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Q
- OB・OG訪問の方法が知りたいです。
- OB・OG訪問は、企業のリアルな姿を知るための非常に有効な手段です。どうやって訪問先を探し、当日をどう進めれば良いか、具体的な方法とコツを話しますね。 まず、訪問先の探し方ですが、最もスムーズで確実なのは、大学のキャリアセンターに相談することです。「この企業のOB・OGに会いたい」と伝えれば、卒業生の名簿から紹介してもらえることが多いでしょう。 そのほかにも、自身が所属している部活動やサークル、アルバイト先の先輩など、身近な人脈を辿って紹介してもらうのも有効な手段です。 マッチングサービスなどもありますが、もし難しく感じるようでしたら、まずはこうした人づての確実な方法から試してみることをおすすめします。 質問は10個以上用意! Webでわからないことを聞こう 次に、当日の進め方と質問の準備についてです。約束の時間に訪問し、会うことができたら、まずは自己紹介と、忙しいなか時間を取ってもらっていることへの感謝を丁寧に伝えましょう。 その後、準備してきた質問をし、最後に改めてお礼を述べて失礼するのが一般的な流れです。 そして、最も重要なのが質問内容となります。OB・OG訪問は、採用サイトやホームページ(HP)ではわからない「本音」や「リアルな情報」を聞ける最大のチャンスです。 「仕事の具体的なやりがい」や「入社後のキャリアパス」など、現場で働く人ならではの視点からの質問をぜひ用意してください。 質問の数については、時間が許す限り多くのことを聞けるよう、最低でも10個、可能であれば20個から30個ほどリストアップしておくと、当日会話が途切れることなく、焦らずに済みます。 準備した分だけ、訪問は有意義なものになりますので、頑張ってくださいね。
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Q
- 二次面接で不採用になる理由を教えてください。
- 「二次面接で不合格になるのは、なぜでしょうか?」という質問ですね。一次面接を通過したにもかかわらず、二次でうまくいかないのには、はっきりとした理由があります。 二次面接で合否を分ける最大のポイントは、「学生のやりたいことと、企業の方向性との間にズレがないか」という点です。 一次面接は基本的な能力で通過できても、二次面接ではより深く、あなたと企業との相性が見られています。不合格となる多くのケースでは、自己分析の深掘りが足りなかったり、企業研究が不十分だったりすることが原因です。 「入社して何がしたいですか?」といった踏み込んだ質問に対して的確に答えられないと、「熱意が低い」「理解が浅い」と判断されてしまうでしょう。 働く姿を具体的にイメージして熱意を伝えきろう! では、この「ズレ」をなくし、二次面接を通過するためにはどうすれば良いのでしょうか。 鍵となるのは、「もし自分が入社したら」という視点で、より具体的に働く姿をイメージすることです。 そのうえで、その仕事で求められる専門知識や、その業界が今どんな課題に直面しているか、また企業が事業を通じて何を達成しようとしているのか、そしてどのようにして利益を生み出しているのか、といった点について詳しく調べてみてください。 こうした企業や業界に対する深い理解があって初めて、「だから私は、この会社でこんな挑戦がしたい」という、説得力のある話ができます。 二次面接は、あなたが「この会社で働く」ということを、どれだけリアルに、そして深く考えているかを伝える場です。ぜひ、具体的な視点を持って準備に臨んでください。
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Q
- グループワークと個人ワーク、選考での違いと見られる点は何でしょうか?
- 「グループワークと個人ワーク、選考での違いや見られる点は何ですか?」という質問ですね。特に、個人ワークは得意でもグループワークは苦手、という人も多いかと思うので、その目的と対策について話します。 まず、企業がこの二つの選考をおこなう目的の違いを理解することが大切です。 グループワークでは、協調性やリーダーシップといった、集団のなかでの行動特性が評価されます。実際の仕事は一人で完結することが少ないため、チームでどう振る舞うかを見ているのです。 一方、個人ワークでは、あなた一人の力でどれだけ質の高いアイデアを出せるかといった、個人の思考力や発想力が測られます。 だからこそ、「個人ワークは得意でも、グループワークは苦手」という悩みが出てくるのです。 これについては企業の文化にもよりますので、個人ワークでの高い評価を考慮してくれる可能性に期待するより、苦手意識を克服する方法を考える方が建設的だと思います。 遠慮は不要! 貢献できる役割を見つけて積極的に参加しよう では、グループワークが苦手だと感じる人はどうすれば良いのでしょうか。 多くの場合、その根源には「遠慮」があります。まずはその気持ちを乗り越え、「遠慮しない」と意識を変え、「こう思います」とすぐに行動に移すことを心掛けてみてください。 また、無理に発言の多い役割を担う必要はありません。グループワークには司会進行役だけでなく、タイムキーパーや書記、アイデアを広げる役などさまざまな役割が存在します。 周りの状況を見ながら、自分が貢献できそうな役割を積極的に見つけ担うことで、発言が少なくてもチームに貢献する姿勢を示すことができるでしょう。 大切なのは、自身の強みを理解し、それをチームのなかでどう活かせるかを考え、積極的に行動に移すことです。頑張ってください。
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Q
- 女性としての就職先の決め方を教えてください。
- 女性としての就職先を決める際には、どのようなキャリアを描きたいかを一度考えてみることをおすすめします。 仕事一筋でバリバリ働きたいのか、それともワークライフバランスを大切にしたいのかによって企業選びの視点が変わってくるからです。 育児休暇や産休制度が整っていて、その後も活躍できる会社なのかどうかなど、自分がどうしたいかを考えることが大切でしょう。 働きやすい環境を見つけよう! 企業への質問は問題なし 女性が働きやすいかどうかといった点は、企業に直接質問してもまったく問題ありません。現在の日本では、女性の活躍推進は重要な課題の一つです。 学生の声を聞くことで、企業としても社内環境を整えるきっかけになることもあります。 ライフイベントやプライベートを優先したい場合、くるみんなどの認証制度を取得している企業を検討しましょう。そうした企業は、女性活躍やワークライフバランスに対する意識が強く、人材戦略もそのように立てていることが多いです。 健康経営などのほかの指標も参考に、企業の取り組みを見てみるのも良いでしょう。
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Q
- 二次面接の前日は何をすべきでしょうか?
- 二次面接は一次面接とは見られるポイントが異なり、より重要な選考段階です。前日の過ごし方と当日の心構えをしっかり確認し、万全の態勢で臨みましょう。 まず、二次面接を翌日に控えたら、何よりも体調管理を最優先し、徹夜などはせず万全のコンディションで臨めるようにしてください。 そのうえで精神的な準備として、提出したESを読み返して内容を再確認したり、入社への熱意を込めて語れるかを確認したりするために、模擬面接を数回、軽くおこなうのが効果的です。 やりすぎは禁物ですが、不安な点を解消する程度に留めておくと、自信につながります。 この準備をするうえで特に意識すべきなのが、一次面接との評価ポイントの違いです。 一次面接では基本的なマナーやコミュニケーション能力が中心ですが、二次面接では面接官が「この人は入社後、具体的にどう活躍してくれるのだろうか」という、より実践的な視点であなたを見ています。 そのため、「入社して何をしたいのか」「そのために今、何ができるのか、何をしているのか」を、具体的に、そして論理的に語れるように準備しておくことが不可欠です。 自然体のあなたが一番! 過度に心配せず臨もう 「テストされる」と身構えるのではなく、「面接官と対話をしに行く」「自分の考えていることを、ぜひ聞いてほしい」という気持ちを持つことが大切でしょう。 そのほうが余計な力が抜け、自然体で魅力的なあなたを伝えることができる、良い面接になるはずです。 しっかり準備をしたうえで、当日は「自分の考えを伝えに行く」という気持ちで、自信を持って臨んでください。応援しています。
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Q
- 一次面接の結果が早いのは何か理由がありますか?
- 優秀で評価が高かった可能性が考えられます。企業側が「ぜひ次の選考に進んでほしい」と考えている場合、ほかの応募者の選考が終わるのを待たずに連絡をくれることがあります。 ポジティブにとらえ、気持ちを切り替えて次の選考の準備を進めるのが建設的です。結果連絡の速さに一喜一憂しすぎず、常に前を向く姿勢が大切です。 企業の事情もいろいろ! 深く考えすぎず準備に集中しよう 連絡が遅い場合の主な理由は、応募者の数が非常に多いケースです。すべての応募者の面接を終えてから、一斉に合否の連絡をする方針の企業であれば、面接期間が長くなるため、結果が出るまでにも時間がかかります。 一方で、連絡が早い場合は、その逆の理由が考えられるでしょう。応募者の数が比較的少なく、面接官がその日のうちに合否を判断できるケースです。 また、企業が「一次面接の通過率を高めに設定している」場合や、あなたの受け答えが素晴らしく「基本的な能力がしっかりしている」と即座に判断された場合も、次のステップへ早く進めるために、連絡が早まる傾向にあります。 いずれにせよ、連絡が早いのは、あなたへの期待の表れであるととらえて良いでしょう。自信を持って、次の選考の準備に集中してくださいね。
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Q
- 一次面接の持ち物は何が必要ですか?
- 当日に慌てることがないよう、事前にしっかりと持ち物を準備しておくことは、面接対策の第一歩です。 まず、基本となる持ち物は、自身が面接前に内容を最終確認するための提出書類、つまり履歴書やエントリーシート(ES)のコピーです。それに加えて、財布、スマートフォン、腕時計といった基本的な貴重品があれば、ひとまず問題ありません。 また、必須ではありませんが、特に女性の場合は、万が一の伝線に備えて予備のストッキングを一つカバンに入れておくと、余計な心配をせずに済み、安心材料になるでしょう。 逆に、不安な気持ちから分厚い参考書などを持ち込む必要はありません。荷物はなるべくシンプルにし、面接そのものに集中できるようにしましょう。 履歴書のコピーは基本的に自分用のみでOK! 事前準備で余裕を持とう 持ち物のなかでも特に迷いがちなのが、履歴書のコピーを何枚持っていくかという点ではないでしょうか。 ほとんどの場合、書類は事前にオンラインなどで提出しているため、企業側で面接官の人数分コピーを用意しています。そのため、自身が内容を見返すための1部だけ持っていけば十分です。 もし、面接当日に書類を提出するよう指示されている稀なケースであれば、事前に面接官の人数がわかっていればその枚数を、わからなければ2〜3部持っていくとより安心です。 とはいえ、基本的には自身の確認用として1部あれば大丈夫と考えておきましょう。 このように持ち物の準備を万全にしておくことで、当日は余計な心配をせず、面接に集中できます。頑張ってくださいね。
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Q
- OB・OG訪問での逆質問では何を聞くべきですか?
- 調べればすぐにわかるような質問は避け、そのOB・OG自身の人間性が現れるような、仕事に対する価値観や思い、やりがいなどをききましょう。 「あなた個人から学びたい」という姿勢を示すことが良い印象につがります。 志望動機につなげられる社内の雰囲気などを聞くのもあり 社内の雰囲気などを聞き、それを志望動機につなげるのも有効です。 ただし、「雰囲気が良いので志望します」と安直に使うのではなく、その環境で自分がどう貢献したいかを語ることが重要です。 福利厚生や雰囲気だけを志望動機にすることは避けましょう。
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Q
- グループワークの一般的なやり方について知っておきたいです。
- 「グループワークに初めて参加するので、進め方や評価のポイントを知りたい」という質問ですね。 多くの学生が不安に感じるグループワークですが、全体の流れと、そこで企業が何を見ているのかを理解すれば、落ち着いて自身の力を発揮できるはずです。 グループワークが始まると、企業からテーマと制限時間が提示され、その後の進行は学生の主体性に任されるケースがほとんどだと思います。 まずは議論を円滑に進めるための役割分担を決め、次に与えられたテーマに対してメンバー全員で自由に意見やアイデアを出し合う流れが一般的です。ここでは質より量を意識し、さまざまな視点からアイデアを広げる「発散」の段階が重要となります。 その後、制限時間を見ながら出てきた意見を整理して方向性を定め、グループとしての結論を導き出す「収束」の段階へと移ってください。 最後にまとまった意見を発表できるよう簡潔に整理するのが、一般的な進め方と言えるでしょう。 初参加なら書記から! 貢献しつつ流れをつかもう この一連の流れのなかで、企業が最も見ているのは「自分の強みを活かして、チームの目標達成に貢献できているか」という点です。全員がリーダーシップを取ろうとすると、議論はかえって混乱してしまいます。 大切なのは、その場の状況を冷静に見て、「今の自分にできる役割は何か」を考え、行動することです。 たとえば、議論をスムーズに進める「司会」、時間を管理する「タイムキーパー」、新しいアイデアを出す「アイデアマン」、話が逸れた時に軌道修正する「調整役」など、貢献の仕方はさまざまあります。 チームのゴールに向かって自分なりの方法で貢献しようとする姿勢そのものが、高く評価されるでしょう。 もしあなたが初めての参加で、どんな役割をすれば良いかわからないと不安に感じているのであれば、「書記」をおすすめします。皆の意見をメモし、「今、こういう意見が出ていますね」と客観的に整理して提示する役割です。 議論全体の流れを把握しやすく、発言が苦手な人でもチームに貢献しやすい、非常に重要なポジションとなります。まずは書記として参加し、グループワークの雰囲気に慣れることから始めてみてはいかがでしょうか。
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Q
- 一次面接が免除されるのは、なぜですか?
- 質問者さんの一次面接が免除になった理由は、インターンシップなどでの評価が高く、企業側が「一次面接で確認すべき基準はクリアしている」と判断したためだと考えられます。 これまでのあなたの取り組みが企業側に認められたということですね。 評価された点を洗い出して選考でのさらなるアピールにつなげよう しかし、この結果に油断したり、慢心したりしてしまわないように注意してください。二次面接以降も気を引き締めて準備に臨むことが重要です。 あなたがグループワークなどで意識しておこなった行動が評価につがったととらえ、それをきちんと振り返って自身の強みとし、自信を持って次の選考に臨みましょう。