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Q
- インターンの感想アンケートには何を書けば良いですか?
- 感想がほかの学生と多少被ることは問題ありません。それよりも、内容が抽象的にならないよう、具体的に書くことが重要です。 企業は、あなたがインターンで何を感じ、何を得たのかを知りたいと考えています。その学びを入社後どう活かすかまで書けると、あなたの人柄や意欲がよく伝わります。 自分の言葉で書くことで面接の際にも役に立つ 上手に書こうとせず、自分なりに得たこと、感じたことを素直に書くほうが、読み手の印象に残りやすいです。 ここで自分の言葉で考えたことは、今後の面接で話す内容と一貫性をもたせるうえでも役立ちます。未来の自分のためと考えて、頑張りましょう。
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Q
- インターンシップの平均的な期間はどれくらいですか?
- インターンの実施期間は2~3日、1~2週間が主流ですが、1カ月以上の企業もあります。大切なことはインターンに参加する目的を明確化し、それによって期間を決めることです。 職場を理解するために、あえて日常業務に参加する場合もあります。入社後に「こんなはずでは……」とミスマッチが起きないためです。実際の業務に従事することは企業、学生、お互いのためになります。この場合はある程度流れを理解するために1、2週間の参加を目安にすると良いでしょう。 一方で、業務内容まで理解しなくても雰囲気だけわかれば良いということであれば、短期でも良いです。 企業は意欲を見ている! 真剣な姿勢で取り組もう 企業側から見た参加期間の就活への影響は、短期より長期、さらに日常業務経験の参加者には意欲、やる気があるととらえられます。また、そこでの働きぶりが評価されることもあるため、軽い気持ちで参加しないように臨みましょう。
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Q
- 夏のインターンシップは何社受けるのが一般的ですか?
- インターンは、やみくもに数をこなしても疲れるだけで、目的を見失う可能性があります。一般的には3~5社くらい参加する人が多いようですが、数より目的が重要です。 参加前には「何を学びたいか」「どんな点を見ていきたいか」を明確にしましょう。外からでは見えないことを体験することで、入社後のイメージを持つのが狙いです。これらの経験は、応募先を絞り込む参考になります。 社員になった想定で参加してイメージを膨らませよう インターンには、企業の一員になったつもりで参加してみてください。企業や職種との相性がわかり、働く意味や先輩の様子を見て志望動機が固まることもあります。 インターンは多くの情報を収集する機会ととらえて臨みましょう。
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Q
- 5月から就活を始めても間に合いますか?
- 5月からの就活開始は、正直なところ遅れをとっているのは事実です。ですが、ここからの行動次第で挽回は十分に可能です。 企業は本気なので、「どこでも良い」という考えでは採用されません。最も短時間で内定を得る方法を探すより、まずはあなた自身の「就活の軸」を定めましょう。 自己分析ができたら内定までの目標を定めて動こう 今必要なのは、「なぜ働くのか」「その会社で何をしたいか」をじっくり考え、言語化する自己分析です。軸が定まれば、志望動機に説得力が生まれます。 次に、いつまでに内定を得るか目標を立て、逆算して計画的に準備を進めましょう。一人で悩まず、大学のキャリアセンターなども活用するのが良いですね。
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Q
- 就活は3月1日から本格化するんですか?
- 「3月1日就活解禁」とは、多くの企業が採用情報などを公開し始める目安の日です。すべての企業が一斉に開始するわけではないため、注意が要ります。 目指す企業のWebサイトをかならず確認し、個別のスケジュールを事前に調べておきましょう。 就活解禁日までに行きたい企業を決めてESの準備をしておこう また、解禁日までに、応募先の絞り込みとエントリーシート(ES)の準備を進めておくことが重要です。会社説明会が始まると、1日に何社も訪問するハードな日々が待っています。 今のうちに「社会にでて何をしたいか」「どのようになりたいか」を自問自答し、自己分析を深めておきましょう。
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Q
- 5月になっても内定がないです。どうしたら良いですか?
- 周りが内定を得るなかで焦る気持ちはわかりますが、まずは落ち着きましょう。5月でも採用を続ける企業は多く、まだ時間はあります。ただし、ただ焦るのではなく、次の一手を考えるときです。 周囲の状況は一旦シャットアウトし、自分の就活をふりかえりましょう。 改めて企業分析と選考対策を綿密におこなおう 応募先の幅や業界をみなおすことも一つの手です。また、書類選考で落ちるのか、面接で落ちるのか、自分の弱点を分析しましょう。 書類に課題があれば大学のキャリアセンターへ、面接に課題があれば模擬面接を頼むなど、一人で抱え込まずにほかの人の力も借りて、対策を練り直すことが重要です。
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Q
- 楽しくなくてやりがいがない仕事でも続けるべきでしょうか?
- やりたいと思った仕事であっても、スランプは誰にでも必ず訪れるものです。その原因は、一連の業務ができるようになった達成感、入社前のイメージとのギャップ、人間関係など、本当にさまざまです。 「やりがい」の明確化と原点回帰が自己理解を深める方法 大切なのは、なぜ楽しくないのか、そして自分が考える「やりがい」とは何なのかを明確にすることです。 やりがいを感じるポイントは人によって異なります。たとえば、先輩や上司からの評価や給与への反映にやりがいを感じる人がいれば、他者の役に立つこと自体に喜びややりがいを感じる人もいます。 まずは、自分にとってのやりがいをはっきりさせ、そして、なぜ現在の会社を選んだのか、決め手は何だったのかを、就職活動時代に気持ちを戻して振り返り、原点に立ち返ってみることが重要です。 もう一度就職活動をするつもりで、じっくり考えてみてください。
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Q
- 就活はいつまでに決まらないとまずいですか?
- 周りが続々と内定を得ていると焦りますよね。とはいえ、焦ったところで良い結果は生まれません。 私が採用に携わっていた頃は年明けの3次、4次募集まで、企業側の採用活動は続けられていました。もちろん企業によって締め切りは異なるため、候補の企業や業界がいつごろまで募集をしているかリサーチをしておきましょう。 一般的には、年内に就職活動を終えられるよう考えておくと良いです。 自分の原点にある理想を実現できる企業を目指そう 一方で、のんびりしていると瞬く間に日が過ぎていきます。最終決定をいつまでにするかを決めて、改めて求人を見てみてください。そのうえで、社会に出てどのようになりたいのか原点に戻り、それを実現できそうな企業を選ぶことが重要です。 選択肢の幅を広げることは大切ではあるものの、焦って内定の出やすい業界など、よく考えずに路線変更をすると、入社後に「こんなはずでは……」とミスマッチに悩む可能性があります。 焦る気持ちを抑えて、「自分は自分」と考えて周囲とは比較せず、落ち着いて進めていってください。 また、卒業後も就職していない場合は、就職活動を継続することがおすすめです。中途採用は入社後の教育が新卒採用と大きく異なります。これまで頑張って活動をしてきたからこそ、ぜひ就職すること検討してみてください。
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Q
- 新卒カードを無駄にした気がするのですが、どう立ち直れば良いでしょうか?
- 新型コロナウイルス感染症禍の就職活動では、とにかくどこかに就職しなければという状況の人が多く、内定辞退をした人もたくさんいました。 たとえば、内定が何社あったのか、1社しかなくてそこに入ったのか、それとも複数社あって、どこも同じようだったからとりあえずここでいいやという選び方だったのか、どれにあたりますか? 時間をかけても良い! 本当は何をしたいのか自分を見つめ直そう もし後者だとしたら、その会社にご縁はあったわけで、どこかしら妥協点や納得できる点もあったのではないでしょうか。 それが何だったのかをもう一度見つめ直してほしいです。 それを明確にしておかないと、次も同じことを繰り返してしまう可能性があります。 これも自己分析の話になりますが、どのような仕事をしたかったのか、どのような社会人になりたかったのかをまず明確にすること。 そして、それが実現できる場所を、もう一度真剣に時間をかけても見つめ直して探すと良いのではないでしょうか。 面接で「なぜこんなに時間がかかったのか」と聞かれたら、「自分を見つめ直していました」と正直に言って良いと思います。 次の失敗をしないための対策ですね。
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Q
- メンタルが弱すぎて社会人として働けないと思うのですが、どうしたら強くなれますか?
- メンタルが弱く、社会人として働ける自信がないとのこと、不安な気持ちもわかります。メンタルの問題については相談が増えている印象があります。 これは、会社が求めることとそれを受け入れられるだけの個人の度量が合っていないことが一番の原因だと思います。 しかし、言い換えれば、自分の人生は自分のものです。 「たかが仕事で体を壊してどうするんだ」というくらいの気持ちでいてほしいのです。体を壊してまで働く必要はありません。 つらいときは自分が何を得たいのかを考えよう! 頼る勇気と開き直りが心を救う ただ、簡単に心が折れてしまうようでは、やはり厳しい面もあるでしょう。そうすると、働くうえで何を求めているのかを考える必要があります。 これから就職するのであれば、まずメンタルのことはいったん置いておいて、「この会社で何を得たいのか」を考えてみてください。 そして、そこに向かって少しずつ邁進していくなかで、心も強くなっていくのではないかと思います。 それでもやはり耐えられないときがくるかもしれません。 そのときは、気軽に医療機関を受診することをおすすめします。 「少し眠れないんです」という程度でもかまいません。頼れるところを作っておくこと、そして開き直ること。この2つが重要です。