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Q
- インターンのESの通過率はどれくらいですか?
- 採用とは別に、インターンでは最初からある程度受け入れ人数が決まっていることが多いです。 大手企業などでは人数が限られているため、最終的には2割弱、あるいはそれ以下になることもあるのではないでしょうか。 企業規模で大差! 全員参加OKの企業も 私がこれまで見聞きしたなかでは、出版社などでは1割を切るかもしれません。一方で、介護系や福祉系など、応募者全員を受け入れるような状況の企業もあります。 インターン自体に応募が1〜2名しか来ないという会社も少なくないのが現状ですので、一概には言えず、企業の人気度によるとしか言えないかなと思います。
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Q
- ES通過率は学歴で大きく変わるものですか?
- 私がこれまで求職者指導をした経験からは、大きく変わると言えますね。 私が定期的に講義に行っている大学は、いわゆる女子大で偏差値がそれほど高くないのですが、やはりESやインターンシップの通過率はあまり良くない傾向にあります。 学歴不問の道もある! 人手不足業界に注目 ベンチャー企業などでは、私の知る限り、学歴はあまり関係ないと思います。 また、システムエンジニアや建設系など、とにかく人手が不足している業界・職種も、学歴にかかわらず通過しやすい傾向にあります。受ければほぼ採用、というような企業も少なくありません。 中小企業なかでも、従業員数が15名から20名くらいの小規模な会社も、比較的通過しやすいでしょう。 ただ、いまだに学閥が存在する企業もあり、そういった企業では特定の大学の出身でなければ、ESを提出しても通らないというケースも残念ながらありますので、私としては、学歴に自信がない場合は、ベンチャー系や人手不足の業界を狙うのが良いのではないかと思います。
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Q
- 大手企業のES通過率はどれくらいですか?
- これは企業によってまったく異なります。大手企業でも5割くらいのところもあれば、1割くらいのところもあります。 以前、大手企業の人事をしていた人に聞いた話では、その会社では3割くらいで、それが一般的な数字ではないかとのことでした。 業種差も大きい! 多角的な情報収集が重要 しかし、私のこれまでの経験によると、周囲の学生がほとんど通過しているような企業もあるため、大手といっても業種によって大きく異なるのが実情です。 たとえば、電通のような広告代理店やコンサルティング業界、出版業界などは非常に低い傾向にあります。 一方で、ゼネコンなどは比較的高い傾向があるようです。商社も低いイメージがあります。最終的に採用する人数によっても変わってきます。 また、ゼネコンなどでも現場に出るような職種は、大手であっても志望者が意外と少ない場合があり、私の分析では、業種というよりは職種によるところも大きいです。 たとえばゼネコンはかっこいいといったイメージがあるかもしれませんが、施工管理などは志望者が少なめという話を私は聞いたことがあります。
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Q
- 公務員試験全落ちから民間企業への就職は可能ですか?
- 公務員試験が終わる時期は秋口になるため、人気の企業や大手企業では採用を締め切っている場合が多く、不利にならないとは言えません。その年のうちに就職しようと思うと選択肢は限られてきます。 しかし、就職留年や大学院進学など、ほかの道も考えられますし、秋採用をおこなっている企業もあるため、就職できないということは少ないでしょう。 進路は幅広く存在する! 公務員志望なら再挑戦もしてみよう 実際に、秋採用の面接で「なぜこの時期に就職活動をしているのか」とたずねられた際に、「公務員を目指していた」と正直に伝えることで、企業側に納得してもらえるケースもあります。 ただし、それがどのように評価されるかは企業によります。 私の周りには公務員が多くいますが、新卒で公務員として働いている人もいれば、大学院へ進学する人、就職留年をする人、民間企業に入ってから転職で公務員になる人もいます。 どうしても公務員になりたいのであれば、受け続けることも可能です。絶望する必要はまったくないでの、挑戦していきましょう。
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Q
- TOEICの点数が下がったのですが、履歴書には前のスコアを書いても良いのですか?
- 正直なところ、私がこれまで求職者指導をした経験からは、バレないだろうと以前の良いスコアを書いている学生もいます。一番良かったスコアを記載し、それ以降は受けていないという体にする人もいます。 ルール上は好ましくありませんが、私個人としては、書いても良いとは思います。 説明機会なければ誤解も! 伝え方を工夫しよう もし、いつごろのスコアかなどを聞かれた場合は、正直に「それ以降は受けていません」と答えるか、「一番良かったスコアを記載しました」と正直に言うのも一つの方法です。 ただし、後者の場合は正直さが高評価になる可能性もありますが、説明の機会がなければ、そのスコアが現在の実力だと判断されるリスクもある点は理解しておく必要があります。
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Q
- TOEIC IPテストは履歴書に書いても良いのでしょうか?
- 私の意見としては、書いてもまったく問題ないと思います。 採用担当者のなかには、公開テストとIPテストの違いを認識していない人もいるでしょうし、企業によってはそれほど重視されない部分でもあります。 ただ、私が知る限りでは、外資系企業など、高い英語力が求められる企業を受ける場合は、なぜIPテストなのかと深掘りされる可能性はあります。 意外な企業も注目! 中小企業の特性を知ろう 大企業というよりは、従業員数が100名から200名くらいの、いわゆる地元の中小企業のような、昔ながらの堅実な社風の企業のほうが、意外と細かい点を気にする傾向があるかもしれません。 地域性もあるかもしれませんが、そういった企業では、IPテストについて詳しく知らないために質問されたり、なぜIPテストを受けたのかをたずねられたりする可能性はあります。 しかし、それで評価が下がるということはまずありませんし、きちんと説明ができれば問題ないでしょう。
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Q
- 公務員の面接で合格フラグはどんなものがありますか?
- 合格のサインやフラグといったものは、公務員に限らずほとんどの場合ありません。 中小企業などで、その場で「ぜひ採用したい」といわれるケースもまれにありますが、多くの場合は、面接官一人で合否を判断するわけではなく、面接の記録や資料をもとに複数人で判断します。 そのため、面接での手応えや特定のサインは気にしないほうが良いでしょう。
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Q
- 40分の面接では、どれくらいの質問数を想定すべきですか?
- 40分という長い面接では、一般的な質問から変わった質問までさまざま聞かれる可能性があり、雑談形式で素の部分をみようとしているのかもしれません。 特に「なぜ働きたいのか」「あなたにとって仕事とは何ですか? 」といった哲学的な問いかけがされることが多く、明確な正解がないため戸惑う学生もいます。 思わぬ質問に沈黙しないために、切り返しの言葉を準備しておこう 予期せぬ質問に窮した際に一番やってはいけないのは沈黙です。長い間沈黙をしてしまうと、緊張感も生まれ、ますます回答がしにくくなるかもしれません。 「緊張して今はすぐにお答えできませんが、入社までによく考えておきたいと思います」など、沈黙を避ける一言を準備しておくと良いでしょう。
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Q
- 就活を進めていますが、何をやってもできる気がしません。
- 就職活動なかは、どうしても周りの人がよくみえてしまうものです。 SNSなどの情報に一喜一憂せず、「最後に自分が納得できるところにゆければ良い」と考えることが大切です。 そして周りで内定を得てうまく言っているように見える人も、必ずしも第一志望から内定をもらっているとは限りません。 「うまくいかない」と思えば思うほど、周りが良く見えてしまうのかもしれません。まずは自分のペースで就活を進めていいんだと思える努力ができると良いですね。 今やるべきことを明確にすれば不安が少し解消される 実感として、志望する会社、業界をしっかりと決めきっている就活生は比較的少ないなと感じることが多いです。 「ピンとくる会社がみつからない」など悩みが漠然としている場合は、まず「自分はどんな会社に行きたいのか」という軸を明確にすることが先決です。それが定まれば、具体的な課題がみえてきます。 でてきた課題を一つひとつ解決していくことで着実に就活を進められている実感もわくと思います。 何をやってもうまくいかない気がする気持ちもとてもわかりますが、今やるべきことを着実に進めていけば前進できるということを忘れないでほしいです。
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Q
- 「人に流されない」は長所になりますか?
- 「人に流されない」という言葉は、とらえ方によっては「頑固」「人の意見を聞かない」といったネガティブな印象を持たれてしまう可能性があります。 代わりに、「芯が強い」「自分の軸を持っている」といった表現を使う方が、よりポジティブな印象を持たれる可能性が高いです。 具体例で強みを補強! 協調性があることも忘れずに 「芯が強い」という言葉には、周りの意見も聞きつつ、最終的には自分の考えで判断するというニュアンスも含まれます。 具体的なエピソードを交え、どのようにその強みが活かされたのかを説明することが大切です。