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249件
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Q
- 面接で親の職業を聞かれたら答えるべきですか?
- 本来、企業が面接で親の職業を質問することは不適切とされています。したがって、答える義務はありません。 もし聞かれた場合は、「会社員です」といったように差し支えない範囲で簡潔に答えるか、「個人的なことですので、回答は控えさせていただけますでしょうか」と伝えてもまったく問題ありません。 不適切な質問をする企業は見極めのチャンスと考えよう この回答によって選考が不利になることはありませんし、もし不利になるような企業であれば、むしろ入社を考え直すべきかもしれません。
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Q
- 面接に落ちてショックです……。どう立ち直れば良いですか?
- 志望度が高い企業からの不合格は、大きなショックを受けることと思います。 しかし、「ご縁がなかった」と気持ちを切り替えることが大切です。「自分では合うと思っていたけれど、もし入社していてもきっと合わなかったのだろう」ととらえ、冷静に気持ちを整理しましょう。 しっかり休むのも大事! 次に進むためのエネルギーを充電 気分転換も効果的です。一日ゆっくり休んだり、少し遠出をしたりして、物理的に就活から離れる時間を作ってみてください。 また、気持ちに区切りをつけるために、面接をしていただいたことへの感謝を伝えるお礼のメールを送るのも一つの方法です。
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Q
- 面接で「中学校で頑張ったことは?」と聞かれたらどう回答したら良いですか?
- 中学校時代のことまで聞かれるケースは稀ですが、あなたの人間性や価値観の原点を探る意図で質問されることがあります。 もし、特にアピールできるエピソードが思い浮かばなければ、無理に答える必要はありません。 「中学校時代は〇〇に打ち込んでいましたが、特に力を入れたのは高校や大学での△△という経験です」というように、自然な形で現在に近い経験へと話をつなげ、ご自身の強みをアピールすると良いでしょう。 自己分析は大学時代が中心! ルーツを探るのも有効 自己分析をおこなう際は、大学や高校時代を中心に振り返れば十分ですが、幼少期から現在までのモチベーションの変化をグラフにするモチベーショングラフなどを活用し、自身の人生を俯瞰してみるのもおすすめです。
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Q
- 周りが見えなくなるのは短所になりますか?
- 「周りが見えなくなる」ことは、「集中力が高い」という長所として捉え直すことができます。 短所を伝える際は、このように長所にもなり得る点を挙げると良いでしょう。 改善努力をセットで伝え、ポジティブな印象に変えよう ネガティブな印象を持たれないために、その短所を自覚し、改善しようと努力している姿勢をセットで伝えることが重要です。 「集中しすぎると周りが見えなくなる傾向があると自覚しているので、時間を区切って進捗を確認するようにしています」 「完璧を求めすぎないように意識し、周りの意見も取り入れながら進めるようにしています」 といったように、具体的な対策を添えて説明しましょう。
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Q
- 最強のガクチカを教えてください!
- 最強のガクチカというものは存在しません。 企業は、学生が力を入れてきたこと自体に優劣をつけることはほとんどありません。 もちろん、コンテストでの表彰や論文の採択など、客観的な評価があると選考で有利に働く側面はあります。 重要なのは結果よりプロセス! 自分の言葉で経験を語ろう しかし、それ以上に重要なのは、その経験を通じて「どのように考え、行動し、周りに影響を与えたか」というプロセスです。 素晴らしい実績があっても、自身の主体的な貢献がなければ評価されません。 どのような経験であれ、そのなかでのご自身の思考と行動を具体的に語ることが、最も効果的なアピールになります。
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Q
- 就活で1社目内定を獲得したのですが逆に不安です。
- 気持ちはよくわかります。私自身も学生時代に同じ経験をし、その際は内定を辞退して就職活動を続けました。 もしその企業が第一志望で、心から「ここに入社したい」と思えるのであれば、決断するのも良いでしょう。 しかし、少しでも「ほかの会社も見てみたい」という気持ちがあるなら、その気持ちに正直になるべきです。 最後は自分の納得感! ほかの企業も見てから判断しよう 就職活動は、自身の納得感をどこに置くかが重要です。 「一通りほかの企業も見た上で判断したい」という気持ちがあるのであれば、企業にその旨を正直に伝え、待ってもらえるか相談してみましょう。 本当にあなたを必要としてくれる企業であれば、きっとその気持ちを理解してくれるはずです。 就職活動の進め方として、いきなり第一志望の企業を受けるのではなく、ほかの企業で面接の経験を積んでから本命に臨むことをおすすめします。
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Q
- 面接で不快な思いをしたのですが、クレームを伝えても良いですか?
- 強い口調でのクレーム的な意見は避けるべきです。 その企業に入社しなかったとしても、将来どこかで顧客や取引先としてかかわる可能性があるため、ご自身の印象を悪くするような行動は賢明ではありません。 伝えるなら辞退覚悟で!自分の気持ちを整理しよう しかし、どうしてもモヤモヤが残る場合は、採用担当者(面接官とは別の方)に「選考に進みたい気持ちは強いのですが、先日の面接で〇〇ということがあり、少し気になっております」といった形で、事実を客観的かつ相談ベースで伝えるのは一つの方法です。 ただし、これを伝えた場合、企業側は「辞退の意向が強いのだろう」と受け取る可能性が高いことは理解しておきましょう。
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Q
- 内定をもらったけど承諾すべきか悩んでいます……。
- キャリア選択は非常に重要ですので、ご自身が納得しないまま決断するのは避けるべきです。 ほかにも選考中の企業がある場合は、「ほかの企業の選考も受けており、そちらの結果が出るまでお待ちいただくことは可能でしょうか」と正直に伝え、回答期限を相談してみましょう。 安易な承諾はトラブルの元!誠実な対応を心がけよう 承諾後に辞退すると、企業側は受け入れ準備を進めているため、多大な迷惑をかけてしまいます。トラブルを避けるためにも、悩んでいる段階で誠実に状況を伝えることが大切です。 一般的に、中途採用の場合は1週間程度が待ってもらえる期間の目安ですが、新卒採用の場合は比較的長く待ってもらえる傾向にあります。
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Q
- 就活で業界を絞らずバラバラに応募するのはまずいですか?
- 興味のある分野が複数あるのであれば、業界を絞る必要はありません。 その場合、業界や職種という枠ではなく、「人の役に立ちたい」「新しい価値を創造したい」といった要素(やりたいこと)を軸に企業選びをしていると説明できれば、一貫性を示すことができます。 判断軸を明確に!最後の決断で迷わない準備が重要 メリット: 視野が広がり、思わぬ可能性に出会える。 デメリット: 判断軸が増え、最終的な一社を決めづらくなる。 業界を絞らない場合は、最終的に何を基準に決断するのか、ご自身の中での明確な軸を持っておくことが重要です。
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Q
- 就活で中小企業しか受けないのはありですか?
- 就活で終章企業しか受けないことはまったく問題ありません。 私自身も中小企業を中心に就職活動をおこない、結果として成功だったと感じています。 中小企業には、「若いうちから裁量権を持って多様な経験が積める」といった魅力があります。 実際に、大手企業に入社した同期が1年間研修を受けていたのに対し、私は入社3ヶ月で現場に出て顧客を担当しており、成長のスピード感に大きな違いを感じました。 思い込みは危険! まずは広い視野で企業を見てみよう ただし、「大手は競争率が高そう」といった思い込みだけで最初から選択肢を狭めてしまうのはもったいないです。 まずは視野を広く持ち、様々な企業を見たうえで、ご自身の軸に合った企業群として中小企業に絞っていくのが良いでしょう。