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371件
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Q
- 転職サイトに登録した情報にプラスして、履歴書などの書類を提出しないといけないのはなぜですか?
- 履歴書や職務経歴書は、採用後企業で保管します。そのため、求人サイトの登録フォームでは、保管がしづらかったり、登録フォームを印刷すれば相当な枚数になり、複数の面接官が面接で共有するのが難しかったりするため、履歴書や職務経歴書の提出を求めます。 また求人サイトの登録フォームでは、企業への応募だけでなく企業からのスカウトで利用されることもあるので、応募企業向けに作成したものではなく、これまでの職務経験をベースに作成している求職者もいます。 面接に進んでいますので、求人サイトに登録されている情報から、職務経験や職務能力など一定の評価をしていますが、面接ではより自社に向けた入社意欲や職務能力のアピールを求めています。こういった理由から、面接時に、履歴書、職務経歴書の提出を求めます。 新しく作成する際は企業の求める人材に合わせて志望動機や自己PRを記載しよう 新たに履歴書、職務経歴書を作成する場合は、求人サイトに登録されている内容の大幅な修正はすべきではありませんが、企業が求めている人材を見極めて、応募企業で活かせる職務経験を強調し、応募企業向けの志望動機や自己PRを記載しましょう。また職務経歴書は、多くても3枚に程度まとめて、読みやすい書類を作成してください。
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Q
- 新卒に求められる「即戦力」とはどのようなスキルなのか教えてください。
- 新卒で求められる即戦力は、入社後短期間で戦力になれる能力を指します。たとえばプログラミングなどの専門知識、語学力、論理的思考力など、応募職種で活かせる能力です。 また、大学の専門知識が活かせることもあります。実務経験がなくてもアルバイト経験やインターンップ経験から、コミュニケーション能力やビジネスマナーを心得ていることを戦力としてアピールできるでしょう。 志望企業の求める即戦力を説明会などで見極める必要がある 企業によって求められる即戦力としての能力は異なります。即戦力を求めている企業であれば、企業の求人情報や会社説明会などから求められている人材を見極めて、仕事で活かせる知識やスキルを考えてください。 たとえばシステムエンジニアを希望するならば、プログラミングを学習すべきですし、総務や人事などの事務職を希望するならば、パソコンスキルや労働基準法などの知識も即戦力としてアピールできます。サークル活動などのリーダーシップ力や問題解決能力なども評価されるでしょう。 即戦力を求めている企業は、教えてもらうという姿勢ではなく、自己研鑽してスキルや知識を習得していくことが求められます。
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Q
- 内定後、10日以上企業から連絡がありません。こちらからメールしても大丈夫でしょうか?
- 内定をもらって10日以上経過しているのであれば、メールをしても問題ありません。念のため迷惑メールのフォルダーに連絡が届いていないか、登録のない電話番号から連絡が入っていないか確認をしてください。 労働条件通知書を交付して、入社日などの調整などをおこなうオファー面談を、企業は考えていると思われます。内々定ではなく内定であれば、口頭であっても雇用契約が成立しています。内定者の入社希望日が決まった段階で連絡をするなど、採用担当者が勘違いをしている可能性もあるので、すぐにメールで確認をしたほうが良いでしょう。 メールを送る際は深夜や早朝などを避けて企業に確認してみよう 確認のメール内容は、なぜ連絡をもらえないのかといった不信感ではなく、話し合いの日程についての確認をしたいといった内容にすべきです。メールを送信して1日待っても返信がなければ、電話で確認をしましょう。 企業に連絡をして心象を悪くすることはありませんが、できれば深夜や早朝に送信することは避けて、営業時間内に送信することを意識してください。
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Q
- 不採用続きで自分に自信がなくなり、毎日辛いです。やりたいこともなくなり、どうしたら良いかわかりません。
- 採用目標を達成していない企業などは募集を継続しているので、諦めず就活をおこないましょう。 これまでの就活について振り返り対策を講じているかと思いますが、なぜその企業に応募したのか、応募した企業で何がやりたいか、何ができるかといった点がうまく伝わらないため、内定をもらえないことが考えられます。 不採用が続くことで、今度も駄目だろうという気持ちになってしまい、応募企業に向けたアピールができていない可能性もあります。やりたいことが実現できる企業が難しいならば、少し回り道になっても関連する仕事に就くという選択肢も考えてみましょう。 キャリアアドバイザーから選考対策について具体的なアドバイスをもらおう 企業が求めている人材を見極めたうえで、応募企業に向けたアピールを考えるべきです。キャリアアドバイザーに相談しているとのことなので、応募企業で何をアピールすべきかアドバイスをもらうようにしてください。 また、できればキャリアアドバイザーに模擬面接をおこなってもらい、面接の回答内容だけでなく表情や言葉遣い、身だしなみなどを確認してもらいましょう。自分ではわからない癖などが、選考に影響しているかもしれません。 就活から離れてリフレッシュするのはもう少し後にして、対策を講じたうえで興味のある企業へ応募してください。
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Q
- 最終面接後の連絡が来ません。
- メールによる連絡であれば、念のため迷惑メールフォルダーに入っていないか確認をしてみましょう。合格者のみに連絡すると言われていなければ、企業へメールで問い合わせてみてください。メールで問い合わせて1日待っても返信がなければ、電話で確認をしてみても良いでしょう。 サイレントお見送りの可能性も否定できませんが、内定者の補欠になっている場合は内定者の承諾状況を踏まえての連絡になるので、採否の連絡が遅れることがあります。また最終面接が継続しておこなわれているため連絡が遅れることもあり、採用担当者がほかの業務を兼務していて忙しいこともあるため、連絡が遅くなる場合があります。 「入社しても大丈夫な企業か」を一度考えてみる良い機会になる 事情はどうであれ、1週間以内に連絡をすると言って連絡をしてこないような企業は、企業体質に問題があるかもしれません。 連絡がなければ速やかに企業に問い合わせをしてかまいませんし、問い合わせをしたことが採否に影響することはありません。問い合わせをして採用担当者の言葉が曖昧であれば、連絡をしてこないような企業へ入社しなくて良かったと考えて、就職活動を継続してください。
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Q
- 民間企業で働いたことだけが社会人経験とみなされる風潮がある気がします。
- 質問者さんの問いにあるように、民間企業でも同じような世界の人々としかかかわっていなければ、狭い視野になることもあります。公務員や教員から民間企業へ転職する人も多くいるので、公務員や教員は社会人経験がないと考える必要はまったくありません。 仕事の目的の違いから「社会人経験がない」と考える人がいる 公務員や教員は社会人経験がないのではなく、民間企業は利益を追求する仕事であり、公務員は市民や生徒のための仕事といった違いだけです。しかし公務員や教員は安定した収入で、無理せず長く働くことができるといった、間違った捉え方をしている民間企業の採用担当者がいることも事実です。 転職では、ジョブ型雇用が多く職種や職務で募集をおこなう企業が多いため、公務員や教員の経験をどのように民間企業で活かせるかを考えてみる必要があります。たとえば経理職の募集で、教員経験だけでは採用につながらないこともあるでしょう。 仕事の選択は、何をやりたいかを軸として考えてみてください。教員として活躍したいならば教員を目指すべきですし、公務員として市民のために汗を流したいならば、目指すと良いでしょう。 繰り返しになりますが、民間企業で働くことが社会人経験を積んでいるわけではありません。
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Q
- 面接の内容は暗記をした方が良いでしょうか。
- 面接前に回答を暗記すると棒読みになることが多いので、面接前の暗記はおすすめできません。面接官は、自分の言葉で回答していないと受け取る可能性があります。 また緊張して暗記した言葉を忘れると、覚えたすべての回答を忘れてしまうリスクがあります。 回答の概要を整理することを意識してみよう 自己紹介、志望動機、自己PR、ガクチカなど予想される質問について、回答を暗記するのではなくどういった回答をすべきかをキーワードで整理してみてください。 たとえば自己PRであれば、自分の強みは「最後まで諦めないこと」、エピソードは「サークル活動の成果」、企業で活かすことは「営業職として売上向上に貢献する」など、伝えたいキーワードを押さえておくことで、回答が組み立てられます。 キーワードを覚えておくことで回答を組み立てやすくなり、キーワードの一部を忘れても回答ができなくなることはありません。応募職種にもよりますが、上手く流暢に話せるかではなく伝えるべき回答ポイントをしっかり伝えることが重要です。 面接前は回答内容を暗記するのではなく、伝えるべき回答のポイントを整理しましょう。
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Q
- 最終面接でほぼ採用と言われたのに連絡がありません。
- 「ほぼ採用です」と言われた場合、最終面接の評価は悪くなかったと考えられますし、面接官は採用したいと考えたのでしょう。 しかし、最終面接の面接官が採否を決定できる人ではなく、経営者などの決裁が必要であれば、内定まで時間がかかることもありますし、「ほぼ採用」と言った後に優秀な人が応募することで、不採用になる可能性もないとは言えません。 結果が気になる場合は連絡しても問題ない 2~3日後に電話で連絡をもらえるはずの連絡が入らず、メールを送っても返信がない状況であれば、いつ頃連絡をもらえるか電話で確認して構いません。 本来は、2~3日後に電話連絡をすると言ったのならば、企業から連絡を入れるべきですし、メールの行き違いなども考えられるものの、良心的な対応をおこなう企業とは言えないでしょう。 悶々とした気持ちで連絡を待っているくらいならば、電話で確認をしてみましょう。採用担当者の対応に誠意を感じられなければ、別の企業への就職を考えても良いと思います。
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Q
- エントリーシート(ES)提出時に虚偽のスコアを書いてしまいました。
- TOEICのスコアを重視している場合は資格証明書の提出を求められる可能性がありますが、特に重視していなければ提出を求められることはないので、虚偽の記載についても心配する必要はないでしょう。 資格証明書の提出を求められた場合は、提出時に直近で受検した資格証明書を提出したと伝えれば問題ありませんし、ESに記載した資格証明書の提出などの指摘がなければ、何も伝えずに提出して良いでしょう。 内定承諾書提出時に、直近のTOEICのスコアを伝えることもできますが、企業の受け取り方によっては、良い方向に進まない可能性があるので、慎重に検討すべきです。 一般的には問題になる可能性は少ないが正直つ伝えることが大切 ESに記載した点数以上を取得していますので、一般的には問題になることはありません。しかし直近のものを提出してもESに記載したTOEICの証明書の提出を求められた場合は、虚偽記載についてのチェックがおこなわれているため、正直に伝えた方が良いでしょう。 正直に伝えることで許される可能性が高いですが、悪質だと判断されれば、内定取消になる可能性はあります。
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Q
- 働きたくない女性はどうしたらいいですか?
- 働くこと自体が嫌な理由について考えてみましょう。 古い考えの男女の格差がある会社の仕事が嫌ならば、転職という選択肢があります。質問者さんの言う、転職をして新たな人間関係の構築や仕事を覚えることが辛いという気持ちも理解できますが、環境を変えることで、仕事に対しての気持ちが変わることもあるでしょう。 どうせお金のために働くならば、少しでも自分に合ったスタンスで仕事をおこなうことを考えてみても良いのではないでしょうか。キャリアを積んでバリバリ働くことだけが、理想の仕事ではありません。最近は、テレワークのように自宅でおこなえる仕事も増えたり、フリーランスとして雇われない生き方もあったりします。 これまでの経験を活かす仕事だけでなく、新たに興味のある仕事を考えてみることも一つの手です。すぐに転職をしなくても、興味のある分野の自己啓発をおこなっても良いでしょう。 今のストレスと距離をとって先のことを考えてみよう 毎日働きたくないと思って仕事をしているならば、有給を使って少し休んでみることも効果的でしょう。行きたくない会社に毎日通勤しているだけでも、ストレスが溜まります。気持ちが沈んでいるときに今後について考えても、良い答えは見つかりません。 趣味に打ち込むことや、旅行に行って気分転換してみるのも良いでしょう。休んでみても現職で働きたくないならば、現在の環境を変えるために、一歩踏み出してみることをおすすめします。