として楽しんでいますが、本日はTPOをわきまえ、面接に集中して臨みたいと考えました」といったように、相手への配慮と真剣な姿勢を丁寧に伝えてください。 まだ開けたばかりで外せない場合も、入社後は会社のルールに従うつもりであることを伝えられると、社会人としての自覚を示す良い印象につながります。
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Q
- 就活用のオフィスカジュアルの服を持ってないのですが、どうすれば良いですか?
- 「オフィスカジュアル」と指定されても、新しく服を買いそろえる必要はありません。まずは手持ちのスーツなどを活用して、清潔感のある服装を心掛けましょう。 具体的には、以下の組み合わせが無難です。 まずは、トップスは無地のシャツまたは薄手のニットを選びましょう。このとき色は白や淡色が基本です。次に羽織りものを用意しましょう。手持ちのスーツのジャケット、またはカーディガンで問題ありません。 そして、ボトムスは黒・紺・グレーのスラックスにしましょう。最後に、靴はシンプルな革靴やローファーがおすすめです。 最も取り入れやすいのは、スーツのジャケットとスラックスを別々に使う方法です。たとえば、「グレーのスラックスに黒のジャケットを合わせる」だけでも、スーツとは違う印象になります。 ただし、ロゴやダメージ加工のある服、サンダルなどはカジュアルすぎるため避けましょう。 スーツ着用はやむを得ない場合の最終手段と考えよう もし、どうしてもオフィスカジュアルの用意が難しい場合は、リクルートスーツで参加することも可能です。 選考結果に直接大きく影響するわけではありませんが、人事担当者によっては「指示の意図をくみ取ることが少し苦手なのかもしれない」といった印象を持つ可能性もゼロではないため注意しましょう。 スーツで参加する場合は、事前に採用担当者へ「当日はフォーマルな格好で伺ってもよろしいでしょうか」と一本連絡を入れておくと、丁寧な印象になり安心です。