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Q
- Webでのグループワークは難しいですか?
- Webでのグループワークが対面と比べて難しいかどうかは、正直なところ人によるところが大きいでしょう。 Webの場合は、参加者全員の顔が一覧できたり、資料を画面共有しやすかったりする利点があります。 一方で、発言のタイミングが重なってしまったり、相手の細かな表情や場の空気が読み取りにくかったりするため、コミュニケーションの難しさを感じることもあるかもしれません。 どちらの形式にも一長一短があるため、それぞれの特性を理解しておくことが大切です。 周囲への配慮はオンライン以上に! 積極的に発言を 企業側は、オンラインでの会議が増えている昨今、Web環境でのあなたのコミュニケーション能力や協調性も見ています。 対面よりも周囲への細やかな配慮が求められるため、たとえば、発言していないときも頷きや表情で反応を示したり、ほかの人が話しやすいように気を配ったりすることが重要になるでしょう。 画面越しでもあなたの意欲が伝わるよう、穏やかで前向きな表情を心掛けてください。 そして、対面以上に積極的に、かつ簡潔に自分の意見を述べることが、Webグループワークで良い印象を残し、存在感を示すポイントになると言えるかもしれません。
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Q
- 就活面接で日程変更をするときのメールの書き方に自信がありません……。
- 面接の日程変更をお願いしなければならない場合、まず大切なのは、できるだけ早く企業に連絡することです。 面接日が直近であれば、まずは電話で連絡し、お詫びと変更のお願いを直接伝えたうえで、改めてメールでも連絡するのがもっとも丁寧で確実な方法だと言えます。 電話が難しい場合や、面接日までまだ日数がある場合は、メールでの連絡でもかまいません。 メールを作成する際は、まず件名に「面接日程変更のお願い」であることと、大学名・氏名を明記します。 本文では、日程調整をしていただいたことへのお礼と、変更をお願いする事情を簡潔に述べて深くお詫びしましょう。 そして、企業側にいくつか候補日を提示してもらう形でお願いするのが、相手の都合をうかがううえでスムーズだと言えます。 選考段階を考慮して 優先順位を再確認しよう! ただし、日程変更が選考に影響する可能性もゼロではありません。 特に二次面接や最終面接など選考フェーズが後半に進んでいる場合は、面接官のスケジュールも限られています。場合によっては調整が難しく、ほかの候補者が優先されたりすることもありえます。 日程変更をお願いする前に、「本当にその必要があるのか」「自分のなかでの企業の優先順位はどうなのか」を改めて整理し、慎重に判断することが大切です。
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Q
- 就活面接で腕時計は必要ですか?
- 腕時計はやはり必要だと思います。 会社によっては筆記試験などもありますし、スマートフォンを出して時間を確認することが許可されている企業は少ないでしょう。 グループワークでのタイムキーパー役や筆記試験、あるいは面接で「あと何分後に呼びます」と言われた際に、スマートフォンを取り出すのは印象が良くありません。 いざというときのために、持っていたほうが良いでしょう。 シンプルが基本! 悪目立ちは避けよう 腕時計を選ぶ際は、スーツに自然となじむ、できるだけシンプルなデザインのものが望ましいです。 高価すぎるブランドものや派手なデザインのものは避け、あくまで時間を確認するための実用品として、面接というTPOに合ったものを選びましょう。 たとえば、ごついスポーツタイプの時計や、一目で高級ブランドとわかるような時計は、面接の場では悪目立ちしてしまう可能性があるため避けた方が無難です。
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Q
- Webの一次面接で聞かれることは何ですか?
- Web面接であっても、基本的に聞かれる内容は対面の面接と大きく変わることはありません。 自己PRや学生時代に力を入れたこと、志望動機といった、一般的な面接で準備するような内容を想定しておけば問題ないでしょう。 企業側も、Webという形式に特化した奇抜な質問をするというよりは、あくまであなたの個性や能力、熱意を知りたいと考えています。 私の経験上も、Webだからといって特別な質問をされるケースはほとんどありませんでしたので、落ち着いて臨んでください。 画面映りと表情に注意! Webならでは対策を Web面接ならではの注意点はいくつかあります。 まず、画面の映り方やカメラの角度は事前にしっかり確認し、相手に失礼のないように調整しましょう。顔が暗く映ったり、見下ろすような角度になったりしないよう注意が必要です。 また、対面よりも表情が伝わりにくいため、普段より少し大きめにうなずいたり、にこやかな表情を心掛けたりするなど、わかりやすい反応を意識しましょう。 入室タイミングは指定がなければ5分前くらいが良いと思います。友人同士で背景の映り込みやツールの操作方法などを事前に練習しておくと、当日慌てずに済むのでおすすめです。
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Q
- 就活で使う自己紹介パワポの作り方を知りたいです。
- スライドの枚数に制限がなければ、できるだけ1スライド1メッセージ程度のシンプルなものが望ましいです。 名前、学部など基本情報を紹介するスライドを1枚、強みに関するスライドを1枚、価値観に関するスライドを1枚、といった形で、ご自身の紹介を簡潔にまとめるようにしましょう。 作成をしていると、デザインに凝りたくなるかもしれません。しかし、できるだけシンプルに作成することをおすすめします。 伝えたいことを的確に伝える力こそがパワーポイントのカギ 発表時は、プレゼンテーション形式で自分で説明する場合もあれば、パワーポイントの資料だけを提出する場合もあります。 アニメーションを多用すると見づらくなったり、印刷時にうまく表示されなかったりすることもあるのです。 ただし、文字だけでは印象に残りづらいため、仲間との写真など、自分の性格を表すような写真を入れるようにしてみてください。 実際、クリエイティブ職や広告業界などでは、パワーポイントのデザインや構成を通じて、伝えたいことに焦点を当てて効果的にPRできるか、といった表現力を見ている可能性が高いです。
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Q
- 一次面接、二次面接、最終面接の違いは何ですか?
- 学生の活動の場合、一次面接は人事担当者がおこなうことが多いです。自己紹介、強み、弱み、どのような業界を見ているのかといった一般的な質問を通じて、人物面として企業に合うかどうかの最低ラインを確認しています。 二次面接では現場の担当者が出てきて、現場で活かせるスキルや強み、人柄、ほかのメンバーと一緒に働いている姿を想像しながらマッチ度を見ているのです。 最終面接では経営陣や社長が出てきて、長期的に働いていける人材か、企業のビジョンに共感しているかといったマインドの部分を見ています。 事前準備がカギ! 段階に応じた準備で内定をつかみ取ろう それぞれの面接で、受ける側が気を付けるべき点や意識すべきところについてですが、一次面接は印象が非常に重要なので、最低限のマナーや一般的な質問に対する準備をしっかりしておくことが大切です。 二次面接では、事前に会社説明会で現場の社員の話を聞いたり、Webサイトの社員メッセージを読んだりしたうえで、自分が現場で働くイメージを持って臨むと良いでしょう。 業務に関する踏み込んだ話も出てくる可能性があるので、逆質問の準備も含めて実際に働くイメージを具体的にしておくことが重要です。 最終面接では、入社の意思決定にかかわるような質問や、数年後のキャリアプランなどを聞かれる可能性があるので、将来のことも話せるように準備しておくと良いと思います。
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Q
- 優柔不断な性格について面接で改善策を伝えるにはどうしたら良いですか?
- 優柔不断に限らず、短所を自覚したうえで、普段の生活から改善を心掛けていることを伝えると良いと言えます。 たとえば、「レストランでメニューを選ぶ際、以前は時間がかかっていましたが、すぐに決めるように心掛けています」といった軽い決断をスピーディーにおこなう努力をしていると伝えるのも効果的です。 「時間を決めて選択するようにしています」など、日頃から意識している点をアピールしてみてください。 日々の小さな改善が大きな信頼につながる! また、優柔不断と伝えると、ぐるぐると考え込んでしまう人というイメージを与えがちです。 そのため、「決めたことはとりあえずやってみて、後から修正した」といったように、行動している点を重点的に伝えると良いです。 大きな決断ではなく、本当に小さな決断であっても改善の姿勢があるという印象を面接官に与えることができます。 大きなことを一度におこなったというよりも、日頃から小さなことから心掛けているという話のほうが、きちんと意識していることが伝わるためおすすめです。
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Q
- 面接前のアンケートは何のためにおこなうのですか?
- 面接前アンケートは選考の評価に直接結びつくわけではありませんが、採用全体においての一定の判断材料にしていることが多いです。 面接官も人間なので、話のきっかけがほしいという背景も考えられます。 たとえば、応募者の趣味など、とっつきやすい話題から話し始めるためにアンケート内容を見ていることがあるのです。 「提出物」という意識で丁寧に! 意気込みを伝えよう アンケートの回答内容からはその人の人柄が垣間見えます。 手書きの場合などは特に顕著で、殴り書きのように大きな字で書く人もいれば、非常に細かくきれいな字で書く人もいます。そういった点からは選考への意気込みを見られているかもしれませんね。 アンケートを書く際に意識すべきことや気をつけるべき点としては、アンケートであっても正式な提出物であるという意識を持つことが大切です。 丁寧に書くことはもちろんですが、記載する文量についても、あまり長く書きすぎると時間がなくなり、「アンケートに時間がかかりすぎている」とマイナスに受け取られかねません。 アンケートのボリュームにもよりますが、2〜3分くらいで完成させることを意識しつつ、何よりも提出物であるという認識を持って丁寧に回答を入力しましょう。
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Q
- 責任感が強いのは短所として捉えられてしまうことはありますか?
- 責任感の強さ自体は短所ではありません。ただし、伝え方によっては頑固なイメージにとらえられる可能性があります。 エピソードのなかで責任感を持って最後までやり遂げたことを話す際に、周囲を巻き込んで進めたという点を加えると良いです。 たとえば、「責任感を持って最後まで取り組みましたが、その過程で周囲の協力を得ながら、困ったときにはこのように対処しました」といったように、チームワークと関連付けて話すと良い印象を与えられます。 業界理解を深めて表現方法を工夫しよう 責任感の強さが、短所としてとらえられる可能性のある業界や企業も存在することは否定できません。 責任感という言葉自体が短所としてとらえられる可能性は低いものの、強いて挙げるならスピード感が求められるスタートアップ企業などでは注意が必要です。 また、穏やかな社風の企業では、責任感が強いという点が、やや主張が強い人物という印象を与える可能性も考えられます。
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Q
- グループワークで話さない人がいる場合、どうすれば良いですか?
- グループワークのなかでなかなか発言できないでいる人がいた場合、まずはその人が議論に参加しやすいような雰囲気を作ることが大切です。 たとえば、「〇〇さんは、この点についてどう思いますか?」というように、名指しで優しく意見をたずねてみるのは良い方法の一つです。その際、高圧的になったり、問い詰めるような口調になったりしないよう注意しましょう。 ただ、その人が話さない理由もさまざまです。単に緊張しているだけかもしれませんし、あるいは本当に意見がない、もしくは参加する意欲が低いという可能性もゼロではありません。無理に発言を強要したり、困らせてしまったりするのは避けるべきです。 もし意見をたずねてみて、期待したような反応が返ってこなかったとしても、「そうですか、ありがとうございます」と一度受け止め、場の空気が悪くならないように配慮することも大切です。 あるいは、突拍子もない意見が出てきたとしても、まずは「そういう考え方もあるのですね」と肯定的に受け止めたうえで、建設的に議論を進めていく柔軟性が求められます。 全員が雰囲気良く参加できるグループワークを目指そう グループ全体の評価という点では、話さない人が一人いること自体が直接マイナスになることは少ないかもしれません。しかし、その人を無視したり、排除するような雰囲気になったりすると、チーム全体の協調性やコミュニケーション能力が低いと判断される可能性はあります。 全員が参加しやすい環境を作るための努力や配慮も、評価の対象になりうることを覚えておきましょう。