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Q
- 公務員から民間企業に転職したら、幸せになれますか?
- まず、「幸せになれるかどうか」は自身の考え方次第で、働く場所には依存しません。 狭き門である公務員に採用されているので、ある意味では贅沢な悩みともいえます。 そのうえで、なぜ公務員を目指したのかを振り返ることが必要です。 もし安定を最も重視していたなら、民間企業にその保証はないと心得るべきです。大手企業であっても、いつどうなるかわからない時代ですから。 専門的なスキルを身に付けたいならあり! ただし自分の幸せの軸を考え抜こう 一方で、公務員と民間の違いを明確に理解したうえで、「専門的なスキルを身に付けたい」といった目的があるなら、転職は良い選択肢となりえます。 公務員は数年ごとの異動で総合的な力は付きますが、専門性が磨きにくいと感じて民間に移る人は実際に多くいます。 転職のデメリットは、やはり安定性が失われること、そして企業の合併や買収など環境の変化が激しいことです。 まずは自身が仕事に何を求めるのか、幸せの軸は何かを言語化できるまで深く考え、方向性を定めましょう。
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Q
- 就職浪人したら新卒カードはもう使えないのでしょうか?
- 現実的に、社会は常に動いているので新卒としての枠は基本的にはないと考えたほうが良いでしょう。 4月入社で一斉に採用活動が進んでいくので、本人は新卒のつもりでも、企業側からは同じだけの教育機会は提供されない可能性が高いです。中途採用の枠に入れられることになるでしょう。 浪人期間の取り組みについて納得のできる説明をしよう どれくらい浪人しているかにもよりますが、納得のいく就職先が見つからなかったとのことですね。 その浪人期間中になにをやりたかったのか、たとえば「研究者になりたくて、こういう研究ができるところをずっと探していました」というように、浪人した理由や、どのような就職先なら納得がいくのかを面接官に明確に伝えられないと、就職は厳しいかもしれません。 不利になる可能性があることを考慮して、伝え方には気を付けましょう。
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Q
- 円満退社は無理ですか?
- 「無理だ」と最初から決めつけてしまうのは、非常にもったいないことです。 会社に対して不信感をお持ちであったり、上司の人との折り合いが悪かったりする状況でも、円満退社に向けてできることは必ずあります。 記録と冷静な対応が武器になる! まずは、自身の退職の意思と理由を誠実に伝え、話し合いの機会を持つことです。 それでも聞き入れてもらえない場合は、人事部や信頼できる第三者に相談する、あるいは最終的な手段として書面で通知するといった方法もあります。 その際、いつ、誰に、どのように働きかけたかという記録をきちんと残しておくことが、自分を守るうえで重要になります。
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Q
- アナウンサーになるにはどの学部に進学するのが良いですか?
- アナウンサー志望とのことですが、どのようなアナウンサーになりたいのでしょうか。 やってみたい番組、ジャンルなどはイメージできていますか。おそらく面接で質問されるはずです。 たとえば、スポーツに携わりたいのであれば、知識を得る為に観戦、書物から情報を入手する。報道であれば社会全般、政治などの知識を得ておくと良いでしょう。 アナウンサーを養成する専門学校や学部のある大学はあります。本格的に学ぶなら調べてみると良いと思いますが、正式な学部名はなく各校によって名称が違います。 一方で、実際に従事している方々の出身学部にはばらつきがあり、特に有利な学部はないのが現状です。 大切なのはやりたいことを明確にし必要な力を主体的に磨くこと やってみたいことを具体化し、それに必要だと思われることを勉強する方が良いと思います。どの分野にも優位なのは語学力です。英語、中国語、韓国語は話せると良いですね。 また、敬語や正しい言葉遣い、美しい所作は必須です。見られる職業という意識を持つことは大切です。基本だけでなく、ワンランク上のビジネスマナーをマスターする必要はあるかもしれませんね。
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Q
- 三次面接では、どのようなことを聞かれるのでしょうか?
- 新卒の三次面接でよく聞かれる質問としては、「なぜうちの会社がいいのですか?」といった志望動機の深掘りです。 同業他社様の名前を挙げられ、「あちらの会社やこちらの会社ではなく、なぜうちの会社を選んだのですか?」といった形で、より具体的な理由を問われることもあります。 面接官の役職などで聞かれることは変わる また、「将来どうなりたいですか?」「入社して何をやりたいですか?」といった将来のビジョンに関する質問も多いです。 学生はまだ社会が未知の世界で難しいと思うので、そのビジョンが漠然としたものであってもかまいません。 「社会に出てこんなふうになりたい」「こんなことに挑戦してみたい」という熱意を、自分の言葉でしっかり伝えすることが大切です。 面接官の役職によって質問の角度が変わることもあるため、相手を見極めて対策を練ることも重要です。
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Q
- 三次面接の通過率は一般的にどのくらいなのでしょうか?
- 三次面接というこの段階でも役員クラスの人が出ることが多いのですが、中途採用の最終面接と比較すると、通過率は大幅に下がります。 あえて数字を挙げるとすれば、6〜8割くらいといったところでしょうか。 ポテンシャルや適合性など、質問の背景理解し自信を持って挑もう これも企業様によりますが、新卒採用の場合はポテンシャルや企業文化との適合性といった人物像をより重視する傾向にあります。 また、企業によっては「新卒で良いのでとにかく人が足りない」といった採用背景から、やや基準が変動することも考えられます。
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Q
- 中小企業の最終面接の合格率は、一般的にどれくらいなのでしょうか?
- 中小企業の最終面接の合格率は、大企業と比較した場合、さらに高い傾向にあると思います。 理由としては、人員に対して余分なコストを割けない現状があるため、「欠員を埋めたい」「事業拡大のために即戦力がほしい」といった明確なニーズが前提にあるからです。 最終面接まで進んだということは、企業側も採用に前向きである可能性が高いと言えるでしょう。
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Q
- 中途採用の最終面接の合格率はどのくらいですか?
- 肌感覚にはなりますが、一般的には7割くらい、あるいはそれ以上と比較的高い傾向にあるかと存じます。 経験活かし活躍像を明確にして将来のビジョンを伝えよう 理由としては、最終面接に進む人は、それまでの選考である程度企業が求める人物像に合致していると判断されているためです。 ここでは、これまでの経験をどのように活かし、入社後にどう貢献していきたいかという具体的なビジョンを明確に伝えることが、より重要になってきます。
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Q
- 正社員のメリットってないですよね?
- かつては公務員か企業の正社員の2択が中心でしたが、現代は非正規雇用やフリーランスなど、多様な働き方を選択できるようになりました。 それぞれの働き方のメリット・デメリットは、個人の価値観によって変わります。たとえば、安定した環境で成長したい人には、正社員の無期雇用は大きなメリットです。一方で、一つの場所にこだわらず個人で仕事がしたい人にはデメリットととらえられます。 企業研究と自己分析をしたうえで働き方を選ぼう 非正規は有期雇用という不安定さがあり、フリーランスは自由な反面、専門スキルを磨き続け、業務のほかに雑務もすべて自分でおこなう必要があります。 企業研究とともに、自分はどんな働き方をしたいのか、自己分析をすることをおすすめします。
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Q
- 円満退社はあり得ないですか?
- 円満退社なんてあり得ないと言いますが、私の答えは「いいえ」です。 決してあり得ないことではありません。 むしろ、企業も従業員も気持ちよく退職できることが社会人としての基本的な形であるべきだと私は考えています。 もちろん、なかにはいわゆるブラック企業と呼ばれるような、従業員のことを大切にしない企業も存在することは事実です。 そういった状況下では円満な退職が難しいケースもありますが、それでも諦めずに、あなたの権利を守りつつ、できる限り穏便に解決できる道を探ってみましょう。