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Q
- SPIがない企業ってありますか?
- SPIのような筆記試験やWebテストなどを実施していない企業も存在します。 特に、中小企業やベンチャー企業、一部の外資系企業などでは、面接を重視する選考方針から、SPIを導入していない場合があるのです。 しかし、多くの企業が選考プロセスにSPIを取り入れていることも事実であるため、SPIがない企業だけを探すのは選択肢を狭めてしまう可能性があります。 まずは、SPIのどの分野を苦手としているのかを分析し、最低限の対策をしてみることをおすすめします。 苦手な分野の克服が就活の選択肢を広げるカギ また、SPIを実施しない企業でも、独自の適性検査や、思考力や人柄を見るためのユニークな試験を課すことがよくあります。 たとえば、デザイン系の職種であればポートフォリオの提出が求められるように、企業は何らかの形で候補者の能力やポテンシャルを測ろうとしているのです。 どんな場合でも、苦手分野の克服に少しずつ取り組むことが、結果的に就職活動の選択肢を広げ、より良い出会いにつながると覚えておきましょう。
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Q
- 口約束の内定は信用できますか?
- 電話など、口頭で伝えられた内定は、正式な内定通知書が書面で発行されるまでは確定ではないと考えるのが賢明です。 口約束は、あくまで企業側の「採用したい」という思いの表示段階であり、法的な拘束力は弱いととらえて、慎重に行動しましょう。 正式な書面がない場合、その後の経営判断や事業計画の変更といった企業の都合で、内定が取り消しになる可能性もゼロではありません。 口頭で内定の連絡を受けた際は、その場で感謝を伝えたうえで、「ありがとうございます。内定通知書はいつごろいただけますでしょうか」と、必ず書面の交付時期を確認してください。 聞きづらいと感じるかもしれませんが、ご自身のキャリアにかかわる非常に重要な確認です。後々のトラブルを避けるためにも、メールで確認の連絡を入れ、記録に残しておきましょう。 正式な内定をもらえるまでは選考を受け続けておくことが必要 そして最も重要なのは、正式な内定通知書を手にし、承諾のサインをするまでは、ほかの企業の選考活動を止めないことです。 万が一の事態に備え、自分を守るためのリスク管理を徹底してください。
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Q
- コミュ障でも就活はできますか?
- コミュニケーションに苦手意識があっても、就職活動を乗り切ることは十分に可能です。 まず大切なのは、コミュニケーション能力という言葉を広く考えることです。一般的にイメージされる「話がうまい」「愛想が良い」といったことだけがコミュニケーション能力ではありません。 相手の話を真摯に聞く力や、自分の考えを誠実にわかりやすく伝える力も、同じように価値のある重要な能力です。 次に、自分がコミュニケーションのどのような点に苦手意識を持っているのかを具体的に分析してみましょう。 「大勢の前で話すのが苦手なのか」「初対面の人と一対一で話すのが苦手なのか」など、状況を細分化することで、課題が明確になります。 苦手と感じる理由を分析して改善策を立てるのがコツ 課題が明確になれば、具体的な対策を立てることができます。 たとえば、キャリアセンターなどで模擬面接を重ねたり、社会人と話す機会を意識的に設けたりすることで少しずつ場に慣れていくことができます。 自分の弱点を正しく理解し、それに対して適切な準備と対策を講じて、自信を持って就職活動に臨みましょう。
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Q
- 面接対策を前日だけで済ますのは無謀ですか?
- 結論から申しますと、面接対策は本来もっと前から取り組むべきものです。ただ、前日だけであってもやれることはたくさんあります。 まずは自己紹介の整理をしておきましょう。これまでの経歴を簡潔にまとめ、自分の言葉で伝えられるようにしましょう。決して丸暗記をする必要はないですが、やはり練習は必要です。 自己紹介・企業研究・定番質問への回答は最低限押さえよう 次に面接を受ける会社の情報の整理も必要です。 ホームページ(HP)や求人内容をしっかり読み込み、「なぜこの会社を選んだのか」「なぜこの仕事なのか」こちらも自分の言葉でしっかりと答えることができるように準備が必要です。 そして、面接でよく聞かれる質問への答えも準備しておきましょう。自分の長所、短所、失敗談など自分のエピソードとセットで答えられるといいでしょう。 また、面接官に対しての質問も評価対象です。面接の最後に「何か質問はありますか」と聞かれることがほとんどですので、前日であったとしても、企業研究をしっかりおこない、前向きな質問を用意しておきます。 たとえ前日であったとしても真剣に頑張った熱意は必ず言葉や表情に表れます。諦めずに最後まで頑張ってください。
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Q
- 面接で「苦手な教科は?」と聞かれたらどう回答したら良いですか?
- 苦手な教科や科目は正直に答えてまったく問題ありません。 面接官がこの質問をする意図としては、「なぜこの科目が苦手なのか、自分自身で理解しているか(自己分析ができているか)」、そして「苦手なことに対してどのように取り組んできたか」といった点を見ています。 弱みを克服する努力と姿勢を伝えよう! たとえば数字が苦手な場合、それが業務に支障がないかという点も見られているかもしれませんが、主な狙いは自己分析ができているかどうかです。 具体的に何が苦手で、それを克服するためにどのような努力をしているか、あるいは少しでも改善されたエピソードを伝えることで、苦手なことにも前向きに取り組む姿勢が伝わり、良い印象を与えられるでしょう。
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Q
- 短所が集中力がないことなのですが、どう伝えれば良いですか?
- 「集中力がない」とストレートに伝えてしまうと、非常にネガティブな印象となってしまうでしょう。 短所を述べるだけでなく、その短所に対するエピソードと、改善のための取り組みをセットで伝えることが大切です。 短所自体はソフトな伝えて 改善意欲をアピールしよう また、単所の言い方についても工夫しましょう。 「集中力がない」ではなく、「一つのことに集中し続けるのが苦手な面があります」のように、少しソフトな表現を使うと良いです。具体的なエピソードを交えながら、その短所を改善するためにどのような工夫をしているかを伝えます。 たとえば、「大学のレポートでは、長時間集中し続けることが苦手なため、最近は時間を区切って取り組むようにしています。そうすることで、むしろ集中して取り組めるようになりました」といった具体例を挙げて説明すると良いでしょう。 短所を伝えるだけでなく、改善意欲があることを前向きに伝えることを意識しましょう。
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Q
- 就活面接で研究内容はどのくらい聞かれますか?
- 研究内容を専門とする面接官であれば、話した内容を理解できるかもしれませんが、そうでない面接官もいるでしょう。研究内容は、わかりやすくざっくりと伝えるようにしてください。 成果だけではなく、日々どのように考えて研究に取り組み、成果を出すためにどのようなことをしてきたのか、周りの研究員や先生とどのようなコミュニケーションを取引てきたのか、といった点を交えながら話すと伝わりやすいでしょう。 専門用語は避け論理的思考力があることを伝えるようにすると良い 面接官は、あなたの学びの姿勢を見ていることが多いです。なぜそのテーマを選んだのか、といった点も聞かれるかもしれません。 文系の面接担当者に伝える場合は、専門的な言葉を使いすぎないことが重要です。誰が聞いてもわかるような言葉で説明するように心掛けてください。 研究を通して培った論理的な思考力、データ分析力、課題解決力などをアピールポイントとして結びつけて話すと、文系の人にもイメージがつきやすく、「この会社でこんな風に活躍してくれそうだ」と思ってもらえるはずです。
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Q
- 航空会社への就職の難易度はどれくらいですか?
- 航空会社の就職難易度は高いです。 大手2社はおおむね同じくらいの難易度で、年度によって変動はありますが、パイロットやCAは数十倍の倍率が通常です。総合職でも2桁の倍率になることが多いでしょう。CAは特に高く、100倍近い倍率になることもあります。 大手2社の違いを理解し、どちらに行きたいのかを明確に決めることが大切です。 また、グランドスタッフであれば、航空会社直雇用のグランドスタッフもあれば、地方空港に就職してグランドスタッフとして働くこともできるので、CAよりも可能性は広がるかもしれません。 語学力や振る舞いを磨いて選考の対策をおこなおう CAやグランドスタッフを目指すのであれば、振る舞い、ホスピタリティ、そして語学力も必要になります。 面接練習も一般企業とは異なる部分があるので、しっかり対策が必要です。また、CAは体力も必要とされるので、部活動やピラティスなど、日々取り組んでいる運動経験などもアピールになるでしょう。
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Q
- 面接に落ちた友達への声かけはどうすれば良いですか?
- 面接に落ちてしまった友達への声かけについて、まず大切なのは言葉で何かを言うよりもその友達に寄り添ってあげることです。 話したくないのであれば、そっとしておくことも優しさだと思います。友達が話したいと思ったら、とにかく聞いてあげてください。 相手の気持ちを尊重して前向きな言葉を掛けよう もしアドバイスを求められたとしても、「こうすれば良かったんじゃないか」といった一方的な意見を伝えるのは避けたほうが良いでしょう。 相手はモチベーションが下がっている状態なので、相手の価値を自分自身で見出せるような、前向きな言葉をかけてあげると良いと思います。 上から目線ととらえられたり、そういった気持ちで言ってしまったりする可能性もあるので、下手に何かを言わず、一緒に過ごす、または普通にお茶をするだけでも良いでしょう。
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Q
- 就活の面接で全落ちしました。立ち直るにはどうすれば良いですか?
- 全落ちというのは、決して珍しいことではありません。まずは、一度とことん落ち込むことを自分に許してあげてください。落ち込む時間は必要です。 それが終わったら、気持ちを切り替えて前に進むしかありません。 ですが、その際に重要なのが、何がダメだったのかという次に活かすためのフィードバックです。エントリーシート(ES)は通るのに面接で不採用になるのであれば、面接に問題があると考えられます。 もし一次面接でばかり落ちているのであれば、第一印象が良くないのかもしれませんし、あるいは志望動機がしっかり伝わっていないのかもしれません。 第三者からのフィードバックを活用して面接練習を積もう キャリアセンターの先生やOBなど、第三者に面接練習をしてもらうことを強くおすすめします。 自分の良さが伝えられていないと感じているのであれば、とにかく練習を重ねて、自分の思いを伝える経験を積むようにしましょう。