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Q
- 大学1年ですが、今からもう就活が不安です。
- 現在、大学1年生ということですが、今から就職活動に対して不安を感じているのですね。 本格的な就職活動はまだ先のことですが、1年生の今のうちから意識しておくと良いことはいくつかあります。 たとえば、もし身近に就職活動を経験した先輩や、現在まさに就職活動中の先輩がいるのであれば、折に触れて少し話を聞いてみるのは、良い情報収集になるかと思います。 ただ、あまり早くから就職活動のことばかりに気を取られてしまうと、せっかくの大学生活が窮屈なものになってしまうかもしれません。まずは学業やサークル活動、アルバイトなど、今しかできない経験を大切にしてください。 就活では人脈を広げて「大人慣れ」しておくことが大切 そのうえで、もし具体的な行動として何かを始めるのであれば、学校の外でのつながりを作ることや、さまざまな年代や立場の人とかかわる機会を意識的に作ってみることをおすすめします。 こうした経験は、いざ就職活動が始まった際に、面接などで年上の人と臆せずコミュニケーションを取るうえで、きっと役に立つはずです。就職活動を始める前に「大人慣れ」しておくことは、意外と重要なポイントだと私は考えています。 また、これは少し地道なことかもしれませんが、どんな分野に進むにしても役立つのは、綺麗な字を書けるように練習しておくことでしょうか。履歴書をはじめ、手書きの書類を提出する機会がまったくなくなるわけではないため、綺麗な字は相手からの印象も良くなるからです。 就職活動について不安があれば、今できることから準備しておきましょう。
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Q
- 実習型のインターンで目標設定する際のポイントはありますか?
- たとえば、私が以前ディーラーに勤務していた際に、2週間ほど学生の人を受け入れ、受付での対応やお茶出しといった業務を体験してもらったことがあります。 そのなかには、接客があまり得意ではないという学生もいました。そのような場合には、「自分の苦手な分野を克服する」ということを目標に掲げても良いかと思います。 逆に、その分野が得意なのであれば、「さらにスキルアップを目指す」といった目標も考えられます。 就活を意識しすぎず純粋な姿勢で学びにいこう また、社会人としての基本的なスキルや考え方を学ぶ、あるいは普段あまり接することのない大人たちと接する機会を通じて、コミュニケーション能力を高めるといった目標も非常に有効です。 社内の人々だけでなく、もし顧客と接するような機会があれば、「相手の人との適切な距離感を学ぶ」というのも、大変良い経験になるでしょう。 就職活動のことだけを意識して、「自分をよく見せよう」という気持ちが強くなり過ぎると、かえって得られるものが少なくなってしまう場合があります。 私の経験からアドバイスすると、「純粋に体験をしに行く」という意識で臨むと、さまざまな発見や学びがあるでしょう。
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Q
- オンライン面接の最初の挨拶で好印象を残すには、どうすれば良いですか?
- オンライン面接での最初の挨拶で好印象を残すためには、いくつか意識してほしい点があります。 まず、オンライン環境では音声や映像に遅延が生じやすいことを念頭に置き、「ゆっくり、明るく、わかりやすく」話すことが非常に重要です。対面よりも表情や声のトーンが伝わりにくいため、意識的にハキハキと話すことを心掛けてみてください。 また、自分自身から積極的に話そうと焦る必要はありません。面接官の指示に耳を傾け、落ち着いて対応することも大切です。 事前準備と大きめのリアクションでスムーズに面接を進めよう 入室時間については、企業から具体的な指示がある場合が多いと思いますが、もし指示がなければ5分前には入室し、音声やカメラのチェックを済ませておくと安心です。 加えて、オンライン特有の注意点として、頷きのようなリアクションを少し大きめに表現することをおすすめします。画面越しでは細かな反応が伝わりにくいため、意識して大きく頷くことで、面接官も「しっかりと話が伝わっているな」と認識でき、コミュニケーションがよりスムーズになると思います。 オンライン面接では、事前準備と大きめのリアクションを意識して臨みましょう。
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Q
- 新卒の最終面接で合格フラグってありますか?
- 新卒の最終面接における「合格フラグ」についてですね。明確に「これがあれば合格」といったフラグは、必ずしもあるとはいえないというのが私の考えです。 たとえば、面接時間が長かったという事実があったとしても、その理由は学生側と企業側の双方に考えられます。学生からの質問が多くて長引くこともあれば、学生の回答が熱意に溢れ、詳細で長くなるというケースもあります。そのため「面接時間が長いから合格」などと単純に結びつけるのは難しいのです。 ベストを尽くしたといえる状態なら後は結果を待つのみ 最終的な合否は、企業から内定の通知をもらうまでは本当にわかりません。 面接の手応えに一喜一憂することなく、自分自身がベストを尽くしたのであれば、後は落ち着いて結果を待つことが一番大切だと考えています。 合格フラグについては深く考えず、自信を持って合否の連絡を待てるよう、しっかりと準備を整えて最終面接に臨みましょう。
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Q
- 転職の面接の鋭い質問はどう答えるべきでしょうか?
- まず、これまでの自身の実績や経歴について、具体的かつ簡潔に話せるように、しっかりと準備をすることが何よりも重要です。 履歴書に記載している内容だったとしても、面接の場では改めて詳細に深掘りされることが多いと覚えておきましょう。 私が面接官としてよく聞く質問は、「これまでのあなたの豊富なご経験を、弊社でどのように活かせるとお考えですか? 」といったものが挙げられます。 自身のこれまでの経験と、応募先の企業の事業内容や求める人物像といったものを照らし合わせ、自分が入社することでどのような相乗効果を生み出せるのかを、具体的に説明できるように準備しておくのが良いでしょう。 意図が不明な質問は遠慮なく聞き返してOK! もし、質問の意図がわかりにくいと感じた場合に、聞き返すことはまったく問題ありません。 「恐れ入りますが、もう一度ご質問いただけますでしょうか? 」といった形で丁寧に確認しましょう。 曖昧な理解のまま答えるよりも、質問の意図を正確に把握してから答えるほうが、はるかに重要です。 面接官も人間ですので、時にはわかりにくい質問をしてしまうこともあります。 聞き返すことによってマイナス評価になることは、まず少ないため、遠慮せず聞きましょう。
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Q
- 冬のインターンシップの時期はいつ頃ですか?
- 現在では、夏以降も継続してインターンを実施している企業も多くあるため、一概にいつからと決まっているわけではありません。 一般的なスケジュール感で言えば、本選考が3月から始まると仮定します。すると、12月ごろから冬のインターン募集が始まり、1月~2月にかけて開催する企業が多いという印象があります。 その際、大学生のテスト期間である1月末~2月頭ごろの期間は避けられることが多いです。まだ学校のテストなどが残っている状態だと思うので、所属する学校のスケジュールを見つつ、頃合いを見て申し込んでいくのがい良いですね。 短期参加で企業探し! 本選考への準備も兼ねよう もし夏にあまり積極的に就職活動できなかったという場合なら、積極的に冬のインターンを活用することをおすすめします。 冬のインターンは、企業説明会に近い内容のものも多くあるため、情報収集と企業探しをかねて、1dayや半日などの比較的短期のものに多く参加すると良いですね。 3月からの本格的な本選考に向けて企業の情報を集め、準備を整えるための期間ととらえて、行動数を担保していってください。
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Q
- サマーインターンの探し方を教えてください。
- サマーインターンを探す際は、ナビサイトと対面形式のイベントの両方を有効に活用するのが良いと思います。 私の経験上、ナビサイトのみで情報収集をしている学生が多いです。しかし、ナビサイトだけでは、どうしても情報が偏ってしまう可能性があります。 そのため、対面形式のイベントでさまざまな企業の話を直接聞いて、自身の興味の方向性を探るのがおすすめです。 直接企業から話を聞くことで今まで興味のなかった業界や職種に興味を持つことがあるかもしれません。そこで見えてきた自身の興味や関心を、ナビサイトでの検索条件に反映させて、さらに応募企業の幅を広げていく、という方法が良いのではないでしょうか。 狭い範囲に絞りこみすぎず幅広い業界から探してみよう 業界や職種を最初から厳密に絞り込むのも一つの手ではありますが、まずは自身の身近にある企業や、普段利用している商品・サービスを提供している企業から探してみるというのも有効なアプローチです。 そこから、「世の中にはこんな仕事があるんだ」「これは少しやってみたいかもしれない」と興味がつながっていくこともあれば、「よく知っている会社だけれど、この仕事内容は自分には少し合わなさそうだ」といった新たな発見もあるでしょう。 たとえば、理系の学生は、自身の専門分野を活かせる企業に的を絞って探すというのは、非常に合理的な方法だといえます。しかし、文系・理系を問わず、固定観念にとらわれずに幅広くさまざまな企業を検討するのも、非常に良い経験となるでしょう。 インターンの募集時期や締め切りは、企業によって本当にさまざまなため、気になる企業については、個別にしっかりと確認しましょう。
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Q
- インターンのグループワークでいつもうまく話せないので悩んでいます。
- まず初めに知っておいていただきたいのは、「たくさん話せる人=優秀な人」というわけでは決してない、ということです。 私のこれまでの経験上、グループワークやグループディスカッションにおいては、グループ全体のバランスというものが非常に重要になってくるということを伝えておきます。 そのため、話せないからというだけで不安になる必要はないのです。 企業が求める点を認識して自分自身 の特性で貢献しよう 話すことがあまり得意でないということであれば、たとえば以下のような形で貢献ができるかと思います。誰かの意見に同調したり、あるいは自身の考えを少し添えて補足したりするのも一つの手です。 また、聞き役に徹し、議論が円滑に進むように配慮したり、書記など、全体の意見をまとめる役割を自ら買って出たりするというのも、とても素晴らしい貢献だと私は思います。 そもそも「自分が、自分が」と前に出過ぎる人は、かえって悪目立ちしてしまう場合もあるのです。無理にたくさん話そうとしなくても、人の話を真摯に聞くことができる「聞き上手」であることは、むしろ評価につなげられる場合もあります。 全体のバランスを見ながら、ここぞという場面で的確な発言ができる人は、むしろ強い印象を残るものです。自身の特性を活かして参加することを大切にしてくださいね。 ただし、企業がどのような人材を求めているかによって、評価のポイントは変わってきます。たとえば、積極的に前に出て発言する行動力のある人材を求めている企業であれば、やはり発言量の多い人が評価される可能性はあります。 自信の特性を活かしつつ、企業が求めるポイントを理解して、グループ全体のバランスを良くすることを意識して臨みましょう。
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Q
- 履歴書の勤続年数をごまかすのはだめでしょうか?
- 企業によっては、専門の調査会社を利用して、ご提出いただいた経歴の真偽を確認する場合があります。勤務の実態、在籍されていた期間、場合によっては過去の素行調査に至るまで、詳細に調べることもあります。 たとえ勤続年数のほんのわずかな詐称であったとしても、その嘘が発覚した場合には、採用取り消しとなる可能性が非常に高いと考えてください。企業としては、入社前から虚偽の申告をするような人を信用することはしません。 信頼関係を損なわないためにも勤続年数はごまかさずに提出しよう 企業側が取り得る対応としては、基本的には内定取り消しということになるかと思います。 一度でも嘘をついたという事実は、「ほかにも虚偽の申告があるのではないか」という疑念を企業側に抱かせ、信頼関係を著しく損なうことになります。入社後のことを考えると、やはり採用を見送る判断をされる可能性が高いのです。 そのため、勤続年数をごまかすことは絶対に避けましょう。
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Q
- 1dayインターンシップの経験は本選考のエントリーシート(ES)でアピールできますか?
- ただ「参加しました」という事実だけでは、アピールとしては弱いかもしれません。 重要なのは、インターンへの参加を通じて何を得て、何を感じ取ったのかを具体的に記述することだと考えます。 そのような意識を持って参加したことが企業側に伝われば、それは熱意として受け取られ、十分にアピールにつながるでしょう。 また、インターンで知った業務内容に対し、自身の強みや得意なことを具体的にどのように活かせるのかを記述できるのであれば、積極的にアピールすることをおすすめします。 インターンに参加した事実が企業への興味や熱意だと受け取ってもらうことができる 実際に私が採用担当をした学生のなかには、直接的なアピールではありませんでしたが、「インターンに参加させていただき、貴社の業務の〇〇という点を深く理解することができました。そして、自身の〇〇という強みを活かすことで、貴社に貢献できるのではないかと考えています」といった形で記述していた人がいました。 1dayであっても、インターンに参加してくれたという事実は、企業に対して興味を持ってくれていることの証として受け取ることができます。 参加しなかった学生と比較すると、やはり親近感を覚えたり、継続的に興味を持ってくれているのだな、という印象を持つことは確かです。 特に、私が以前勤めていた会社のように、インターンへの参加者自体が多くない企業の場合だと、参加してもらえるだけで大変ありがたいという側面もありました。 内容そのものというよりは、参加したという行動自体が、ある程度の評価につなげられる可能性はあります。