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Q
- 就活のESの書き方のコツってありますか?
- ESは、自分がいかにその企業にマッチするかをアピールする、自分のセールス資料のようなものです。そのため、ESの作成に取り掛かるうえで、まず大事なのが自己理解です。 自分が今までどういう経験をし、どんな強みを持っていて、どう企業に貢献できるかを適切にアピールする必要があります。ただ経験を羅列するのではなく、そこからの学びや身についたことを中心に書きましょう。 企業の求めているものに具体的な貢献意欲を示すことがカギ 企業は経験そのものを聞きたいわけではありません。その経験をとおして何が身につき、それを今後どう活かしていけると考えているのかを伝える必要があります。 ESのどの項目においても大事なのが、自分がどう考えどう行動し、どういう成果を出しているかを具体的な言葉にすることです。同じような経験でも、自分の考えがプラスされることでオリジナルな経験になります。 自己理解が十分にできたら、企業から何を求められるかを考えましょう。たとえば、スピード感を求められるベンチャー企業を志望しているのに、指示に誠実に進めていく堅実さをアピールしてもミスマッチな印象を与えてしまいます。 自己理解と企業理解を掛け合わせて、その企業へいかに自分がマッチするかを伝えましょう。
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Q
- 30分のグループディスカッションの時間配分のコツを教えてください!
- 30分という時間は非常に短いため、できる限り議論に時間をかけられるように時間配分を意識しましょう。役割決めや自己紹介の順番は他人任せにせず、自分から手を挙げるとメンバーも続けやすく、会話のテンポが良くなります。 自己紹介も含めて30分である場合、導入で自己紹介・役割決め・テーマの認識合わせを10分以内に終わらせると、その後の議論に時間が割けます。アイデア出しと議論を15分程度で終わらせることを意識しましょう。 10分・15分・5分の配分を共有することで議論がスムーズに進む ポイントとしては、一人1分程度で最初にアイデア出しを全員でおこなうことが挙げられます。意見を言えていなかったメンバーが途中で発言することで、いきなり想定外の方向へ議論が飛ばないように、アイデア出しの段階で全員の意見を聞いておくことも大事です。 議論のなかでだいたいの方向性が固まったら、残りの5分で結論発表に向けての準備をおこないます。ここでは認識共有をメインに、ファシリテーター役が意見の集約をして発表につなげましょう。 導入10分、議論15分、まとめ5分という時間配分を最初に認識合わせして、議論に集中できる環境を作ってから取り組むとスムーズです。
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Q
- 仕事が怖く、ニートから抜け出せません。
- 私は以前、フリーターやニートと呼ばれる、若者の就労支援の仕事をしていました。そこで、皆さん共通していたのが、一人で悩みを抱え込んでしまっていたことです。まずは漠然とした不安や恐怖を第三者に相談することから始めることをおすすめします。 ハローワークやしごとセンターのような公的施設では再就職プログラムを実施していることも多く、社会に出るためのマインドセットからコミュニケーション、ビジネスマナー、職場体験など無理なくステップを踏み、社会に出ていくサポートをおこなってくれます。 相談や短期バイトから始めてみることが不安軽減のコツ いきなり働くことへ焦点を当てずに、ほかの人とかかわることから始めてみるのはどうでしょうか。 自分と同じように悩んでいる人、自分をサポートしてくれる人と関わることで一人じゃないという安心感につながり、コミュニケーションをとおして自信が生まれます。 少し自信がついてきたら、単発のアルバイトや短期のアルバイトで少しずつ働くことに慣れていくと良いと思います。頭で考えるだけではわからなくても、行動してみると自分に合う仕事や避けたい仕事が明確にわかるようになります。 小さな挑戦を積み重ねることで次の仕事への不安を取り除いていきましょう。
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Q
- 妊娠中期でつらく、仕事に行きたくないです。
- 妊娠中期になると体調は安定してくるものの、また違う大変さに直面する可能性もあります。だからこそ、今は無理をしないのが一番です。 周りに迷惑をかけたくないという気持ちもわかるものの、伝えないと周りも気づけないことが多いため、体調不良を自分から伝えた方が逆に迷惑にならない場合もあるのです。 私は妊娠中、通勤ラッシュを避けるために通勤時間をずらしてもらったり、在宅での勤務を多めにしてもらうなど、上司に相談しながら無理なく働き続けました。 日中眠くなることも多かったので、在宅の際には仮眠をとるようにしたり、どうしてもつらいときには有休を使ったりと、体に負担をかけない働き方もしていました。 「安定期に入ってから企業に相談を」というアドバイスは多いですが、個人的には体調に不安がある場合には早めに言うに越したことはないと思います。 体調に合わせた働き方を提案する準備がカギ 「妊娠がわかって、体調が安定しないので、迷惑をかけないためにも働き方を相談したい」と伝えてみてください。その際、どういう働き方であれば無理がないか自分なりの回答を持っていないと会社側も判断できません。 時短の働き方が良い、リモートワークが良い、週4勤務が良いなど、事前に整理して要望を伝えられるようにしましょう。
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Q
- 働く意味がわからないと感じています。
- 働く意味がわからないと感じるのはごく自然なことだと思います。何となく働いている社会人も多いと思うので、働く意味を考えようとしていること自体が素晴らしいです。 働く意味は、実際に働いてから見えてくることも多く、経験を重ねるなかで変わっていくものなので、今時点で具体的なイメージを持たなければ、と焦る必要はないと思います。 ただ、せっかく今立ち止まったのなら、自分なりの働く意味を漠然とでも持ったほうが、この後の就職活動が進めやすくなるでしょう。 働く経験を通じて自分にとっての意味を探っていくことが大切 まずは、アルバイトやインターンシップなど、働く経験をしてみてください。 そのうえで、お金を稼ぐこと以外にも、顧客からの感謝や自分が楽しいと思えること、自分の成長など、働いて得られたものを考えましょう。 いろいろ見えてきたなかで自分の満足度が高いものがあなたにとっての働く意味のヒントになります。 たとえば、自分が成長できる時間だったことに満足度が高いなら、就職活動では自分の成長がより感じられる企業に焦点を当てて進めていくと良いでしょう。 顧客と会話をするのが楽しかったと思うなら、顧客と直接やりとりができる仕事内容が合うのかもしれませんね。 このように自分に合った仕事を探していきましょう。
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Q
- 新卒でAIエンジニアになるには、どのように就活すれば良いですか?
- AIというキーワードだと、大学院卒を求める企業も多く、入り口が狭い可能性があるという前提があります。 それでもチャレンジしたいなと思うのであれば、比較的取り組みやすい生成AIパスポートのような資格を取得したり、関連知識を学んだりして、少なくとも興味関心を示しておくことが必要です。 AIエンジニアを目指すなら大学2年から準備を始めよう AIエンジニアを目指して、というところでいえば、AIに特化したベンチャーなどは多いと思うので、そういったところで、職種に限らずオープンポジションのところから入っていくというのは、近づきやすい道になるのかなと思います。 このような専門職を目指す場合、大学何年生くらいから準備を意識し始めたほうが良いかという点になります。これは大学によるものの、3年生くらいから研究室やゼミになってくるのかなと思うので、2年生のうちにはもう感度を高めておいたほうが良いでしょう。
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Q
- 面接時間が60分の場合、どんなことに注意すべきですか?
- 60分の面接はどちらかというと一般的です。 応募者が多く、一定の足切りの場としている企業は面接の実施も30分で最低限の質問となる場合が多いですが、60分の面接の場合には、応募者をしっかり見極めたいというスタンスで実施されます。 逆に、応募している立場としても自分に合う企業なのか見極める時間と考えると良いでしょう。 内容は30分の面接と同じく、自己紹介・志望動機・強み・頑張ってきたこと等がメインになりますが、それぞれの質問を膨らませて、より深く聞かれるイメージです。 一つの質問あたりの回答を1~2分でまとめておくのは30分の面接と変わりませんが、さらに聞かれそうなポイントを考えておき、抽象度の高い表現は具体的に説明ができるように、どの角度からの質問でも答えられるよう準備しておきましょう。 具体的なエピソードや逆質問で自分をより深く伝えよう たとえば、強みのエピソードとしてサークル活動に触れるのであれば、苦労したことや挫折経験も、聞かれたときのために整理しておくと良いです。 最後の逆質問の時間も恐らく十分にあるので、事前に企業について調べ、働いているイメージが持てるように積極的に質問をすると良いでしょう。
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Q
- インターン選考のESの結果はいつ頃届くものですか?
- 一般的には、選考結果は1週間くらいで連絡が来ることが多いです。 ただ、応募者が多い場合などは2週間くらいかかることもあるので、2週間経っても連絡がない場合は問い合わせてみても大丈夫でしょう。 ただし、企業側から「不合格の場合は連絡しません」という旨の記載がある場合は、問い合わせは控えるべきです。 メールで状況を確認するのもあり 特に記載がない場合は、メールで一度状況をうかがってみるのも良いかと個人的には思います。 ESを提出する際に結果がいつ頃届くかを聞いても、明確な回答が得られないことがほとんどでしょう。ESの提出メールと混ざるためです。 事前に人事担当者と個別にやり取りをしていた場合であればたずねることも可能かもしれませんが、多くの場合、採用窓口といった形で機械的な対応になるかと思います。
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Q
- 既卒と新卒は就活の難しさは違うのでしょうか?
- 現在の学生の就職活動においては、やはり新卒のほうが募集枠も広く、企業も大々的に採用活動をおこなっているため、選択肢の広さや門戸の広さという点では有利であるといえます。 既卒の場合、企業によっては既卒者向けの採用枠を設けていなかったり、応募資格が新卒に限られていたりするため、選択肢が狭まってしまう可能性は否めません。 新卒での就活は1度きり! 納得のいく道を選ぼう また、既卒として学生と同じように就活をする際には、企業側から「卒業してからこれまで何をしていたのか」「新卒のタイミングで就職せず既卒になった理由は何か」といった点を必ずといって良いほど質問されます。 これらの質問に対して、前向きで納得のいく説明ができないと、良い印象を残すのは難しいです。 単に「就活がうまくいかなかったから」というだけでは、その後の活動もなかなか厳しいものになるかもしれません。 もちろん、社会人経験を積んでから転職するという道もあるほか、働きながら本当にやりたいことを見つけていく人もたくさんいます。 ただ、新卒という機会は一度しか使えない貴重なものです。後悔のないよう、あなたの状況と将来の目標をよく考えたうえで、納得のいく進路を選択しましょう。
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Q
- 自己分析で将来のビジョンが見つかりません。どうすれば良いですか?
- 「将来のビジョン」というと、すぐに仕事のことだけを考えてしまいがちですが、まだ働いた経験がない学生にとってはイメージしにくいかもしれませんね。 まずは仕事だけに限定せず、プライベートも含めて「将来、どのような状態になっていたいか」「どんな生活を送っていたいか」といった広い視点で考えてみましょう。 それでも具体的なビジョンが見つからない場合は、視点を変えて「自分がどうなりたいか」だけでなく、「誰のために何をしたいか」を考えてみるのも1つの方法です。 たとえば、「社会で困っている人の役に立ちたい」とか、「子どもたちの未来のためになることがしたい」といったように自分が将来のなかでかかわる対象像をイメージすることで、具体的な行動やありたい姿が見えてくることもあります。 ネガティブ視点での自己分析もおすすめ! 多角的な深掘りが鍵 ほかにも、「こういう状況だけは避けたい」というネガティブな側面から考えてみるのも有効です。 たとえば、「毎日終電まで馬車馬のように働くのは避けたい」という思いがあれば、それは「ワークライフバランスを大切にしたい」「プライベートの時間も充実させたい」というポジティブな願いの裏返しととらえることができます。 自分のことを整理するツールとしては、これまでの人生で「自分がどういう状況のときに心地よかったか、楽しかったか」を具体的に書き出してみるましょう。 年齢やライフイベントを時系列で書き出し、将来を具体的にイメージする手法であるライフキャリアレインボーのような考え方も参考になるかもしれません。 このように、さまざまな角度から自分自身と向き合ってみてください。