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Q
- 一次面接から社長が担当する企業にはどのような意図があるのでしょうか?
- まず、社長自らがすべての応募者に会おうとしているのは、「どんな人がいるのか、自分の目で直接見て判断したい」という意図があると考えられます。 来てくれた人に対してきちんと向き合い、その人自身を見て選びたいという考えを感じます。 また、ほかの面接官では見過ごされてしまうような、少し異質だったり個性的だったりする人材、つまり「面白い人」を発掘したいという思いもあるでしょう。 だからこそ、社長面接では「自分らしさ」や「オリジナリティ」を大切にしてください。空気を読みすぎたり、周囲に合わせすぎたりする必要はありません。 「自分はこういうことをやりたい」「こんなことに興味がある」ということを、自信を持って語れるかどうかが大切です。 もちろん、基礎的なコミュニケーション力は必要です。しかし、特にベンチャー企業などでは、それ以上に「この人は面白い」「インパクトがある」と思わせられるかが評価のポイントになることもあります。 経営視点に踏み込んで社長の記憶に残る質問をしよう 社長が面接に出てくるということは、社長にしか語れないことを聞ける貴重な機会でもあります。 経営に対する思いや、今後のビジョン、企業をどのように成長させていきたいのか、といったことにぜひ踏み込んで聞いてみてください。印象に残る良い対話ができると考えます。 いきなり社長が相手だと緊張するかもしれません。しかし、それはあなたの個性を直接トップにアピールできる絶好のチャンスです。マニュアル通りの回答ではなく、あなた自身の言葉で誠実に思いを伝えましょう。
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Q
- ベンチャー企業の社長面接の逆質問で響く質問を教えてください。
- ベンチャー企業には、「世の中の課題を解決したい」「新しいことに挑戦したい」「イノベーションを起こしたい」といった、独自の社風や理念があります。 まずは、選考を受ける企業がどんな課題を解決しようとしているのかを調べてみてください。それに対して、自分なりの前提や仮説を持って語れると、その企業に対する理解ややる気もより強く伝わります。 自分の意見を伝える姿勢が評価される! 恐れず踏み込もう 仮説を伝える際は「絶対にこうだ」と断定することは避けましょう。客観的なデータや具体的な事例に基づいて考えた仮説であることを伝えるのが良いです。 思いつきではなく、自分なりに調べて根拠を持っていることが伝わると、より説得力のあるアピールになります。 仮説をぶつけるのは勇気がいることです。しかし、それはあなたが真剣にその企業のことを考えてきた証にもなります。たとえ仮説が外れていても、その誠実な学習意欲と主体性は、高く評価される可能性が高いです。
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Q
- 中途採用の社長面接では、どのような逆質問をすれば合格しやすいですか?
- せっかくの社長と直接話せる機会であるため、社長にしか答えられないような質問をすることで、印象に残りやすくなります。 たとえば、創業の経緯や創業時の思いがその一例です。社長としてどのような理念や考えを持って会社を経営されているのか、また事業戦略や今後のビジョンなど、会社の方向性について聞いてみましょう。 そうした質問は、社長の話したいことを引き出すきっかけにもなります。 社長の思いや事業内容をインプットして本気度を示すことが重要 実際に、社長面接に臨む際は、その企業の事業内容や仕事内容をしっかりと理解しておくことが必要です。プラスして、企業のサイトに掲載されている社長メッセージや理念のページをよく読み込んでおきましょう。 そこで社長が大切にしている思いや理念を事前にインプットしておくことで、より深い対話ができるようになります。 社長との面接は、またとない貴重な機会です。その会社のトップが何を考えているのかを誠実に知ろうとする姿勢は、あなたの本気度の表れです。臆することなく、会社の未来について尋ねてみましょう。
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Q
- 15分間のグループディスカッションでは、どのような時間配分が効果的ですか?
- 15分という時間は、実際にディスカッションを始めてみると想像以上に短く、様子をうかがっているうちにあっという間に終わってしまうことがあります。だからこそ、開始直後のスタートダッシュが非常に重要です。 たとえば、「まずはこのテーマについて意見を出し合いましょう」といったように、はじめに進行の方向性を明確にすることで、議論全体がスムーズに進みやすくなります。 グループディスカッションでは、テーマの共有から始まり、意見を出し合う「発散」の段階、意見を整理する「収束」の段階、そして最終的に結論をまとめて共有する、という流れで進むことが多く見られます。 時間配分としては、発散と収束をおおよそ半々、もしくは発散が6割、収束が4割くらいのバランスを目安にするようにしましょう。 時間の意識をチームで統一するとスムーズに進行できる! また、進行を担当する人は、時間の使い方についてほかのメンバーと共有することも大切です。 たとえば、「今から5分間で意見を出して、その後5分でまとめましょう」といった形で、時間の区切りを最初に伝えておくと、チーム全体が同じペースで進めやすいです。 可能であれば、スマートフォンなどで残り時間を測り、「あと3分でまとめに入ります」と声をかけると、参加者全員が時間を意識しやすくなります。 単に時間を管理するだけでなく、周囲への声かけをしながら場を動かしていくことが、円滑なディスカッションにつながっていきます。
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Q
- オフィスカジュアル指定の面接、女性はどこまで許容されますか?
- オフィスカジュアル指定の面接での女性の服装は、私服で仕事をする際に着るような、きちんとした格好とイメージすることが基本です。 安全な組み合わせとしては、綺麗なパンツやスカートにブラウスやシンプルなカットソーを合わせ、その上にジャケットを羽織るスタイルが推奨されます。 これにより、ビジネスの場にふさわしい印象を与えることができるでしょう。 一方で、肌の露出が多すぎる服装や、流行を追いすぎたデザイン、そしてラフすぎるアイテムは避けるべきです。特に、ジーンズはオフィスカジュアルには含まれないため注意が必要となります。 参考サイトを活用して適切な服装を見つけよう! もし、オフィスカジュアルのイメージが湧かない場合は、スーツを扱うアパレルメーカーのWebサイトでオフィスカジュアルのコーディネート例を参考にすると良いでしょう。 そこには、学生に適した服装の基準や目安が示されていることが多いので、参考にしてみてください。
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Q
- 就活が終わらない人の特徴ってありますか?
- うまくいかない原因を周りのせいにする他責思考の傾向がある人は、苦戦しがちです。 何かがうまくいかなかったときに「自分に原因があるかもしれない」と考えるのではなく、周囲のせいにしてしまうような人は、なかなか選考を通過しづらい印象があります。 だからこそ、面接がうまくいかなかったときや内定がもらえなかったときは、「自分のどこを改善すればよかったのか?」と、考える矢印を自分に向けていく姿勢が大切だと言えます。 そうした自己内省を習慣づけることで、少しずつ状況が変わっていく可能性が高いです。 苦しいときこそ成長のチャンス! 自分と向き合おう また、発言内容を覚えている場合は、「どんな質問に対して、どんな返答をしたのか」「そのとき面接官はどんな表情をしていたのか」「どんなコメントを返されたのか」といった会話の流れを、一度書き出してみることをおすすめします。 それを第三者の視点で振り返ってみると、「もっと自分の良さや前向きさをどう伝えればよかったか?」という改善点が見えてきます。 もし一人での振り返りが難しい場合は、キャリアコンサルタントのような第三者に相談するのも有効です。ときには厳しいことを言われるかもしれません。しかし、それを受け止めることもまた、前進の第一歩になると思います。 焦らず、自分のペースで進んでいってください。応援しています。
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Q
- 転職の二次面接ではどのような質問が多いですか?
- 転職活動における二次面接では、おもに「なぜ転職するのかという転職理由」、「今まで何をしてきたのかという経験や実績」、そして「入社して何をしたいのかという今後の展望」の3つの核となる質問が中心となります。 場合によっては、希望給与といった待遇に関する質問もこの段階でされることがあるでしょう。 そのため、自分の転職活動の軸や希望を改めて整理しておく必要があります。 一貫したストーリーであなたの価値を伝えよう! 二次面接で評価されるポイントは、一貫性です。退職理由と転職してやりたいことに一貫した前向きなストーリーがあるかどうかが重視されます。 これまでの経験から得た学びと、それを新しい会社でどう活かしたいのかを明確に伝えることが成功の鍵となるでしょう。
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Q
- 二次面接で不合格になるのはなぜですか?
- 二次面接で不合格になるのは、企業分析が不足していたり、やりたいことと会社の方向性がずれていたりすることが原因だと考えられます。 一次面接は社会人としての基本的なコミュニケーション能力を見る場です。 一方、二次面接では、「自社で採用した場合、どのくらいの活躍が期待できるか」というマッチ度やポテンシャルが見られています。 自己分析と企業研究を深めて納得の内定を勝ち取ろう! 二次面接がなかなか通らない場合は、もう一度自己分析をおこなってみましょう。自分の強みや向いている業界・職種は何なのかを改めて見直すこと、そして企業研究を徹底することが重要です。 その企業に入って何をしたいのか、何ができるのかを重ね合わせながら検討していくことで、企業との合致点が見えてきます。
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Q
- 新卒採用の一次面接メール、返信はどうすれば良いですか?
- 新卒採用の一次面接へのメール返信は、基本のメールマナーを守ることが大切です。LINEに慣れているとメールに不慣れな人もいると思います。 しかし、社会人の場合、メールを使うケースが多いです。誰からのメールかわからないといった事態を避けるため、相手の会社名、担当者の名前、挨拶を入れ、自分が何者であるかを名乗った後に要件を伝えましょう。 日程調整は丁寧に! 複数日の提示でスムーズなやりとりになる たとえば日程調整のメールであれば、「この日程でお願いしたいです」などと伝え、最後に結びの挨拶と、自分の大学名、氏名、連絡先を記載して送信すれば問題ありません。 提示された日程で都合が悪い場合は、「あいにく都合が悪く、大変申し訳ございませんが、ほかの日程でお願いできませんでしょうか」といったように、クッション言葉や丁寧な言い回しを使って、別日程での調整をお願いしてください。 その際、いくつか候補を提示した方が、二度手間にならずスムーズです。一度に複数日を提示しても、失礼には当たりません。
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Q
- 自己分析でブレインストーミングは有効ですか?
- 自己分析に行き詰まり、どう進めて良いかわからなくなったとき、ブレインストーミングは非常に有効な手法です。 「自分はどんな人間か」といった問いから連想ゲームのように言葉を広げていくことで、忘れていた過去の経験や具体的なエピソードを思い出すきっかけとなり、自己理解を深めることができます。 一人でも仲間とでも! 効果的なやり方で自己理解を深めよう ブレインストーミングを成功させる最も重要なポイントは、「こんなことは意味がない」といった否定的な考えを一切持たないことです。 どんなに無駄に思えることでも自由に書き出していく「何でもあり」の精神で臨むことで、自分でも気づかなかった新たな一面を発見できる可能性があります。 この方法は、付箋やオンラインのホワイトボードを使えば一人でも手軽に実践できるため、おすすめです。また、もし可能であれば、友人と話しながら一緒におこなうのも効果的でしょう。