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Q
- 面接対策にどのくらいの時間をかけるべきですか?
- 一概に「何時間」とはいえませんが、対策には大きくわけて二つの側面があります。 一つはどの企業でも共通して使える基本的な部分、もう一つは受ける企業に特化した部分です。 まずは自己PRやガクチカといった基本的な部分を固め、そのうえで各企業の特性に合わせた対策を追加していくのが効率的です。 練習すれば上達する! 自信がつくまでやり抜こう また、一次、二次、最終と選考段階が進むにつれて対策内容も変わってきます。面接に慣れていないと感じるなら、何度も練習を重ねることが何よりも重要です。 練習すれば必ず上達するので、キャリアセンターの職員や友人に協力してもらい、自信がつくまで諦めずに続けることをおすすめします。
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Q
- グループ面接での志望動機の適切な長さを教えてください。
- グループ面接の場合も、個人面接と同様に1分以内を目安にすると良いでしょう。 ほかの学生もいるなかで長く話しすぎると、「周りへの配慮ができない」「自己主張が強い」といったマイナスの印象を与えかねません。 限られた時間のなかで、要点をまとめて話す能力が見られています。 簡潔な自己PRで配慮を示せれば評価も高まる グループ面接では、個人の能力だけでなく、集団のなかでの振る舞いや協調性も評価の対象となります。 時間内で簡潔に話せるよう準備しておくことが周りへの配慮を示すことにもつながり、結果として自身の評価を高めることになるでしょう。
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Q
- 自己分析と業界研究、どちらを先にすべきですか?
- まずは自己分析から始めることをおすすめします。 自己分析は、面接やエントリーシート(ES)対策のためだけでなく、自身の価値観や将来やりたいことを見つけるためにも不可欠だからです。 自分自身を理解することで、どのような業界が自分に合っているのか、どのような仕事にやりがいを感じるのかが見えてきます。 自己分析には終わりがないためある程度固まったら同時進行で 自己分析で自分の軸がある程度定まったうえで業界研究をおこなえば、やみくもに調べるよりも効率的に、自分に合った企業を探すことができます。 ただし、自己分析に終わりはないので、ある程度進めたら業界研究と並行して進めていくのが現実的です。
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Q
- 面接対策としてよくある質問を教えてください!
- 自己PRや志望動機といった定番の質問以外にも、準備しておくべき質問はたくさんあります。 特に最近は、大学での学びについて深く聞かれる傾向にあります。 「なぜその学部を選んだのか」「どのようなことを学んでいるのか」などを具体的に語れるように、自身の学業について整理しておきましょう。 周りからの印象・挫折経験・ニュース・軸やストレス耐性を見られる質問も ほかにも、「周りからどんな人だといわれるか」「挫折経験」「最近気になったニュース」「就職活動の軸」などは頻出です。 また、「苦手な上司のタイプとどう向き合うか」といった質問で、人間関係の構築力やストレス耐性を見られることもあります。 SPI(適性検査)の結果と関連付けて、ストレスに関する質問をされる場合もあるので、心づもりをしておくと良いでしょう。
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Q
- 一次面接で他社の選考状況を聞かれたらどのように答えれば良いでしょうか?
- 受けている企業をすべて正直に話す必要はありません。 自身の就職活動の軸と一貫性があることを示せるよう、同じ業界の企業や軸に合致する他業界の企業をいくつか挙げるのが良いでしょう。 大切なのは、ただ企業名を挙げるだけでなく、なぜそれらの企業を受けているのかという理由を自分の就活の軸とつなげて説明することです。 志望度は高めに伝えよう! 熱意が内定を近づける 挙げた企業名によって「自社への志望度が低い」と判断されないよう、伝え方には工夫が必要です。 面接官によっては「第一志望」と言う学生を高く評価する人もいるため、志望度は少し高めに伝えておくことをおすすめします。 滑り止めという印象を与えてしまうと、内定候補から外されてしまう可能性もあります。
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Q
- 現在派遣社員として働いていますが、転職の入社は何ヶ月待ってもらえるのが一般的ですか?
- 入社までどれくらい待ってくれるかについて、特に取り決めはありません。その企業次第で決まります。 中途採用の社員を募集しているのは、何らかの事情があるからです。1日も早く業務を担当できる社員が必要な状況なのか、ある程度余裕があるのかによっていつまで待てるのかは変わります。 私は新卒で入社した企業で就業しながら、転職活動をおこなっていました。そのときは、まとまった人数が同時に訓練に入る必要があったため、入社日は決められていました。 選択肢は2つあり、約1ヶ月後か2ヶ月後の入社でした。このような場合は、そのどちらかで入社できなければ、辞退するしかなかったと思います。 企業によってさまざまな条件があるため、よく話を聞いてしっかりと話し合うようにしてください。 入社まで時間がある場合はやる気を見せることが重要 また、すぐに入社できない場合は、事情を説明し、入社したい意思をはっきり伝えましょう。入社の意思が曖昧に見えると、本当に入社してもらえるのか企業も不安に感じます。 また、入社まで期間が開く場合はその間に準備するべきことがないか、勉強しておくことがないかを聞いてみると良いです。その発言からやる気が伝わります。
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Q
- 就活があまりに早く終わったので不安です。
- 毎年同じような相談をよく受けます。ここ数年、採用の早期化が進んでいることもあり、早い時期に内定を獲得する学生も増えてきました。 相談に対しては、「第一志望の企業のどこが魅力で、何を考えてその企業を第一志望にしたのか」を聞くようにしています。 しっかり企業研究と自己分析ができていて、満足度が高いと感じれば強くは言いません。しかし不安を抱えているのであれば、「自分にとっては挑戦と感じるような企業にもエントリーしてみてはどうか?」と提案をします。 また、同じ業界にこだわらず、異なる業界も見てみるよう助言しています。 ほかの企業の選考も終えてから比較検討するのも一つの手 実際に、ある相談者が、大学3年生の夏のインターンシップで内定をもらい、本人も満足度が高く、その時点で就活を終了しようとしていました。 しかし、本人の就活に向き合う姿勢を見ていてまだ頑張れそうだと感じたので、就活を続けることをアドバイスしました。 結果、大学4年生の5月まで頑張り、本人が当初考えていた以上の結果を出すことができました。本人からは、あのときに就活を辞めなくて良かったと言ってもらえました。 就活を続け、最後に内定企業をもう一度あらゆる点で比べて、入社先を選ぶこともできます。自分で判断ができなければ、大学のキャリアセンターで話を聞いてもらうようにしてみてください。
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Q
- 働くのが辛いし怖いのですが、どうしたら乗り越えられますか?
- 「働くのが辛い」という状態は、誰にでも起こります。長く働いているうちには予期していなかったさまざまなことが起こるからです。 まずは、辛いと感じる理由を分析してみましょう。人間関係なのか、仕事内容に不満があるのか、プレッシャーからくるものなのか、通勤のストレスなのか、ほかにも理由があるかもしれません。 自分で理由を整理して考えてみると、対処方法が見えてきます。また、話を信頼できる人に聞いてもらうのも良いことです。話すことで、自分の考えを整理できるメリットもあります。 そのような状態のときは、視野が狭くなっていることが多いため、客観的な意見をもらうことで、物事の見方が変わる可能性が高いです。 また問題そのものに対処するだけでなく、休みを取ってリフレッシュしたり、ランチタイムにいつもと違うお店に出かけてみたりと行動を変えてみることもおすすめします。 すぐに辞めるよりも問題を突き止めて前向きに解決に向かおう おすすめしないのは、すぐに辞めてしまう選択をすることです。転職を検討するのは悪いことではありません。しかし、できればステップアップしていきましょう。 私が退職希望者の面接対策をしていたときの話です。 やりがいを持って仕事をしてきた人が、さらなる成長のために転職を考えている場合と、現職に不満があり転職を考えている場合では、前者の方が満足のいく良い転職になっていました。 転職先の採用担当者としても、前向きな方を採用したいからです。問題がどこにあるのかを整理して、身近にいる誰かに話を聞いてもらうところから始めてみてはどうでしょう。
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Q
- ガクチカでは「困難な経験」がないと不利ですか?
- いいえ、ガクチカに困難な経験が入っていなくてもまったく不利にはなりません。 「特別な経験がないので、書けることがない」と悩む学生は多くいますが、心配する必要はないので安心してください。 私のこれまでの経験上、上記のように悩む学生の話を詳しく聞いてみると、何もしてこなかったという人は1人もいません。多くの人は、自分が自然におこなっていることの価値に気づいていないだけです。 第三者の視点も活用しつつ自分の見えていない魅力を見つけよう! ガクチカは本当に些細なことで構いません。 アルバイトやゼミのグループ活動のなかで、何かに気づき、少し工夫して状況を改善した経験があれば、それは立派なガクチカになります。 もし自分で見つけられない場合は、キャリアセンターのカウンセラーや信頼できる友人、家族など、第三者の視点からアドバイスをもらうと、意外な強みやエピソードに気づけることがありますよ。
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Q
- 二次面接がグループ面接のときの対策を教えてください!
- グループ面接で注意すべき点は、おもに2つあります。 1つ目は長く話しすぎないことです。自己主張が強い、協調性がないと判断されかねません。 2つ目はほかの学生が話しているときも、傾聴の姿勢を忘れないことです。 次に自分が話すことばかり考えていると、チームで物事を進める姿勢がないと見られてしまいます。 ほかの学生の意見もチャンス変えよう! プラスαの視点で差をつけられる よくあるのが、ほかの学生に先に同じような内容を話されてしまいパニックになるケースです。 しかし、同じことを言ってはいけないわけではありません。無理に話を変える必要はないのです。 前の人の意見にプラスアルファの視点を加えたり、自分なりの考えを述べたりすることで、むしろより高い評価を得ることも可能です。