このアドバイザーが
回答したQ&Aを読む
596件
-
Q
- オープンESの「ゼミで取り組んだ内容」を効果的に書くにはどうしたら良いですか?
- 人事担当者がこの項目で見ているのは、あなたがゼミ活動でどんな課題に向き合い、何を考え、どう行動し、成長したかです。そのため、単なる活動の羅列ではなく、そこからの強みや学びを伝えることが重要となります。 効果的な文章の構成としては、以下の流れがわかりやすいでしょう。 ①課題・目的:何を解決しようとしたのか、どんな目標があったのか ②具体的な取り組み:その課題や目的に対して、具体的にどう行動したのか ③成果と学び:取り組みの結果どうなったのか、そこから何を学んだのか ④今後の活かし方:その学びを今後どのように活かしていきたいか これは、営業などで使われる「STAR(Situation, Task, Action, Result)」フレームワークに似ているので、これに当てはめても良いと思います。 主体的な行動と学びを明確に示そう! 専門用語はわかりやすく翻訳する工夫を 具体的なエピソードの選び方としては、あなたが主体的にかかわって、工夫した経験が望ましいです。 たとえば、ゼミ内で研究するテーマ設定におけるアイデア出し、グループメンバーとの役割分担、困難を乗り越えたエピソードなど、あなたの行動や思考がしっかり見えてくる内容が良いでしょう。 注意点としては、専門用語を多用しすぎて、その分野を勉強していない人がわかりづらくならないように気を付けてください。 また、長すぎる説明も避け、簡潔かつ具体的にまとめることを意識しましょう。
-
Q
- SPIで7割取るには、どのくらいの勉強時間が必要ですか?
- SPIで7割を取るための勉強時間は、個人の基礎学力によって異なりますが、一般的な基礎学力があれば、目安は30〜40時間前後と言われています。1日2時間ずつ取り組めば、2~3週間で対策は可能でしょう。 目標の7割という点は、いわゆる絞り込み回避ラインとなります。企業によって目安とする割合はさまざまですが、大体6〜7割で通過する人が多い印象です。 特に大手企業など志望者が多い企業では、SPIがある種の一次選考、つまりスクリーニングの手段として用いられることがあるため、最低でも7割を目指しておくのが安心でしょう。 高校の内容に不安がないような基礎学力がある場合は、20~30時間が目安で、問題形式に慣れておけば十分です。数的処理や非言語に苦手意識がある人は、やはり50時間以上の準備が必要になるので、なるべく早めに取り組んで、反復練習をすることをおすすめします。 苦手分野克服がカギ! 問題パターンを徹底的に学習しよう SPIは問題のパターンを知ることが最も重要です。 まず、最初は正解できなくても良いので、1冊問題集を買って、一通り通読してみてください。 そして、非言語をより重点的に取り組みましょう。ただし、これは個人差があるので、苦手な問題をきちんと対策し、時間の使い方と解き方を身に付けるようにすることも大切です。 問題集は1冊で十分なので、自身が一番勉強しやすそうな書籍をいくつか見てみて、1冊をしっかりやり込みましょう。
-
Q
- 内勤営業と営業事務は、どのような違いがありますか?
- 内勤営業と営業事務は、社内での業務が中心という点は共通していますが、役割や求められるスキルが異なります。 内勤営業は、社内に居ながら顧客との商談や契約獲得に直接かかわり、売上に直結する成果が求められる職種です。電話やメールでの提案、見積もり作成、受注管理などをおこない、営業的な提案力や交渉力が重視されます。 営業事務はサポートが主役! 自分に合う役割を選ぼう 一方、営業事務は、営業担当者をサポートする役割が中心です。受注入力や契約書管理、請求書発行といった事務処理がおもな業務であり、売上責任は直接負いません。 求められるのは営業スキルよりも、業務の正確さや効率性、サポート能力です。 それぞれ、年収やキャリアパスも異なるため、自分に合った職種を見極めていきましょう。
-
Q
- 防災関係の仕事は、文系でも就けますか?
- 防災関係の仕事には理系の知識が求められる分野もありますが、文系出身者が活躍できる領域もたくさんあります。 たとえば、防災計画の立案、地域の防災啓発、災害時の支援コーディネート、行政での政策立案などは、文系の知識やスキルが活かせる仕事です。 法律や社会学などの知識をもとに、地域住民や関係機関と連携して防災活動を推進する役割が求められます。 まずは資格取得から! 行動力で熱意をアピールしよう 文系から防災関係の仕事を目指す場合、防災士などの資格取得やボランティア活動への参加を通じて、基礎知識と経験を積むことが重要です。 文章力やコミュニケーション力といった文系の強みを活かし、「地域や人々の安全に貢献したい」という熱意と具体的な行動経験を示すことで、十分に道は開けます。
-
Q
- 就活で専攻と関係ない業種に就職するのは難しいですか?
- 専攻と異なる業界への就職は決して不可能ではありません。特に新卒採用では、企業は専門知識よりも、論理的思考力や課題解決力といった汎用的な能力を重視する傾向があります。 たとえば理系専攻であれば、研究で培ったデータ分析力や問題解決のプロセスは、ITやコンサルティングといった業界でも強みとしてアピールできるでしょう。 面接官からの「なぜ」に論理的に回答! 専攻で得た力をアピールしよう 面接で「なぜ専攻と違う業界を志望するのか」と聞かれたときは、「専攻で培った分析力を活かし、新しい分野で価値を生み出したい」というように、自身の学びと志望動機を結び付けると説得力が増します。 志望業界の知識を深め、インターンシップなどで学んだことを具体的に話せるように準備しておけば、未経験でも意欲や適性を示せるので安心してください。 専攻との違いを補うだけの熱意と論理性を示すことが重要です。
-
Q
- ライターになるには、大学生のうちに何をすれば良いですか?
- ライターになるために特別な資格は必要ありませんが、大学生のうちに基礎を固めておくと、スムーズにキャリアをスタートできます。 まず大切なのは「文章を書く習慣」を身に付けることです。ブログやSNSで発信したり、学内の広報誌で記事を書いたりする経験を通じて、文章力や構成力を鍛えましょう。 Web知識も武器になる! インターンシップで実績を積んでおこう 次に、情報収集力と編集力も重要です。正確な情報を短時間で整理し、わかりやすく伝える力が求められます。ニュースを要約する練習や、友人の文章を添削する経験も役立つでしょう。 Webライターを目指すなら、SEOやHTMLの基礎知識も身に付けておくと有利です。 インターンやアルバイトで実務経験を積み、少しずつ実績をまとめたポートフォリオを準備しておくことで、未経験でも信頼を得やすくなります。文章を書く習慣と情報整理力を軸に、経験を積んでいくことがライターへの第一歩です。
-
Q
- 文章を書くのが苦手でもできる仕事はありますか?
- 文章を書くことが苦手でも活躍できる仕事はたくさんあります。 たとえば、営業職や販売職では顧客との口頭でのやり取りが多いため、コミュニケーションスキルが重視されるでしょう。 また、製造・技術職では現場での実務スキルが中心となります。 簡単な文章作成であればツールを活用! 自分の強みが活きる職種を選ぼう そのほか、デザインやプログラミングといったクリエイティブ・IT関連の仕事では、文章力よりも論理的思考や技術的スキルが評価されます。もちろん、簡単な報告書などを作成する機会はありますが、高度な文章作成能力は求められません。 もし文章を書く必要が生じても、社内のフォーマットや先輩のサンプルを活用すれば苦手意識をカバーできます。 大切なのは「自分の強みを活かせる職種を選ぶこと」と「文章以外のスキルで評価される領域を見つけること」です。自分の得意な分野を軸に、自信を持って就職活動を進めましょう。
-
Q
- 新聞社に転職するのは難しいですか?
- 新聞社への中途採用は狭き門ですが、不可能ではありません。特にIT業界からの転職であれば、文章力といった基本スキルに加え、「デジタルメディアやデータ分析の知見」を強みとしてアピールできます。 新聞社もWeb配信やデータジャーナリズムなど、ITやデジタルスキルを持つ人材を求める傾向が強まっているため、十分に可能性はあるでしょう。 経験をどう活かすかを考えて貢献できる価値を具体的に示そう 転職で重視されるのは、①文章や企画の実績、②情報収集力、③ニュースへの関心です。IT業界での経験を、情報整理や課題発見といった能力に結び付けて具体的に示すと効果的でしょう。 未経験から挑戦する場合は、デジタル関連部署や企画部門など、比較的実務経験を問われにくい職種からキャリアを始める道もあります。 重要なのは、単に入社したいという思いだけでなく、自分のスキルが新聞社の価値創造にどう貢献できるかを具体的に示すことです。戦略的に自分の強みを整理して挑戦すれば、可能性は十分に広がります。
-
Q
- 新聞社への就職が「やめとけ」と言われるのはなぜですか?
- 新聞社への就職が「やめとけ」といわれる背景には、業務の過酷さや待遇面といった現実的な理由があります。 取材や記事執筆、締め切り対応などで業務量が非常に多く、残業や休日出勤が続くことも少なくありません。また、給与の伸びが緩やかで、激務に見合わないと感じる人もいるため、ネガティブな意見が目立ちやすいのです。 やりがいも大きな仕事! 自分の軸で判断することが大切 一方で、新聞記者には大きなやりがいもあります。社会の動きをいち早く知り、情報を正確に伝える責任感や達成感は、ほかの仕事では得難い魅力です。 読者の反応や社会への影響を直接感じられる点も、この仕事ならではの醍醐味と言えるでしょう。 就職を検討するときは、こうした現実を理解したうえで、自分が「社会に情報を届けたい」という強いモチベーションを持てるかどうかを考えることが大切です。 可能であればインターンシップなどで現場を体験し、理想と現実を照らし合わせてから挑戦することをおすすめします。
-
Q
- 面接で最近のニュースや社会問題について聞かれたら、どのように答えれば良いですか?
- 面接で最近のニュースについて聞かれることはよくあるので、準備しておくことが大切です。 最近どんな事があったのか、時事ネタをキャッチアップすることは多くの人がすると思います。ですが、企業側が知りたいのは、その時事に対する関心度ではなく、それに対して自分はどう考えているかという点です。 自分なりの解釈や考えを持っているかどうかという所を見られているため、注意しましょう。 業界関連のニュースを選ぶのが無難! PREP法を用いてわかりやすく話そう どんなニュースを選べば良いか迷う人は、自分の志望業界や職種に少し関連がある話題を選ぶのが良いでしょう。 たとえば、IT業界志望ならIT人材やデジタル人材の不足、製造業なら為替や資源問題や国際問題、サービス業ならインバウンドや少子高齢化といった社会問題などが考えられます。 このように業界周辺の話題をピックアップすると良いでしょう。回答の構成は、結論→理由→具体例で、最後にまた締めくくるというようなPREP法と呼ばれるフレームワークに当てはめながら話すのがおすすめです。 情報収集に関しては、たくさん方法があります。ニュースアプリでも良いですし、ニュースをまとめてくれるようなメディアでも良いです。また、YouTubeでも良いと思うので、自分がキャッチアップしやすい方法でぜひ試してほしいと思います。