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Q
- 志望動機が書けないので諦めたいです……。
- 志望動機がうまく書けないというのは、多くの人が直面する悩みの一つです。 複数の企業に応募する過程で、すべての企業に対して高い志望度を持てないのは自然なことのため、不安を感じる必要はありません。 しかし、就活を進めるうえで志望動機は避けて通れないのも事実です。 志望動機はすぐに思いつくものではない! 自己理解を深めることで見えてくる 最も大切なのは、最初から完璧な志望動機を一気に書き上げようとしないことだと思います。 志望動機を作成する作業は、自身と応募企業との間に存在する接点を見つけ出すプロセスであるととらえると良いでしょう。 まずは、自身がどのような価値観を大切にし、どのような分野に興味を持っているのかを明確にしてみてください。 そのうえで、それが応募企業のどのような点と共通しているのか、接点を探すようなイメージで、少しずつ言葉にしていくことをおすすめします。
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Q
- 5分間の自己紹介の構成が思いつきません……。
- 5分間という時間は、長いようで短いです。話す項目を事前に決めておかないと、あっという間に過ぎてしまったり、逆に伝えたいことを十分に伝えきれなかったりする、絶妙な長さといえます。 構成としては、以下の3つのパートに分けて組み立ててみましょう。 まず最初は、簡単な自己紹介です。最初に名前、出身、専攻などを1分程度で簡潔に述べます。 大切なのは強みや目標を盛り込むこと! 聞き手が興味を惹く流れで話そう 次に、自身の強みや経験について述べましょう。ここが最も時間を割くべきパートで、約3分間を目安に具体的なエピソードを交えながら詳細に説明します。 最後は、志望動機や今後の目標です。これからの展望を約1分間で示して、自己紹介を締めくくります。 このような構成にすることで、話の流れがスムーズになり、聞き手も飽きることなく内容を理解しやすくなるでしょう。
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Q
- 転職活動に使えるノートを使った自己分析のやり方を教えてください。
- ノートを活用した自己分析は、思考を可視化できる点で非常に効果的な手法といえます。 単に自身の強みや性格を列挙するのではなく、テーマごとにページを設けて整理するのがおすすめです。 たとえば、「過去の仕事と経験」「自身の価値観」「保有する強み」といったカテゴリーを設定し、それぞれに具体的なエピソードを交えながら書き出してみましょう。 そうすることで、内容が整理され見やすくなるだけでなく、面接の際にもスムーズに説明できるようになります。 転職活動における自己分析では過去の仕事の振り返りが必須となる 転職活動と就職活動の最も大きな違いは就業経験の有無です。そのため、どのような環境で自分が価値を発揮できたか、自分らしく働けていたかという点を軸に深掘りすると良いでしょう。 仕事で楽しかったこと、逆に非常に困難だったこと、どのような時に自然体でやりがいを感じられたかなどを書き出すことをおすすめします。
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Q
- 自己PRとガクチカが同じネタでも良いですか?
- 自己PRとガクチカの両方で、同じエピソードを使用しても問題はありません。重要なのは、それぞれの目的に合わせて伝え方や見せ方を変えることです。 ガクチカでは「何に取り組み、その過程でどのような課題に直面し、それをどう乗り越えたのか、そして結果として何を学んだのか」という一連のストーリーを具体的に伝えることが求められます。 エピソードを詳細に語るのがガクチカというイメージを持っておくと良いですね。 自己PRでは「強みとスキル」を軸に切り口を工夫しよう 一方、自己PRでは、「その経験を通じて培われた強みは何か、そしてその強みがどのような状況で活かせるのか」という点に焦点を当てて伝えることが求められます。 自己PRとは、エピソードの背景から「自分という人間がどのような価値を提供できるか」を伝えるものです。 以上のように、意識的に切り分けて話すことで、同じエピソードからでも異なる側面を強調できると思います。
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Q
- 転職活動で業界研究のやり方がわからないです。
- まず、企業のHPを確認することは基本的なステップといえます。 それに加えて、業界全体の動向を示すレポートや市場調査資料にも目を通すことがおすすめです。経済新聞のほか、近年ではビジネス関連のオウンドメディアやYouTubeチャンネルなども有益な情報源になりますよ。 初めに業界の全体像を把握し、そこから徐々に興味のある企業へと焦点を絞っていくことで、業界構造への理解を深めつつ、各企業の特徴を比較検討しやすくなります。 仕事内容をイメージできない場合は公的サービスも活用しよう また、未経験の業界や職種に挑戦する場合、具体的な仕事内容をイメージすることが難しい場合もあるかもしれません。 そのような場合は、厚生労働省が提供している「ジョブタグ」というサービスを活用してみてください。このサービスは、多岐にわたる業界や職種の情報をわかりやすく集約していて、非常に有用なツールとなります。 新たな発見やヒントが得られるかもしれませんよ。
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Q
- 面接後に社内見学させてくれるのは合格フラグでしょうか?
- 社内見学だけで合格か不合格か、これは一概には言えません。他の候補者には見せず、あなただけに見せてくれているのであればその可能性はありますが、それを知る由はないです。 ただし面接後に社内見学をさせてくれるのは、企業があなたに時間を使っているということなので、一定の関心を持ってくれているとは言えると考えます。 合否への過度な期待はせず社内見学を有効に活用しよう しかしおもな意図としては、入社後のイメージを持ってもらったり、どのような社員がいるかを肌で感じてもらったりするためです。そのため、過度な期待はしないほうが、結果を受けてからの精神状態を考えると良いでしょう。 社内見学の機会を得られたら、より自分をPRできる時間に充てるほうが建設的です。 社員に質問する内容を考えたり、見学したいポイントをピックアップしたりしましょう。
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Q
- Web面接を受ける場所は車の中でも良いでしょうか?
- Web面接を車の中で受けることはなるべく避けたほうが良いと考えます。 しかし、どうしてもほかに適当な場所がない場合は、まず回線状況を事前に確認し、音声や接続が途中で途切れないように注意してください。 車内なら必ず背景を設定しよう! また外部のスペースも活用しよう また、背景は必ずバーチャル背景などを設定し、カメラの位置が下から見上げるような角度にならないように気をつけてください。 これらのポイントを守れば、車内であることはバレないと考えますし、わざわざ「今日は事情があって車内からです」と伝える必要もないと考えます。 自宅に適切な環境がなく、車も持っていない場合は、インターネットカフェの個室ブースや、都市部であれば駅などにあるコワーキングスペースを利用するのが良いと考えます。 Web面接の際は受ける環境を整えて臨みましょう。
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Q
- 面接で趣味について話したことが原因で、選考に落ちてしまうことはありますか?
- 基本的に趣味が原因で不利にはたらくことはないと考えています。 面接官が見たいのは、その趣味を通してその人がどのように成長し、何を学んでいるか、その人らしさは何かという点です。 正直に話して良いと考えますが、ポイントは面接官に理解してもらえるように話すことと、その趣味から得た経験を必ずセットで話すことです。 基本的には企業の理念と反するような趣味は避けよう ただし、一部、政治的や宗教的な思想が強く出るものや、企業の理念と著しく反するような趣味は、不利になる可能性は否定できませんが、非常に稀なケースと考えます。たとえば、外国人観光客誘致を掲げる旅行会社に対して、外国人があまり好きではないというエピソードにつながるような趣味などです。 また、パチンコなどのギャンブルは基本的には避けたほうが無難ですが、もしそこに圧倒的な自分らしさがあれば、職種によっては評価される可能性もあります。 たとえば「パチンコ台の裏の設定を分析し攻略することに喜びを感じる」といったように、データ分析力や論理的思考力につなげられるような場合です。 その企業の面接としてふさわしい趣味かを考えて答えるようにしましょう。
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Q
- 一次面接で落ちるのは当たり前なのでしょうか?
- 一次面接で落ちるのは珍しいことではありません。 まず精神的な面で伝えたいのは、一次面接で落ちてしまっても、それは相性が悪かっただけということです。むしろその会社に入らなかったことが、あなたにとって良いキャリアにつながるはずだととらえ直してほしいです。 また、当たり前かどうかという点でいえば、人気企業で競争が激しい、選考プロセスが厳格である、といった理由で落ちることは十分にあり得ます。 面接のどんな結果も前向きにとらえて就活を進めていこう 一喜一憂してしまうと考えますが、面接の良い練習になったととらえ直したり、自分の勤めるべき会社ではなかったとポジティブにとらえたりすることも大切です。 私の経験上、就職活動を始めたばかりのころは、自分のレベルと受ける企業のレベルにミスマッチが生じ、一次面接で落ちてしまう学生は8割程度いたように思います。 企業側もさまざまなPRをしますが、それによってミスマッチが起こることは普通なので、気にせずにいきましょう。
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Q
- 一次面接で落ちる人の特徴を教えてください。
- 私のこれまでの経験を踏まえて言うと、一次面接で落ちてしまう人にもっとも多いのは、自己分析が不十分な人だと思います。「なぜその企業を志望しているのか」が伝わらないケースです。 それに付随して、志望動機が薄い、準備不足といったふうにとらえられてしまうこともあります。 まずは、しっかりとして志望動機につなげられるように自己分析を見直してみましょう。 面接の回数を重ねてコミュニケーション能力を磨こう そして一次面接に落ちてしまう人の特徴としてもう一つ挙げられるのは、コミュニケーション能力不足です。 面接という場に慣れていないと、うまく回答を伝えられず、結果的にそう見られてしまうこともあります。本命企業の面接を受ける前に、模擬面接などで練習を重ねることが大切です。 場数をこなして、面接におけるコミュニケーション能力を磨いていきましょう。