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Q
- 面接で答えられなかったら、やっぱり落ちるのでしょうか?
- 面接でうまく答えられなかったときの不安、ありますよね。よくわかります。 結論を言うと、質問に答えられなかったからといって、必ずしも不合格になるとは限りません。 企業にもよりますが、面接では完璧な回答よりも、人柄や考え方、伝えようとする姿勢など、総合的に評価されています。面接官も、人は緊張するものだと理解しているため、言葉に詰まっただけで即NGにはしません。 その場の挽回策と振り返りで再挑戦の精度を高める うまく質問に答えられなかった際に挽回のチャンスはあるのかというところも気になりますよね。 マイナスポイントをどれだけ抑えられるかは怪しいですが、以下のことをおこなうと多少印象は良くなるかもしれません。 ①うまく答えられていないことをメタ認知し「話がまとまっておらずすみません。」「話が長くなりすみません。」などと付け加える。 ②ほかの質問への回答や態度で前向きさ・誠実さ・向上心を伝えるようにする。 ③面接後のお礼メールで「先ほどの質問については〜と考えておりました」など、丁寧に補足することで誠実さをアピールする。 今後の選考に臨むにあたっての活かし方としては、以下のように振り返りをおこないましょう。 ①答えられなかった質問をメモし、なぜ難しかったか振り返る(質問の意図が掴めなかった? 準備不足だった? 自己理解が浅かった?) ②「次に聞かれたらこう答えよう」と自分なりの答えを準備する(同じ質問が他社でも聞かれることはよくあります) ③模擬面接や誰かに話してみる(話す練習で、言葉がスムーズに出るようになります。) 気持ちを切り替える自分なりの方法を知っておくことも重要 最後に、不合格だった場合の気持ちの切り替え方のアドバイスです。 就活はご縁と相性の側面が大きいです。たとえば、どんなに優秀な人でも、その会社が今ほしいタイプと少し違うだけで通らないこともあります。優秀だから受かるわけでも、優秀でないから受からないわけでもありません。 不合格だとしても、自分の価値が否定されたわけではありません。落ちた悔しさは、次のチャレンジへのエネルギーに変えられます。 悩んで立ち止まるより、「同じ質問が来たら今度は大丈夫」と思える状態にしておくことが、前進への第一歩です。 面接は慣れと経験で確実に上達します。たった一度の面接の結果が、あなたのすべてではありません。自分自身の言葉で語ることを大切に、次の機会を信じて進んでください。
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Q
- SPIは7割が合格の目安なのでしょうか?
- SPIにおいて「合格の目安は7割」という話はよく耳にしますが、実際は企業によって合格基準が異なります。 一般的な目安として7割正答は、多くの企業で合格圏内とされやすいですが、これはあくまで相対評価の参考ラインです。 受験者全体のなかでどれくらいのスコアか(偏差値評価)で判定されるため、7割以上=合格とは限りません。 7割正答はあくまで参考ライン! 本命企業の基準を把握しよう 正答率7割はどのレベルの企業でも通用するのかという疑問が出てきますが、7割では心配な企業もあります。 ・中堅企業、地方企業など:7割前後で十分通過可能な場合が多い ・大手企業、人気企業:7割では不十分な場合もある(8割以上を求める企業も) 特に非言語(数学)問題が難しいと感じている方が多いため、ここで差がつきます。 相談者さんのように心配や不安を感じている就活生の皆さんも多いと思いますが、SPIは通過ラインにすぎず、エントリーシート(ES)や面接の比重の方が圧倒的に大きいです。 ただし、大手企業ではSPIの足切りで面接すら受けられないケースもあるため、最低でも6〜7割以上は確保したいところですので、この点注意が必要です。 7割正答を目指すなら出題パターンに慣れることが最も重要 さて最後に、7割正答を目指すうえで意識したいことを4つに絞って紹介します。 ①出題傾向を把握する:SPIは時間との勝負。まずは出題パターンを理解して型に慣れることが大切です。 ②正答率より解ける問題を確実に取る意識:全問解けなくてもOK。捨て問を決めて、得意なところで7割を目指すのが効率的。 ③非言語対策は反復練習が鍵:図表読み取り、集合、確率、仕事算などの苦手分野は、繰り返すことでコツがつかめてきます。 ④模試やアプリを活用:時間制限に慣れるため、模擬試験形式のアプリやオンラインSPI模試を活用するのも効果的です。 これまでの高校受験や大学受験と大きく対策は変わりませんが、出題傾向や解答の型を知ること、もしやアプリなどを活用して繰り返し解くこと、時間を意識して解答することが7割正答につながります。 応援しています!
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Q
- カスタマーサクセスに向いている人の特徴は何ですか?
- カスタマーサクセス(CS)はその名の通り、顧客の成功を支援する仕事です。 元々は営業の一環でおこなわれていた仕事ですが、営業職から切り離し、契約後の顧客のサポートに特化した職種といえます。 企業によって定義や職務に多少の違いはありますが、顧客企業に提供する価値の最大化、そして顧客企業との継続的な関係性の構築=契約更新がおもなミッションです。 共感力・課題発見力・信頼構築力を具体的エピソードで示そう 以下のような特徴をもっている方は向いていると言えるでしょう。相手の立場で考えられる共感力:顧客が何を課題と感じ、どんな成果を目指しているかを想像できる力が重要です。 潜在的ニーズや課題に気づく力:顧客自身が気づいていない、潜在的なニーズや課題にいち早く気づき、提案・サポートする姿勢が求められます。 長期的な信頼関係を築く力:売って終わりではなく、使い続けてもらうことがゴール。相手をよく観察し、継続的に伴走できる人が活躍します。 数字とロジックに強い:顧客の利用状況やデータを分析しながら、改善案を考える場面も多いです。論理的思考力は武器になります。 就活では上記のような力・強みをアピールすることを意識しましょう。 また、以下のような経験があればCS職に活かせるかと思います。 ・アルバイトや部活、ゼミでの誰かの成功を支援した経験 ・課題解決に取り組んだプロセス(試行錯誤や改善経験) ・継続的なコミュニケーションやチームワークで成果を出した経験 CS職になるために必須の資格はありませんが、以下のような資格の取得を持っておくことで社会人としてのベースのスキルを証明することができます。 ITパスポート:CS職に限らずですがITリテラシーは現代において必須です。 MOS:こちらもCS職に限らず、ビジネスマンとしてOffice製品を使いこなせるのはほぼ必須です。 統計検定:数字を読む力、分析する力を養えます。 カスタマーサクセスは、人を支えるのが好き×論理的に考えるのが得意という人にぴったりの仕事です。接客経験や、チームでのサポート役、イベント運営なども活かせますよ。
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Q
- 就活の企業研究はどのようなやり方で進めれば良いですか?
- 企業研究をどうやってどこまでするのが良いか、非常に就活生にとっては悩ましい問題ですよね。以下で企業研究の目的とゴール、企業研究の手順の2つについて紹介します。 まず企業研究の目的とゴールについて、突然ですが企業研究はなんのためにすると思いますか。答えは2つです。 ①自分とその企業のマッチ度を判断するため ②面接対策のため 就活生のみなさんは自己分析で価値観や強み/弱み、将来像などを言語化しほかの就活生と差別化していますよね。 それと同じで企業も価値観や強み/弱み、働き方や目指しているものなどはさまざまです。 同じ業界・職種でも企業によってそれらが異なるので自分の価値観や希望する働き方とマッチするかで、就職してからの働きや生活が変わってきます。 そして面接では企業側も、候補者とのマッチ度を測るための質問をしてきます。志望理由や将来どのようになりたいかなどの質問は典型的なマッチ度を測る質問ですね。 これらの目的を踏まえ企業研究では「自分はこの企業の何に共感し、どう貢献したいか」を自分の言葉で語れるようにすることがゴールといえます。 企業研究の目的がぶれないようにしながら自分に必要な情報を集めよう 次に企業研究の3つの手順について説明します。 ①基礎情報の整理(公式サイト+採用ページ) まずは事業内容・会社の規模・理念(経営理念・方針やMVV)などを押さえましょう。 ここで重要なのは自分の言葉で要約できるかどうか。コピペではなくこの会社は何をしていて、何を大切にしているのかを一言で説明できるレベルを目指しましょう。 ②強みや独自性の理解(IR資料や業界比較) 業界内でその企業がどういう立ち位置にあるかを知ることで、志望理由の深みが出ます。 ・同業他社との違いは? ・最近のニュースや取り組みは? ・どんな課題を持ち、どんな成長を目指しているか? IR資料(統合報告書)や業界地図、プレスリリースが役立ちます。 ③働く環境の把握(口コミ+OB訪問+SNS) 社風、社員の雰囲気、成長機会、ワークライフバランスなどホームページ(HP)だけではわからない情報は以下で調査しましょう。 ・OpenWork、就活会議などの口コミサイト(ネガティブな口コミのほうが多いのであくまで参考程度に) ・OBOG訪問(最もリアルが聞ける) ・採用SNS・社員インタビュー動画(雰囲気や価値観が表れやすい) ここまでできればバッチリです! 時間があまり取れない場合は企業研究の目的とゴールに立ち返り、取捨選択して進めてみましょう。
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Q
- 就活を始めましたが、やりたいことがわかりません......。
- やりたいことがわからないまま就活が始まってしまったという悩みですが、これは意外と多くの就活生が感じたことがあるのではないでしょうか。 学生の就活は、大学3年生の夏ごろに「インターン行かなきゃ」「周りも動き出しているしそろそろやらなきゃ」というような感じで始まることがほとんどです。 さて「やりたいことがわからないときにどうすれば良いか」「やりたい仕事を見つけていく方法」についてお話しします。 まずやりたいことがわからないときにどうすれば良いかについてですが、私の考えはやりたいことは無理に見つけなくても大丈夫だということです。 人によっては子どもの頃からやりたいことがあってそれを目指す人もいますが、全員がそうとは限りません。 またやりたいこと=今後一生仕事にしていくものというわけでもありません。今のご時世転職も当たり前になっています。そのためやりたいことの答えは1つとは限らず、正解もないものなのです。 自己分析と体験の積み重ねで興味の種を見つけよう そんな状態でどうやって就職活動を進めていけば良いのか、みなさん疑問ですよね。ここでは2つ紹介します。 1つ目は自己分析で、過去の経験(アルバイト、部活、勉強、学級活動など)を以下の観点で棚卸してみましょう。 ・どんなときにやりがいを感じたか ・どんな役割が心地よかったか ・どんな環境だとパフォーマンスが上がったか この棚卸しをすることで、自分の向いているものと傾向を知ることができます。 2つ目はとにかく動いてみて、自分の感覚的な情報を集めてみることです。 さまざまな説明会やインターンに参加してみて「楽しかった/つまらなかった」「興味を惹かれた/まったく関心を持てなかった」などの自分の気持ちを集めましょう。 そのうえで「なぜ楽しかったのか」「具体的にどういうところに興味を惹かれたか」などを掘り下げてみましょう。 そうすることで、自己理解と仕事理解が同時に進みます。以上のことを踏まえ就活を進めてみてください!
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Q
- 面接で待遇の説明をされたのですがこれは脈ありでしょうか?
- 結論からお伝えすると、脈ありのサインである可能性は高いですが、必ずしも内定確定とは限りません。 ただし、最終面接で給与・福利厚生・勤務時間などの具体的な待遇に言及されたというのは、少なくとも企業が「採用後のイメージを持ってもらいたい」と考えていることの表れです。 つまり、「この人が入社したらどうなるか」を想定している段階に来ているという意味で、脈ありのサインととらえて良いでしょう。 一方で、多くの企業では最終面接に進んだすべての応募者に対して、公平性・透明性の観点から待遇説明をおこなうケースもあるため、説明があった=内定確定ではない点に注意が必要です。 脈ありサインかどうかは説明の内容ややりとり全体で見極めよう! 以下のようなやり取りがあれば、より期待値は高いのではないでしょうか。 たとえば、「ご希望の入社時期は?」と聞かれたり、「この条件で問題ないですか?」と確認されたり、「何か不明点はありますか? 安心してご入社いただけるように……」という前置きがあったりした場合です。 そのほかにも、面接終了後に「何かあればすぐご連絡ください」など前向きな一言があるなども採用の可能性が高いでしょう。 とはいえ、不採用の場合ももちろんあります。万が一、不採用だった場合の背景にある可能性として、以下が考えられるでしょう。 まず、ほかの候補者と最後まで比較検討されていた場合が考えられます。また、条件面の確認は事前に済ませておきたいという企業側のプロセスにすぎなかった場合もあるでしょう。 さらに、条件確認後に社内調整がうまくいかなかったという企業側の事情の可能性もあります。 待遇の説明をされたというのは、少なくとも検討に値する人物だと評価されている証拠です。 結果が出るまでは不安な時間かと思いますが、聞かれた内容をポジティブにとらえ、丁寧にお礼のメールを送っておくなど、できることを前向きに行動しておくと好印象につながるでしょう。 良い結果であることを願っています。
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Q
- グループワークが苦手でもできる仕事はあるのでしょうか?
- 発言のタイミングがつかめなかったり、遠慮して意見を言えずに言われたことをやっているだけになってしまうとのことで、グループワークが苦手と感じているのですね。 ただ、グループワークが苦手だとしても、決して相談者さんは仕事ができない人間であるとは私は思いません。たまたま苦手な環境で働いていることでそのように感じてしまっているのでしょう。 グループワークが苦手である相談者さんは以下のような傾向はありませんか? ・自分の意見を整理するのに時間がかかる ・相手の反応に敏感で遠慮しがち ・話をまとめたり場を仕切るより、じっくり考えることが得意 静かに丁寧に取り組む力は職場でも大きな強みになる これらは強みとして捉えることもできます!具体的には、慎重、観察力がある、思慮深いと言えるでしょう。 グループワークが苦手でも、自分に合った働き方や向いている仕事は十分にあります。 <向いている働き方・職種例> 一人で完結しやすい職種 ・データ入力/事務職(ルーチン業務が中心) ・図書館司書・資料整理系 ・在宅ワーク型のライター・校正・翻訳業務 ・SE・プログラマー(要件が決まっていれば黙々と作業可能) 個人の力が評価されやすい職種 ・カスタマーサポート(電話・チャット中心) ・職人系(印刷、製造補助、工芸など) ・専門職(デザイン・動画編集・イラスト制作) 上記のような職種が向いている傾向はあるとは思いますが、やりたい仕事ではなかったり、すぐには転職できなかったり、上記の仕事でも多少はグループミーティングがあることもあります。 ですので、グループワークをどうやり過ごすかということも考えてみましょう。 アジェンダがある程度決まっているのであれば、事前に話す内容を準備しておく。その場で考えて出す突発的な発言ではなく、あらかじめメモ等を用意しておくことで安心感にもつながります。 小人数グループを選ぶ/希望を伝える。5~6人以上の会議より、2~3人のペアワークであれば自分のペースで話せるのではないでしょうか? オンライン会議を活用する。表情や相手の圧を気にせず発言しやすくなることも。挙手ボタンなども活用してみましょう。 いかがでしたでしょうか。改めて、グループワークが苦手=仕事ができない、ではありません。 静かに物事を考え、丁寧にやり遂げる人も組織にとって欠かせない存在です。 大切なのは、苦手を責めるのではなく、どんな環境なら自分が活きるかを知ることです。向いている環境でこそ、あなたの本来の力は発揮されます。
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Q
- Webデザイナーの面接対策は何をすべきですか?
- 未経験からチャレンジではわからないことも多く、不安になりますよね。以下に、(1)面接でよく聞かれる質問、(2)伝え方のポイントをお伝えします。 (1)面接でよく聞かれる質問 志望動機:Webデザイナーに限らず、未経験であれば「なぜこの職業を目指すのか」「なぜ応募先の企業なのか」は必ず聞かれます。きっかけと将来やりたいことに一貫性を持たせましょう。 ポートフォリオについての質問:「どの作品が一番気に入っていますか?」「制作時に工夫した点は?」などを聞かれる可能性があります。目的、ターゲット、構成の意図などを説明しましょう。 使用ツールや学習状況の確認:「Figma・Photoshop・Illustrator・HTML/CSSの習熟度(学習歴)は?」などを聞かれるでしょう。制作実績と合わせて回答すると実力が伝わりやすくなります。 これから働くうえでの姿勢や意欲:未経験の場合はポートフォリオの実績以上に、「コミュニケーション力」やこれからの「学ぶ姿勢」も評価ポイントになります。 (2)伝え方のポイント 以下のポイントを押さえながら、質問に答えるようにしましょう。 「自己学習している姿勢」:独学でLPを1ページ作った、Udemyで勉強中などの実績を示しましょう。 「デザイン以外も理解しようとしている」:コーディング、SEO、UI/UX、マーケティング視点などへの関心を一言でも触れるとベストです。 「ユーザー目線を意識している」:作品の説明では「どんな人が使うか」「何を伝えたかったか」を語れると高評価を得られるでしょう。
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Q
- 中途採用の書類選考で落ちる状況が続いています……。どうしたらよいでしょうか?
- 中途採用の書類選考でなかなか通過できないという悩み、非常につらいですね。 実際、中途の書類選考は応募者全体の7〜8割が落ちるとも言われています(定員が少ない部署であれば尚更)。 まずは書類選考通過ということであれば、魅せる書類で、「面接で会ってみたい、話してみたい」と思わせることが大事です。 志望動機・経歴・構成を企業ごとに最適化できているかを確認しよう 以下のポイントで履歴書・職務経歴書をチェック・書き直してみてください。 ①応募企業のニーズに合わせて書いていますか? 同じような会社、同じような職種だからと言って使い回してませんか? 汎用的な内容になっていないか、手間ではありますが「この企業だからこそ応募している」という痕跡を盛り込みましょう。 スキル・経験・役割など求人にあるキーワードを散りばめつつ、職務経歴書の内容が噛み合っているかをチェックしてください。 ②職務経歴書の構成・読みやすさはどうですか? 職務経緯歴には、過去視点で業務内容・実績・実績のためにした努力や工夫、どのように貢献できるかの未来の視点で保有資格や自己PRを書きます。 実績を書く際は、数値や期間を盛り込むことで説得力が増します。自己PRも実績を元に書きますが、未来視点で、応募先の事業・業務にどのように貢献できるか / したいかを含めましょう。 長すぎる文章・段落や専門用語の多用はマイナスです。書類選考で採用担当はいちいち専門用語は調べません。調べなくてもわかる言葉で表現しましょう。 また、完全にすべての経歴を書く必要はありません。応募する職種に関連しそうな、アピールできそうなところを重点的に厚くしましょう。 ③志望動機にその会社に入る理由がありますか? 志望動機が抽象的では、他社との差別化ができません。むしろ理念共感は当たり前です。特に正規雇用やそれに準ずる雇用形態であれば長期で定着してもらうことを前提にしているので。 理念共感がどのような価値観からきているのか、さらにその価値観はどのような原体験からきているのか、具体的にロジカルに説明してください。 そのうえで、その理念を元に展開している事業や職種・働き方に言及し、その会社と相談者さんをつなぐエピソードやどのように貢献できるかを説明しましょう。 また、履歴書・職務経歴書は一人で作成して終わりではなく、転職エージェントやキャリアコンサルタントなどに見てもらいましょう。 添削してもらい改善することで、魅力的な「一度会ってみたい!」と思わせる職務経歴書になると思いますよ!
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Q
- 看護インターンに行かないと不利ですか?
- 不安な気持ち、とてもよくわかります。 看護インターンに参加できなかったことが「就活で不利になるのでは」と心配されているようですが、結論からお伝えするとインターンに行っていなくても挽回することは可能です。 まず、インターン参加が採用の絶対条件ではありません。 看護師採用では、病院側も学校の実習や学業で忙しいことを十分に理解しています。インターンは参加していればその病院の雰囲気を知ることができますが、行っていない=不採用ということはありません。 インターンに行かなかった場合、以下のような懸念がありますが、対応策はあります。 病院の雰囲気がわからない:病院の公式サイトやSNS、看護師の声などで情報収集する。合同説明会にも参加する。 志望動機が浅くなりがち:自分なりに調べた内容と、「なぜその病院で働きたいか」を深掘りしておく。 現場のイメージが持ちづらい:実習での経験をもとに「自分がどう働きたいか」の軸を言語化する。 以下は今からでもできるアクションの例です。 説明会に参加する:病院側の考え方や求める人物像が分かり、質問することで関心度もアピールできます。 実習の振り返りを深めておく:インターンに代わる臨床経験として、どんな看護をしたか・感じたかを自己分析しましょう。 病院研究に力を入れる:理念・教育制度・病棟構成などをしっかり調べ、自分との接点を探すことで説得力のある志望動機になります。 行けなかった事実よりもその後どう動いたかが重要 インターンに行けなかった事実よりも、行けなかったなかで何をしたか、今どう準備しているかが大切です。 焦らず、自分なりの視点や経験を丁寧に言語化していくことが、就活成功のカギになります。今からでも間に合います。一歩ずつ、一緒に進んでいきましょう。