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Q
- 短所である頑固の反対語は何ですか?
- そのまま伝えると「チームワークが苦手なのかな?」とネガティブにとらえられてしまう可能性があるため、ポジティブに言い換えるのがベターです。 「頑固」の言い換えは、いろいろあります。例を挙げると、「信念が強い」「こだわりがある」「一度決めたことを最後までやり抜く」といったものになります。 今回は短所として話すとのことだったので、たとえば「一度決めたことはやり抜こうとするが故に、周りの意見をすぐに受け入れられないこともある」というかたちで話してみるのはいかがでしょうか。 失敗経験も必要! 学びや改善への取り組みも伝えよう また、エピソードの選び方や伝え方には、絶妙なバランスが求められます。 面接官が短所をたずねる意図の多くは、「自分自身を客観的にとらえられているか(メタ認知)」「短所を素直に受け止めているか」といった点を確認するためです。 そのため、短所を話す場面で「それは結局長所のことでは?」と思われるような内容にしてしまうと、かえってこの2点を満たしていないとみなされ、マイナス評価につながる可能性もあります。 エピソードとしては、短所が原因で失敗した経験など、実際にネガティブな影響があった事例を選ぶのが効果的です。 そして重要なのは、その経験から何を学び、今どのように改善へ取り組んでいるかを合わせて伝えることです。 自身の短所をきちんと理解し、それに向き合いながら成長しようとしている姿勢は、面接官にもポジティブに映ります。事前にしっかり整理しておくと安心ですよ。少しでもご参考になれば幸いです。
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Q
- 短所のせっかちなところの裏返しは?
- そのまま伝えるとネガティブにとらえられてしまう可能性があるため、ポジティブに言い換えるのがベターです。 「せっかち」の言い換えは、あなたが挙げているもの以外にもいろいろあります。たとえば、「効率を重視している」「段取りが得意」「前倒しで行動できる」などです。 今回は短所として話すとのことなので、「効率を重視するあまり、結果を急ぐ傾向がある」などと言い換えるのはいかがでしょうか。 失敗談を含める! 改善の取り組みも合わせて話そう また、具体的なエピソードの作り方にも、微妙な塩梅が必要です。 面接官が短所を聞く背景は、「メタ認知できているか」「短所を素直に受け入れられているか」というのが大半であるため、「それは長所の話だよね」と思われてしまうようなエピソードを話すと、上記2点の観点でむしろマイナスな評価になってしまうことも考えられます。 そのため、実際に使うエピソードは、短所が影響して失敗してしまった経験などを使っていただくと良いでしょう。 また、このときに大事なことは、「短所を改善するために現在取り組んでいること」までセットで話すことです。 自身の短所を理解し、向き合いながら改善に取り組まれている姿勢もみられるので、事前に整理しておきましょう。少しでも参考になれば幸いです。
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Q
- 集中力の限界は90分って本当ですか?
- 集中力が続かないと感じているのですね。 不安に感じてしまうのも、無理はありません。実は、人間の体は約90分周期で「覚醒と疲労」のリズムを繰り返していると言われています。つまり、あなたに限らず、多くの人が同じように感じていることなのです。 そのため、集中できる時間を伸ばすための努力にフォーカスしたほうが健全かもしれません。実際に「休憩を取っても、なかなか集中力が戻らない」とのことですが、いつもどのようなかたちで休息を取っているでしょうか。 よくあるのは、スマホでSNSを見たり、ゲームをしたりして休みをとる方法です。仕事の手は止まっていたとしても、スマホをいじることで脳が活性化し、結果的に休息モードに入らないため休んでいないのと同じことになってしまいます。 そのため、休憩時間は目を閉じたり散歩をしたり、何もしない時間を意識的に取るのが良いかと思います。 集中と休憩を繰り返す! 自分に合った方法を試そう また、集中する時間を分散させる方法として、ポモドーロ・テクニックというものも効果的です。 ポモドーロ・テクニックとは、「25分集中→5分休憩」を4セットおこない、その後に長めの休憩(15〜30分)を取るサイクルを繰り返すもので、1回の集中時間の負荷を下げることができます。 あなたに合った方法で、うまく管理してみてくださいね。少しでも参考になれば幸いです。
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Q
- 「人となり」という言葉の使い方は?
- 質問ありがとうございます。結論から伝えると、面接の場で使用する言葉としては適切です。 「人となり」という言葉を調べると、「その人の性格や人柄、普段の振る舞いや考え方、価値観など、外見ではなく中身を指す言葉」と出てきます。そのため、面接の場でも問題なく使えます。 実際に自己PRの場で使用される場合は、「冒頭で使う」「結びの言葉として使う」「志望動機と絡めて使う」など、言い切るかたちで終わらないように使用されるのが良いでしょう。 前置きが必要! エピソードを強調する形で使おう また、前後の文脈にも注意が必要です。 お互いの理解が深まっていない面接序盤で「人となりを知ってほしい」と言っても、一方的なコミュニケーションのようにとらえられてしまう場合もあります。 知ってほしい人となりのエピソードや根拠などをしっかり話したうえで、より強調する意味合いで添えてあげるイメージで使用するのが良いでしょう。 もし不安な場合は、周りの友人などと実際に会話をする流れで違和感がないか試してみるのが良いかと思います。少しでも参考になれば幸いです。
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Q
- 「尊重」と「思いやり」の違いは何ですか?
- 似たようで、微妙なニュアンスが異なる両者です。まず、それぞれの違いを整理しますね。 辞書で調べてみると、尊重(Respect)は、相手の存在・価値観・意見を大切に扱うことと出てきます。 思いやり(Compassion / Kindness)は、相手の気持ちや立場を想像し、心を寄せることとなっています。 そのため、「尊重」を強調する場合は「違いを受け入れ、関係を円滑にする姿勢」、「思いやり」を強調したい場合は「相手の気持ちに寄り添って行動したこと」がわかるような自己PRにすると良いでしょう。 3つの意識で説得力UP! 再現性のある内容を話そう また、自己PRに説得力を持たせるためのポイントは以下となります。 ・誰に対して、どんな場面で発揮されたのかを明言する ・具体的な行動を説明する ・チームや組織など、周りへどのような影響を与えたのかを伝える 面接官が最も気にしているのは、「再現性を持って活躍してくれそうか?」という点になります。 そのため、入社後も強みを発揮できることを面接官にイメージしてもらえるように、具体的な行動と価値観、周りへの影響をセットで話せるように整理しましょう。少しでも参考になれば幸いです。
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Q
- 26歳は人生のターニングポイントですか?
- 周りに変化が多いと、「本当にこのままでいいのだろうか……」といった悩みも出てきますよね。 今、あなたは「クォーターライフクライシス」の時期なのかもしれません。 「クォーターライフクライシス」とは、人生の4分の1あたり(20代半ばから30代前半)のタイミングで起こる、将来への不安、キャリアの迷い、人間関係の悩み、自分のアイデンティティに対する葛藤などが重なっている状態のことです。 そのため、あなたが今悩んでいる状態は自然なことなので、安心してくださいね。 4つの役割に当てはめて理想の人生を見つめよう 自身の価値観や理想のあり方を見つめ直す良いきっかけなので、おすすめの整理の仕方をお伝えします。 理想のキャリアを整理してみましょう。キャリア理論家のL・サニー・ハンセンという人が、人生における4つの役割である「愛(Love)」「仕事(Labor)」「余暇(Leisure)」「学習(Learning)」という理論を提唱しています。 上記4Lのバランスが数年後にどうなっていれば理想の生活になるのかを考えてみましょう。たとえば、Loveが10%、Laborが30%、Leisureが40%、Learningが20%という形です。 理想の状態をイメージしたうえで、逆算して今何をすべきなのか具体的なアクションを決めると、迷いや不安も軽減されると思います。少しでも参考になれば幸いです。
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Q
- 面接で価値観の質問に対して、例として恋愛のことを話しても良いですか?
- 恋愛を例に挙げても問題はありませんが、伝え方によっては誤解を招いてしまう可能性もあるため、使い方には少し工夫が必要です。 事例として挙げるのであれば、その価値観がどのように仕事と結び付けられるのかを強調して伝えると良いでしょう。 ただ、恋愛を例に挙げることにはデメリットもあります。 面接はあくまで「活躍してくれる人なのか?」を見極められる場であるため、以下のようにとらえられることもあります。 ・あくまで恋愛はプライベートであり、仕事と直結しない価値観だととらえられる(プライベートと仕事は別物だと区切られる) ・仕事の価値観を話しているほかの候補者と比較される ・TPOを理解できていないのではないかととらえられる 仕事に近い経験を語って入社後の姿をイメージさせよう 面接は、「入社後に活躍してもらえそう」と面接官の頭のなかで映像としてイメージしてもらえるくらいのエピソードや強み・価値観をアピールできると、評価されやすくなります。 仕事はプロフェッショナルとして価値貢献をしていくものなので、エピソードとして出すのは仕事と近しい環境(=何らかの目標があって、そこに向けて努力した話など)で発揮された価値観や強みなどを話すと、より良いと思います。少しでも参考になれば幸いです。
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Q
- MBTIを就活で聞かれたら一言でどう答えますか?
- MBTIを聞かれたとき、どのような面で評価されるのかがわかりづらくて不安になりますよね。 選考のなかでMBTIを聞かれる理由には、「面接のなかではつかみきれないあなたのパーソナリティを知りたい」「入社後の配属の参考にしたい(チームバランスを見たい)」といったことなどがあります。 そのため、あなたの特徴がわかるような説明と、仕事に活かせる要素を伝えられると良いでしょう。 伝える際は、「①簡単に自分のMBTIを説明」「②特徴と強みの紹介」「③仕事にどのように活かせるか」という流れがスマートかと思います。 結果へのこだわりと寄り添う姿勢とアピールしよう あなたのMBTIはINFP(仲介者)とのことなので、以下のような言い回しはいかがでしょうか。 「私のMBTIはINFPの仲介者です。理想を追い求めると同時に、人の気持ちに寄り添い、チームをサポートすることが得意なタイプです。実際に~という経験で共感力や伴走力を生かすことができました。仕事でも自分の特徴や強みを活かして、周りと調和しながら成果を出せるように努力したいです」 話の流れ的に「③仕事にどのように活かせるか」の説明はトゥーマッチな可能性もあるので、状況に合わせて話してみましょう。
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Q
- 家電メーカー各社の得意分野を教えてもらえますか?
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Q
- 特技のルービックキューブを就活の自己PRにできますか?
- ルービックキューブを自己PRにするか迷っているのですね。 なかなかない特技で、それ自体がとてもユニークなので、面接官の印象には残りやすいと思います。 ただ、自身でも認識しているとおり、伝え方を工夫しないと意図しないかたちで面接官に伝わってしまう可能性があるため、一緒に考えていきましょう。 まず、自己PRを通して面接官が見極めたいポイントは、「活躍してくれそうか?」ということです。 これは単に何かの分野で実績があれば合格になるわけではなく、目標達成に向けた思考プロセスまで見たうえで判断しています。 なぜそのようにしているかというと、実績は周りの環境などに左右される部分が大きいですが、思考プロセスはその人の個性が出たり再現性を持たせやすかったりする部分なので、しっかり見られます。 STAR法で内容を整理! 再現性のある強みを語ろう 今回のようにルービックキューブを自己PRに使うのであれば、以下の点を整理してみましょう。いわゆるSTAR法(Situation:状況、Task:課題、Action:行動)、Result:結果)です。 ・目標は何だったのか ・どんな状況だったのか ・課題は何か ・目標達成するためにやったことは何か ・結果はどうだったのか 少しでも参考になれば幸いです。