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Q
- 面接に早く着きすぎたら場合、どのように待てば良いでしょうか?
- 面接開始時刻の30分以上前に到着するのは早すぎます。企業側も分刻みで予定を入れている場合も多く、それだけ早い来訪は担当者を困らせてしまう可能性があるためです。 近くのカフェなどで時間を調整し、面接開始の5分から10分前を目安に受付に向かうのが、もっともスマートな対応といえます。 逆にあまりに直前すぎると、今度は「本当に来るのだろうか」と心配をかけてしまうので、このくらいの時間が双方にとって安心できるはずですよ。 面接開始までの待ち時間も評価の一環だととらえることが大切 控え室に通されたあとは、スマートフォンの長時間の操作は避け、姿勢を正して静かに待ちましょう。だらしない姿勢でスマホを見ていると、あまり良い印象にはなりません。 提出した書類に目を通したり、頭のなかで話す内容を整理したりして、心を落ち着けて過ごすのが好印象です。
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Q
- 面接の準備にはどれくらいの時間をかけるべきですか?
- 面接準備で大切なのは、かけた「時間」そのものではなく、準備の「質」です。 まずは、自己分析、企業研究、想定質問への準備など、「何をすべきか」というタスクをすべて洗い出すことから始めましょう。 人によって、あまり準備をしなくてもある程度の問いには答えられる人もいれば、しっかり準備しないと答えに詰まってしまう人もいます。そのためあなた自身はどういうタイプなのかを理解することも大切です。 面接での回答に自信が持てるまで準備や練習に取り組もう これらのポイントについて把握したうえで、あなたが納得できるまで、各タスクに計画的に取り組むようにしましょう。 面接対策に「何時間やれば万全」という明確な基準はありません。あなたが自信を持って面接に臨める状態になるまでを目指してください。 他人と比較せず、自分自身のペースで準備を進めていきましょう。
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Q
- 電話面接で極度に緊張してしまうのですが、何か対策方法はないでしょうか?
- 電話での面接は、相手の表情が見えない分緊張しますよね。しかし、見方を変えれば、手元に資料や話したい内容をメモとして用意できるというメリットもあります。 事前に話す内容を整理し、伝えたいことをキーワードだけでも書き出しておいて手元に置くことで、心に余裕が生まるはずです。ただし、メモの台本をそのまま読むのではなく、自然に話せるような準備が大切になります。 緊張を正直に伝えるのも極度の緊張をほぐしたいときにおすすめ! 緊張するのは当然のことなので、もし電話の最中に言葉に詰まってしまったら、「申し訳ありません、少し緊張しております」などと正直に伝えてみてください。 「緊張している」と言葉にすることで逆に気持ちが落ち着くこともあり、人間らしさが伝わって、返って良い方向に作用することもあります。 採用担当者も応募者が緊張することは理解しているので、きっと「ゆっくりで大丈夫ですよ」などとフォローしてくれるはずですよ。
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Q
- 自己PRと長所を両方聞かれる場合、どう答えれば良いのですか?
- 就活面接において、自己PRと長所の両方を聞かれることはあります。その際は、両者の違いを意識して、異なる側面から自分をアピールすることが重要です。 同じ内容を繰り返すのではなく、それぞれの質問の意図を汲み取って回答を準備しましょう。 両者の違いを知って多角的なアピールをおこなうことが高評価の鍵 まずは、あなたの自己PRと長所をそれぞれ紙に書き出して言語化し、その違いを客観的に整理してみることをおすすめします。 「自己PR」は、これまでの経験で培った強みを、応募先の企業でどう活かせるかという未来への貢献性を語るものです。そして「長所」は、あなたのポジティブな人柄や特性が、企業の文化にどうフィットし、周りとどうかかわっていけるかを語るものになります。 この両者の違いをしっかり理解したうえで、回答の内容も書き分けましょう。 この2つのアピールをしっかり使い分けることで、あなたの魅力を多角的にアピールできますよ。
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Q
- 転職先が決まってから退職したいのですが、2ヶ月前であれば失礼になりませんか?
- 転職先が決定した後、現在の会社へ退職の意思を伝えるタイミングは、可能な限り早いほうが望ましいです。2ヶ月前であれば、基本的に失礼にあたることはありません。 社員が1人退職すると、後任者の採用や業務の引き継ぎなどで会社側は多くの調整が必要になります。そのため退職の意思は早めに伝えてもらえるほうが、会社としても助かるのが実情です。 会社の就業規則で、退職の意思表示の期限が定められている場合もあるので、事前に確認しておくことも忘れないようにしましょう。 引き継ぎや休暇残数などから逆算して退職を進めよう また円満な退職のためには、あなたの有給休暇の残日数や後任者への引き継ぎにかかる期間などをしっかり考慮することも大切です。たとえば、十分な引き継ぎができないまま長期の有給消化に入ってしまうのは、会社側がもっとも困るケースです。 まずは自分の状況を整理したうえで、逆算して退職意思を伝える日を決めましょう。 可能であれば、上司に退職の意向を相談し、今の会社とあなたの双方にとって最適な退職日を一緒に決められると良いと思います。
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Q
- 就活で正直すぎるのは良くないのですか?
- 「自分を良くみせる」ために嘘をつく必要はありませんが、「自分の魅力を伝える」ための工夫は必要です。たとえば、準備不足で答えられない質問があった時、即座に答えられないと言うのは良い対応とはいえません。 採用担当者からすると、「少しで良いから考えてみてほしい」と感じてしまいます。 正直でありつつ、企業の質問にきちんと向き合おうとする誠実さが大切 答えに詰まったときは、「申し訳ありません、その点についてはまだ深く考えられておりませんでした。少しお時間をいただいてもよろしいでしょうか」と正直に、かつ前向きに伝えることで、誠実さや課題解決への意欲を示すことができます。 同じ「正直さ」でも、伝え方一つで人柄の伝わり方は大きく変わります。あなたの長所としての「正直さ」をアピールしていきましょう。
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Q
- 新卒の面接で残業について聞かれたらどのように答えるべきですか?
- 残業に関する質問をされた際は、まず「仕事に対して前向きである」という姿勢を示すことが大切です。 企業側も好きで残業をさせたいわけではなく、「業務上やむを得ない場合に協力してもらえますか?」という確認の意図が強いと考えられます。 私自身が採用担当だったとしたら、この質問には正直に答えてほしいですね。ただ、その企業の文化にもよるので、伝え方には工夫が必要です。基本的には「大丈夫です」と答えるのが良いと思います。 「残業しないためにどう働くか」という効率化への意欲も付け加えよう! そのうえで、「もちろん、残業を前提とするのではなく、まずは時間内に最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、効率的に仕事を進めたいと考えております」といった一言を付け加えるのがお勧めです。 こうすることで、仕事への責任感と成長意欲を示しつつ、自身の考えもスマートに伝えることができます。
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Q
- 二次面接の逆質問のおすすめを教えてください!
- どの段階の面接でどのような人が出てくるかは、本当に企業によります。二次面接だからといって、必ずしも役職が上の人が出てくるわけではありません。 そのため、一概に「こうですよ」とは言えません。 パターンとしては、一次面接で人事担当者が出てきて、二次面接では募集している職種の現場の責任者が出てきて、その次に役員のようなさらに上の役職者が出てくるという流れが一般的だと思います。 ですので、その職種に対する仕事の想像、つまり「どのような仕事をするのだろうか」といった部分をより深く深掘りしておき、それについて質問できるような対策をしておくと良いでしょう。 現場で働くことを想像したうえで質問をしよう ただ、本当にどのような人が出てくるかはわからないので、あくまで一般的なアドバイスになります。 一次面接で業務内容やワークライフバランスについて質問しているでしょうから、二次面接では実際に働くことを想定した質問が良いでしょう。
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Q
- 面接結果はいつごろ届きますか?
- だいたいの相場としては、1週間から10日以内には、採用であっても不採用であっても結果を通知する企業が多いと思います。 1週間経って何も連絡がなければ、連絡して問い合わせても問題ありません。 遅い=不採用ではない! ただし冷静に次へ進む心構えを なるべく証拠を残すためにも、メールで問い合わせをするのが良いでしょう。 問い合わせをすることは失礼なことではありませんし、これもテンプレートのようなものがネットで探せばあるので、それをベースに企業向けに送るのが良いと思います。 遅くなっている理由もおそらく企業側にはあるはずです。 たとえば、3人採用する枠に10人来ていて、7人を不採用にしなければならない場合など、採用・不採用の決定は企業側にとっても非常に慎重になる部分なので、そこに時間がかかっていると考えていれば、納得できるのではないでしょうか。 不採用の可能性ももちろんありますが、慎重に議論しているのだろうと考えて待つのが良いと思います。ただ、1週間から10日を目安に問い合わせるのは問題ありません。 採用になろうが不採用になろうが、面接をやり直すことはできません。 ですので、次に向けて動き出すのが良いでしょう。もちろん志望度が高い場合は気になるのは仕方ありませんが、並行して進んでいる選考があるのであれば、その対策をするなど、前に進むことをやっていったほうが気持ちも紛れるでしょう。 何もせずに待っているだけだと、メンタル的にもつらいですからね。
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Q
- 面接後のお礼状は送るべきですか?
- どちらでも良いと思います。どちらの意見もあるということは、自身がやりたい方を選べば良いということです。 お礼状というよりもメールで十分だと思います。早く届きますし、メールで十分でしょう。 テンプレートはNG! 自分の言葉で感謝を伝えよう 企業にどんな印象を与えるかという点ですが、インターネットで拾ってきたテンプレートをそのまま送ると、逆に評価が下がる場合があります。 「形式的に送らなければいけないから送ったのだろう」と思われてしまうだけなので、本当にその面接で自身が感じたことや、伝えきれなかったことなど、具体的に思ったことを送っていただくのは大変ありがたいです。 それは「こういうことも伝えたかったんだな」というプラスアルファの補足にもなるので良いのですが、ただ「これ見たことあるな」というようなメールを送るのであれば、送らないほうが良いと思います。 送ればプラスになるが、送らなくてもマイナスにはならない、ととらえてください。