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Q
- 就活のやり方がわからないのですが、何から始めるべきですか?
- 転職活動を始める時期にもよりますが、ある程度余裕があるのなら、自己分析から入るのが王道です。 自己分析のやり方はいろいろあって難しい部分もあるかもしれません。まずは、「自分がわかっている自分」や「自分が気づいていない自分」に向き合いましょう。仕事の仕方や業界、どんなことが自分のやりがいになるのかが見つかるはずです。 会社や業界が多いため、何をして良いかわからない、あるいは何でもできる気がする、という人は多くいます。自己分析をして、やりたくない職種や苦手なことを見つけられれば、自分の選択肢から消すことも可能です。 Webテスト対策に問題集を用意しよう 自己分析とともに、業界研究をおこないましょう。業界がある程度見えてきたら、業界のなかの企業研究に進むのがおすすめです。 さらに、自己分析ができるとESに書ける内容も浮かびます。並行してES作りやWebテスト対策も進めましょう。 Webテストは夏のインターンや早期選考でも求められることが増えています。問題集を用意して、早めに目を通しておけると良いです。 少なくとも、3年生の12月までには問題集1冊を1~2周できるスケジュールで進めてください。
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Q
- 面接の基本的なルールで押さえるべきことは何ですか?
- まず基本の型、つまり入室、あいさつ、お辞儀の仕方、退室の仕方、荷物をどう扱うのか、などをを確認しておくことが大切です。 YouTubeには面接のルールに関して、実践しながら説明してくれる動画もあります。ぜひ参考にしてみてください。 基本を知っていれば、堂々と面接に臨めます。 ただし、マナーに固執しすぎず、臨機応変に動くことも大切です。 たとえば、椅子の左側に立つのがマナーとされていますが、前の人たちが右側に立っていたら、無理に左側に立とうとせず右側に立つなど、流れに合わせて柔軟に対応するようにしましょう。 マナーに固執してばかりいると、対応力のない人と思われるおそれもあるからです。 入退室時には目線と笑顔で好感度アップ 絶対にやっておくと良いことに関して、私は目線を重要視しています。 面接官はノックの音が聞こえたところから、扉を凝視しています。扉が少し開いたところで面接官が見えるのなら、その時点から目線を合わせましょう。 あいさつやお辞儀をするときも、目線を合せてからお辞儀をして、もう一度目線に戻してから歩く余裕があるのが良いです。さらに、少しでも笑顔を意識できると、それだけで好感度が上がります。 最初の15秒で人の印象が決まるといわれるように、実際に面接官の心をつかめるからです。 また、退室の際も同様に意識してみましょう。お礼を言って頭を下げた後、逃げるように目線を合わせずに退出する人が多くいます。お辞儀を終えたら再度目線をしっかりと送って、堂々と丁寧に退出してみてください。 扉が閉まるまで見られている気持ちで臨みましょう。目線が合う際にはしっかり合わせると、ほかの人との差別化が図れます。
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Q
- 面接において、ワイシャツの色や柄にマナーはありますか?
- 基本は白の無地が最も無難な選択になります。何か自分で思いがあって、この部分でアピールしたいというようなことであえて選ぶのは、受ける企業や業界によってはありかもしれません。 たとえばアパレル業界など、ファッションのセンスを見られている場合は、私服を求められることも多いです。 そうでない限りは、やはり白の無地が一番無難です。金融など堅い業界の場合は特にそうだといえます。 会社の雰囲気から柄や色を選ぼう! 判断が難しければ白無地が良い ストライプなども、注意して見れば模様がわかる程度のものであればおしゃれとして許容される可能性もあります。会社の雰囲気や社員さんが着ているものを見て自分で判断してみてください。 もし迷うのなら、白の無地にしておくのがおすすめです。
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Q
- 上司と合わないので、仕事を辞めたいです。
- 上司と合わないことによるストレスは計り知れず、モチベーションの低下や日々のつらさにつながっていることは、痛いほど理解できます。 ただ、すぐに退職を決断する前に、まずは「部署異動の申請」や「信頼できる他部署の人への相談」など、今の環境で取れる対策がないか、一度立ち止まって考えてみませんか。 人間関係を理由に転職を繰り返してしまうと、新しい環境でも同様の壁に直面してしまうリスクがあるからです。 もちろん、精神的に追い詰められて限界を感じている場合は別ですが、転職活動の面接において「上司と合わなかった」という退職理由をそのまま伝えるのは避けたほうが賢明です。ネガティブな理由は、採用・不採用に直結します。 上司との不和を理由に挙げると、採用側は「また人間関係で辞めてしまうのではないか」と懸念を抱く可能性が高くなります。 前向きな理由への変換と解決事例を参考にしよう だからこそ、前向きな理由への変換が必要です。 「さらなるステップアップのため」「明確なライフプランの実現のため」といったポジティブな意欲を伝えることで、採用担当者の納得感も増し、内定への道がひらけます。 参考までに、実際に私が支援をした、社内で解決策を見出した相談者さんの事例を紹介します。 【事例1:同僚への相談】 ある人は、部署内の同僚に悩みを打ち明けてみました。すると、周囲も同じような違和感を抱いていたことが判明したそうです。 対処法を共有し合ったり、「気持ちをわかってくれる仲間がいる」と実感できたりしたことで、精神的な負担が大きく軽減されました。 【事例2:人事部への異動申請】 また、人事部へ異動願を出した人もいます。 その人は、上司からの監視のような厳しいマネジメントに居心地の悪さを感じていました。 そこで、5年間の在籍実績を活かし、「キャリアの幅を広げたい」という前向きな理由で人事面談にて異動を希望しました。 希望先が少数精鋭の部署だったため即時の異動はかないませんでしたが、粘り強く申請を続けた結果、欠員が出たタイミングで希望が通りました。現在は仕事内容もがらりと変わり、新たな学びとやりがいを感じて活躍しています。 元の部署とは物理的な距離は近いものの、業務上の関わりはほぼなく、非常に満足のいく環境を手に入れたようです。
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Q
- 合説(合同説明会)ではコートを着たままでも良いですか?
- 合同企業説明会では多くの企業がブースを出しており、会場は人で賑わっています。参加者同士や企業の担当者も「どんな人がいるのか」を自然と見ていることが多く、自分自身も周囲から立ち居振る舞いを見られている場でもあるのです。 このような就活イベントにおいては、コートは必ず脱いでおくのが基本的なマナーです。企業訪問の際と同じで、会場の入口に入る前に脱いでおくことをお勧めします。 脱いだコートは裏地を表にして手にかけましょう。着席時は背もたれにかけるのではなく、軽く丸めて鞄の上に置く形にすると、崩れ落ちる心配もなくスマートです。 面接時と同様に、軽く丸めて鞄の上に置く形も邪魔になりにくく、扱いやすいです。 クロークがあれば積極的に利用しよう 会場にクロークやコート掛けが用意されている場合は、積極的に利用することをおすすめします。預けてしまえば動きやすくなりますし、自分の負担も減りますので、用意されている設備はぜひ活用すると良いでしょう。 さらに、持ち歩く負担も減り、説明会に集中できるためおすすめです。
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Q
- 契約社員と正社員だと、ボーナスはどれくらい違いますか?
- 厚生労働省の「令和元年賃金構造基本統計調査」によると、正社員の年間ボーナスは平均が108万円に対して、契約社員は平均22万円と言われています。 このデータをみると、契約社員のボーナスは正社員の4分の1程度になるのが現状です。 そもそもボーナスは、正社員・契約社員にかかわらず、法律で支給が義務付けられているわけではありません。 企業と従業員間の契約となるため、就業規則や雇用契約書に明示されていればその条件で支給されます。 明記がなければ企業の業績などにより出ない年がある可能性も否定できません。 入社前に契約内容の確認は必須事項 基本的には同じ労働をしているため、正社員と契約社員に対して平等に支払うべきというルールはあります。 しかし実際には、責任範囲の広さや業務の難易度などの観点から、正社員と契約社員で差がつくことは多く、契約社員には支給しないという企業も少なくありません。 契約社員として入社する場合は、就業規則などでボーナスの規定を事前に確認することが重要です。 ボーナスをしっかりもらえる企業を見極めるには、これらの契約内容を確認することに加えて、業績が良く将来を期待できる業種・業界・企業を選ぶこともポイントになります。
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Q
- 仕事を辞めるなら7月は避けるべきですか?
- 7月の退職について、人事担当者がどの程度気にするかは担当者によって異なる場合がありますが、一般的にはそれほど問題視されることはないと考えられます。 ボーナスをもらって辞める人は一定数いるため、7月末などの退職は珍しいものではないのです。 ボーナスは過去の頑張りへの対価として支給されるものであるため、ボーナスをもらって辞めることが企業への不義理になることはありません。 採用活動は夏休み明けの秋口が狙い目 また、7月いっぱいで仕事を辞めて8月から転職活動に入ると、企業も夏休みに入り始めるため、採用担当者も不在になることが多いです。 また、4月に新入社員が入り、7月には社内移動がいったん落ち着く影響もあるため、秋口から再び求人の補充が始まる傾向があります。 そのため、秋口になってからのほうが求人を探しやすい可能性も否定できません。ただし、7月に活動を開始したからといって求人が全くないわけではありません。 自分の今の状況と、転職先への希望入社日を考えながら転職活動を進めましょう。
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Q
- 入社二年目で仕事を辞めるのは、避けたほうが良いですか?
- 本来は三年や五年など、一定期間はその職場で仕事をし、スキルや経験を培ってからステップアップするのが望ましいです。 ただし、一年間働いてみて仕事内容が自分の思うようなものではなかったというのであれば、職場に迷惑をかけないような形で退職しても良いでしょう。 新卒入社であれば、おそらく一回目の転職であるケースが多いため、一回目であれば許容範囲だと考えられます。 しかし、これが繰り返され、次の会社もまた一年で辞めるというようになると、経歴に傷がついてしまう可能性も否定できません。 実際のところ、三カ月で辞めてしまうような人もいるなかで、1年頑張ったという点は評価されるポイントでもあるのです。 面接では必ず前向きな理由に変換しよう 実際に転職をする際は、退職の理由をネガティブな内容で伝えることは避けましょう。たとえば、職場の批判や人間関係の悪さなどといった伝えるべきではありません。 前向きな理由に転換して、退職理由を伝えましょう。 「今後のキャリアや将来性を考えたときに、自分の目標と異なったため方向転換したい」「将来的に目標や夢があるため、御社の事業において現職で培った〇〇を活かしたい」のような理由が理想です。 前向きな言い方ができると、印象は大きく変わってくると覚えておきましょう。
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Q
- 6月に仕事を辞めるのって、正しい選択ですか?
- 何月だから退職するのに正しい、正しくないということはありません。6月に退職する場合、ボーナスがもらえない可能性がある点は確認すべきです。 ボーナスの支給日は会社によって6月下旬や7月上旬など異なりますが、基本的には支給日に在籍していないともらえません。 それまで頑張って働いた分を評価してもらえる機会を失う可能性があるため、会社の規定をよく調べたほうが良いです。 やめたい理由がそれ以上に勝るなら、6月に退職する選択肢はありだといえます。 6月の求人数は比較的多い! 情報収集がカギ 私がこれまでキャリア支援をしてきた経験からいうと、6月時点の求人数は12カ月のなかでは多いほうに入ります。一方で、企業が夏休みに入る8月頃には求人数が一時的に減る可能性も否定できません。 それに比べると、6月は多くの求人が多くあるため、しっかりと求人を探して次の就職先を決めましょう。
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Q
- 医療事務の仕事ってきついですか?
- 医療事務にはその職種ならではの特徴があり、一般的な企業の事務職とは扱うものや仕事内容が異なります。 もちろん専門的な知識が必要ですが、医療事務の勉強を事前におこない、一度しっかりと知識をつけることができれば、そこまで難しくはありません。 ただし、医療事務は「事務作業だけが業務内容ではない」ということに注意が必要です。実際には顧客の対応や、クリニックか総合病院かによって業務範囲が大きく異なってきます。 総合病院では受付、会計、入院患者対応など、配属先によって仕事内容が変わるため、対応力が必要になります。 患者対応とミスが許されない緊張感に注意 また、常に人体の健康や命が隣り合わせになる職場であるため、カルテの出し間違いなどが大きな医療事故につながる可能性も否定できません。そのため、ミスが許されないという厳しさもあるのです。 さらに、顧客からの待ち時間などに関するクレームで、矢面に立つのが事務職であることもあり、そうしたクレーム対応も必要になります。 一般的な事務職とは仕事が異なりますが、その分やりがいを感じて働いている人も多くいます。良い面・悪い面を自分で見て、適性があるかを判断することが大切です。