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Q
- 学生時代に頑張ったことの書き方の正解がわかりません。
- エントリーシート(ES)を書く際は、まずエピソードや出来事を思い出す前に、「何を一番伝えたいのか」という結論から整理してみましょう。 企業が知りたいのは、学生時代に成長・変化した点、そこから導かれる自分の強みについてです。 企業が見ているのは出来事よりも変化と強みの本質 高校時代と比べて、今の自分は何が一番変わったでしょうか。責任感が強くなった、自立心が芽生えた、物事を広い視野で考えられるようになったなど、人として成長した部分があると思います。 そんな風に自分を成長させてくれた経験は何だったでしょうか。その経験が、学生時代に頑張ったこととして伝えるのにふさわしいエピソードになります。 私が今まで見て印象的だったのは、「〇〇を通じて、他人への感謝が足りてない自分に気づいた。成長した点は、ありがとうを言う回数がとにかく増えたことだ」というアピールです。 仕事に通じる大切な姿勢を身につけたのだな、と感じ、一緒に働きたい人だと思いました。たとえほかの就活生と切り口が似ていても、実感のこもった文章は読み手の心を打つものです。
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Q
- 二次面接が一時間もあるのは普通ですか?
- わざわざ「所要時間:一時間」と記載されているのは、企業側も通常よりも時間がかかると認識していると考えられます。 一般的な面接だけでなく、筆記試験、企業や仕事内容の説明、希望条件に関するアンケート記入、現場の見学、労働条件の確認やすり合わせなどが含まれている可能性があります。 仕事内容の説明や条件確認など、面接以外の時間も想定しておこう 特に中途採用では、希望する年収や入社可能な時期など、応募者によって条件が異なります。 「年収はどのくらいを希望されますか」や「いつから入社できますか」といった質問がされることがあります。そうした場面に備えて、自分の希望条件を整理しておくと安心です。 また、筆記試験がおこなわれる場合もあります。これは応募者を困らせるためではなく、その業務に必要な能力を確認する目的で実施されるものです。 得意な問題が出れば、その仕事に向いている可能性があると考えられますし、苦手な問題が出た場合は、自分には向いていないかもしれないと割り切って考えてもよいでしょう。 いずれにしろ、気負わず、ありのままの自分で臨むことが大切です。
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Q
- 自己分析でDiSCを使うのは有効ですか?
- DiSCに限らず、さまざまな自己分析ツールがありますが、大切なのは診断結果に納得できるかどうかです。 しっくりくれば、自己理解に活用すればよいですし、そうでなければ無理に使う必要はありません。 たとえば、血液型占いに科学的根拠はありませんが、「A型は几帳面」「O型はおおらか」といったように、性格を表すツールの一つとして広く知られています。 これも、几帳面という言葉が自分の性格を表すのにちょうどよいと感じるなら、参考にすれば良いのです。「A型だから必ず几帳面」と決めつける必要はありません。 大切なのは診断結果への納得感! 無理に信じる必要はない 同じように、DiSCなどの性格診断で出てきた言葉も、「自分を説明するのに使えるな」と思えば活用すればよいですし、「当てはまらないな」と感じたら、使わなくて構いません。 性格分析には多くの理論があります。流行しているMBTIもその一つです。 こうした心理テストを本格的に活用する場合、心理療法の現場ではテストバッテリー(複数の検査の組み合わせ)でおこない、結果は専門職が慎重に解釈します。 インターネットで気軽にできる自己分析ツールは、自分を表す言葉を探す辞書くらいの感覚で参考にするのがちょうどよいでしょう。
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Q
- 転職活動の面接対策で効果的なやり方はありますか?
- 応募する企業ごとに、その企業で活かせるスキルや経験は何かを整理して準備することが大切です。 そのためには、企業・職種研究が必要になります。 特に意識したいのは、この仕事にはどのような困難があるのか、応募先企業や業界がどのような課題を抱えているのかといった、ネガティブな側面まで踏み込んで調べることです。 企業の課題を自分のスキルでどう解決できるかを考えよう そうした理解があることで、面接での受け答えにも具体性が増し、説得力のある対話が可能になります。 表面的な「貴社は素晴らしい企業だと思います」といったお世辞や、「私は非常に有能です」といった背伸びした自己PRでは、相手の心に響きません。 それよりも、「自分には強みと弱みがある」「応募先の企業にも実績と課題がある」と双方を冷静に見つめたうえで、どう協力して事業を発展できるかという視点を持つことが重要です。 こうしたビジネスに関する本質的な対話ができるようになるには、実践的な練習も有効です。 身近に面接練習ができる相手がいない場合は、就職支援施設などを活用して模擬面接を受けてみましょう。客観的なフィードバックを受けることで、面接力が一段と高まります。
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Q
- 公務員はなぜ安定していると言われるのですか?
- 公務員が「安定している」と言われる理由の一つに、倒産リスクの低さがあります。 民間企業は常に景気影響や業績変動がありますが、税収を財源とする官公庁は、こうした変動リスクが低いと言えます。 また、公務員は組織業績悪化による人員整理、いわゆるリストラの心配が少なく、終身雇用で定年まで勤め上げる人も多くいます。 「給与が安定している一方で、昇給しにくい」と言われるように、給与体系も景気の影響を受けにくい特徴があります。 とはいえ、人口減少や高齢化による税収の減少、自治体の財政破綻など、今後の自治体運営には不安要素も多くあります。公務員試験の志望動機として「安定しているから」という理由を挙げるのは、好ましくありません。 公務員を目指すなら安定志向以上に公共心を持とう 「安定している」と「楽ができる」はまったくの別物です。公務員として求められるのは、住民の血税を預かることへの責任感や、地域の振興、発展に貢献しようとする公共心です。 税収増はどの自治体にとっても大きな課題です。実際の採用試験を受ける際には、各自治体が抱える課題について、よく研究してから臨みましょう。
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Q
- 文系でも自然にかかわる仕事はありますか?
- 大手新卒求人サイトで、「自然とかかわる」「学部不問」のキーワードで検索したところ、土木、建設、地質調査、造園、産業廃棄物処理などの企業がヒットしました。技術職や施工管理といった職種で、文系出身者が活躍しています。 エコロジーへの関心が高い新卒向けサイト「環境就職ナビ」でも、同様の業種・職種が多くありました。農業、林業、漁業といった第一次産業は慢性的な人手不足のため、未経験者向けの就職支援が充実しています。 いずれの仕事でも、最も重宝される資格は普通自動車免許です。公共交通機関が整っていない地域に出向くことが多いためです。 まずは現場経験を積んで環境に対する知見を広げよう 質問にあった仕事例は環境保護の啓発活動と呼ばれますが、新卒募集はほとんどなく、生活手段として考えるのは難しいというのが実情です。それでも、環境保護に貢献することは意義のあることです。 まずは、上記のような仕事で働き、「持続可能な発展とは何か」を、きれいごとではないリアルな体験から考えることは、視野を広げるチャンスになります。 数年後、即戦力のある経験者として転職を考えるときには、環境保護に貢献できるスキルや実績が備わっている状態を目指しましょう。
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Q
- 就活が不安で泣きそうです。助けてください。
- 「一人で抱え込むのが限界」とのことですが、大丈夫です。孤独に戦う必要はありません。安心してください。 まずは、相談できる相手を増やしていきましょう。就活のプロに頼るのがおすすめです。 たとえば、キャリアセンターの職員、新卒ハローワーク、就職支援施設などの専門相談員は、親や友人とは違う角度から具体的なアドバイスをくれます。 私もそうした施設の相談員の一人ですが、相談してくれた多くの就活生からよく聞くのは「なーんだ、そんな簡単なことだったんだ!」「もっと早く来ればよかった~!」という声です。 就活は一人で頑張らなくてもいい! プロの力を借りて伸びしろを信じよう これまでの様子からも、書類選考にすら受からない→企業選びや書類作成に改善の余地がある、面接でうまく話せない→準備と練習を増やせばもっと上手くなるというように、まだまだ伸びしろがたくさんあります。 英語が苦手だから英会話スクールに通う、筋肉をつけたいからスポーツジムに行く、そんな気持ちで、ぜひ気軽に相談に行ってみてください。「何をどう努力すればいいのか」が見えてきて、前に進む道が開けますよ。
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Q
- 正社員登用の面接の逆質問では何を聞くべきですか?
- 質問にある正社員として働くうえで求められる役割や責任について尋ねるのは、とても良い視点ですね。主体的な姿勢が伝わり、好印象を与えることができます。 たとえば、「正社員として働くうえで、どのようなことを意識すべきでしょうか?」「キャリアアップするためには、どのような努力が必要ですか?」といったように、具体的な努力の方法についてアドバイスを求めると、前向きな姿勢がより伝わります。 大切なのは、努力するのは自分自身であり、会社の制度や研修はその手助けをする補助輪のような存在だと捉えることです。 また、「逆質問を通じて会社への貢献意欲を示す」という意気込みも素晴らしいです。 質問の前にそれを聞く理由も伝えよう! 質問の前に「なぜそれを聞きたいのか」という理由を添えると、意図がより伝わりやすくなります。 「早くお役に立てる自分になりたいと思い、お聞きします。チームの雰囲気はどのような感じですか? 早く溶け込むために心がけるべきことはありますか?」といった形で質問すると、熱意や意図が伝わりやすくなります。 質問からも、情熱が伝わってきます。逆質問で意欲がより伝わるといいですね!
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Q
- 会社側が面接の内容を録音することはありますか?
- 会社側が、応募者に無断で面接内容を録音する話は、これまで聞いたことがありません。 法律で明確に禁止されているわけではありませんが、面接は非常にセンシティブなものであり、無断録音には大きな問題があります。 もし企業が録音をおこなう場合は、応募者の同意を得ておこなうことが一般的でしょう。録音の目的としては、以下のようなことが考えられます。 まずは、ハラスメント防止です。面接は密室でおこなわれるため、ハラスメントが起きないようにする、あるいは被害の申出があった際に客観的な証拠とするために録音している可能性があります。 次に、採否判断の振り返りのためです。面接後に面接内容を振り返り、より公平な判断をする目的もあります。 そして、面接官のスキル向上です。面接の進め方などを見直し、改善するために録音する場合があります。 いずれの目的であっても、告知なしに録音をおこなった場合、その後の信頼関係に深刻な悪影響を及ぼす可能性があることは企業側も認識しているはずです。 気になることは質問OK! 納得できない場合は辞退も検討 「今回の面接は録音・録画をおこないます」といった事前告知や承諾依頼があったら、「録音データはどのように管理・使用されますか?」「合否の判断にどのように影響しますか?」といった確認をしても問題ありません。 その説明に納得できた場合は承諾しても良いでしょう。 反対に、納得できない場合や不信感を抱いた場合は、応募辞退を検討することも一つの選択肢だと思います。
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Q
- インターンシップへの参加は、早期選考の案内につながる可能性がありますか?
- 今回は、就職みらい研究所の『就職白書2024』から、インターンの実態に関するデータを引用して説明していきますね。 まず、このデータによると、就職活動中の大学生のインターン参加率は74.2%にのぼります。 次に、「インターンに参加すると選考で有利になるのか?」という質問についてです。 同調査によれば、インターンを通じて「採用直結」または何らかの採用アプローチを受けた学生の割合は78.3%に達しています。 この結果をもとにした私の分析では、インターン参加者に対して「この後の採用選考を受けてほしい」という企業からのアプローチは、かなり一般的になっていることがわかりました。 ただし、私が確認した範囲では、それが「早期選考」なのか「本選考」なのか、また、どの業界で特に早期選考が多いのかといった具体的な内訳を示すデータは、残念ながらこの白書の中では見当たらなかったため、一概にはいえません。 インターンの目的は自己理解! 主体的な参加で成長しよう 一方で、同じく『就職白書2024』で注目すべき点があります。 それは、インターンに参加する学生の目的として最も多いのが「業界理解・仕事理解」であり、実際に参加してよかったと感じる理由としても「自分の適性や方向性が具体化した」という回答が上位に挙げられていることです。 こうしたデータからわかるように、早期選考に呼ばれるかどうかという点に一喜一憂する必要はありません。 それよりも、まずは「自分に向いた仕事とは何か?」という主体的な課題意識をもってインターンに取り組むことが、皆さんにとって最も有益でおすすめできる姿勢です。