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Q
- 秋採用がやばいというのは本当ですか?
- たしかに、秋採用では夏に比べて募集枠が大幅に少なくなるため、応募者のレベルが高まって結果として競争が激しくなる傾向があります。一方、早い時期に内定を得られなかった人にとっては、秋採用は貴重なチャンスでもあります。 企業側も慎重に選考をおこなうため、しっかりと準備をすれば十分にチャンスがあると言えるのです。 具体性の担保と話し方への対策が選考突破のカギ 秋採用で挽回するためのポイントは、夏の経験をきちんと活かすという意味での自己分析のブラッシュアップ、企業研究の深掘り、そして面接練習の充実です。 たとえば面接であれば、具体的なエピソードでの裏付けが不足しているケースが多いため、もう一度見直すのが効果的です。 実際、面接が得意な人は多くないため、模擬面接を繰り返し、話し方や質疑応答を磨いていくことも忘れないようにしましょう。
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Q
- 理学部は就職できないって本当ですか?
- 「理学部は就職できない」という声をSNSで見てしまうと、不安になる気持ちもわかります。たしかに理学部の多くは、企業が求める実用的なスキルよりも、純粋な探究心や理論的思考を深める学問分野です。そのため、工学部などと比べて就職先が見えにくい側面もあります。 しかしこれは選択肢が少ないのではなく、自分で選び取る必要があるということなのです。 たとえば、あなたの強みは何でしょうか。論理的に物事を考える力、複雑な現象を数式で説明できる力、長期的に研究に取り組む粘り強さ、どれも社会で重宝される力です。 問題は、それをどう言語化して伝えるかにあります。就職活動では、経験を通じてどんな力を身につけたか、それを企業でどう活かせるかを伝える力が大切です。 研究職にこだわらなくてOK! 視野を広げてみよう 理学部出身者の多くは、メーカー、IT、金融、教育、コンサルなど幅広い業界で活躍しています。研究職にこだわらず視野を広げると、あなたの力を活かせるフィールドはたくさんあるのです。 不安なときほど、自分の価値に目を向けてみましょう。自分でも気づいていない強みが見えてきます。
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Q
- 就活の一次面接で交通費は支給されますか?
- 一次面接で交通費が支給されるかどうかは、企業によって異なります。特に一次面接のような初期段階では、交通費支給なしが一般的だと考えておいた方が良いです。 ただし、遠方からくる学生に対して一定距離以上であれば配慮する企業や、選考が進んで最終面接の場合には交通費を支給する企業もあります。 支給されないこともある! 問い合わせの際は注意も必要 支給形式も、現金手渡し、後日の振り込み、事前に交通費分のチケットを手配してくれるなどさまざまです。気になる場合は、事前に企業に確認しても失礼にはあたりません。 しかし、一次面接のような初期段階では支給されにくいという点を念頭に置いたうえで問い合わせることをおすすめします。
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Q
- 面接で「どんな大人になりたいか」聞かれたらどう答えるのが好印象ですか?
- この質問で面接官が知りたいのは、あなたの価値観や成長意欲、仕事への向き合い方などです。完璧な答えは求めていません。大切なのは、自分の考えを誠実に伝えることです。 たとえば、まだ具体的に将来像がはっきりしていないなら、正直にそう伝えてかまいません。 前向きな成長意欲を示して将来性があることを伝えよう そのうえで、「自分のこういった強みを伸ばしながら、将来的には周囲の人に頼られる存在になりたいです」というように、成長意欲やチームとの調和を意識している姿勢を伝えるのが良いでしょう。 挑戦を恐れず、変化に柔軟に対応できる姿勢も評価されやすいです。無理にかっこよく飾らず、等身大の言葉で、働くうえで大切にしたいことをシンプルに伝えてみてください。
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Q
- ベンチャーとスタートアップってどう違うの?
- ベンチャー企業とスタートアップ企業、どちらも新しい挑戦をおこなうイメージがありますが、そのニュアンスには違いがあります。 大まかにいうと、ベンチャー企業とは、既存の事業分野に限らず、新しい技術やビジネスモデルで成長を目指す企業全般を指すことが多いです。 そのため、ある程度規模が確立された企業が新規事業に取り組む場合もベンチャー精神に富むといえるでしょう。 一方、スタートアップ企業は、特に革新的なアイデアや技術を基に、短期間での急成長と市場への大きなインパクトを目指す、設立間もない企業を指す傾向が強いです。 それぞれの違いを知って自分が求めているものを得られる企業を選択しよう 働くうえでの違いとして、スタートアップは変化が非常に激しく、スピード感が求められます。個々の業務範囲も広く、臨機応変な対応力やマルチタスク能力が鍛えられるでしょう。 対してベンチャー企業は、そのフェーズや規模によりさまざまです。比較的安定した環境の企業もあれば、スタートアップに近い状況の企業もあります。 どちらの形態においても共通していえるのは、自ら考えて行動する主体性や、変化を前向きにとらえ楽しむ姿勢が求められるという点です。 ご自身のキャリアプランや働き方の志向に合わせて、どちらの環境がより適しているかを見極めることが大切です。
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Q
- SIerの仕事の魅力とは何でしょうか?
- SIerの最大の魅力は、金融や交通、通信といった、人々の日常生活を支える大規模なシステム開発に携われることです。 社会への貢献度が非常に高く、プロジェクトが完成したときの達成感は、ほかの仕事ではなかなか味わえないものがあります。時間はかかるかもしれませんが、その分大きなやりがいを感じられるでしょう。 どんな仕事でも通用するポータブルスキルを磨こう また、要件定義などの上流工程にかかわるチャンスが多いため、技術力だけでなく、調整能力や折衝能力、傾聴力といった高度な対人スキルが身に付きます。 これらのスキルは、将来的にどのような仕事を進めるうえでも必要とされる汎用性の高いものです。
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Q
- SIerの仕事を辞めたいのですが、どのような転職先がありますか?
- SIerで培った経験、特に大規模な開発プロジェクトをチームで動かした経験や、顧客の要望を要件に落とし込む能力は、転職市場で高く評価されます。 その経験を活かせる転職先としては、自社でプロダクトを開発するWebエンジニアや自社のIT環境を整備する社内SE、さらに専門知識を活かすITコンサルタントやプロダクトマネージャー(PM)候補といったキャリアが考えられます。 経験を言語化し市場価値をアピールしよう! これらの転職活動においては、SIerでの経験を具体的に言語化し、自分がどのように貢献できるかを明確にアピールすることが成功の鍵となります。 特に、チームでの開発経験や、顧客の要望をくみ取り、解像度を上げて形にしていくスキルは、多くの企業で求められるでしょう。
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Q
- モデル経験を自己PRで効果的にアピールする方法を教えてください?
- 「モデルをしていました」という事実だけではなく、その経験を通して身に付いたスキルや経験を、具体的に伝えるようにしてほしいです。 たとえば、「人に見られる仕事なので、自己管理や体調管理に気を配る責任感があります」といったアピールができます。 ビジネスで活かせる能力を具体的にアピール! また、「撮影現場ではカメラマンやヘアメイクなど、いろいろなスタッフと良いものを作るために、常にコミュニケーション能力やチームワークを意識していました」という伝え方もできます。 ほかにも、自分を最も良く見せるための表現力や自己プロデュース力も、自己分析能力としてアピールできるでしょう。 これらはすべて、社会人として求められる能力なので、自信を持って伝えてください。
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Q
- 「考えるより先に行動する」のは自己PRで短所になりますか?
- 短所になるとは限りません。伝え方次第で「行動力がある」という強力な長所として十分にアピールできます。 ポイントは、行動力がある一方で、周囲とのコミュニケーションや計画性も大切にしているというバランス感覚をきちんと示すことです。その両面を伝えるようにしましょう。 改善努力も同時に伝えて成長できる人材だと示そう たとえば、「思い立ったらすぐ行動に移せる反面、以前は独断で動いてしまい、周囲とずれてしまうことがありました。しかし最近は、事前に関係者へ意見を聞く時間を設けるようにした結果、物事が円滑に進むようになりました」というように伝えると良いです。 自分の特性を理解したうえで、改善行動がとれる成長意欲のある人材だという印象を与えられます。
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Q
- IT業界の業界研究は何から始めれば良いですか?
- IT業界とひとくくりにいっても多種多様なので、4つのステップで進めることをおすすめします。 第一に、業界全体の構造を知ることです。ハードウェア、ソフトウェア、ITサービスといった分類のなかに、どのような企業が存在するのかを整理します。 第二に、そのなかで代表的な企業や特徴的な職種について調べていきます。 IT業界にはUI(ユーザーインターフェース)/UX(ユーザーエクスペリエンス)デザイナーやカスタマーサクセスなど、特有の職種も多く存在します。 最新トレンドと現場のリアルな声に触れよう! 第三に、生成AI(人工知能)といった最新トレンドに注目し、業界の動向を常にチェックすることです。 最後に、OB・OG訪問やイベントなどを通して、文章だけではわからない現場の雰囲気や働きがいといった生の声に触れることが重要です。YouTubeなどで情報収集するのも良いでしょう。