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Q
- 面接で嫌な感じがしたら、辞退しても良いのでしょうか?
- 結論、どちらでも良いと思います。私自身も就職活動中に圧迫面接を受けた経験がありますが、それは企業側が意図的におこなっていたことでした。 後日、その面接官と話す機会があったのですが、とても優しい方で、学生の対応力などを見られていたのだと感じました。 このように、企業側の意図がある場合もあれば、本当にコミュニケーションの相性が合わないと感じる場合もあると思います。 そのため、もし「この会社で働くのは自分には無理そうだ」「ストレスを感じそうだ」と感じた場合は、遠慮なく辞退して大丈夫です。 社員との交流がカギ! 多角的に情報収集して後悔ない判断をしよう とはいえ、面接での高圧的な対応には、何らかの意図がある場合もあります。 学生側が見抜くポイントや方法としては、できるだけ多くの社員と話をする機会を持つこと、そして、すべてを鵜呑みにしないことです。 インターネット上の情報や口コミサイトなども参考にすることで、その企業がバリバリ働く体育会系の気質なのか、和気あいあいとした雰囲気なのか、ある程度は感じ取れるのではないかと思います。 面接での印象を持ちつつも、そういった多角的な情報も踏まえて、辞退するかどうかを判断すべきです。 面接だけではわからない部分も多く、企業側も学生に合わせて演じている可能性もあるため、総合的に判断することをおすすめします。
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Q
- 就活がつらすぎるのですが、皆さんはどう乗り越えていますか?
- 選考に落ちると、どうしても落ち込んでしまいますよね。 「自分の価値がないのではないか」と感じてしまうこともあると思いますが、その感情を否定する必要はありませんし、自分を責めすぎる必要もありません。 「今回はたまたま縁がなかったんだ」くらいに思えば大丈夫です。 SNSと距離を置くことも大切! 自分のペースを守って就活を進めよう また、SNSを見る時間を少し減らしてみるのも良いかもしれません。 就職活動中は、うまくいっている人の情報が目につきやすく、それを見てさらに落ち込んでしまうのは時間がもったいないですから、自身のペースで進められるように、情報をコントロールすることも大切です。 そして、もし困ったら誰かに相談することも考えてみてください。話すことで気持ちが楽になることもありますので、一人で頑張りすぎないでくださいね。 そういった点も踏まえて、就職活動との向き合い方を考えていくことが大切だと思います。
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Q
- 面接が苦手すぎてこのままでは就職できません……。
- 面接が苦手な人は、面接の経験を積むことが一番です。昔から言われていることですが、面接に慣れるために、とにかくたくさんの企業の選考を受けるという方法があります。 そうすることで、本命の企業の面接時にはある程度慣れた状態で臨むことができるのです。また、模擬面接も有効でしょう。 自分でいくら練習していても、実際に面接官を前にすると頭が真っ白になってしまうことがあります。そのため、大学のキャリアセンターなどにお願いして、本番に近い状況を作ってもらったり、ハローワークなどでサポートしてもらったりしましょう。 とにかく練習を重ねていくことが大切です。 自分に合う型を見つけることが大切! リラックスして臨もう 面接は数をこなすことが一番で、数をこなしていくうちに、緊張する原因や改善すべき点も見えてくるでしょう。 後は、話す内容を丸暗記するほうが得意なタイプと、ポイントだけを押さえて話すほうが得意なタイプがいるので、自身がどちらのタイプか、感覚としてつかんでおくと良いと思います。 人によってやりやすい方法は異なるため、経験を積むなかで、自分に合ったやり方を見つけていくことが一番良いです! 面接は、相手に取って食べられるわけではありませんので、リラックスして話す気持ちで臨んでいきましょう。
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Q
- 面接をすっぽかしてしまいました。今からでも謝罪すべきですか?
- 今後もその企業の選考を受けたいのであれば、必ず謝罪すべきです。 たとえその企業の選考を受けないとしても、これから社会に出る人間として、約束を破ることは失礼にあたりますので、良い学びの機会だととらえ、謝罪するという経験をしておくことは非常に重要だと思います。 連絡なしでの欠席であれば、きちんと説明しましょう。 勇気を出して行動! 反省して次に活かそう 謝罪するのは勇気がいることだと思いますが、心のこもった言葉は必ず相手に届きますし、自分自身も「これからはしないように気を付けよう」という戒めにもなりますので、勇気を出して行動してほしいと思います。 一度無断欠席してしまった場合、再選考が難しいかという質問ですが、誰にでも間違いやミスはあるので、一度だけであればまだ可能性はあるかもしれません。 しかし、同じ企業で二度も繰り返してしまった場合は、次の機会はないと考えたほうが良いでしょう。企業の対応も厳しくなると思います。
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Q
- 面接で後悔しないために必要な準備と心構えを教えてください!
- まず、どのような後悔なのかを具体的に把握することが大切です。 伝えたかったのに恥ずかしくて言えなかったのか、調子に乗って余計なことを言ってしまったのか、さまざまなケースがあると思います。 特に、「思っていることがあったのに言えなかった」「こんなことを言ったらおかしいと思われるのではないかと不安で、話したい気持ちを抑えてしまった」という後悔は、一番モヤモヤするのではないでしょうか。 面接で後悔しないためには意思表示がカギ! 準備不足は次回に活かそう そのため、恥ずかしがらずに自身の思うこと、意見・意思をしっかりと伝えることが大切だと思います。 どのような後悔なのかを具体的にすることが重要で、「言いたいと思ったけれど言えなかった」という後悔と、「そもそも準備不足で後悔した」というのでは、意味合いが大きく異なり、対策も違ってくるのです。 そこを振り返ることが大切で、もし準備不足だったのであれば、次はしっかりと準備をして臨めば問題ありません。 面接後の振り返りをしっかりとおこなっていきましょう。
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Q
- ガクチカはいつから準備しておくべきでしょうか?
- もう、今から始めましょう。「ガクチカを書くぞ」と意気込むのではなく、今取り組んでいることに一生懸命取り組むことが、結果としてガクチカにつながっていきます。 さまざまな経験をしたり、新しいことにチャレンジしたりすることを続けていけば、ガクチカのエピソードは自然と溜まっていくはずです。 1年生の段階で「ガクチカのため」と意識しすぎるのは難しいかもしれませんので、サークル活動やアルバイトなど、普段の活動のなかで何かを意識することが大切です。 振り返る習慣をつけてPDCAを回すことでガクチカを作ろう 振り返りをする癖をつけておくと良いでしょう。 「自分はこう感じたな」「これは頑張れたな」「ここが足りなかったから次はこうしよう」といったように、PDCAサイクルを回すような視点を持っておくと、さまざまな改善が生まれ、それがガクチカの素材になります。 日常的なことでもPDCAを意識すると、話せる内容になってくるでしょう。 アピールするにあたって、1〜2年生の頃から始めたことと、3〜4年生になってから始めたこととで、有利不利のようなものは特にありません。 期間や時期よりも、いかに自身の強みが伝わるかという点に重点を置いて準備していきましょう。
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Q
- 卒論と就活はどちらを優先すべきですか?
- これは難しい問題ですね。大学の先生ともよく話すのですが、先生は就職活動があることをある程度理解してくれていると感じます。 「就職活動があるから、論文が後回しになるのは仕方ない」と言う先生もいるので、まずは、担当のゼミの先生などに正直に相談してみるのが良いと思います。 周囲にも頼りながら優先順位を決めて計画を立てよう どちらにも力を入れてほしいというのが本音ではありますが、人生の優先順位もあるでしょう。 そのため、この時期までに必ずこれを終わらせるといった計画を先生と一緒に立て、情報共有をしておけば、先生も色々とサポートしてくれるはずです。 これも一人で抱え込まず、周りの人に頼ることを考えてみてください。まずは双方の進捗状況を把握し、相談できるところには相談して、優先順位を決めていくことです。 就職活動ばかりに時間を使い、卒業できなければ元も子もありませんから、まずは相談することから始めてみてください。
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Q
- 今は主婦で就職を検討中ですが、向いてる仕事がわかりません……。
- 今までの人生を振り返る自分史を作成して、人生グラフを作成すると自己分析をおこなってみてください。 社会人経験、学生時代の経験、子育て経験から「どのようなときに幸福度が高まるのか」「モチベーションが高まるのはいつか」「自分の強みは何か」「どんなスキルを持っているのか」を改めて理解することができます。 そこから、自分自身のやりたいこと(will),できること(can)を書き出してみてください。「チームで1つの目標に向かって頑張ることができる」「コツコツと同じ作業に取り組むのが得意」など自分に向いている仕事が見えてきます。 過去の経験や子育てで培った力を可視化して仕事選びにつなげよう 子育てでブランクのある場合、自分には強みがないと思いがちなのですが、子育てのなかでもさまざまな力を育んでいるでしょう。 子どもを育てることで臨機応変さが身についたり、危険察知能力が高まってリスク管理ができるようになったり、忍耐力がつきます。それも立派なアピールポイントで、仕事にも十分活かせるスキルです。 自己PRでは具体的なエピソードとともに話しましょう。 また、子育てと両立できる企業、在宅や短時間勤務ができる企業は増えてきています。 えるぼし、くるみんといった女性が働きやすい企業として認定されているところを探したり、求人条件でも全面に押し出しているところを探してみたりしてください。
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Q
- 仕事量が多いことで心も体も疲れてしまいました……。
- 毎日残業お疲れ様です。体調は大丈夫でしょうか。とても大変な状況だと察します。 仕事の疲れを解消できるおすすめの方法1つ目は、運動です。デスクワークが続いていくと血流も悪くなってしまいます。 軽い運動で心身ともにリラックスできるので、ストレッチや、ウォーキング、ジョギングなど時間を見つけてやってみてください。 2つ目は音楽を聴くこと、声を出して歌うことです。音楽にもリラックス効果がありますし、大きな声で叫ぶと内側に溜まっていたストレスを外に出すことができます。 体を守りつつ職場の問題を会社に伝える行動が必要 しかし、いくらストレス解消法を取ったとしても、根本的な問題は解決できません。実際、仕事量が多いことは会社全体での問題です。会社として働き方改革を進めていく必要があると感じます。 今のつらいい状況を、声を出して会社に伝えていくようにしましょう。おそらく相談者さんだけでなく、ほかの人も同様に感じているのではないでしょうか。 ある程度業務を見直して効率化できるところはあります、が根本的な問題を個人では解決することは難しいです。 上司や組合に訴え、このままでは離職者や休職者が増えてしまうと危機感を持ってもらうことが必要だといえます。 それでもなかなか状況が改善しない、限界が来てしまう危険性があるときは転職も視野に入れてください。体を壊してしまったら元も子もありません。身体を大事にしてください。
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Q
- 就活がうまくいかない人の原因って何ですか?
- 私が支援してきて、就活がうまくいかなかった人の特徴として「他責にする」というのがあります。 何かミスをしてしまったり、うまくいかないことがあったりしたときにベクトルを自分ではなく、他人や外に向けてしまうのです。 そのような思考を持っていると悪い状況を改善することができず同じミスをしてしまったり、発する言葉も自分は悪くない、運が悪かったというネガティブな言葉になったりしてしまいます。 それはコミュニケーションの中でも無意識に表れてしまうものです。 ベクトルを自分に向けるのはしんどいことではあります。しかし「他人と過去は変えられない」という言葉があるように、自分自身が変わることで状況を確実に良い方へ導くことができます。 原因を外に求めず、自分の変化で道を切り開く姿勢が大切 就活がうまくいっていないことをマイナスに考えすぎる必要はありません。不採用が続くなかでも「この経験から何を学べたかな」「次良くするために自分は何ができるかな」ということを考え続けてみてください。 思考し行動し続ける姿勢は力になり、必ず成果となって出てきます。 気持ちを立て直す方法として、毎日日記をつけることがおすすめですよ。今日1日を振り返りどんなことを頑張ったか、昨日と比べてできるようになったことは何か、うまくいった嬉しかったことは何かなどを書き記してみましょう。 ポジティブな言葉を紡いで日々を過ごすと、確かな自己肯定感が育っていきます。大丈夫です! 必ず努力が実るときが来ますよ!