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Q
- 一次面接でESはどこまで深掘りされますか?
- 深掘りをどれくらいされるかは、企業によってまったく異なります。ESの内容を細かく深掘りする企業もあれば、ESにはほとんど触れず、まったく違う角度からの質問をしてくる会社も意外とあります。 特に、経営者が面接官の場合は、ESの内容よりも人柄を知るためのパーソナルな質問をされることがあるのです。また、構成のわかりやすさや誤字脱字のなさなど、ES自体の文章も、入社後の能力につながるとして見られていることが多いです。 伝えたい思いは最後まで諦めずにアピールしよう! 基本的にはESに書いたことが面接の土台になります。 ESで伝えきれなかったことや、面接でアピールしたいことがあれば、志望動機や自己PRの際や、面接の最後の「何かありますか?」のタイミングで伝えると良いでしょう。 悔いが残らないように、伝えたい思いは最後まで諦めずに発言することが大切です。
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Q
- 自分にとってのロールモデルの探し方がわかりません……。
- もしロールモデルが見つからないのであれば、無理に探す必要はまったくありません。現実として、身近に完璧なロールモデルが見つからないことのほうが多いからです。 視野を社内だけでなく、取引先やプライベートで出会う人々にまで広げてみるのも良いですが、それでも見つからないことはあります。 ロールモデルは、あくまでキャリアを考えるうえでの一つの指針にすぎません。 決まったルールはない! 理想の人に直接聞いてみよう また、どのように学ぶかについて決まったルールはないため、もし気になる先輩や上司がいれば、その人のキャリアについて直接質問してみるのも良い方法だと思います。 また、自身のなかに「こうなりたい」という理想のイメージがあるのであれば、1年後、3年後にどうなっていたいか、具体的な目標を立てて自分だけのキャリアプランを設計することが、ロールモデルを探す以上に有効な場合もあるでしょう。
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Q
- 20代の引きこもりです。私が就職するのは難しいですか?
- 20代で引きこもりをしていたとしても、決して就職ができないわけではありません。 まずは一人で抱え込まず、地域若者サポートステーション(サポステ)やジョブカフェといった公的な支援機関を利用することをおすすめします。専門の相談員が、あなたに合った職場を一緒に探してくれます。 もし、やりたい仕事のために資格が必要であれば、ハロートレーニング(公的職業訓練)で資格を取得してから就職活動に臨むという道もあります。 働く意欲があるのなら行動あるのみ 大切なのは、不安なことがあれば専門家に相談し、やりたいことがあるのなら行動に移してみることです。20代で行動しようとしているのは、素晴らしいことです。 支援機関には50代で初めて相談に来る人もいるくらいです。企業は働く意欲のある人を求めています。自分のペースで、焦らずに納得のいくところを探してみてください。
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Q
- 税務署勤めです。あまり出世したくない場合はどうすれば良いですか?
- 「自分は管理職として組織をまとめるよりも、現場の仕事が好きだ」ということを積極的にアピールすると良いでしょう。 税務署のような役所に限らず、たとえば警察官が昇進試験を受けずに現場にこだわり続けるように、公務員のなかでも出世に興味がない人は一定数存在します。 キャリアに対する考え方は人それぞれであり、労働者の意思に反して使用者が昇進を強制することは法的に難しい側面もあるのです。 大丈夫! 明確な理由があれば評価は変わらない 一般企業でも同様で、とくに女性の場合、管理職になりたくないと考える人も多いのが現状です。これは、企業が女性管理職の登用を進めるうえでの課題ともなっています。 「なぜ管理職を目指さないのか」について、前向きで明確な理由やビジョンがあれば、それが人事評価においてマイナスに響くことは考えにくいでしょう。 「現場が好き」という思いを、自信を持って伝えてみてください。
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Q
- 仕事とプライベートを分けるコツってありますか?
- 業務時間外に会社やクライアントから連絡が来る場合、雇用契約にもよりますが、基本的には法的に問題があるケースが多いと思います。 そうした状況は大きなストレスとなり、結果的に作業効率の低下にもつながるため、まずは上司や社内外の相談窓口に相談できないか検討してみてください。 20代など、まだ社歴が浅いうちは言い出しにくいかもしれませんが大切なことです。 深刻な問題であるため 一人で抱え込まずに行動を 私自身も夜中に連絡が来ることがありますが、基本的には応答しないようにしています。 しかし、それでも地味にストレスは溜まりますし、会社によってはこれが常態化してしまっていることもあるでしょう。 実際に、これが原因で転職を決意したという声も聞きますので、決して軽視できない問題です。周りの人がどう思っているかを確認してみるのも良いと思います。
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Q
- 新卒でメーカー経理になるのは難しいですか?
- 新卒でメーカーの経理職に就くこと自体、難易度は高くありません。しかし、そもそも新卒を対象とした経理職の募集が少ない可能性があります。 大手企業であれば専門部署としての募集があるものの、中小企業の場合は経理と事務の業務が一緒になっている場合もあります。新卒で経理担当者を雇うほどの人材的余裕がないためです。 そのため、メーカー経理という枠に絞らなければ、門戸が広がる可能性はあります。 資格を手にして「なぜ経理か」という熱い思いを伝えよう! 経理をめざすのであれば、簿記の資格を持っていると有利に働きます。そのうえで、なぜ経理という仕事をしたいのか、その志望動機を深く掘り下げておくことが何よりも大切です。 「資格を活かしたい」という理由だけでなく、「数字を扱うのが好き」といった自身の特性を具体的なエピソードを交えて語ることで、説得力が増します。
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Q
- 内定ブルーを解消するにはどうしたら良いですか?
- 「妥協して内定を承諾してしまった」という思いが、内定ブルーのおもな原因です。しかし、現実には第一志望の企業に入社できる学生はごく少数です。 今は第一志望ではなかったとしても、その企業に入社したからこそ得られる、想像以上に楽しい仕事や素晴らしい出会いが待っている可能性もあります。実際に働いてみると、良いギャップを感じて仕事が楽しくなるケースも多いです。 諦めきれなくても再チャレンジの道はある! 周りも同じような状況だと理解することで、気持ちが楽になることもあります。 それでも、どうしても第一志望の企業を諦めきれないのであれば、一度社会人として経験を積み、スキルを身に付けてから、中途採用で再チャレンジするという道もあります。 新卒での就職活動がすべてではありません。
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Q
- 転職活動が1年決まらないのは何が原因なのでしょうか?
- 原因として考えられるのは、まずエントリーシート(ES)に書かれた内容と実際の面接での印象にギャップがある可能性です。 また、自身が希望する働き方やスキルと、企業が求めている人物像がマッチしていないことも考えられます。 1年間活動して決まらないのであれば、一度立ち止まり、客観的な視点を取り入れることが重要です。 譲れない軸を決めて客観的な視点を取り入れよう! 一度、なぜ転職したいのか、人間関係、給与、雇用条件などその理由を整理し、最も優先したい条件を一つに絞り、それ以外はどこまで妥協できるのかを考えてみるのも良いと思います。 あるいは、面接での受け答えに自分では気付いていない課題があるのかもしれません。 その場合は、キャリアコンサルタントなどに模擬面接を依頼し、客観的なフィードバックをもらうと良いでしょう。
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Q
- 未経験職への面接はどんな対策をすれば評価されますか?
- 未経験の職種に応募した場合、面接では「なぜ未経験なのにこの仕事を選んだのですか」という質問は必ず聞かれると思ってください。「前職のスキルを活かせる別の仕事のほうが良いのではないですか」という問いも頻出です。 どちらに対しても、事前に深く自己分析をおこない、自分なりの説得力のある理由を準備しておくことが不可欠です。 熱意は前提! 自分だけの強みをアピールしよう! また、「入社後どのように活躍できますか」という問いに対しては、資格が有利に働く業界であれば、関連資格を取得しておくことも有効なアピールになります。 たとえばIT業界であれば、ITパスポートなどが挙げられます。 「未経験歓迎」の求人であれば、企業側も応募者の熱意は理解しているはずなので、それ以外の部分で何をアピールできるかが評価のポイントになります。
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Q
- SI業界の市場規模はどれくらいですか?
- SI(システムインテグレーション)業界は、企業の業務システムを構築する業界です。現在、ある程度の規模を持つ企業の多くは何らかのシステムを導入しているため、大手SIerやその関連会社は安定した事業基盤を持っています。 技術は常に進化するため、一度導入したシステムもいずれは陳腐化します。企業が競争力を維持するにはシステムの更新が不可欠であり、SI業界の仕事には終わりがないといえるのです。 たとえば、セルフレジのように、私たちの身近なところでSIerが開発したシステムが活躍し、常に進化を続けています。 就活では狙い目かも? チャンスをつかみ取れ! とくに地方の中堅・中小企業ではDX化が喫緊の課題となっており、SIerへの期待はますます高まっています。 その一方で、就職活動においては、業界の知名度があまり高くないためか、学生からの人気が集中しすぎず、実力次第で採用に至りやすい狙い目の業界です。 学生を積極的に求めている業界であるため、興味があればぜひ視野に入れてみてください。