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Q
- CGデザイナーのポートフォリオは、どんなレベルのものが必要ですか?
- ポートフォリオで大切なのは完成度よりも考え方と成長のプロセスです。 私が支援した学生のなかには、作品数が少なくても、一つひとつに企画意図や制作過程を丁寧に記載し、採用担当の印象に残った人がいました。 特に、新卒採用においては企業は今の実力だけでなく、「どれだけ伸びしろがあるか」「課題にどう向き合っているか」を見ています。 一貫性を意識! 軸と成長を言葉にしてまとめよう CGデザイナー職では、構図・光・質感などの基礎理解に加え、テーマ設定や表現意図の一貫性が重要です。 構成としては、冒頭に得意分野を明記し、作品ごとに「目的→制作過程→完成」の順で整理すると伝わりやすくなります。応募先によっては世界観重視か技術重視かも異なるため、企業研究をして見せ方を調整しましょう。 不安があっても、自分の軸と成長を言葉で伝える姿勢こそが、最も評価されるポイントです。 また、面接では「どんな試行錯誤を経て作品を完成させたのか」を具体的に語ると、あなたの探究心や課題解決力が伝わります。完璧さよりも、挑戦を続ける姿勢が評価につながることを忘れないでください。
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Q
- 未経験からプログラマーってなれますか?
- IT業界は人材不足が続いているため、未経験からのスタートも十分に可能です。潜在的な伸びしろに期待して採用する企業もあります。 一般的なキャリアパスとしては、入社後数カ月間プログラミングの研修を受け、その後クライアントの現場へ出向いてエンジニアとして働くというケースが多いです。 教育制度が整っている会社であれば、初期導入の教育を受けながら実務に慣れ、段階的にスキルアップしていくことができます。 計画できる人は独学、つまづきを解消したい人はスクールがおすすめ ただ、なんとなく始めてしまうと、途中で挫折してしまうのも事実です。まずは「何からやるか」を決めて、学ぶ範囲を広げすぎずに始めるのがおすすめです。 Web開発なら「HTMLやJavaScriptで簡単なページを作ってみる」、スマホアプリに興味があるなら「Pythonでプログラムを書いて動かしてみる」など、まずは手を動かしてみましょう。 学習方法に迷ったら、「自分で計画を立てて継続できるか」「短期間で基礎を固めたいか」で判断してください。つまずきを解消しながら体系的に学びたい人にとってはスクールがおすすめです。
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Q
- ジョブマッチングとは何ですか?
- ジョブマッチング採用とは、学生自身の志向やスキルを企業が見極め、「どの部署で活躍できるか」を提案される採用形式です。 従来の自由応募や学校推薦とは異なり、応募時点で配属先候補が明示されたり、部署単位での応募が可能だったりします。 背景には、企業が早期離職を防ぐために入社後ミスマッチを減らす仕組みとして導入が進んでいる点があります。 企業とすり合わせる! 選択肢の数に注意しよう 選考の流れとしては、まず自己申告や適性検査を通して「どんな環境で力を発揮できるか」を整理し、それを元に数社と面談を重ねながら企業、部署双方の合致を確認します。 大きなメリットは、入社時点で配属先が明確になっているため、なりたい仕事とのズレを減らせることです。 反面、応募対象が限定的だったり、専門性や部署適性を厳しく見られたりするので、選択肢が少なくなる可能性もあります。 活用のポイントは、自己理解を深め、自分の働き方や関心を言葉で語れるように準備すること。焦らず、自分らしい職場との出会いを目指して進めてください。
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Q
- 未経験から事務職に転職するのは難しいですか?
- 接客業から事務職へ転職を希望する人は非常に多く、実際に転職を成功させている人もたくさんいます。そのため、未経験を理由に諦める必要はありません。十分に可能です。 事務職の求人には「経験者優遇」という言葉が並びがちですが、新卒採用と同じように、未経験から育てることを前提としている企業も少なくありません。 特に接客業で培ったコミュニケーション力は、バックオフィス業務でも高く評価さます。周囲と円滑に連携を取る力は、どの職種でも求められるからです。 PCスキルや簿記の資格で即戦力を身に付けよう ただし、まったく準備なしで良いわけではありません。即戦力性を少しでもアピールするために、基本的なPCスキルは身に付けておくと安心です。 Excelの基本的な関数操作や、メールのビジネスマナーなどは、接客業ではなじみがないかもしれませんが、事務職では必須のスキルです。 また、就きたい職種にもよりますが、簿記などの資格は取り組みやすく、実務でもすぐに役立ちます。これらを準備しておくことで、採用担当者に安心してもらうことができるはずです。
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Q
- 新卒でフリーランスエンジニアってありですか?
- 新卒でいきなりフリーランスエンジニアになることは、自由やスキルを活かせるという魅力がある一方で、想像以上に自己管理力と営業力が求められます。 私が以前相談を受けた学生のなかにも、在学中から案件を受けて独立した人がいましたが、最初の半年は「案件が途切れる不安」と「相談できる仲間の少なさ」に苦労していました。 フリーランス市場は年々拡大していますが、実績や信頼がない新卒層には単価の低い案件が多く、仕事を安定的に得るには時間がかかります。 独立は就職後でも良い! 徐々に人脈や実績を積もう 一方、企業に勤めることでチーム開発や顧客折衝、品質管理を学べるほか、業界の流れを理解する機会にもなります。 これらの経験は将来フリーランスとして活躍するための土台です。まずは数年企業で経験を積み、人脈と実績を築いてから独立するほうが、結果的に自由度も収入も高めやすいでしょう。 今のうちにポートフォリオを整え、企業での副業制度なども活用しながら、段階的に独立を目指すのがおすすめです。また、技術だけでなく継続力や自己ブランディング力を磨くことも、長く選ばれるエンジニアになる鍵ですよ。
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Q
- 外資系CAとは、どのような仕事内容ですか?
- 外資系の客室乗務員(CA)は、単に英語で接客する仕事ではありません。国際線が中心のため、文化や価値観の異なる乗客に対応する柔軟性や、チームで冷静に判断する力が求められます。 仕事内容は機内サービスに限らず、緊急時対応や体調・感情のセルフマネジメント、異文化チームとの協働など多岐にわたります。 時差や長時間勤務など体力的な負担もありますが、世界中の人とつながれる喜びは何よりの魅力かと思います。 ホスピタリティ意識で訓練! 語学と対人力を磨こう 日本の航空会社ももちろんですが、外資系CAは特に訓練中から「ホスピタリティと安全管理を両立できるか」を徹底的に見られるそうです。 特に英語力はTOEIC800点以上が目安で、面接では笑顔や立ち居振る舞い、会話のテンポなど人柄そのものが評価されます。 採用では多国籍の面接官と英語で話すことも多く、英語面接やグループディスカッションの練習が有効です。今から語学力に加え、海外経験やボランティアを通じて多様な人とかかわる力を磨き、自分の軸を言葉で伝える準備をしておくと良いでしょう。 また、同時に国内の航空会社に向けた就活をおこなうことも、自身の夢を叶えるためには有効になるので、ぜひ経験の一環として受検してみてください。
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Q
- 裁判所事務官の一般職と総合職は、どう違いますか?
- 一般職は、裁判の手続きが円滑に進むように支える現場運営の中心的な役割を担います。 具体的には裁判記録の作成や期日調整、書類管理などをおこない、正確さや丁寧さが求められる仕事です。地域に根ざして働きやすく、安定した環境で長く働きたいと考えている人に向いています。 一方、総合職は裁判所全体の仕組みづくりや組織運営にかかわる立場です。 企画や制度設計、調整業務などがメインとなり、より広い視点で仕事を進めることができます。転勤をともなうことが多いものの、その分将来的なキャリアパスを描きやすいのが特徴です。 転勤や業務内容の適性を見極めることがコツ 総合職に関しては、法科大学院を出ている必要はありません。ただ、法律的な思考力や計数分析力といった能力は求められる場面が多いです。 迷う場合は、「転勤の頻度や範囲をどこまで許容できるか」「コツコツとした事務処理と、企画・調整業務のどちらが自分の強みを活かせるか」「制度や組織運営に興味が持てるか」という視点で選ぶのがおすすめです。 自分の価値観や強みに合った方向に進みましょう。
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Q
- 事務職にVBAスキルって必要ですか?
- 結論から言うと、VBAはあれば歓迎されるスキルですが、事務職において必須ではありません。特に新卒採用や未経験採用においては、最初から高い専門性を求められるケースは少ないです。 企業が重視しているのは、VBAそのものよりも、基本的なPC操作に慣れているかどうかです。 まずはExcelの基本関数(VLOOKUPやIF関数など)やショートカットキー、Google スプレッドシートの操作を覚えることを優先してください。 これらが使いこなせれば、事務職としての戦力は十分に期待できますし、業務への慣れも早いはずです。 業務効率化の意識が評価の鍵 さらに、企業が実際に見ているのは、ツールを使って業務をどう効率化できるかという姿勢や考え方です。VBAは手段の一つにすぎません。 手段と目的をはき違えないことが大切です。 まずは基本スキルで足元を固め、業務フローを理解したうえで、「もっと効率化したい」と思ったときにVBAを学ぶというステップでも決して遅くはありません。 もし準備をしておきたいのであれば、まずは実務で頻繁に使う関数やショートカットから着実に取り組んでみてください。
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Q
- 事務職の年収ってどれくらいですか?
- 一般的に新卒事務職の年収は300~350万円前後が多く、総合職に比べるとスタートは控えめな傾向にあります。そのため、最初は「少し低いかな」と感じることもあるかもしれません。 しかし近年は、バックオフィスの専門性が高く評価される傾向が強まっています。 たとえば、データ管理や業務改善のスキル、基幹システムの運用スキルなどを実務に合わせて身に付けていけば、年収400万~500万円台に届く企業は増えてきたいます。 特に大手企業やIT企業、商社などは給与レンジが高めに設定されていることが多いです。 働きやすさと成長のバランスを取ることが鍵 一方で、年収だけではなく働き方に目を向けることも大切です。 事務職には、勤務地が柔軟であったり、転勤がなかったり、心理的な負担が比較的少なかったりといったメリットがあります。これらを価値としてとらえる人も多いはずです。 入社後にExcelやWord、簿記などを学び、2年目以降に業務改善プロジェクトに参加するなどして実績をつくれば、着実に年収を上げていくことは可能です。 「ITツールへの強さ」「業務改善の視点」「専門領域(経理・人事など)の確立」の3点を意識して、収入の伸び代を作っていきましょう。
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Q
- バス会社の志望動機では何をアピールすべきですか?
- バスの運転士など仕事内容が明確な職種の場合、ほかの人とどう差をつけたら良いか迷いますよね。 志望動機で大切なのは仕事内容そのものではなく、仕事に対する姿勢や考え方を伝えることです。 たとえば「安全に運転する」とだけ伝えるのではなく「なぜ安全に運転したいのか」を一つ掘り下げてみてください。 誰のための仕事か考える! 貢献相手を思い浮かべよう 「一人ひとりの生活を支える存在として」 「地域のインフラを担う責任として」といった視点を持ちましょう。 このように誰にそのサービスを届けているかという、相手の立場に立った視点を入れると印象は大きく変わってきます。