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Q
- 持病がある場合、就活で企業に伝えるべきなのでしょうか?
- 持病があることを言わないと後ろめたいのではないか、言ったら落とされるのではないかと悩む気持ちは、とても自然なことだと思います。 結論から言うと、無理に就職活動の早い段階で伝えなくても大丈夫です。就職活動はまず一緒に働きたいかどうかを判断する場なので、体調に大きな影響がないのであれば、自分の強みや意欲をしっかり伝えることを優先してよいと思います。 持病がある場合、就職活動で必ずしも企業に伝えなければならないということではなく、原則として、業務遂行に直接影響しない持病であれば、選考段階で無理に開示する義務はありません。 配慮が必要なら申告! 働けるという意思を示そう 企業が知りたいのは入社後に安定して働けるか、業務に支障が出ないかという点であり、病名そのものではありません。 一方で、通院の頻度が高い、勤務時間や業務内容に配慮が必要、あるいは突発的な体調不良の可能性がある場合は、内定後から入社前までのタイミングで相談することが望ましいです。この段階であれば、企業側も配属や業務調整を現実的に検討できます。 選考中に伝える場合は、配慮事項と働ける前提をセットで説明することが重要です。たとえば「通院は月1回で、業務には支障ありません」と具体的に伝えることで、不必要な不安を与えずに済みます。 また、障害者雇用枠を検討する場合は早い段階での情報開示が必要になりますが、一般枠での応募であれば、自己判断で伝えるタイミングを選べます。そこで重要になるのは、正直さと同時に働く意思と現実性を示すことです。
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Q
- 監査法人の就活スケジュールは一般と異なるのでしょうか?
- 監査法人の就活スケジュールは、一般的な事業会社の新卒採用とは明確に異なる特徴があります。 最大の違いは、公認会計士試験との強い連動性です。四大監査法人では試験合格が前提条件ではなく、合格見込み者や受験生も採用対象に含めており、これによって早期に内定が出る仕組みになっています。 一般的な流れとしては、大学3年〜4年の夏頃から法人説明会やインターンシップが始まり、論文式試験前後(8〜10月)に面接・内定が集中します。 公認会計士試験の合格発表後にも追加採用はありますが、ポジションや勤務地の選択肢は限定される傾向があります。 そのため、合格発表後から就職活動を始めること自体は可能ですが、戦略的にはやや不利になる場合もあると考えておくほうが良いでしょう。 試験を最優先! 情報収集や面接対策を並行しよう 今からできる準備として重要なのは、試験勉強を最優先にしつつ、法人研究(各法人の強み・文化・監査スタイル)を並行し、説明会やOB訪問で情報収集しておくことです。 特に面接では「なぜ監査法人なのか」「なぜこの法人なのか」が問われるため、試験合格だけでなく、志向性の言語化力も企業側は見ていると考えて準備していきましょう。 早めの情報収集が、合否以上に内定の質を左右すると言えます。Big4と呼ばれる四大監査法人は、各社とも就職活動プロセスや応募Webサイトが充実していますので、まずは登録して情報収集を進めていきましょう。
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Q
- 就活でよく聞く「あるある」は本当にあるのでしょうか?
- 正直なところ、就活あるあるを聞けば聞くほど、不安になる気持ちはよくわかります。 いわゆる就活あるあるは、一部は実在し、一部は誇張や文脈の切り取りであることが多い、というのが現実的なとらえ方かと思います。 たとえば、圧迫面接については、現在では意図的に就活生を追い詰める企業は大幅に減っています。ただし、思考力やストレス耐性を見るために、やや踏み込んだ質問をするケースがあり、それが圧迫と受け取られることがあります。 一方、ブラック企業が多い業界などの話は、個別の企業による差が大きく、業界単位で一括りにするのは適当ではないと考えられています。 自分の目で確かめて納得感のある決断を下そう 内定辞退がしづらい雰囲気についても、確かに強い引き止めをおこなう企業は存在するかもしれませんが、法的・倫理的には辞退することは応募者側、つまり就活生の権利です。 問題は「辞退しづらい」と感じた背景を、その企業の体質としてどう考えるかです。 重要なのは、噂話に振り回されるのではなく、一次情報をどう集め、どう解釈するかです。 社員面談、OB・OG訪問、複数回の面接での発言の一貫性などを通じて、言っていることとやっていることが一致しているかを見る視点が不可欠です。 就活あるあるは参考情報になることもありますが、それを判断基準にすることは決して適当とは言えないと考えられます。
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Q
- 仙台などの東北地方での就活を成功させるためには何をすれば良いでしょうか?
- まずは、仙台や東北にどんな企業・産業があるのかを知ることから始めてみましょう。 そして、仙台・東北地方での就職活動を成功させる鍵は、地域の産業構造を理解したうえで、自分のキャリア意図と結び付けて語れるかにあります。 仙台は東北最大の都市であり、支店経済(大手企業の支社)と地元中堅・優良企業が共存している点が特徴です。 業界としては、インフラ・建設、メーカー(電子部品・精密機器)、IT・BPO、金融、医療・福祉、流通などが比較的厚みを持っているという特徴があります。 地方メディアで情報収集! 東北である理由を明確に 情報収集では、全国向け就活サイトだけでなく、東北経済産業局の資料、地方銀行の産業レポート、地元新聞(河北新報など)を活用すると、地域ならではの強みや成長分野が見えてくるでしょう。 首都圏本社の仙台支社と地元企業を比較する際は、初任給だけでなく転勤の有無、地域に根差したキャリアが描けるかといった中長期的な視点も大切になります。 また、面接で「なぜ仙台か」を問われた場合、住みやすさだけではほかの人との差が見えにくく、不十分かもしれません。 東北の産業を支える拠点である点、復興・地域活性と事業の接点、自分の経験が地域課題にどう貢献できるかというところまで言語化できると、納得感の高い志望理由になります。
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Q
- 「就活コミュニティ」にはどのような種類がありますか?
- 就活コミュニティには大きく分けて、情報共有型、 対策・成長型、企業・社会接点型の3種類があります。 情報共有型はSNSやチャットツールを中心に、選考状況やエントリーシート(ES)設問などの情報を交換する場所で、短期的な安心感は得られますが、情報の真偽や比較による不安増大には注意してください。 目的を持って参加! 必要に応じて利用しよう 対策・成長型は、ES添削や模擬面接、ディスカッション練習などを目的とし、キャリア支援団体やOB・OGが関与するケースも多く、自己理解や表現力の向上に効果的です。一方で、参加目的が曖昧だと受け身になりがちです。 企業・社会接点型は、企業主催のイベントや就活生団体を通じて社会人と接点を持つもので、視野を広げやすい反面、勧誘色の強い団体も存在します。 すべてに参加する必要はなく、今の自分に足りないものを補ってくれる場所を選ぶことが大切でしょう。たとえば、情報不足が不安なら情報共有型、自己PRに自信がなければ対策型といった具合です。 ただ、ほかの人と比べすぎると逆に焦ることもあるので、参考程度に使う、合わなければ離れるくらいの距離感が心地良いと思います。 重要なのは何のために参加するかを明確にしつつ、得たい成果(自己分析、選考対策、人脈形成など)を考えたうえで選ぶことです。 また、無理をしてコミュニティに参加し続ける必要は本来ありません。自分のペースを守りながら活用できるとよいですね。自己分析とセットで振り返ることで、就職活動に活きてきます。
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Q
- 高卒の就活では、どうやって求人を探すべきでしょうか?
- 高卒就活においてもっとも重要なのは、求人の探し方と評価されるポイントが大卒の就職活動とは大きく異なる点を正しく理解することです。 高卒の場合、おもな求人ルートは学校経由(ハローワークと連携した求人票)が中心となり、企業もその前提で採用活動をおこなっています。 したがって、まずは担任の先生や進路指導の先生と密に相談し、学校に届く求人票を徹底的に読み込むことが基本です。 実際の高卒就活は学歴で競う場ではなく人柄と姿勢を見てもらう場です。 経歴よりも社会人として適性が評価ポイントになる 企業が高卒採用で重視するのは、学歴そのものではなく定着して真面目に働いてくれそうか、基本的な社会性が備わっているかという点です。 エントリーシート(ES)や面接では、専門的な知識よりも、欠席や遅刻が少ないこと、部活動やアルバイトを継続した経験、資格取得への努力など、日々の積み重ねが評価されます。「学歴がない」と不安に感じる必要はありません。 企業側は最初から高卒として採用しています。大切なのは、高校生活で身に付けた行動力・継続力・素直さを、具体的なエピソードを交えて伝えることです。 また、職種選びではやりたいことだけでなく、続けられる環境か、技能が身に付くかという長期的な視点を持つことで、納得度の高い就職につながります。 ネット検索だけに頼らず、学校の求人票を一つひとつ確認し、先生に相談しながら準備を進めていきましょう。
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Q
- 就活で職業適性検査を活用する方法が知りたいです。
- 就職活動における職業適性検査は、答えを出してくれるツールではなく、自己理解を深めるための補助情報です。もっと平たく言えば、自分の考えを整理するきっかけとして活用するのが適切だと考えてみてください。 適性検査の結果は、向いている職業を断定するものではなく、自分にはどんな傾向があるか、何を大切にしやすいかを客観的に示してくれる点に価値があります。 代表的なものとしては、適職診断(興味・価値観系)、性格検査(行動特性・思考傾向)、能力検査(論理性・処理力など)があります。 就活初期には、まず興味・価値観系の検査を受け、自分がどんな仕事環境や役割にストレスを感じにくいかを把握するのが効果的でしょう。 結果を真に受けず補助的な材料にしよう 重要なのは、結果を鵜呑みにしないことです。 たとえば「対人志向が高い」と出た場合、それをそのまま営業志望に結び付けるのではなく、人とかかわる要素がある仕事、チームで成果を出す環境など、要素レベルに分解して企業選びの軸に落とし込むことが大切です。 また、検査結果はエントリーシート(ES)や面接で自分を説明する材料として活用できます。なぜその業界を志望したのか、なぜその強みが形成されたのかを論理的に語る補強材料になるため、自己分析とセットで振り返ることで就職活動に活きてきます。
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Q
- 就活に使える雑誌のおすすめを教えてください。
- 就職活動において雑誌や書籍を活用致す意義は、情報の網羅性と構造的な理解にあります。 WEB検索は最新情報をピンポイントで得るのに優れていますが、業界全体の位置関係や企業同士のつながりを俯瞰するにはやや不向きと言われます。 その点、業界地図・会社四季報(就職版)・日経業界地図などのビジネス雑誌や書籍は、業界の全体像を一望でき、就活初期に、業界とおもな企業とその特徴を理解することに有効と言い得ます。 業界地図を読む際のポイントは、どの業界が成長分野かと言うだけでなく、業界内での企業の役割、川上・川中・川下の関係、競争軸(価格・技術・ ブランド等)を見ることです。 これにより、志望動機やニュース回答でなぜこの会社なのかを論理的・具体的に話せるようになります。 1つの業界から調べる! 情報源は複数活用しよう また、雑誌は情報の信頼性が高く、面接での発言に根拠を持たせやすいのも利点です。 就活雑誌は、WEB情報と併用しながら、業界理解の軸を作るための土台として活用することをおすすめします。 また、最初の読み方として何処から読めば良いかわからないと感じる場合は、すべて理解致そうとしないで、最初は気になる業界を1つ決めて、主要企業と競争ポイントだけを見る。それだけでも十分、エントリーシート(ES)や面接の深みが変わるでしょう。
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Q
- 研究レポートは就活の選考でどこまで重視されますか?
- 研究レポートが就職活動で重視されるかどうかは、応募企業・職種によって差がありますが、大学院生採用や研究開発職・技術職では、重要な評価資料に成ると考えて取り組むのが良いと考えられます。 企業が研究レポートから見ているのは、研究成果その物よりも思考のプロセスです。 具体的には、課題設定の妥当性、仮説を立てる力、検証の進め方、結果をどう解釈し、次にどうつなげるかといった論理構成が重視されます。 完璧な研究成果というよりも、説明を致す過程で自分の考え方を丁寧に伝える事が大切だということです。 初見でも読める内容で入社後の活躍がイメージさせよう そのため、必ずしも最先端の成果や 派手な結果が必要な訳ではありません。 研究が途中の場合でも、何故このテーマを選んだのか、困難にどう向き合ったか、現時点で何がわかり、何が課題かを明確に書く事が大切に成ります。 専門用語は最小限に抑え、初見の人でも全体像が理解できる構成が望ましいです。 文字数が限られている場合は、「背景→目的→工夫点→学び」の4点を優先しましょう。 企業は研究レポートを通じて、「この方は入社後も論理的に考え、試行錯誤しながら仕事を進められるか」を見ています。 その視点を意識して書くことを心掛けて、取り組んでみてください。
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Q
- 中国での就活は、日本と比べて何が違いますか?
- 中国での就職活動は、日本の新卒一括採用とは大きく異なると考えるほうが良いです。 最大の違いは通年採用・即戦力重視である点です。中国では、日本のように卒業時期に一斉採用する文化は弱く、企業は必要なタイミングで必要な人材を採用します。 そのため、応募時点で何ができるか、すぐに成果を出せるかが強く問われると考える必要があります。 学歴の影響は確かに存在しますが、日本的なフィルターと言うより、大学の格=基礎能力の目安という位置づけです。 特に外資系・IT・金融では重点が置かれやすい一方、 実務能力やインターンシップ経験がそれを上回るケースも多くあります。 また、人脈(コネクション)はまったく無視できませんが、これは紹介制度やリファラル採用が一般的であると考えれば良いでしょう。 語学力を身に付けて中国とのコネクションを設けよう 日本人が中国で働く場合、中国語力(HSK5〜6級相当)はほぼ必須です。 それに加え、日本市場理解、日本企業との折衝経験、異文化間の調整力など日本人ならではの付加価値、つまり、現地の中国人を採用するのではなく、 何故日本人を採用するのかがポイントになります。 準備としては、中国語実務表現の習得、中国系就職サイトの活用、現地インターンや留学経験の言語化、職務経歴書(中国語・英語)の完成度向上が重要です。早期に職種軸を定め、戦略的に動く事が成功の鍵になります。 また、中国で働く日本人のコミュニティやつながりに積極的に参加する、つながることで、さまざまな方から助言や情報を得る事も大切になります。