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Q
- 学童保育でのアルバイト経験をガクチカとして伝えるにはどうしたら良いですか?
- 学童保育でのアルバイト経験は、ガクチカの強いアピールポイントとなるでしょう。 ご自身でも感じておられるように、コミュニケーション能力や責任感、臨機応変な対応、社会性の向上などは非常によい切り口です。 これらを、PREP法に当てはめて、簡潔に伝える工夫をしてみましょう。 具体的には、次の通りです。 ①P:結論 ②R:理由 ③E:具体例 ④P:結論 各項目で具体数値を示すのが効果的 たとえば、「社会性の向上」に関してアピールする場合には、以下のように伝えます。 ①では、「私が学童保育のアルバイトで得た、最も貴重な学びは社会性の向上です。」と、伝えたい内容の結論を簡潔に宣言します。 ②では、「なぜなら多くの保護者の方から、信頼をいただいたからです。」と、エビデンスを述べます。 ③では、「具体的には、全生徒が〇〇人在籍していますが、アルバイトを始めた当初は保護者の方とお話するだけでも緊張してしまい、上手く話すことができませんでした。しかし、〇カ月経った頃には、〇人の保護者の方から感謝のお手紙をいただくまでになりました。それにより、コミュニケーション能力においても自己効力感が高まりました。」と、体験談を語ります。 ④では、「これらのことから、学童保育のアルバイトにおいて感じられた成長は、社会性の向上です。」と、再び結論で締めくくります。 いずれにおいても、具体的な数値を示せることが大切です。 そのため、コミュニケーション能力など数値化が難しいものについては、具体的な数値実績にプラスしたアピールポイントというポジショニングが適切でしょう。
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Q
- ニートだと就職はやはり難しいですか?
- 10年間という長いニート期間があっても、絶対に就職できないということはないと思われますので、まずは安心してください。 重要なのは、その10年間に何をしてきたかを語れることです。なぜなら、「時間を無駄にする人物だ」と面接担当者に感じさせないためです。 正社員の経験が無くても、アルバイトで実績を上げてきた、語学を学ぶために留学をしてきたなど、明確な内容があれば高評価に繋がる可能性が高いといえるでしょう。 くれぐれも注意したいのは、10年間の説明がグダグダになってしまうこと。事前に十分なシミュレーションをおこない、あなたの過ごした10年間に自信と誇りを持って、履歴書の提出も面接も取り組んでみてください。 そのうえで、3つのポイントを挙げます。 ①業界 まず1つ目は、就職できそうな業界についてです。 アルバイト経験があるということなので、そちらの業界に準ずる企業をピックアップするとよいでしょう。 たとえば、飲食店でのアルバイト経験であれば、飲食業界の正社員を募集している企業をリサーチするといったイメージです。 ②書類 2つ目は、書類作成についてです。 10年間の間に、1つのアルバイト先で勤続している場合は、「継続力」をアピールします。 また、いくつかの職を転々としている場合には、後輩の指導経験や売り上げに貢献した経験など「指導力」や「マーケティング力」など、実際の行動に対する内容をアピールするとよいでしょう。 ③面接 3つ目は、面接対応です。 間違いなく、ニートだった期間についての質問があると思います。 その際には、下を向いたり、小声になったりせず、堂々と回答しましょう。 なぜ、ニートの期間があったのか質問の内容からは解りかねるのですが、10年間のうちで何かしら語れることがあるはずです。 それらを見つけ、自信を持って伝えてみてください。 正社員の夢が叶うよう応援しています。
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Q
- 文字数制限なしのエントリーシートはどのくらいのボリュームで書けば良いですか?
- 一般的には、各項目300〜400文字でまとめるのが適切だとされています。 理由はさまざまですが、声に出したときに1分間で発音できるのが300文字前後であるということにも起因しています。 面接では、履歴書やESに記載した内容をもとに質問されることが多く、その際に30〜60秒くらいで完結に回答できるのが理想的です。 そのための台本となるのが、履歴書やESなのです。 ゆえに、各項目300〜400文字でまとめるのがのぞましいといえます。 PREP法を意識してまとめよう 構成としては、PREP法を用いるのがよいでしょう。 ①P:結論 ○○は○○○○です。 ②R:理由 なぜなら○○だからです。 ③E:具体例 たとえば○○のような例があります。 ④P:結論 すなわち○○ということです。 といった順番で伝えることで、先方の理解が深まりやすいとされています。
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Q
- エントリーシートと履歴書の志望動機は同じでもOKですか?
- 履歴書とESの志望動機の書き分けについては、「タイトル」と「本文」というように考えると作成しやすいでしょう。 履歴書には、伝えたい内容の要約を。ESは、履歴書に記載したタイトルの内容を補足する形で構想すると、まとまりも感じつつ、企業側の理解も深まります。 複数の魅力は整理してわかりやすく! もしアピールしたい魅力が複数ある場合は、履歴書にはそれらを包括するようなタイトルを記載し、ESで各項目に分けて具体的に説明するという方法があります。 たとえば、履歴書には「貴社の〇〇という点に強くひかれました」という包括的なタイトルを記載し、ESでは「具体的には、1. 〇〇、2. △△、3. □□という3点に魅力を感じています」というように細分化し、それぞれについて説明を加える形です。 項目分けをしっかりおこない、簡潔でわかりやすい文章を心掛ければ、複数の魅力を効果的に伝えることができると思います。
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Q
- エントリーシートと履歴書の自己PRの内容は変えるべきですか?
- 履歴書とESの双方に自己PR欄がある場合、「関連付けつつ別の内容を記載する」のがよいでしょう。 具体的には、履歴書は書籍で言うところの「目次」。ESには「内容」を記載します。 つまりは、履歴書では一目で理解しやすいタイトルを。ESには、タイトルの補足となる文章をまとめるといった具合です。 両者とも軸は変えず情報を段階的に伝えよう 面接担当者が双方の書類を見比べる流れとしては、本を購入する様子をイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。 まずは「目次」である履歴書に目を通します。その段階で興味を惹かれれば、次の段階である「内容」ESに進みます。そこで心に残るものを感じなければ、本の購入には至りません。 そのため、目次である履歴書が魅力的であり、かつ購入訴求となるようなESへの導線をつなげることが重要です。
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Q
- 文系の場合のESの「ゼミ・研究内容」の書き方を教えてください。
- 研究内容を数値化することが難しい文系の場合、具体的なアピールが難しいと感じることもあることと思います。 そういった場合のアピールポイントとして有効なのが、後述する3点です。 「①学問に対する姿勢」 「②研究から学んだ事とそれを企業でどう活かすか」 「③人柄」 具体的には、次のようにまとめます。 ①学問に対する姿勢 学問に対する姿勢を伝えることで、仕事への価値観や向き合い方をアピールすることができます。 学問に対する姿勢とは、テーマを選んだ理由、研究の目的、結果を得るためのアプローチ方法、研究を通して学んだことなど、研究全体を通したあなたの取り組み方のことです。 採用担当者は、あなたが入社後どのように成長していくのかをイメージします。そして、企業にとって必要な人材かどうかを判断します。 そのため、研究内容ばかりを述べてしまうと、「あなた」という人物像が伝わりづらくなってしまいます。 研究テーマの詳しい内容だけでなく、研究への関わり方や姿勢などに重点を置いた内容を記載するのがポイントです。 ②研究から学んだ事とそれを企業でどう活かすか 文系の場合、理系とは違い専門分野に特化した業務に落とし込みづらいといった難しさがあります。一方で汎用性が高いといったメリットがあります。 研究から学んだ内容と企業での業務内容との共通点をみつけ、その点にポイントを置いてアピールするとよいでしょう。 ③人柄 研究を通して、ゼミの教授や学友とどのように関係性を築いてきたのかもアピールポイントとなります。それにより、人間関係の構築力や積極性などを示すことができるからです。 それらの性格的特徴や資質から、企業側は応募者の将来的なポジショニングを決定する指針とするケースも多いため、人柄も就活の大きな武器となります。
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Q
- TOEICで700点を取得できたことはガクチカとして使えますか?
- TOEICで700点を取得できたことは、ガクチカとして十分に活用できると思います。 理由は、TOEIC700点は英語中級レベルであり、ビジネスでのコミュニケーションに支障のないレベルだからです。 また、英検では2級から準1級レベルに相当するため、就職活動や昇進にも有利に働く可能性があります。 ぜひ、アピールのポイントにしましょう! 他者のスコアと比べず自分の魅力を信じてアピールしよう その際に重要なのが、「他者と比べないこと」です。たとえ猛者がいたとしても、自身は合格に値するという「自己効力感」を持つことが大切です。 同列の応募者がいた場合、より魅力的な人材を雇用したいと思うのが、企業側の常でしょう。 そのため、どういった経緯で700点の取得に至ったかを伝えることも有効です。 また、TOEICで700点を基準に不合格となる場合には、それもご縁と割り切って次に進むこと一案です。 いずれにしても、ご自身の努力と魅力に自信を持って就活にのぞんでください。
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Q
- エントリーシート(ES)の志望動機の最適な文字数はどれくらいですか?
- 志望動機の適切な文字数は、一般的に300〜400文字とされています。 理由はさまざまありますが、大人が概ね1分間で発音できるとされている文字数だからです。 採用担当者が読みやすく、かつ内容が伝わりやすい文章構成としては、PREP法の活用が有効でしょう。 ボリューム配分を意識して要点を簡潔にまとめることがポイント ①P:結論→50文字 ○○は○○○○です。 ②R:理由→100文字 なぜなら○○だからです。 ③E:具体例→100文字 例えば○○のような例があります。 ④P:結論→50文字 すなわち○○ということです。 いずれも、簡潔で要点を絞った説明とすることが、読み進めたいという気持ちに拍車をかけます。 ぜひ、キャッチコピーのプロになったつもりで魅力的な内容をまとめてみてください。
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Q
- アルバイトはしていないのですがそれでもガクチカは書けるものでしょうか?
- 一般的には、ガクチカでアピールできるポイントは、サークル活動やアルバイト経験などが適切とされています。 どちらの経験もない場合は、少しプライベートな内容に切り込んでみるというのはどうでしょうか? たとえば、読書。読んだ内容と合わせて、学んだことや所感などを述べることで人間性が伝わります。 意外な一面が面接官に響く場合もあるため自分の魅力を探してみよう また、レアな趣味について語ってみるのもよいでしょう。 知人に、ダムマニアがいました。さまざまなダムを訪れ、ダムカードを収集するのが楽しいのだそうです。それらの体験を職場の人と話している際に、大いに盛り上がっていました。 また、電柱好きが高じて2部屋が埋まるくらいの模型を造り、ついには写真集を出版しテレビ取材を受けた方も。 これらのことからもわかるように、あなたが「好き」だと思っていることに興味を持ってもらうことが、会話のきっかけとなることがあります。 その際に、読書であれば読んだ本のあらすじではなく「あなた」がどう感じたかということを語ることが重要です。 また、マニアックな内容であれば、先方に伝わりやすい言葉を選ぶ思いやりも持つと、人間関係の良好な構築にも有効でしょう。
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Q
- 履歴書のクラブ活動経験なしの場合はどう書けば良いですか?
- クラブ活動などの経験がない場合には、学業に力を入れていたことや、個人的に取り組んでいたことなどについて記入してみてください。 履歴書は、あなたのことを知ってもらう第一歩となります。 お見合いにたとえると、先方へお渡しする経歴書である、釣書や身上書のような役割を持ちます。 趣味や取り組みを記載し面接での話題につなげよう 「特になし」と書かれた項目が多くある経歴書と、趣味や取り組みに関して熱心に書かれたものとは、どちらが話がはずみそうでしょうか? 企業への就職は、結婚と似ています。 ぜひ、あなたの魅力が存分に伝わるようなラブレターを企業に送ってください。