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Q
- 二次面接がオンラインの場合、何か気をつけることはありますか?
- 評価されるポイントは対面と変わりませんが、オンライン特有の注意点もあります。 たとえば、画面越しでは感情が伝わりにくいため、あいづちや頷きは普段より少し大げさなくらいを意識すると、コミュニケーションが円滑になります。 また、事前に通信状況を確認し、音声や映像が途切れない安定した環境を確保することも大切です。 環境と目線を整えると印象が良くなる! 背景は白い壁など、できるだけシンプルな場所を選びましょう。 バーチャル背景は、動きによって映像が乱れることがあるため、使用しないほうが無難です。 また、照明を使って顔が明るく映るようにすると、表情がわかりやすくなり良い印象につながります。 目線については、相手の目を見て話しているようにするには、カメラに目線を合わせるのが効果的です。 しかし、ずっとカメラを見つめるのは不自然なので、画面に映る相手の顔をみながら、ときおりカメラに視線を向けるくらいで問題ありません。
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Q
- 転職の一次面接では何を聞かれますか?
- 企業によって異なりますが、一次面接では基本的な職務能力や人柄を確認されることが多いです。 これまでどのような仕事に、どういう意識で取り組み、どんなスキルを身に付けたかといった職務経歴や実績について質問されます。 また、履歴書や職務経歴書の記載内容について、具体的なエピソードを交えて深掘りされることも多いでしょう。 「何ができるか」を具体的に語ることが重要! 特に、応募職種においてこれまでの経験を活かしてすぐに貢献できるかという、即戦力性は新卒採用との大きな違いであり、重要な評価ポイントです。 自身のキャリアの棚卸しをしっかりおこない、実績やスキルを具体的に説明できるように準備しておく必要があります。
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Q
- 履歴書は適当でいいというのは本当ですか?
- 残念ながら「適当で良いや」と思いながら書かれた履歴書は、読めばその適当さが企業に伝わります。 採用担当者の多くは、何人もの履歴書に目を通してきているため、使い回されていたり、手を抜いていたりするような書類は一回読んだだけで見抜くことができます。 それが原因で不採用になったとしたら、「時間がもったいないから適当でいいや」と思って書いた時間こそが無駄になるため、一番効率が悪いです。 履歴書は第一印象を左右する重要な選考過程です。合否や次回選考にも大きく影響することを心に留めておきましょう。 適当ではなく「効率的」を意識して作成に臨もう ただ、企業に合わせて何枚も作成するのが大変という気持ちもとてもわかります。 氏名や住所、学歴、資格などの基本情報は、企業が変われど書く内容は変わらないのでテンプレート化しましょう。 志望動機は、企業や職種を選ぶ際のあなたの軸を元に、受ける企業の企業理念や事業内容、社風、仕事内容などがどう結びつくか、を述べるような構成でベースを作っておくことが効果的です。 ベースをもとに、受ける企業ごとに「なぜこの企業なのか」「この企業で何をしたいのか」を具体的に書きましょう。 自己PRも志望動機同様、ベースを作っておくと良いです。自分の強みを表す具体的なエピソードを棚おろしして、職種によって適したエピソードを選ぶようにしましょう。
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Q
- 温厚な性格は短所になりますか?
- 温厚な性格は、むしろ長所として捉えて問題ありません。 あなたの温厚さがどんな場面で発揮されてきたかを振り返り、伝え方を工夫してみましょう。温厚という言葉を具体化することで、自分の強みを明確に伝えることができます。 具体化の例: ・穏やか ・協調性がある ・チームワークを大事にする ・相手を受容できる ・冷静(落ち着いている) ・感情が安定している エピソードを添えて協調性や冷静さを具体的に示そう 具体的なエピソードとリンクさせることで、自己PRにもなり得るポジティブな側面を伝えることができます。しかし積極性やリーダーシップを求められる場面では、物足りない印象を与えてしまうという可能性も否定できません。 「温厚=積極性やリーダーシップがない」と捉えられがちな背景には、意見を言わなかったり、ただ黙って見ているだけだったりといった、主体性に欠ける印象があることが関係しています。 そういった特性を想像させないような具体的なエピソードを伝えることで、物足りない印象にはなりません。 短所として伝える場合は、温厚さがもたらす課題を具体化し、それに対しどのように向き合っているか、改善しようとしているかを具体的に伝えるようにしましょう。
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Q
- 面接で「苦手な教科は?」と聞かれたらどう回答したら良いですか?
- 正直に答えて問題ありません。この質問の意図は、苦手なことに対して「どう向き合い、どのように取り組んできたか」という姿勢を知ることにあります。 改善努力を具体的に伝えられれば、大きなマイナスにはなりません。
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Q
- 短所が集中力がないことなのですが、どう伝えれば良いですか?
- 「さまざまなことに興味が持てる、好奇心旺盛である」「多方面に意識を向けられる視野の広さがある」といった表現に言い換えることができます。 また、「複数の物事を並行して進められるマルチタスク能力がある」とアピールすることも可能です。
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Q
- 面接の日程は「いつでも良い」と正直に伝えても大丈夫ですか?
- 「いつでも良い」と伝えること自体に問題はありませんが、伝え方には少し工夫を凝らすと、より良い印象を与えられます。ただ、注意したいのは、「いつでも良い」と伝えたあとに、企業から指定された日程を断るようなことです。これでは信用を失いかねません。 熱意がないと受け取られることはまれですが、企業側が調整しやすいように配慮を示すことが大切です。 相手が調整しやすい配慮が大切 より丁寧な伝え方として、「〇日と△日以外でしたら、いつでも調整可能です」というように、都合の悪い日を先に伝える方法があります。これなら、企業側は候補日を絞りやすくなります。 また、いくつかの候補日を提示したうえで「上記日程が難しいようでしたら、ほかの日程でも調整可能ですので、お気軽にご相談ください」といった一言を添えるのも、非常に丁寧な対応といえるでしょう。
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Q
- 就活がまだ終わってない状況です。焦るべきでしょうか?
- 就職活動がまだ終わっていない状況で焦るべきかという質問ですが、周りの意見は気にしないのが一番です。 「普通ではない状況なのでしょうか?」と心配しているようですが、普通というものにとらわれる必要はありませんし、普通は人それぞれ違います。 皆が終わっているから自分も終わっていなければ普通ではないといった考え方はまず捨てて良いでしょう。 大学4年生の夏以降も決まっていない人は沢山います。もちろん、決まっている人もいますがどちらが普通ということはないので、自身のペースで進めていけば良いでしょう。 夏以降の就活もチャンス! 戦略的に行動しよう 夏も秋も、今は通年で採用活動をおこなっている企業が多く、新卒であっても卒業ギリギリまで採用している企業もたくさんあります。 そのなかに良い企業があるというポジティブな考えを持って進めていきましょう。 夏以降のタイミングの選考はスピード感がある傾向にあります。説明会と一次選考が同じ日で、次は最終選考だったりと、かなり早いところもあるでしょう。 それぞれの企業の選考スケジュールがどうなっているかを受けたいと思ったときにしっかりと把握してから、エントリーや説明会に行くのが良いと思います。
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Q
- 面接で自分のことを話すと涙が出ます。解決策を教えてください。
- 面接で自分のことを話すと涙が出てしまうとのことですが、涙が出てしまうのは仕方がないととらえる面接官もいるでしょう。 頑張ったことやつらかったこと、特につらかったことのような話は、思い出すと泣いてしまう人も少なくありません。そのため、生理現象についてはそこまで気にしなくても良いと思います。 うまく話せないとのことなので、練習を重ねてどうにかなるものであれば、一人で家でつぶやいて耐性を付けるような準備もできなくはないでしょう。 あとは、自身の経験談を面接の準備としてまとめる際に、言葉の選び方や、こう話せばつらくないといった話し方のパターンを考えてみるのも対策の一つになります。 涙が出たら正直に! 面接官との信頼を築こう もし面接中に泣いてしまった場合は、「つらかったことや頑張ったことを振り返ると、少し涙が出てきてしまうんです」ということを正直に面接官に伝えるのが良いです。 急に泣かれると、面接官も「なぜ泣いているのだろう? きついことを言ったかな」と気を使ったり、焦ってしまうことがあります。 泣いている理由がわかると、「そういうことなんですね」と少し待ってくれたりもするため、そこで感情を落ち着かせ、面接を再開することも可能です。 待ってくれる企業がほとんどだと思いますので、正直に泣いた理由をすぐに伝えることをおすすめします。
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Q
- 面接が怖くて逃げてしまいます。どうすれば良いでしょうか?
- 面接が怖くて逃げてしまう気持ちはわかるのですが、面接は受けないと次に進まない選考フェーズです。どこかで一歩踏み出す勇気が必ず必要になります。 さらに、1回目の面接で100%うまくいく保証はないため、やはり失敗を重ねることは必要でしょう。 今まで挑戦も失敗もあまりないとのことなので、これを機にここで失敗を重ねることは人生経験としてやったほうが良いと思います。 失敗を恐れない! ポジティブ思考で面接に挑もう 面接が怖いと思う原因としては、準備不足も考えられます。頻出質問などは、さまざまなサイトや本に情報があるので、最低限の対策はできるはずです。 たとえば、自己PRや志望動機、自己紹介などもそうですね。そのような確実に聞かれるだろうというところすら固められていないと、面接に行くのは不安になってしまうでしょう。 テンプレートや暗記でも最初は良いので、まずは一般的な質問には答えられるような準備をする状態に持っていくのが必要です。 あとは、「失敗したらもう二度とこの会社に入れない」という気持ちがあることに関しては、「ここではない会社もたくさん受けられる」といったポジティブな思考に無理やりにでも切り替えていかないと、本当に乗り越えられないでしょう。 「もっと良い会社があるはずだ」くらいの思考に切り替えることも必要です。