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Q
- 「コミュニケーション能力」をどう言い換えると評価につながりますか?
- まず「強みはミュニケーション能力」と伝えてOKです。 それだけで終わってしまうとやはり漠然としていて、どんなコミュニケーション能力を持っているのかが面接官に伝わりません。そのため、自分が思うコミュニケーション能力を具体的な経験談で伝えましょう。 私が考えるコミュニケーション能力は、独りよがりにならず、周りの人と合意形成しながら物事を進めていける力です。 ビジネスシーンにおいても合意形成する力、異なる意見の相手とも対話をする姿勢は評価されます。そこには傾聴力や提案力、協調性なども含まれるでしょう。 具体的な経験とBefore/After構成で説得力ある強みに変えよう エピソードを効果的に伝えるには、「Before/After」の構成がおすすめです。 まず「Before」として、コミュニケーションがうまくいかず、何らかの問題が生じていた状況を説明します。 次に、その状況に対してあなたがどのような課題を感じ、解決のためにどのような行動(コミュニケーション)を取ったのかを具体的に述べましょう。 そして「After」として、あなたの行動によって状況がどう改善されたのかを伝えます。その際、具体的な数値や第三者からの言葉を添えることで、話に客観性と説得力を持たせることができます。 面接で「コミュニケーション能力がある」と信憑性を感じてもらうために、元気よくハキハキと受け答えし、面接自体のコミュニケーションも楽しむことが重要です。
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Q
- OB訪問の受付時のマナーや手順はどうすれば良いですか?
- OB訪問当日の基本的な流れを説明します。 受付は時間の10分前に済ませるようにしてください。30分前だと早すぎてしまい会社の人も対応に困ってしまいます。 とはいえ、ギリギリになると焦ってしまいますので、ある程度余裕を持って10分前には受付に声をかけてください。 挨拶は必ず自分から! 質問内容はしっかりと精査して臨もう 受付では「お世話になります。〇時に〇〇様にお約束させていただいております〇〇大学の〇〇と申します」と元気よく声をかけましょう。受付の人が担当者に連絡を取ってくれます。 担当のOBが呼びに来る、もしくは会議室に通されて対面するケースがありますが、最初の挨拶を丁寧におこなうことが大切です。 「はじめまして、〇〇大学の〇〇です。お忙しいなか、お時間を作っていただきありがとうございます。本日はよろしくお願いいたします」と先に自己紹介をしてください。 その後、会話のなかで質問をしていきます。このとき、すぐ調べればわかるようなことを聞いてしまうのはNGです。自分で事前に企業のことを調べ、気になるところ、疑問に思うところを質問してください。 そしてただ聞くだけではなく、メモをとりながら聞くという姿勢も大切です。受け身にならず積極的に話をしましょう。 終了したら「本日は貴重な機会をありがとうございました。就職活動頑張ります」と気付きや感想を添えた挨拶をしてクロージングしてください。受付の人へのお礼も忘れずにおこないましょう。
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Q
- Web座談会では何を話せば良いのでしょうか?
- まずはマナーとして、就活の一環だと心得て臨んでください。Webではありますが実際に対面するときと同じように相手に失礼にならない身だしなみ、姿勢、話し方など基本的なことに気を配る必要があるでしょう。 主催者側の開催目的は、就活生とのコミュニケーションを取ることです。 そのため、企業は、学生たちは働くことに対してどんなことを求めているのか、どういった仕事に魅力を感じるのか、就活において何を大事にしているかなどを聞きたいと思っています。 ほかの人との質問被りはOK! 過度に心配せず臨もう 参加前には企業研究をおこない、おもに下記の3つの観点から質問できると良いですね。 1つ目は仕事内容です。具体的にどのような仕事、部署があるのか、必要となるスキルは何かといった点を聞いてみましょう。 2つ目は職場の環境についてです。異動や転勤、キャリアパスについても自分なりにイメージしたうえで、疑問に思う点を聞いてみると良いと思います。 3つ目は職場の人間関係についてです。どんなことを大切に仕事をしているか、風通しはどうかなどリアルな話を聞けるチャンスととらえましょう。 質問内容は、ほかの人と被ってしまっても問題ありません。もし被ってしまった場合は、「私もその点についてお聞きしたかったです」と伝えましょう。同じ質問であったとしても、ほかの情報を補足して伝えてくれます。 注意したいのは、やる気がない、楽をして稼ぎたいといったネガティブな意見を伝えてしまうことです。カジュアルな雰囲気であってもやる気を伝えられるように頑張ってください。
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Q
- 面接の志望動機は何秒くらいが適切ですか?
- 志望動機だけでなく、面接で聞かれるどんな質問に対しても1分〜2分で話せると良いと思います。3分を超えて話してしまうと面接官も聞くのに疲れてしまうので、要点をまとめて2分以内で話せると聞きやすいです。 簡潔で魅力的にまとめるためには、自分が伝えたい核となるメッセージを設定しましょう。一つの話のなかに複数言いたいことを入れてしまいがちなのですがそれは逆効果です。 盛り込みすぎると、結局何が言いたいのか伝わらずに終わってしまいます。志望動機として何を伝えたいか精査しましょう。 PREP法と話し方の工夫で伝わる志望動機に仕上げよう 次に構成を考えていきます。一番わかりやすい構成はPREP法です。冒頭に伝えたいことを結論として持ってきます。 その後に理由、具体例を続けましょう。ここのパートは自分の経験談、思いを多めにすると共感を伝えることができ、社会課題やニュースなどの事実を多めにすると信頼性を印象付けることができます。 自分の良さを的確に伝えられるバランスはどのくらいか、企業の風土、カラーに応じて変更してみてください。 そして、最後のまとめは入社後にこんなことをしたいと未来への意志で終えましょう。 上記のような内容も大切ですが、魅力的な志望動機にするには話し方の対策も必要です。 早口にならないように腹式呼吸で息を吸って一文で息を使い切ったり、読点で2秒の間を確保できたりすると聞きやすいスピーチになります。練習してみてください。
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Q
- 自己分析で長所と短所をどのように見つけて、どう伝えれば良いですか?
- スキルは時間をかけて身に付けた技術、一方で長所は生まれ持った性質・特性と解釈されることが多いです。どちらも強みとして伝えることができます。 また、短所と長所は表裏一体で考えられるため、自分は短所だと思っているようなことでも見方を変えると長所になることがあるのです。 たとえば、心配性で何をするにも時間をかけてしまうという短所は、慎重に物事を進めることができるという長所に、大雑把という短所は、小さいことは気にせずに大胆な行動を取れるという長所に言い換えることができます。 短所が思い付きすぎているとのことなので、それをとらえ直す(言い換える)ことをやってみてください。たくさんの長所に気付けるはずです。 周囲の人に聞いて根拠のあるエピソードを手に入れよう 長所短所をなかなか自分で見つけられない人は第三者に聞いてみることをおすすめします。その際長所のチェックシートなどを用いて、評価してもらうと第三者の人も答えやすいです。 どうしてそのような評価をしたのか、根拠となるエピソードを聞くことを忘れないでください。 面接で長所短所を聞かれた際には言葉だけでなく、どのような場面でそうなるのかという説明も一緒にできるように準備しておきましょう。
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Q
- 一次面接の倍率はどれくらいですか?
- 一般的には30%前後といわれていますが、企業により異なるため、今回受けられている企業が何倍かはわかりかねます。企業ごとの過去のデータなどを参考にしてみてください。 一次面接の倍率が高い企業は、多くの学生が受ける人気の企業といえます。母集団が多ければ多いほど倍率は高くなるでしょう。 書類選考である程度絞る企業もありますし、とりあえず会って面接をしてから決めるという企業もあります。 企業側は二次面接で多くの学生と面接すると採用コストがかかってしまうため、一次面接で絞り込みをかける場合が多いです。 とはいえ、当日どれだけ高評価を得られるかで決まります。倍率も気になるところですが、面接本番で自分の力が出せるように準備を進めていきましょう。 高倍率を突破するには第一印象と印象に残る自己PRがカギ 一次面接は基本的なコミュニケーションについて見られます。第一印象から好印象を持ってもらえるように身だしなみ、ハキハキとした挨拶、明るい表情といった基本は必ず押さえておきましょう。 高い倍率を通過するためには面接官の印象に残ることが大切です。自己PRをより魅力的にするためには、話す内容だけでなく、その伝え方を工夫しましょう。 たとえば、「私と言えば〇〇です」というような、自分自身を象徴するキーワードやキャッチーなフレーズを用意してみてください。 さらに、身振り手振りのジェスチャーを交えながら、そして何よりも、自身の言葉にしっかりと想いを乗せて情熱的に話すプレゼンテーションの練習を重ねることで、あなたの自己PRは非常に魅力的なものになるはずです。
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Q
- グループワークの自己分析ゲームはどんなことをするんですか?
- 自己分析をグループワークでする際の対策は不要です。とにかく楽しんでゲームに参加しましょう。 私はワークショップデザイナーとして自己理解をおこなうワークショップをデザインし、実施しています。目的は自己理解を深めること、参加者同士の関係構築をすることです。 ワークの内容としては自己紹介・他己紹介をする、価値観カードを使って自分の価値観を見つける、無人島に何を持っていくかをグループで話し合う、みんなで一つの話を作るなどさまざまな内容でおこなっています。 直接自己分析をおこなうものと、協働の体験をするなかで自分の行動、役割、強みを振り返る自己分析とタイプもいろいろです。 構えずに協働体験から自分の役割や強みを見つけよう 企業がグループワークで自己分析ゲームを実施するのは2つの意図が考えられるでしょう。 1つは学生のグループワークへの参加度を見ることで、入社後の仕事ぶりを想像することです。仕事は他者と協力しながらするものなので、集団のなかで与えられたタスクを主体的に取り組めるかが見られています。 もう1つは客観的な自己分析ができるかどうかです。ワークのなかで開示する自己分析を通して学生の人柄を知りたいと思っています。 難しい課題が出されて、それについて意見を出すというよりもゲーム感覚で即興的に楽しめる内容が多いでしょう。構えずに、ワークを楽しむマインドを持って臨んでください。
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Q
- 一次面接から二次面接までの期間はどれくらい空くものですか?
- 対応のスピードは企業によってさまざまです。 基本的に一次面接は大勢の学生が受けるので選考に時間がかかります。全員を面接する前に結果を出す企業もあるので一概には言えないのですが、即日〜2週間くらいと幅があるでしょう。 ネットの情報も気になりますが、焦らずできることをやって待つのが良いと思います。 待っている間こそ志望動機や企業研究を深めるチャンス! 一次面接から二次面接までの期間の対策としては、自己分析と企業分析に時間をかけてください。 二次面接ではより深掘りされる傾向があります。 たとえば、志望動機や入社後にどのような仕事がしたいのか、その業務をおこなうにあたって自分のどんなところが強みなのかなどを具体的に語ることが求められるでしょう。 ここが的外れになってしまうと印象が悪くなってしまいます。逆質問にも対応できるように特に企業研究を入念におこなうことが重要です。 とはいえ、ほかの企業の選考もある場合は、兼ね合わせて無理のないスケジュールを立てるようにしましょう。 効率よく対策を進めるポイントは自分が足りていないところ、不安に思うところを補うことです。想定質問に対してどのように答えるか毎日少しずつ練習しておけると安心だと思います。
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Q
- 就活での二次面接にはどんな意味があるのですか?
- 一次面接の通過おめでとうございます。二次面接もぜひ突破できるように対策をしていきましょう。 一次面接を通過した人を二次面接ではさらに絞るので、二次面接は一次面接よりも厳し目に評価されます。 一次面接は基本的なコミュニケーションが取れるかどうかが重視されますが、二次面接ではもっと深掘りして、強み、能力、人柄が企業とマッチするか、志望度は高いかを見られるのです。 志望動機や強みを掘り下げて自分の言葉で語れる準備をしよう 対策のポイントとしては企業研究をしっかりとおこない、志望先がどんな企業なのか理解しておきましょう。 必要とされる知識、関連するニュースなども頭に入れておいて自分なりの意見、考えを言えるようにしておくと良いですね。 また、入社後どんな仕事をしたいのか、それはなぜか、そこで活かせる自分の強みはどこかなど、説得力のある志望動機を改めて用意しておいてください。 ほかにも、履歴書やエントリーシート(ES)に書かれたことなどを質問されることがあります。ゼミでの研究内容など、大学でどんな目的意識を持って学んできたかを聞くことによって学生の人柄を判断するためです。 どんな質問に対しても自分の言葉で語ることで、熱意や意欲を伝えられるようになるため頑張ってください!
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Q
- OB訪問の準備は何をすれば良いですか?
- まず、訪問先の企業のことをよく調べてください。どのような業種、業界で、どういった業務をしているのか、ビジネスモデルまで調べられると良いですね。 さらに会社の理念や社風、働き方なども調べておきましょう。そうした企業研究と同時に自己分析もおこなってください。 特に自分はどんな価値観を大切にして働いていきたいのか、キャリアアンカーは何か、なども考えておけると実際に入社した後の気になる点が質問として浮かんでくるようになるので今後の就活にも活かせます。 気になった点は質問リストにして当日聞いてみましょう。 調べてもわからないことを聞くチャンス! 志望企業への疑問を解消しよう OB訪問では実際に働いている人の声を聞けるチャンスです。ホームページ(HP)では得られない疑問点をぜひ聞いてみてください。 仕事内容だけでなく、職場の人間関係、職場の環境・働き方、キャリアパスについても教えてもらえます。 逆にすぐに調べればわかるようなことを聞いてしまうのは辞めましょう。OBの人も忙しい時間を縫って相手をしてくれるため、何でもかんでも教えてもらおうという受け身の姿勢はNGです。 良い印象を持ってもらうためには、元気にハキハキとした挨拶、受け答えを忘れずにしてくださいね。