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Q
- 性格検査で落ちる確率はどれくらいですか?
- 確率は企業によりますが、性格検査は候補者を落とすためのものではなく、自社との相性を見るためのものです。 よほど企業の文化と合わないという結果が出ない限り、これだけで不合格になる確率は低いと考えて良いでしょう。 一貫性を重視! 正直な気持ちで回答しよう ただし、検査の中には同じ内容を言葉を変えて質問して、回答の整合性を見ているものもあります。 ここで矛盾が生じると「自分を偽っている」と判断される可能性もあるため、正直に回答することが最善策です。自分自身の気持ちにしたがって回答をしていきましょう。
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Q
- 初任給は5月にもらえますか?
- 研修期間であっても、4月1日に入社し社員としての身分が確立されていれば、4月の給与日に何らかの規定に基づいて給与が支払われるのが一般的です。5月までもらえないということは、通常では考えにくいです。 ただし、支払いのタイミングが給与サイクルによってずれるケースは珍しくありません。 締め日と支払日から給与サイクルを把握しておくことが重要 ただし、特別な雇用契約や試用期間の条件によっては4月の給与が出ないケースも稀にあります。まずは応募先の企業の給与規定や雇用条件をきちんと確認することが最も重要です。 入社時に提示される雇用契約書や労働条件通知書に、給与の締め日と支払日が明記されているはずなので、必ず目を通しましょう。 また、企業の給与計算の締め日が毎月末日で、支払日が翌月15日という規定であれば、4月1日入社の方は4月分の給与が5月15日払いになることはあり得ます。これは企業の給与サイクルの問題であり、遅延ではありません。 あらかじめ把握しておくことで、新生活の資金計画にも余裕を持たせることができます。
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Q
- 行政書士資格があっても就職先がないって本当ですか?
- 確かに行政書士は独立開業向けの資格と言われることが多いです。 就職先としては、行政書士事務所をはじめとする、そのほかの士業の事務所であれば実力をつけることもできる開業に向けてのスキルアップになります。 また建設業や不動産運送業など、行政に対する許認可申請などが必要な業種の場合、行政書士資格保有者が有利になる可能性はあります。実際に仕事を探す際は、ハローワークや、業種を絞っての直接アプローチが良いです。 どんな行政書士になりたいかを考えてキャリアを決めよう 行政書士として独立開業を目指すにも専門性を持つことが差別化につながります。 企業内で活躍するのか、相続離婚など個人分野を得意とするのか、就職先でどのようなスキルアップが可能かしっかりと調べたうえでキャリアプランを立ててみてください。
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Q
- 面接対策にどのくらいの時間をかけるべきですか?
- 面接対策にかけるべき時間について、明確な目安はありません。時間をかけたからといって必ずしも良い結果につながるわけではないからです。 面接対策で重要なのは、かけた時間ではなく質です。 面接対策で時間をかけるべきなのは、以下の2点です。 ①自己分析 自分の強みや弱み、価値観を深く掘り下げましょう。これができていれば、どんな質問にも自分の言葉で答えられるようになります。 ②情報収集 応募する企業や業界について、徹底的に調べましょう。企業のウェブサイトやニュース記事を読み込み、企業理念や事業内容を深く理解することが大切です。 これらをしっかりおこなえば、一社一社で対策を大きく変える必要はありません。表面的な対策に時間を費やすのではなく、自分の内面と向き合い、企業の情報を深く知ることに集中しましょう。
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Q
- グループ面接での志望動機の適切な長さを教えてください。
- 何人もの学生がいるグループ面接では、一人ひとりに与えられた時間は限られています。面接官から「3分以内で」といったように具体的な時間が指定されることもありますが、指定がない場合でも長々と話すのは避けるべきです。 長すぎる話は、かえって伝えたいことがぼやけたり、論点がわからなくなったりする原因になります。 結論ファーストで話せば簡潔でわかりやすくなる 話す際のポイントは、結論ファーストで話すことです。 たとえば、「あなたの強みは何ですか?」と聞かれたら、まず「私の強みは協調性です」と結論を述べ、その後に「なぜなら〜」と理由を続けてください。 こうすることで、話が簡潔になり、伝えたいことが相手に伝わりやすくなります。結論を先に述べる話し方を意識すれば、時間を有効に使い、自分の魅力を最大限にアピールできるでしょう。
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Q
- 自己分析と業界研究、どちらを先にすべきですか?
- 面接の準備として、自己分析と業界研究のどちらを先にすべきかという質問ですが、これは両方同時に進めるべきです。 ただし、あえて順番をつけるのであれば、まずは自己分析から始めるのが良いでしょう。 自分の価値観や将来の目標を明確にしたうえで、それに合う業界や企業を探すという流れが自然です。 自己分析を通じて「自分が何をしたいか」「どんな働き方をしたいか」といった軸を見つけ、その軸に沿って業界研究を進めていくと、より効率的に就職活動を進められます。
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Q
- 面接対策としてよくある質問を教えてください!
- 自己PR、志望動機、学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)は定番ですが、それ以外にも企業は「あなたと企業との接点」を探る質問をします。 たとえば、企業ホームページ(HP)に掲載されている「企業理念」や「経営方針」について、面接官は「どう思いますか?」と聞いてくることがあります。これは、単にウェブサイトを読んだかを確認するだけでなく、あなたが企業の価値観をどれだけ理解し、共感しているかを知るための質問です。 面接を受ける前には、企業のウェブサイトを隅々までチェックし、企業理念や事業内容、経営方針などを自分の言葉で説明できるように準備しておきましょう。 外資系企業は謙虚さは不要! 実績や能力を積極的にアピールしよう 日本の企業では「謙虚さ」が美徳とされることが多いですが、外資系企業では「自己アピール」が非常に重要です。 外資系企業の面接では、以下のような点を意識して臨むと良いでしょう。 まず、積極的な自己主張です。 日本人には「何を考えているかわからない」という印象を持つ外国人も少なくありません。自分の意見や考えを遠慮なく、はっきりと表現することが求められます。 また、英語での面接がある場合、TOEICやTOEFLのスコアだけでなく、実際にコミュニケーションできるかが重要視されます。点数が高くなくても、円滑なコミュニケーションが取れることを示しましょう。 加えて、「自分はこんなことができる」「だから会社に貢献できる」といったように、自分の能力や実績を具体的な言葉でアピールすることが大切です。 海外では学生時代から、自分の能力をアピールして学費を交渉するなどの経験を積むことがあります。日本では馴染みのないことですが、自分の価値を明確に示し、議論する姿勢は評価されます。 外資系企業の面接では、謙虚さを美徳とせず、いかに自分を売り込むかが成功の鍵となります。
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Q
- 一次面接で他社の選考状況を聞かれたらどのように答えれば良いでしょうか?
- 面接で他社の選考状況を聞かれた場合、正直に答えるべきです。 特に地方では、業界内で情報が共有されている場合もあるため、嘘をつくと印象が悪くなる可能性があります。 ただし、具体的な社名を挙げる必要はありません。 「現在、複数の企業で選考を受けておりますが、御社が第一志望です。正式な内定をいただいてから、誠意を持って他社の選考結果を待ちたいと考えています」といったように、丁寧に伝えるのが良いでしょう。 深掘りされた際にキャリアプランや自己分析を根拠に答えられるようにしよう まったく違う業界や職種もすべて話すべきかという質問に対しては、正直に伝えるのが望ましいです。 ただし、深掘りされた際に「なぜその業界・職種も受けているのか」と聞かれても、自分のキャリアプランや自己分析の結果としてきちんと説明できるように準備しておくことが重要です。 やみくもに数多くの企業を受けていると思われないように、明確な理由を述べられるようにしておきましょう。
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Q
- ガクチカでは「困難な経験」がないと不利ですか?
- まず結論からいえば、いいえです。ガクチカに困難を乗り越えた経験は必須ではありません。 ガクチカで問われているのは、何かを成し遂げたという結果そのものではなく、「何に力を入れたか」「なぜそれに情熱を注いだのか」というプロセスなのです。 順風満帆な経験でも、そこでの学びを語ってアピールにつなげよう もちろん、困難を乗り越えた経験は魅力的なストーリーになりますが、それがすべてではありません。 順風満帆に進んだことであっても、そのなかで何を考え、何を学んだのかをご自身の言葉で語れれば、それで十分にアピールできます。
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Q
- 就活の面接、何分前に行けば良いですか?
- 企業の受付開始時間の指示があればそれに従うのが基本ですが、特に指示がない場合は、5分前くらいに受付をするのが一般的です。早すぎてもかえって迷惑になる場合があります。 交通機関の遅延なども考慮し、10〜15分前には会社の近くに到着し、近くのカフェなどで待機して心を落ち着かせるのが良いでしょう。オンタイムで行動するためには、事前に余裕を持っておきましょう。 面接前から見られている! マナーを守って行動しよう また、会社の建物に入る前から、あなたの振る舞いは誰に見られているかわかりません。 私が知っている車の営業担当者は、契約寸前の顧客が店の前でタバコをポイ捨てするのを見て、契約をやめたそうです。 気を張りすぎる必要はありませんが、一人の社会人として節度ある行動を心掛けることが、何よりも重要です。リラックスすることと、気を抜くことは違いということを覚えておきましょう。