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Q
- 日本の就活は理不尽だと感じるのですが、どう就活に向き合うべきですか?
- 学歴フィルターなど、就職活動における理不尽さとの向き合い方について答えます。 残念ながら就職活動に限らず、仕事や人生は理不尽だと感じることの連続でしょう。しかし、それを嘆いているだけでは何も解決しません。 大切なのは、理不尽さを嘆くことではなく、「自分が納得できるキャリア」を築くためにどうすべきかを主体的に考えることです。 理不尽さを考える暇がないくらい自分の将来に向き合い努力してみよう そのためには、まず「自分がどんな環境で、どんな仕事にかかわれば誇りを持って生きられるのか」という自己の価値観を深く理解する必要があります。 そして、それを実現できる職場を見つけ出し、その企業に対して「自分を採用することが、双方にとっていかに有益であるか」を戦略的に伝える努力が求められるでしょう。 目標に向かって一生懸命努力している間は、理不尽さを気にする暇はなくなるはずです。 自分の納得感を軸に行動することが、こうした感情と向き合う唯一の方法だと考えます。
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Q
- 「コミュニケーションを取るうえで大切なこと」を聞かれたとき何と答えるべきですか?
- 面接で「コミュニケーションで大切なことは何か」について質問されたときの回答のポイントについて説明します。 ビジネスにおけるコミュニケーションで最も重要なのは、「指示を正確に理解し、行動に移せること」そして「必要な情報を的確に伝達すること(報連相)」です。 コミュニケーションの 基本+応用の両方を伝えることが回答のコツ たとえば、上司や顧客から何かを依頼されたときに、不明な点があれば、具体的な行動に落とし込めるレベルまで質問や確認を繰り返す姿勢が求められます。 「5W2H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように、いくらで)」を常に意識し、相手の意図を正確に汲み取ることが、仕事の成果を大きく左右するのです。 まずはこの「相手の意図を正確に把握し、具体的な行動につなげるための確認能力」が大切だと思っていることを伝えましょう。 そのうえで「良好な人間関係を築くための配慮」や「わかりやすく伝えるプレゼンテーション能力」といった応用力にも触れると、深みのある回答になります。
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Q
- 知識なしでインターンシップに参加しても大丈夫ですか?
- 業界や企業に関する知識がないままインターンに参加して良いか、という質問ですね。 一般的には、参加する企業の事業内容や業界の動向について、事前に調べて理解を深めておくのが礼儀と言えると思います。 企業も自社に興味のある学生を積極的に取りたいと思っているため、誠意ある態度で臨むことが大切です。 事前に情報収集をしておくことでインターンでの学びがより深いものとなる ただし、最低限の情報を調べたうえで、「この企業が具体的にどのような価値を提供しているのかを自分の目で確かめたい」という、意欲的でまっさらな視点から参加することは、必ずしも悪いことではありません。 結論、完全に「知識ゼロ」で臨むのは推奨できませんが、基本的な企業情報を押さえたうえで、固定観念を持たずに学びに行くというスタンスであれば問題ないでしょう。 なぜ、そのインターンに興味を持ったのかを説明するためにも、基礎知識のインプットは不可欠です。
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Q
- 面接の質問に対して一言で返すのはありですか?
- 面接は会話の流れが重要です。相手が詳しい説明を求めているような雰囲気であれば、結論だけでなく、具体的なエピソードや理由を添えて説明するのが良いでしょう。 逆に、端的な回答を求めているような雰囲気であれば、簡潔に答えるのが適切です。 意図を伝え自分の言葉で語ろう! その場の空気を読み取り、自分の意図が最も効果的に伝わる方法で回答することが大切です。 たとえば、「あなたの強みは何ですか?」という質問に対して「積極性です」とだけ答えても、どのような積極性なのか、それがどのように活かせるのかが伝わりません。 ご自身の強みが相手にしっかりと伝わるように、必要に応じてエピソードを交えたり、補足説明を加えたりすることを意識しましょう。
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Q
- 面接の「ラフな格好で構いません」はどこまで許容されますか?
- 「ラフな格好」と指定して面接をおこなう業界は、ファッション業界やマスコミなど、感性が重視される一部の業界に限られるのではないでしょうか。 そうだとしても、基本的にはオフィスカジュアルくらいにとどめるのが無難です。Tシャツやジーンズといった、完全にプライベートなカジュアルな服装は避けるべきでしょう。 服装はラフであっても面接の変わりはない! 相手への敬意を服装で示そう どのような服装であれ、ビジネスの場であるという意識は必要です。 特に学生の皆さんは、まだ社会人としての立場が確立されていないため、面接官をはじめ、対応してくれる社員の人たちへの最低限の配慮を示す服装を心掛けるべきです。 自分の個性を表現するとしても、相手に不快感を与えない範囲にとどめましょう。
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Q
- 就活で企業からの電話がしつこい場合どうすれば良いですか?
- 連絡頻度が過剰だと感じるなど、検討中の段階であっても、企業の対応に違和感を覚えるのであれば、その会社の常識や体質が自身と合わない可能性があります。 企業の文化はさまざまなので自分と合わないなという感覚は非常に重要とも言えます。 合わないと感じる場合は距離を置く勇気も必要 もし企業側の対応に違和感を感じるのであれば、はっきりと「現在は検討中のため、電話での連絡は控えていただきたい」と伝えても良いでしょう。 入社するかもしれないからと我慢する必要はありません。この段階で違和感を覚えるのであれば、その企業への入社は見送るのが無難です。
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Q
- 面接で怒られたのですが、不合格決定でしょうか?
- 面接中、面接官から厳しい指摘を受け、どう対応すべきか悩んでいるという質問ですね。 まず、面接官が感情的に「怒る」というのはきわめて稀なケースです。自身が「怒られた」と感じただけで、面接官としては「考え方の間違いを正したい」「より深く考えさせたい」という意図だった可能性も考えられます。 そのうえで一つ言えるのは、何の期待もしていない相手に対して、わざわざ厳しい言葉をかけることは少ない、ということです。 むしろ、あなたに何らかの可能性を感じたからこそ、あえて苦言を呈してくれたのかもしれません。 ピンチをチャンスに! 真摯な謝罪は高評価につながる もし、指摘された内容を冷静に振り返り、自分に非があったと納得できるのであれば、その点を明確にしたうえで素直に謝罪し、再度のチャンスを願い出るのは有効な手段と言えます。 きちんと謝罪できる能力は高く評価され、ピンチをチャンスに変えられる可能性もあるでしょう。 しかし、原因がわからないまま謝罪しても意味がないので、まずは状況を冷静に分析することが先決です。
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Q
- Webテストをスマートフォンで受けることは可能ですか?
- Webテストをスマホで受験することが可能か、という点について答えます。 企業側から「パソコンのみ使用可」などといった明確な指定がない限りは、スマホでの受験は可能だと考えて良いでしょう。 昨今の学生はパソコンよりもスマホの操作に慣れている人が多いことも、企業側は理解しているはずです。 不安なままはNG! 問い合わせしてテストに臨もう ただし、これはあくまで一般的な見解であり、保証するものではありません。 また、注意点として、図表の読み取りや長文問題など、テスト形式によってはパソコンのほうが見やすいうえに操作しやすい場合もあります。 もし少しでも不安があれば、事前に企業へ問い合わせて確認するのが最も確実な方法です。
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Q
- 就活でSNSは企業に調べられますか?
- 最近は、応募者のSNSを調べる企業もあると聞いています。 しかし、応募者全員のSNSをくまなくチェックしているわけではなく、最終選考に残った候補者など、採用したいと考える人材に対して、念のために確認するケースがあるかもしれません。 もしも不適切な投稿をしてしまていたら消すのは難しい! これからの行動を大切に使用 あまりにもふざけた内容や、他人を誹謗中傷するような投稿は、就職活動にかかわらず避けるべきです。誰がみても気持ちの良いものではありません。 しかし、一度インターネット上に公開した情報は、削除しても完全に消すことは難しい場合もあります。 もし過去に不適切な投稿をしてしまったとしても、それを気にしすぎるよりはこれから気をつけるという姿勢が大切です。それが原因で不採用になったとしても、それは仕方がないと受け止め、次に進むしかありません。
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Q
- ガクチカの嘘は調べられますか?
- 学生時代に力を入れたことをそのまま書いただけでは、なかなか魅力的に伝わらないこともあります。そのため、ある程度盛ったり、よく見せたりなどの工夫は必要かもしれません。 「このような経験をしたので、私はこのようなことができます」といった表現はよく見られますが、それが本当に直接的な因果関係があるのかというと、必ずしもそうではないこともあります。 明らかな嘘はNG! 信頼が何よりも大切であることを心得よう これを「嘘」とまで言えるかは難しいところですが、企業側も一つひとつのエピソードの真偽を詳細に調査する時間はないことがほとんどです。 しかし、あまりにも作り話のような内容や、背伸びをしすぎたアピールは、面接官に見抜かれたり、入社後のミスマッチにつながったりする可能性があります。 たとえば、キャプテンを経験していないのに「キャプテンとしてチームをまとめました」といった明らかな嘘は避けるべきです。 後々、その嘘が発覚した場合、信頼を失い、自分自身が苦しむことになります。「就職に嘘はなし」という姿勢が基本です。