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Q
- 転職活動における自己PRの構成の作り方を教えてください。
- 実績や経験などの具体的な強み、それが何にどう活かせるかという構成をベースに考えてみてください。 そのなかで強みは一言で伝えて、どのような状況で、どんな課題があって、どういう行動をして、どう変化したかを具体的に伝えましょう。そして、応募する企業の仕事に絡めて、強みをどう活かして貢献できるかを考えておきましょう。 なるべく端的にわかりやすく、書けるスペースが少ない場合はエピソードを一つに絞りましょう。もっと具体的に書きたい場合や、他のエピソードも盛り込みたい場合は職務経歴書に記載できます。 企業が求める要素に合わせてPRポイントを変えよう 応募する企業や職種によって求められるスキルや強みが異なる場合は、適したエピソードを選択したり、強調する強みを変えたりすると良いでしょう。 自己PRを作る際は、自身の経験を振り返ったうえで構成を意識して取り組みましょう。
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Q
- 就活は別に大手志望じゃなくてもいいですよね?
- 周りの友人が大手企業ばかりを目指していると、自身の就職活動の進め方に不安を感じるかもしれませんね。 しかし、最も大切なのは「周りは周り、自分は自分」と考え、他人の価値観に流されないことです。 自身が本当にやりたい仕事が中小企業やベンチャー企業にあるのなら、周りに合わせる必要は一切なく、その道へ進むのが良い選択となるでしょう。 メリットもある! 新卒カードを活かして挑戦するのも一つの手! ただ、一方で、多くの大手企業は新卒のときが最も入社しやすいという側面もあります。 そのため、もし興味が少しでもあるなら、新卒という貴重な機会を活かして「挑戦」として受けてみる、という考え方もあるでしょう。 いずれにせよ、大手企業だけにこだわる必要はまったくありません。自身のやりたいことや価値観を軸に、自分に合った企業を選んでいくことが何よりも重要です。
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Q
- 就活って一般的にどれくらい忙しいものですか?
- 就職活動の忙しさは、いつから活動を始めるかによって個人差がありますが、近年は早期化が進んでいます。 一般的には、大学3年生の夏のインターンが本格的なスタートと見なされるでしょう。 そのため、インターンシップへの応募やESの準備が始まる6月頃から徐々に忙しくなり始めます。実際にインターンがおこなわれる大学3年生の夏休み期間が、最も多忙な時期となるでしょう。 この夏の活動が、就職活動本番のような位置付けになっています。 イベントの波を乗りこなそう! 計画的な就活を その後、夏以降の秋冬はインターンの経験を踏まえて志望業界や企業を固める時期となり、一部の学生は早期選考に進むことになるのです。 そして、翌年3月からの本選考に向けて、冬のインターンの準備なども並行して進めていくのが、現在の一般的なスケジュールとなります。
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Q
- 自己PRで嘘をつくのはバレますか?
- 自己PRで事実よりも話を盛ったり、嘘をついたりすると、面接官には気付かれてしまうことが多いです。 経験豊富な面接官は、話の些細な矛盾点や、不自然に目が泳いだり声色が変わったりといった、言葉以外のサインから違和感を察知します。 特に、嘘をつくと話の辻褄が合わなくなり、深掘りされた質問に対して「ボロ」が出やすくなるでしょう。これが、矛盾として面接官に伝わってしまいます。 他人と比較する必要はない! 自分の物語を語ることが大事 そもそも、話を盛ってしまう背景には、「ほかの就活生と比べて自分は見劣りするのではないか」という不安があるのかもしれません。 しかし、企業は一人ひとりの個性や経験を見ており、他人と単純に比較して評価しているわけではないのです。 したがって、最も大切なのは、他人と比較するのではなく、自身の経験を正直に、そして深く掘り下げて伝えることでしょう。取り繕った話はせず、ありのままの自分を伝えることが、一貫性のある説得力につながります。
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Q
- エントリーシート(ES)の作成に時間をかけすぎるのは良くないですか?
- ESの作成にどれくらい時間をかけるべきか、という点に絶対的な正解はありません。特に初めのうちは、時間がかかるのは自然なことです。 ただし、効率を上げるための重要なポイントがあります。 それは、いきなり書き始めるのではなく、まず「自己分析」を徹底し、「就職活動で何を重視するのか」という自身の軸を明確にしてから取り組むことです。この土台がしっかりしていると、その後の筆の進みが大きく変わります。 一人で抱えない! 周りの力も借りてみよう また、自己PRやガくチカといった頻出の項目については、一度じっくり時間をかけて質の高い「ベース」となる文章を一つ作ってしまう方法がおすすめです。 この土台があれば、各企業の求める人物像に合わせて少し修正するだけで応用が利くため、一枚一枚にかかる時間を大幅に短縮できます。 そして最後に、一人で抱え込まないことも大切です。大学のキャリアセンターや、自身のことをよく知る友人・家族などに相談し、客観的なフィードバックをもらうことで、より質の高いエントリーシートを効率的に作成できるでしょう。
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Q
- 緊張しやすいというのを弱みとして伝えても大丈夫でしょうか?
- 面接で「緊張しやすい」ことを弱みとして伝えても問題ありません。ただし、伝え方が非常に重要になります。 まず、ただ弱みを述べるだけでなく、その弱さと自身がどのように向き合い、対策しているのかを具体的に説明できるように準備しておく必要があるでしょう。 言い換え力が重要! マイナスをプラスに変えよう さらに、その弱みがどのように長所につながっているかを伝えることも効果的です。 「緊張しやすい」という特性は、裏を返せば「不安だからこそ、人一倍しっかり事前準備をする」や「ミスをしないよう、物事を丁寧にじっくり進める」といった強みに言い換えることができます。 このように、弱みを伝えるだけでなく、それへの向き合い方と、それが生み出す強みをセットで語りましょう。 そうすることで、単なるマイナスイメージで終わらせず、自身の誠実さや慎重さをアピールすることができます。
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Q
- 面接で矛盾したことを言ってしまったら評価は下がりますか?
- 一次面接と二次面接で話した内容に矛盾が生じた場合でも、それだけで直ちに評価が下がるわけではありません。 ただし、面接官は「話が違うな」と疑問に思うため、その矛盾点について、より深く掘り下げる質問をされる可能性が高いでしょう。 こうした矛盾が生まれる背景には、面接を「自分を実力以上によく見せる場」ととらえてしまう誤解があります。 矛盾しない回答には自己分析が必須! 一貫性を意識した回答を 大切なのは、面接とは「自分という人間を、ありのまま魅力的に伝える場」だと認識を改めることです。 その場しのぎで自分を飾るのではなく、事前に自己分析をしっかりとおこない、自分自身を深く理解したうえで臨めば、おのずと回答にも一貫性が生まれます。
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Q
- オンラインでのインターンシップ説明会は行くべきですか?
- オンラインでのインターンシップ説明会は参加すべきです。まず、説明会への参加が必須になっている場合もあるため、そこを確認しつつ、説明会がある場合は参加したほうが良いでしょう。 また、オンラインだからこそ参加したほうが良いとも言えます。自宅から気軽にどんなことをするのかを知れる非常に貴重な機会になるからです。 オンラインだからこそ目立つ部分に気を付けて準備しよう オンライン説明会に参加する際の注意点としては、対面よりもオンラインのほうが企業側は参加学生全体を見やすいという点が挙げられます。 画面に映るのは胸から上だけなので、対面よりも逆に表情が際立って見えてしまうことがあります。オンラインだからこそ、あいづちを打ったり、理解していることを示すためにしっかりと大きくうなずくなど、大げさなくらいのボディランゲージをおこなうと、より伝わるでしょう。 インターンの説明会であっても、意欲や態度は見られている可能性があります。完全に評価に直結するわけではありませんが、オンライン上でも話を聞いてくれている、という良い印象を持つことは大いにあります。 服装については、インターンのときの場合、服装指定がないことがほとんどで、「自由」と記載されている企業が多いはずです。困ったときはスーツで問題ありません。もし私服で参加する場合でも、なるべくシンプルなTシャツや襟のついたシャツなど、無難な格好をしていくのが最も良いでしょう。 また、事前準備として、ナビサイトや企業ホームページ(HP)でインターンの内容内容を読んだうえで、他に聞きたいことがないか事前に確認しておきましょう。もしそれが、説明会のなかでも解決しないのであれば、最後に質問するなどして疑問点を解消できるように準備をしていくと良いでしょう。 最後に、オンラインだからこそ画面が切れたり、頻繁に画面がオンオフしたりする人は悪目立ちしてしまうので、しっかりと通信環境を整え、自身の状態も整えたうえで参加できると良いでしょう。
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Q
- インターンシップとインターンの説明会はどのような違いがありますか?
- インターンシップは、その名の通り、企業で就業体験ができるプログラムのことです。 一方、インターンの説明会は、そのインターンでどのようなことをおこなうかを説明する場を指します。 たくさんある企業がさまざまなインターンを実施している現代において、どのようなインターンに参加するかを事前に詳しく知ったうえで決めることは、自身の時間と労力を無駄にしないための事前準備と言えるでしょう。 時間を無駄にしないためにインターンの詳細を確認しよう 説明会に行かずにインターンにだけ参加して、思っていたのと違ったとなると、その参加した時間自体がもったいないことになってしまいます。 そのため、説明会がある場合は、まずそちらに参加してみることをおすすめします。 また、企業によっては、説明会に参加しないとそもそもインターンに参加できないという企業もあるため、そのような参加条件もしっかりと調べたうえで、参加するかどうかを判断しましょう。
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Q
- 長期インターンを3年秋からはじめるのは遅いでしょうか?
- 大学3年生の秋から長期インターンをはじめるのは、少し遅いといえるかもしれません。大学3年生の秋には、すでに本格的に選考が水面下ではじまっている時期でもあります。 ですが、大学4年生になってからでも募集している企業は沢山あります。そこから本格的に就職活動をするという視点に切り替えるのであれば、大学3年生の秋に長期インターンを経験し、その経験を糧に大学4年生になってから就職活動へ移行するというやり方も考えられるでしょう。 志望業界や目的が決まってからインターンに参加しよう ただし、その時期になると応募できる企業の選択肢がかなり狭まっている状況にはなるため、まったくないわけではありません。しかし、選択肢が狭まるなかで本格的に動き出すことに納得できるのであれば、この時期に長期インターンをおこなうのは問題ないでしょう。 もし、自身の興味のある分野がまだ定まっていないのであれば、特定の1社で長期インターンをおこなうよりも、業界を問わず1日や2日といった短期のインターンを複数経験する方が良いでしょう。 企業側からすると、長期インターンを経験したか否か、というところは正直どちらでもかまいません。重要なのは、どのような理由でインターンに参加しようとしたか、そして1カ月といった期間を通じて何を得たか、その取り組み方です。 そのため、就職に有利になるからという理由だけで1カ月もの時間を割くのは、再考した方が良いでしょう。 自身の目的や得たいものが明確にある人であれば、この時期からはじめても遅くはないかもしれませんが、単に就職活動のためという理由だけであれば、1カ月もの時間を費やすより、他の対策に時間をかけたほうが良い時期だと言えます。