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Q
- 面接が3回もあるのは多すぎませんか?
- 私が就職活動をしていたときは就職氷河期でしたが、それに比べれば、3回も面接を受けられるということは、選考が進んでいる証拠であり、むしろ良いことだととらえられます。 面接で同じ質問が繰り返されることについては、以前の回答と一貫性があるかを見られている可能性があります。 3回もの面接の機会を活かし企業の視点を分析してみよう 企業側が応募する人をどのような視点で見ているのか、3回も同じ企業の面接を受けているのであれば、その点を考えてみると良いでしょう。 もし、面接のたびに回答内容が変わってしまうようであれば、企業側は「一貫性がない」「緊張しているというより、嘘をついているのではないか」といった疑念を抱く可能性もあります。 回答の一貫性や、その人の人柄、企業が求める人物像に合致しているか、そして信頼性を見られていると考えられます。
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Q
- 就活、もう無理です!
- 「就活がもう無理だ」と感じているのであれば、質問者さんはかなり精神的に追い詰められている状態だと推察します。 まずは一度立ち止まって自分自身を見つめ直すこと、そして、就職活動についていろいろと話せる相手を見つけることが非常に重要です。 たとえば、大学のキャリアセンターの人やキャリアコンサルタント、就活アドバイザーなどに、今の気持ちを正直に話して整理してから、再度挑戦するのがもっとも良い方法だと私は思います。一人で抱え込むのが一番危険です。 書類選考からうまくいかない場合は改めて自己分析することも必要 社会に出ても、いわゆるコミュニケーションやマナーが必要になる場面はたしかにあります。 しかし、現在は本当に多様な働き方があります。たとえば、在宅ワークが中心の仕事などです。 質問者さんが何を得意とし、どのような仕事をしたいのか、おそらく既にある程度は分析していると思いますが、書類選考で落ち続けているということは、やはり「どのような仕事をしたいのか」という点が定まっていない可能性が考えられます。 数打てば当たるというよりも、どの業界でどのように働きたいかを大切にし、誰かに話を聞いてもらう「壁打ち」をすることをおすすめします。まずは相談の機会を設けましょう。
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Q
- ESが締め切りに間に合わない場合、諦めるしかないですか?
- ESが期日に間に合うかどうかという点よりも、自身がその会社に本当に入社したいのかどうかを軸に考えるべきです。 本当に入りたいのであれば、間に合わせるためにどうすれば良いかを考えるべきです。 もし、それほど志望度が高くない企業で、「とりあえず応募しておくか」というくらいであれば、諦めるという選択も一つかもしれません。 いずれにしても、自身が本当に入社したい企業に時間を使うことが最も重要です。 自己分析から始めればES作成も効率的に! 何社もESを書くのが面倒だと感じる人もいるようですが、書類作成の効率化という点では、やはり自己分析をしっかりおこない、どの会社、どの業種・業界に進みたいのかをまず明確にすることが重要です。 それが定まれば、ある程度共通して使えるESの骨子を作ることができます。 学生のなかには、「とりあえず給料が良いところに行きたい」という人も少なくありませんが、それでは企業が求める人物像とミスマッチが起こりやすくなります。 ESを作成するためだけに時間を使うのではなく、自身が行きたい企業群を明確にし、それに合わせたESを作成しておけば、結果的にそれが他の企業にも応用できるようになり、効率的です。 根本的な考え方や目指す先が決まっていれば、ESも作りやすくなります。
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Q
- 面接で落ちまくるのは普通ですか?
- 連続で面接に落ちると、かなり落ち込んでしまいますよね。 まず、「面接で落ちまくるのが普通か」という以前に、提出している書類選考の書類が適切かどうかを見直す必要があります。 提出している書類が画一的な内容になっている可能性があります。たとえば、業界分析や企業分析を十分におこなわず、同じ内容の書類を使い回しているのかもしれません。 まずはそこに改善点がないか確認すべきです。むやみに書類を出し続けるのは良くありません。 自己・企業分析を徹底! 基本に立ち返り改善しよう そのうえで面接に進めているのであれば、やはり自己分析と企業分析が不足していると、残念ながら不合格になりやすい傾向があります。 自身の反省点を見つけ、改善していくことが大切です。
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Q
- 就活メンターとはなんですか? どう探せば良いですか?
- 就活メンターとは、自身が話したことを丁寧に聞き、内容を整理してくれる存在だと理解するのが良いでしょう。 人は、誰かに話を聞いてもらい、自分の言葉で表現する(壁打ちする)なかで、自身の考えが整理され、納得感を得られるものです。 話しやすく的確にまとめてくれる人をメンターとして探そう したがって、無料か有料かということよりも、自身が話した内容を的確にまとめてくれる人を探すことが重要です。 たとえば、キャリアコンサルタントの資格を持つ人は、傾聴や情報整理の訓練を受けているため、適任である場合があります。 また、信頼できる先輩などもメンターになりうるでしょう。 自身が話しやすく、かつ話を整理してくれる人は誰か、という視点で探してみてください。
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Q
- 長所を感受性豊かと伝えるのはありですか?
- 「感受性豊か」ということが長所なのであれば、その感受性の豊かさが良い結果につなげた具体的なエピソードが必ずあるはずです。 そのエピソードをストーリーとして伝えることで、長所として肯定的にとらえてもらえます。 裏目に出たときの具体的な改善策も伝えられると好印象 長所と短所は表裏一体ですので、それが短所として表れてしまった場合に、どのような対策を講じているのかをきちんと伝えることが大切です。 情緒不安定になってしまう点も自覚しているからこそ、そこに対する具体的なエピソードや改善策を伝えられると良いでしょう。
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Q
- 短所を責任感の強さにするのはありですか?
- 責任感が強いこと自体は決して悪いことではありません。 ただ、「責任感が強いあまり抱え込みすぎてしまう」という点が短所になりえます。 ですので、その「抱え込みすぎてしまう」という点に対して、どのように対処しているかを伝えることが重要です。 短所・長所としての両面を理解し次につなげるのがおすすめ たとえば、「抱え込む前に周囲に相談するように心掛けています」といった具体的な対策を伝えたり、「慎重に物事を進める傾向があるため、熟考する時間が必要です」といった形で、ポジティブな言葉に置き換えて伝えることもできるでしょう。 このように、長所と短所の両面を理解し、改善策を提示するのが良い回答の作り方だと考えます。 改善点とセットで伝えることが良いでしょう。
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Q
- 公務員が安定しているというのは嘘なのでしょうか?
- 給与面や終身雇用の観点から言えば、安定していると言えます。なぜなら、長期的な雇用が見込めるため、収入の変動が少なく将来設計が立てやすいからです。 一方で、残業や異動が多いことも事実で、これは公務員がさまざまな部署を経験する特性上、避けて通れない部分でもあります。慣れない業務に対応することも多いため、残業が増えてしまうケースが多いのです。 「安定」の定義は人それぞれ! 自分軸で判断しよう 以上のように、公務員の仕事には安定した面も多い一方で、部署異動や業務内容の変化に伴う負担もあります。そのため、質問者さんにとっての「安定」の定義を明確にしてから職種を選ぶようにしてみてください。 質問者さんの場合、長期的な安定よりも、日々の業務に対して一定のモチベーションで取り組める安定を求めている可能性が考えられます。 世間で言われている「安定」に惑わされず、自分自身が職場に何を求めていきたいのかを考えるようにしましょう。
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Q
- 面接で好感触なのに落ちるのはなぜでしょうか。
- 面接官はこれまでに多くの人と面接をしてきていますので、学生や就活中の皆さんに対して、ある意味では褒めながら話を進めることがあります。 重要なのは、その「好感触」が、お互いにとって好感触だったのか、それとも応募者側だけがそう感じていたのか、という点に焦点を当てて分析することです。 手応えを感じても企業の求める人材に合うとは限らない 一方的に「自分はここまでできる」ということを話し続ける学生は少なくありません。 その場合、本人は手応えを感じ、面接官も褒めてくれるかもしれませんが、それは必ずしも企業の求める人物像と合致しているとは限りません。 面接官は、応募者の能力を認めつつも、「自社に合う人材か、活躍できる人材か」という別の軸で判断しています。 やはり、企業分析をしっかりとおこない、そのうえで自己アピールの内容や伝え方を見直すことが重要です。 学生側がたくさん話せたからといって、必ずしも企業側にとって良い面接だったとは限りません。
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Q
- 短所「めんどくさがり」をうまく伝えるコツを教えていただきたいです。
- 「めんどくさがり」という言葉をそのまま使うと、それが直接的に短所としてとらえられてしまいます。「めんどくさがり」という言葉の類義語、同じような意味を持つ別の言葉を探してみるのが良いでしょう。 「めんどくさがり」という表現はマイナスイメージが強すぎるため、他の言葉に置き換えることをおすすめします。 改善していることを伝え努力姿勢を見せよう そのうえで、たとえば学生時代のガクチカなどのエピソードを交えながら、その短所に対してどのように対策を講じているかを面接で伝えるのです。 誰にでも短所はあるものですから、それを改善しようと努力している姿勢を示すことが大切です。