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Q
- 就活で第一志望の企業に絶対受かりたいです。今から何をすべきですか?
- 第一志望に受かるためには、とことんやっていただくのが一番です。まずは徹底的な「自己理解」でご自身の強みを明確にしてください。自分のPRすべきポイントを絞ったうえで、「企業分析」に一番時間をかけましょう。 その企業が「何をしているか」「どのような商品やサービスを提供しているのか」「世の中のどんな課題を解決しようとしているか」だけでなく、中期経営計画などを読み込み「これから何をしようとしているか」まで分析します。 そこに対し、「自分のこの強みをこう提供し、御社が目指す将来や世界を一緒に実現していきたい」と熱く語れば、志望度の高さは必ず伝わります。 ほかの学生が見ない情報源で差別化しよう 差別化のためには、インターンシップやOB・OG訪問はもちろん、経済新聞や業界専門誌といったほかの学生が見ないような情報源まで目を通し、情報をインプットすることが重要です。
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Q
- 就活の成功の基準が知りたいです。
- 「大手の有名企業に入ること」といった世間的な基準は、一切気にしないでください。 いわゆる「安定」とされる企業に入っても、体調を崩してしまったり、「合わなかった」と早期に辞めたりする人も私は知っています。大事なのは「自分自身の基準」です。 自分の「大切にしたい価値観」を見つけよう 自分が納得できる企業選びをするためには、就活の軸を決めることが大切です。 「キャリアアンカー」といって、「自分自身が働くうえで何を大切にしたいか」という価値観は8つに分類されるとも言われています。 「自分が本当に大切にしたいのは安定か、挑戦か、ワークライフバランスか」といったところを、自分自身と対話したうえで見つけてみましょう。 そうして、自分の「就活の軸」に当てはまる会社に就職できれば、それがあなたにとっての「就活の成功」です。
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Q
- 将来の夢や目標がないのですが、就活の面接でどう答えるべきですか?
- 私も就活中は「内定をもらうこと」がゴールだったので、いろいろな企業を受けるなかで、入社後の明確な目標は見つけられませんでした。嘘をついても違和感は伝わってしまいますし、ご自身もモヤモヤすると思います。 「就活」という枠をいったん外して、「5年後、10年後に自分自身がどうなっていたいか」をざっくり考えてみてください。 理想のライフスタイルから逆算しよう! 「どこに住んでいたいか」「休日は何をしているか」「どんな服装で、誰と過ごしているか」など、具体的なテーマごとに考えていき、楽しんで「ありたい姿」を見つけてみてください。 それをかなえるためには、給与、勤務地、福利厚生など、どういう条件の企業に入社すれば良いのか、と逆算することで将来の夢や目標が見えてくるはずです。
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Q
- 就活を頑張れないのは甘えですか?
- 頑張らなきゃいけないのに後回しにしてしまったり、体が動かなかったりすることは、社会人になってもよくあります。誰にでもあることなので、ご自身を「甘えだ」と責めないでください。 一つ言えるのは、「やる気」は、やらなければ出ないということです。やる気が出るのを待つのではなく、まず行動してみる。まず机に座ってみる。5分だけ企業研究の記事を読んでみる。すると、やる気スイッチは入ります。 「9時から10時までは必ずESを書く」と、時間を決めて宣言するのもおすすめです。こうしてスケジューリングしてくと、自分に対しての責任感を感じ、行動力が生まれ、頑張れるようになるので試してみてください。 「理想の未来」から逆算し今を頑張ろう また、働く意味を見い出せないと、やる気は出てこないと思います。 そうならば、中長期的な目線で「30歳のときどうなっていたいか」と自分のキャリアを具体的にイメージしてみてください。その理想の自分から逆算すれば、今やるべき「就活」の位置付けが見えてくるはずです。 このように、「見える化」することが頑張る一つのヒントになるのかなと思います。 情報収集するだけでも大きな第一歩 ES作成や面接練習が気が重いなら、まずは情報収集から始めてみてはどうでしょうか。就活サイトの社員インタビューや、企業のYouTube動画を見るなど、インプット中心の活動です。 「自分ならどう思うか」「この仕事はおもしろそうだな」と感じるだけでも、次への第一歩になります。
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Q
- 結局、就活は「運」に左右されるものなのでしょうか?
- 就活だけでなく、人生の8割は予期しない偶発的な出来事である「偶然」でできているとも言われています(スタンフォード大学、ジョン・D・クランボルツ教授の「計画的偶発性理論」より)。 ただ、その「偶然」を、単なる運として流すのではなく、「計画されたもの」として引き寄せる、つまり「自分にとって予定された偶然だった」ととらえることが重要です。 5つの行動特性で「偶然」をつかもう! 運を引き寄せるためには、「好奇心」「持続性」「楽観性」「柔軟性」「冒険心」という5つの行動特性が必要だと言われています。 これらを意識し、リスクテイキングしながらいろいろなことに挑戦していく。 そうすることで、偶然だけれども、自分にとって運を引き寄せることができると言われています。これらを意識して行動してみてください。
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Q
- 就活で自分を見失い、将来何をしたいのかわからなくなっています。
- 私も就活中に自分を見失いました。 どの業界も説明会では良いと感じましたが、「じゃあ、実際に内定をもらった後に本当に入りたいか」と考えたり、圧迫面接などを経験したりするうちに、「この会社で本当に自分は幸せになるのか」とわからなくなりました。 このように、自分を見失うことは本当によくあることなので、ひとまず安心してほしいです。 「幸福感」を軸に最後は直感を信じて 抜け出すためには、改めて「自分は何がやりたいか」といった自分の軸をフラットに考えてみる。 一度「就活」という枠を抜きにして、今までの人生を振り返り、「ご自身がどんなときに幸せを感じたか」「どんなことにやりがいを感じていたか」を再認識してみてください。 「誰かと何かを成し遂げたとき」など、見えてくるものがあるはずです。 それを「軸」として大事にしつつ、最後は「直感」を信じてみてください。 そうして選んだ道なら、入社後に自分で「正解にしていく」ことができるはずです。
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Q
- 就活で「趣味はアイドル」と伝えるのはNGですか?
- 私なら「アイドル鑑賞」と書くよりも「推し活」という表現にして伝えます。 「推し活」は今、人生を豊かにするものとも言われており、推し活を通じていろいろな気付きをえていると思います。 人生への好影響や社会への影響を「分析」して語ろう たとえば、「推し活をすることで、落ち込んでいた時期を乗り越えられた」など、推し活を通じて人生が豊かになった経験があるのでしょう。 アイドル活動自体を具体的に語るのではなく、自分自身の人生や社会経済全体のメリットまで分析したうえで語るのがおすすめです。 そうすることで、幼稚っぽくならず、「それをとおして、いろいろ考えているんだな」と知的な側面も伝えられます。 このように、アイドルに焦点を当てるのではなく、「その活動自体をPRする」という方向で考えてみてください。
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Q
- 就活で涙袋メイクはNGですか?
- もしご自身が「派手かな」「就活にふさわしくないかな」と気になってしまうのであれば、しないほうが良いでしょう。 それでは面接に集中できなくなってしまいます。 「おしゃれ重視」「可愛くなるから」という理由で普段通りのメイクで涙袋を作るのなら、就活の場では我慢すべきかもしれません。それは、就活よりも自分自身の事情を優先していると言えるからです。 一方で、ご自身の顔立ちとして、「無表情に見えがち」「のっぺりした印象になってしまう」という不安があるならば、表情を生き生きと見せるための一つの手段として取り入れるのはアリだと思います。 プロの力を借りるのも一つの手 また、プロにアドバイスをもらい、自分の表情を最大限に活かせるメイクの基準を知ることで安心できると思います。 このように、プロの力を借りて自分の会うメイクをするのも一つの手ですよ。
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Q
- 大学生活はゲームしかしてないので就活でアピールできるものがありません……。
- ゲームしかしていないのであれば、ゲームに没頭してきたことを自己PRにどうつなげられそうか、本気で考えてみてはどうでしょうか。 無理にほかのエピソードを取り繕ったところで、ご自身の気持ちも乗りませんし、相手にも熱意は伝わらないでしょう。 実際に、社会人の方で、RPGゲームの経験が現在の仕事に活きているというケースが数多くあります。 自分が探求し続けてきたゲームについて、「自己PRにするにはどうしたら良いか」と発想を転換し、とことん刺さるものを作ってみてください。 分析力や自分なりの考察を伝えるのがカギ たとえば、ゲームを攻略するためにどんな課題を発見し、どう分析し、どのように解決しようと試みたのか、そしてその結果どうだったのかを語ることができます。その思考プロセスは、日常生活の課題解決にも応用できるはずです。 このように、汎用性の高いスキルを伝えるのも一つの手です。 さらに踏み込んで、昨今のゲームの流行を分析したり、業界全体の課題や会社ごとの特色、あるいはゲームと子どもたちとの関係性についてなど、自分なりにゲームを軸にして考察してみるのも良いでしょう。 このように語れれば、「ただゲームをやってきただけじゃない、探求心のある人だ」と魅力を伝えられます。 ゲームは教育教材にも活用できると言われており、非常に可能性のあるコンテンツなので、自信を持ってほしいです。
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Q
- 就活で「おっちょこちょい」なことを伝える際の言い換え表現を知りたいです。
- 個人的には、「おっちょこちょい」という言葉は、場が和むチャーミングな印象も受けるので、無理に言い換えなくても良いかなと思います。 大切なのは、それを「自覚している」ことと、「だから、こういう対策をしています」と対策をセットで語れることです。 言い換えて「すぐ行動できる」とアピールにつなげよう あえて言い換えるのであれば、「慎重さに欠ける」、「思い付きですぐ行動するところがある」、「後先考えずに行動するところがある」、「フットワークが軽い」といった表現でしょうか。 ただし、「慎重さに欠ける」という表現はネガティブな印象が強いとも感じます。 考えすぎて大胆な行動できない人も多いなかで、「思ったことをすぐ行動に移せる」と、短所でありながら良さとしてもアピールできると良いでしょう。