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Q
- 新しい仕事で毎日ストレスを感じたら転職すべきですか?
- まずは、何が一番のストレスになっているのか、その正体を具体的に考えてみましょう。「人間関係も業務内容も」とのことですが、よりつらいと感じるのはどちらでしょうか。 もし人間関係が原因であれば、まずは話しやすそうな人とのコミュニケーションから慣れていく、あるいは信頼できる人に相談してみる、といった方法が考えられます。 業務内容が原因の場合も同様に、一人で抱え込まずに相談することが第一です。困っている状況を正直に伝え、部署の異動や業務内容の調整が可能かどうかを話し合ってみましょう。 心身に限界を感じるのなら無理せず転職を視野に入れよう それでも、不眠や食欲不振、気分のうつうつとするなど、ストレスが心身に明らかな支障をきたしている場合は、決して無理をする必要はありません。その際は転職も有力な選択肢です。 担当者には、遅くとも1カ月前までには退職の意思を伝え、次のステップに進む準備をしましょう。
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Q
- 会社見学の服装は女性の場合どうすれば良いですか?
- 会社見学の服装選びは悩みどころですが、清潔感があり、きれいめなオフィスカジュアルがベストです。具体的には、ジャケット、ブラウス、ひざ丈フレアスカートが王道スタイルです。 色は、黒だと暗く見えることがあるため、ネイビー・グレー・ベージュなどを基調にすると良いでしょう。 特に盲点になりやすいのが靴です。慣れない電車の乗り継ぎがあったり、社内を歩いて見学したりすることもあるので、疲れないものを選びましょう。 また、サイズの合っていない靴は歩く際に音がバタバタと響いてしまうこともあるため、自身の足に合ったものを選ぶのが重要です。 バッグは、メモが取れるものが良いので、肩にしっかりかけられるものがおすすめです。手で持っているとメモが取りにくいですよね。斜め掛けバッグは少し子どもっぽい印象になる可能性があるので、シンプルなデザインのトートバッグで肩を通せるものが良いでしょう。 リクルートバッグのような黒でなくても問題ありませんが、コンパクトなものがさらに良いでしょう。 プロに相談! 詳しい人の意見でふさわしい服装にしよう もし服装に迷ったら、プロに相談するのが一番です。 迷いがないですし、就職活動に詳しいアパレル店員がいるようなお店、たとえば紳士服のAOKIなどで「オフィスカジュアルでと言われたのですが、何を着ていけばいいかわかりません」と伝えれば、さっとオフィスカジュアルのセットを出してくれるはずです。 ほかの人に自信を持って選んでもらった服であれば、自身も安心して着用でき、面接に臨めるかと思います。
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Q
- 自己分析ができない人の特徴は何ですか?
- 自己分析は、そんなに難しいことではありません。 まずは、効果的な自己分析をしようと考えすぎて、難しく感じてしまっている緊張感を解くことから始めましょう。リラックスして取り組むのが大切です。 強みを見つける3つの方法! 他者の視点も活用しよう! おすすめの方法は、以下の3つを組み合わせることです。 一つ目は、自分でする自己分析です。これはおそらく皆さんが悩む部分かと思いますが、難しく考えずに、自身がなぜか苦も無くできてしまうことや、経験を通じて後からできるようになったことなどを考えてみましょう。 二つ目は、他者からのフィードバックで、周りの人に、自分の強みは何だと思うか聞いてみてください。他人のほうが案外、客観的に強みを見つけてくれるものです。 三つ目は、分析ツールの活用で、就職活動向けの自己分析ツールはたくさんあるので、自身が取り組みやすいものを選ぶのも良いでしょう。 たとえば私の場合、無意識にできて周りから評価されて驚いたのは、人前で話すことに緊張しないことです。数百人の聴衆を前にしてもまったく緊張しないので、これが先天的にできることなのだと思います。きっとあなたにもそのような得意なことがあるはずです。 人から見ればすごいことでも、自身では気付かないことも多いので、自己分析で強みを見つけよう。
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Q
- 面接前の緊張は、どうすればほぐせますか?
- 強い緊張感で、本来の力を発揮できないのはもどかしいですよね。心臓バクバクなど、身体にも緊張が表れやすいとのことですので、身体へのアプローチが効果的かもしれません。 成功体験と動作を結びつけることで自信を引き出そう アンカリングという、高いパフォーマンスを発揮する心身の状態をつくる方法をご紹介します。私自身も、仕事で良い結果をだしたいときなどに、活用するスキルです。 人は刺激を受けると、反応が起こるという性質があります。 たとえば、昼休みのチャイムが鳴るとお腹がすく、なつかしい香りをかぐと祖母の家を思い出すなどです。スポーツ選手が、良い結果を出すために、特定のポーズをするのもアンカリングです。 この刺激と反応を利用しましょう。 ある動作と成功体験できる自分を予めリンクさせ、その動作をすれば、良い状態の自分になれるよう、セットしておくのです。 具体的な方法をお伝えします。 ①まず動作を決めます。背筋を伸ばす・足の指をぎゅっと丸めるなど面接中にできる動作がいいでしょう。 ②過去、成功体験できたときの自分をイメージします。そのときの記憶を、できるだけリアルに、五感と共に思い出します。 ③イメージのピーク時に、先ほどの動作をします。 ④①~③を何度か繰り返します。(3回程度) 面接時には、その動作をスイッチにします。 動作=成功体験できる自分この感覚をうまく活用できるよう、日常でも繰り返し練習してみてください。
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Q
- 内定をもらった企業に入社するか迷うなら転職はやめたほうが良いですか?
- 新しい環境に飛び込む前は、誰でも未知のものに対して不安を感じるものです。その気持ちはあって当然なので、まずは自分を責めないでください。 大事なのは、その不安の正体を自分で明確にしてみることです。「何が不安なのか」を言語化できれば、自分が何を基準に決断すればよいのかもおのずとわかってきます。 自分の決断に後悔しないことを心に決めておこう そして、どんな決断をしても「後悔しない」と自分で決めることが、後悔しないための最善の判断軸になります。 たとえ将来、迷いの気持ちがよぎることがあっても、自分で選んだ道を正解にしていくことは、いくらでもできるのです。
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Q
- 朝になると仕事に行けななくなってしまいます......。
- 質問者さんのようなことは社会人経験が長い人でも誰にでもあるものですよ。 だからこそ、そうした悩みを抱える自分を責めるのではなく認めてあげてください。 頑張りすぎないことが大切です。 朝、仕事に行きたくないと思った日は、「今日は淡々と仕事をする日だ、笑顔はまあいいか」というように、気を張りすぎずに緩く構えるのが良いと思います。
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Q
- インターンシップの自己紹介動画で好印象を残すコツってありますか?
- 基本的なことですが動画を撮影する際は、画面の明るさや声の高さ、身だしなみ、画角内の自分の位置や目線の高さなどは非常に重要なポイントです。 そして、これは私が実際によくやるのですが、一番のおすすめは、カメラの位置に人の顔のシールや、スマイルマークのようなものを貼って撮影してみることです。そして、そのシールに描かれた目を見て話すと、自然とカメラ目線になります。 カメラを直接みて話すのは意外と難しいものです。 ピースマークでも良いので、カメラに目印をつけて、採用担当者の顔を想像しながら撮影してみましょう。
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Q
- インターンシップの自己紹介をパワポで作るときのポイントについて教えてください。
- パワーポイントを使ったプレゼンテーションの経験があまりないのですね。 その場合はまず、現時点でプレゼンテーションの機会を設けられるのであれば、それを最大限に活かしてほしいと思います。 資料作成については、凝り出すときりがないので、本当にシンプルでわかりやすく、見やすく、読みやすいことを前提にすれば、こだわりすぎる必要はありません。 経験がない場合、エフェクトを入れたり、イラストを多用したりすると時間がかかりすぎてしまうため、そこに労力や手間は割かないほうが無難です。 聞き手の心に残るのはあなた自身! 発表練習を重点的におこなおう ここで伝えておきたいのは、プレゼンテーションの場において、聞いている側にとっては、内容よりも話し方のほうが印象に残るということです。 大きな声で話す、見ている人とアイコンタクトを取るといったことが、ここで言う話し方に当てはまります。 私自身も何十人ものプレゼンテーションを聞いてきましたが、正直なところ内容自体は鮮明には覚えられていないことが多く、記憶に残っているのはメモしたキーワードくらいです。 むしろ、「あの子はすごく明るく話していて良かったな」というように、話し方の印象のほうが残るので、そこの練習を頑張ることをおすすめします。 一人ひとりと目を合わせられないときは、会場の左奥から右奥、そして左手前から右手前へと、Zを描くように視線を動かすだけで、聴講者は「自分のほうを見てくれた」と感じるものです。 採用担当者が複数名横並びにいる場合は端から順にみれば良いですが、何人か縦にもいる場合はZ型にみると効果的ですよ。
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Q
- インターンシップで提出するエントリーシートの書き方を教えてください。
- 大切なのは、「どんな経験を通じて何を学び、何を得たのか」を、しっかりと言葉にして伝えられるようにしておくことです。 そのうえで、企業理念や企業リサーチを通じて、「企業が求めていること」と「自分の経験」が結びつく部分があれば、そこを意識して関連づけていくと良いのではないでしょうか。 重要なのは、物事を細分化して捉えることです。たとえば、「企業理念」という大きな言葉も、要素に分解していくと、具体的な価値観や行動指針が見えてきます。 企業理念や事業内容に自分の視点を持つことがカギ 実際に、ある企業の理念が「人を豊かにする」であった場合、「豊かにする」とは具体的にどういうことか、さらに細かく掘り下げて考えることができます。 「どのように豊かにするのか」「どんな方法で実現するのか」といった視点で考えることで、自分の経験や強みと結びつけられるヒントが見つかるため、実践してみましょう。
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Q
- 就活の面接、何分前に行けば良いですか?
- 就職活動の面接では、受付を万全の状態にして10分前に済ませ、会場には30分前に到着することをおすすめします。 多くの研修講師も、余裕をもって会場入りしています。初めて行く場所なら、40分前には建物を確認し、近くのカフェなどで一息ついてから改めて向かうと良いでしょう。 この時間でお手洗い、身だしなみチェック、スマホのマナーモード設定など、入念な準備がおこなえます。 カフェの利用は問題ありませんが、公共の場での振る舞いには気を配りましょう。 想定外のことも考慮しながら振る舞いには気を配ろう 面接はいつ何が起こるかわからないものです。電車の遅延や急にお手洗いに行きたくなることもあります。そのため、会社周辺や最寄り駅付近の状況を事前に調べておくなど、早め早めの行動が大切です。 待機時間中は、スマホなどを見ずに静かに待ち、深呼吸してリラックスしたり、心の中でアファメーションを唱えたりするのも良いでしょう。 万が一遅刻が判明した場合は、すぐに連絡を入れることが重要です。 また、会社の近くのカフェなどで待機する際は、スマホで大きな声で話したり、ゴミを散らかしたりするなど、人として見苦しい行動は避けましょう。誰に見られているかわからないので、常に注意を払っておきましょう。