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Q
- 就活でウィッグを使うのはアリですか?
- 私としては、就活でウィッグを使うことは「なし」です。 企業は「求められていること」を優先できる人に好印象を持つ まず「明るい髪でいたい」というのは、個人のやりたいことに当てはまるでしょう。 これは、キャリアを考えるうえでよく使う「will・can・must」のフレームワークになります。 「must」に当たる「自分や今やらなければいけないこと」を考えたとき、おそらく私だったら「就活では、黒髪に染めることが求められているのではないか」と判断すると思います。 今後一緒に仕事をしていくことを考えていくのであれば、「自分がやりたいこと」よりも「その状況で求められていること」を優先できる人を採用したいなと感じますね。 真摯に向き合った人ほど良い結果につながる これはマインドの問題だと言えます。ウィッグでその場をうまく取り繕って、なんとかうまくやろうとしている姿勢は、どうしても相手に伝わってしまいます。 就活や企業に真摯に向き合った人ほど、合格率や通過率は上がっていくはずです。
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Q
- 就活で企業への折り返し電話が4日後になってしまっても大丈夫でしょうか?
- 土日を挟んだことを踏まえて月曜日に折り返す際、まず最初に「折り返しが遅くなってしまい申し訳ありません」と一言お詫びを添えれば、印象が悪くなることはないでしょう。 理由や言い訳は特に不要です。 気付いたら折り返すのがマナー まず電話をしてみて、つながらなければメールで一報を入れることをおすすめします。 企業で働いてからも同じですが、あなたに何か用事があって企業が電話してくれているので、着信に気付いた時点でこちらから折り返すのがビジネスマナーです。 気まずく思う必要はありませんので、ぜひ月曜の朝一番に電話をしてみてください。
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Q
- 就活で運転免許を持っていないと、やはり不利になってしまうのでしょうか?
- 就活の時点で免許の有無が合否を左右することはまずありません。ただし、学生のうちに取っておくと、その後の仕事の幅は広がります。 社会人になってから免許を取ろうとすると、まとまった時間を確保するのが非常に大変なので、時間のある学生のうちに取っておくほうが便利です。 「運転が怖い」という点についても、私自身も最初は怖かったですが、経験すれば必ず慣れますから安心してください。 自分のペースで取得計画を! 取るタイミングについては、今、忙しいのであれば無理に並行せず、就活に集中して良いと思います。 面接で聞かれたら「学生のうちに取得する予定です」と答えれば問題ないため、スケジュールを立てやすいほうで問題ないでしょう。
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Q
- 就活中の男です。髪型が長めだと印象は悪いですか?
- 面接官としては髪が長い男性は少し気になり、「こだわりがあるのだろう」と受け取ります。 一番印象が悪いのは、前髪が目にかかって表情が見えないことですので、表情がわかるように目元ははっきりと出しましょう。 受ける業界に合わせて判断しよう ご本人が「短髪のほうが印象が良い」とわかったうえでこだわるなら、それは覚悟のうえで臨むべきでしょう。 ただし、業界によります。 金融や公務員など堅い業界では厳しく、アパレル、デザイン系、ベンチャー企業など個性を重視する企業であれば、アピールポイントになる可能性もあると考えています。
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Q
- 就職面接、何分前に到着するのがベストですか?
- 会社には10~15分前に受付をすることをおすすめします。 大きな会社で1日に何人も面接をするような場合は待機場所の会議室を押さえておいてくれるケースがありますが、中小企業や、1日に1人としか面接をしないような場合だと早めに着いてしまうとどこで待機しててもらうか困ったり、対応する人が席を外しているといった問題が起こってきます。 時間は先方の事情を考慮して行動するようにしてください。 早く着きすぎた場合は近くで時間調整するのがマナー 就活をする地域にもよりますが、会社の近くに到着するのは30分〜1時間前をおすすめします。目的地に着いたら、近くのカフェやコンビニで心を整えられると良いです。 私も関東で就活をしていた学生時代は常に1時間前に会場につくことを目標に動いていました。理由は電車が遅延や運休の時にほかのルートを考えられる、道に迷ってしまってもなんとか遅刻せずに着ける、時間に余裕があることで心のゆとりが生まれるからです。 一度勘違いして違う駅で降りてしまったことがあるのですが、間違いに気づいても遅刻することなく会社にたどり着くことができました。 遅刻しそうになった時は早めに会社に連絡を入れましょう。 連絡を入れずに遅刻するかしないかの瀬戸際で動くと事故にあったり、トラブルの元になります。勇気がいることですが、遠慮せず電話するようにしてくださいね。
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Q
- 就活で有利になるアルバイトってありますか?
- 私はどんなアルバイトでも目的意識を持ち、主体的に働いてきたのであれば、有効なアピールができると思います。 お金を稼ぐためだけではなく、状況をより良くするためにはどうしたらいいか考えてPDCAサイクルを回してきた人は、責任感も強く、入社後の活躍も期待できます。 あえて有利になりそうなアルバイトをあげるとすれば、ITや生成AI(人工知能)といった最新のテクノロジーを駆使した経験かと思います。 企業もDXが求められている時代ですが、変化になかなかすぐに対応できていない現状があります。また、企業では取り組んでいるが、リテラシーの格差があるのも事実です。 アルバイト経験のなかでITのリテラシーを高め、使いこなすことができるようになっていたらDXを推進していきたい企業に重宝されるでしょう。 働く姿が想像できる再現性のある経験を アピールしよう アルバイト経験を就活でアピールするときのポイントは、自分の具体的な経験を語り、そこから概念化、抽象化し、希望する職種でも再現性があると納得してもらえるように説明することです。 どんな仕事も共通する点があるため、「この経験を御社のこの業務のここに活かせます」と、面接官が入社後の姿を想像できるように語れると好印象です。
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Q
- 就活でウルフカットは常識的に考えてNGですか?
- ウルフカットは個性的であり、就活の場で不適切と判断される不安は一般的にもあると感じています。 TPOと清潔感を最優先に 男性の場合は、だらしなく長い印象を与えがちで、清潔感を出すなら短く整えることをおすすめします。 女性の場合は、お辞儀で髪が乱れないか、スーツやメイクを含めた全体のバランスが重要になるでしょう。 いずれにせよ、金融など顧客に好印象を与えることが求められる業界では、おしゃれよりも顧客からの印象が優先されるため、厳しい評価になる可能性が高いです。
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Q
- 就活で女性は腕時計をしないのはマナー違反ですか? スマホがあるからいらない気がします。
- 女性で腕時計をしないのはマナー違反ではありません。ただ、あったほうが便利ではあると感じます。 その理由として、面接時間の確認やグループディスカッションでのタイムキープが挙げられます。 入社後も見すえて判断しよう 待機中にスマホを見るより、腕時計で時間を確認するほうが印象も良く、社会人になってからも必要になる場面が多いので、この機会に1本用意するのも良いでしょう。 ただし、腕時計がないことだけで合否に影響することはないことは補足しておきます。
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Q
- 趣味が「映画鑑賞」といえるのはどれくらい観ている人ですか?
- 趣味に基準はないので、自分が趣味だと思ったら自信を持って趣味だと言ってください。 ちなみに私は映画は1年間にほとんど見ません。2週間に1回観ているのはとても好きなんだなと感じました。 大事なのは回数ではなく、「なぜ映画鑑賞が好きなのか」「どうして時間を割くのか」という動機の部分です。 きっと映画に魅力を感じているのでたくさん観ているんだろうなと思います。そこの理由を面接官は聞きたいです。 面接での「趣味は何ですか」は人物像を把握するための質問 好きな理由を見つけるのは難しいかもしれませんが、たとえば映画を見ることで、「何か嫌なことがあってもストレスを解消することができる」「自分とはまったく違く人生を知ることで考え方の幅が広がっていくのが面白い」など得られる効果や気づきがあると思います。 そこを伝えることであなたの人柄を伝えることができます。 この質問は趣味を直接把握したいわけじゃなく、どういう人物像なのかを知りたいがための質問なので自分をアピールする意識で答えてみてください。 自分のおすすめをピックアップし理由とともに面接官にプレゼンしてみるのも面白いと思います。 好きなことを話すときはリラックスできます。自信を持って語れるチャンスですので頑張ってください。
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Q
- 事業内容と業務内容の違いは何ですか?
- 企業のHPを見ると、サイトのメインメニューに「事業内容」というものがあります。就活生だけに限らず一般の方に向けてこの会社はどんなことを事業としておこなっているかを説明したものが事業内容になります。 会社全体で提供しているサービスがどういったジャンルのものなのかをつかむことができます。 一方で業務内容とはそれぞれの事業を細かく分け部署ごとでおこなっている仕事を説明したものになります。 特に意識すべきポイントはまず事業内容を押さえることです。金融業界であれば預金、融資、為替業務、金融商品の販売などが挙げられます。志望動機を説明する際にここが押さえられていないと魅力的なものになりません。 志望動機に説得力を持たせるには、まず事業内容の理解が不可欠 実際に私も銀行を受けるときに事業内容について調べることを怠り、「入社後は人事として社員の働き方をサポートしたい」という業務内容を全面に押し出した志望動機を伝えたことがあります。 面接官には響かずダメ出しをされた経験があります。どうしてその会社なのかという思いは事業内容をベースに伝えられると説得力が増すでしょう。 この両者を深掘りすると、自分の中での整理もクリアになり、面接での受け答えが論理的に行えるようになります。一度整理できると他の企業でも同様に考えられるようになるので頑張ってください。