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Q
- スマホでWeb面接を受けても良いのですか?
- スマートフォンだからという理由だけで、不採用になることはないでしょう。顔を映して会話をするだけであれば、相手もあなたがスマホを使っているとはわからないかもしれません。しかし、面接の途中で企業側から資料を画面共有された際などに、不利になる可能性があります。 画面が小さいと、資料に書かれた文字や図を正確に読み取れず、内容を誤解してしまうかもしれません。その結果、質問に対してちぐはぐな回答をしてしまうリスクがあります。 万全を期すならPCかタブレットを用意しよう! 企業によっては、資料提示を前提として「パソコンで参加してください」と、あらかじめ指定している場合もあります。まずは企業の指示を確認することが大切です。特に指定がない場合でも、スマホでの参加は不必要なハンディキャップを負うことになります。 可能であれば、パソコンやタブレット端末を用意することを強くお勧めします。友人から借りたり、大学の設備を利用したりするなど、万全の態勢で臨めるように準備するのが賢明です。
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Q
- 面接は面接官との相性がすべてですか?
- 面接官との相性が、合否に全く影響しないとはいえませんが、それがすべてではありません。もちろん、面接官の個人的な印象が評価に反映されることはあります。しかし、多くの企業では、採用の公平性を保つために、社長が一人で決めるような場合を除き、複数の担当者が多角的な視点で判断を下します。 一人の面接官との相性だけで、あなたの採用・不採用が決まるわけではないので、安心してください。 誰に対しても誠実な態度でいることが一番大事! また、こちらが「相性が悪いな」と感じても、相手はそう思っていないかもしれません。逆に、「気持ちよく話せた」と感じても、面接官は「余計なことばかり話しているな」と評価している可能性すらあります。応募者側で相性の良し悪しを判断するのは難しいのです。 相性というコントロールできないことを気にするよりも、基本的なマナーを守り、誰に対しても誠実な態度で臨むことに集中しましょう。
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Q
- 面接で頭が回らないときの対処法を教えてもらえますか?
- 面接で予期せぬ質問をされ、頭が真っ白になってしまうことは誰にでもありえます。そんなときは、上手く答えようとして焦るのが最も良くありません。 まずは正直に、「申し訳ありません、少し考えを整理するお時間をいただけますでしょうか」と、時間をいただく勇気を持ってください。沈黙のまま固まってしまうより、ずっと良い印象をあたえます。 自分なりのリラックス方法を準備しておこう! また、そうならないための予防策として、自分なりのリラックス方法を見つけておくことも有効です。たとえば、「大好きなアイドルの応援を思い浮かべる」「尊敬する人が見守ってくれていると想像する」など、自分に合うおまじないのようなものを見つけるのです。 普段から慣れ親しんだものを思い浮かべるだけでも、心は落ち着くものです。自分に合った緊張緩和法を、ぜひ探してみてください。
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Q
- 面接の順番はどう決まりますか?
- 面接の順番がどのように決まるかはさまざまで、応募者が気にする必要はまったくありません。受付順や五十音順にすると、特定の人が有利・不利になる可能性をなくすため、あえてランダムにしている企業もあります。 また、提出された書類が担当者の手元に届いた順など、単に事務的な都合で決まっていることも多いです。いずれにせよ、順番によって合否が影響されることはありません。 順番のことは考えず、自分の準備に集中しよう! 「早い方が有利だろうか」「最後だと待たされて不利かな」などと、順番のことを心配しても意味はありません。大切なのは、いつ呼ばれても良いように、自分のコンディションを整え、面接の準備に集中することです。 順番というコントロールできない要素に気を取られず、自分のパフォーマンスを最大限に発揮することだけを考えてください。
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Q
- ESでチームで取り組んだことを効果的にアピールするコツはありますか?
- 会社という組織は、それ自体が大きなチームです。そのため、ESでチームでの経験をアピールすることは非常に有効といえます。 個人プレーではなく、周囲と協力して目標を達成できたという経験は、あなたの入社後の活躍をイメージさせる良い材料になります。 大切なのは、「どのような目標に対し、チームだったからこそ、どう達成できたのか」を具体的に書くことです。チームの一員として、あなたがどのように考え、行動したのかを明確に示してください。 個人の力よりチームワークでの貢献を示そう! たとえば、野球部が甲子園で優勝したとして、その理由を「すごいピッチャーがいたので優勝できました」とだけ書いても、あなたの評価にはつながりません。 それはチームプレーではなく、単なるスター選手頼りの結果だからです。そのチームのなかで、あなたがどのような役割を果たし、勝利にどう貢献したのかを説明する必要があります。 自分一人で成し遂げた成果よりも、チームで協力して得た成功体験の方が、企業で働くうえでは重要視されるのです。
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Q
- 自己PRを2分で話す際のコツを教えてもらえますか?
- 2分という時間指定で自己PRをおこなうには、練習を重ねる以外に道はありません。まず、伝えたい内容をキーワードで良いので、すべて書き出してみてください。次に、それらを論理的な順番に並べかえ、話の構成を組み立てます。 それをストップウォッチで計りながら、実際に声に出して何度も練習します。緊張すると早口になりがちなので、少しゆっくり話すくらいの意識でちょうど良いかもしれません。 録画して客観視! 話す姿もチェックしよう 練習の際は、ただ話すだけでなく、スマホなどで録画をしてみることを強くお勧めします。自分がどのような表情や声のトーンで話しているかを客観的にみることで、改善点がよくわかります。 2分間に多くの情報を詰め込もうとすると、聞き手には何も伝わらない結果になりがちです。伝えるべきポイントを絞り込み、自信を持って話せるように準備してください。
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Q
- 面接で「どんな大人になりたいか」聞かれたらどう答えるのが好印象ですか?
- 「周りから信頼される人」といった抽象的な理想像を語るより、具体的な人物を一人設定することをお勧めします。 たとえば、「ゼミの指導教官である〇〇先生のような、探求心と行動力を兼ね備えた大人になりたいです」というように答えるのが良いでしょう。 身近な人でなくても、歴史上の人物や著名人でもかまいません。具体的なモデルをあげることで、あなたの価値観や目指す方向性が、より明確に伝わります。 憧れの人をイメージすれば回答に一貫性が出る なぜ、この方法が有効かというと、深掘りされた質問にも一貫性を持って答えやすくなるからです。「その人は、困難な状況にどう立ち向かうと思いますか? 」とたずねられたときも、モデルがいればイメージしやすくなります。 マーケティングでいう「ペルソナ設定」のように、理想の人物像を明確にして、回答のシミュレーションをしておくと良いです。
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Q
- 新卒の面接で残業について聞かれたらどのように答えるべきですか?
- 面接で「残業は大丈夫ですか?」と聞かれた際に、どう答えるべきかは多くの学生が悩む点です。 この質問に対して、「残業は一切しません」と完全に否定するのは、特別な事情がない限り避けるべきでしょう。 また、「法律の範囲内であれば」といったように、権利を主張するような回答も、場合によっては壁を作ってしまいかねません。 柔軟な対応と生産性向上への意欲を示して好印象を得よう 現代の企業では、働き方改革により過度な残業は減少傾向にありますが、業務の都合上、まったくないわけではないのが実情でしょう。 そのため、最も適切なのは、「基本的には定時内で成果を出せるよう努めますが、業務上必要であれば、もちろん対応させていただきます」というように、柔軟な姿勢を示すことです。 これにより、仕事への責任感と協調性を伝えることができ、好印象につながります。
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Q
- フィンテックの大手企業にはどんなところがありますか?
- フィンテック(FinanceとTechnologyの融合)は、現在ではキャッシュレス決済サービスのPayPayやネット銀行などが代表的な企業例として挙げられます。 もはや特別な分野ではなく、従来の金融サービスをインターネット上で展開する形へと変化していると認識すべきでしょう。 金融インフラの変革に携わる企業が重要な立ち位置を占める可能性がある 今後は、既存の銀行も店舗数を減らし、ネットサービスに移行する動きが加速すると思われます。 これは、単にサービス形態が変わるだけでなく、金融インフラそのものが変革していくことを意味しており、そのインフラを構築する企業が重要な位置を占めるようになるでしょう。 金融サービスの未来に興味を持ち、深く掘り下げてみてください。
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Q
- 半導体業界の10年後も需要はありますか?
- 半導体業界は、今後も需要が続くものの、現状のまま10年先も安泰とは限りません。AI(人工知能)の発展に伴い需要は高まりますが、業界のなかでの競争はさらに熾烈になり、技術は高度化の一途をたどるでしょう。 専門性を磨きつつ世情を読み解き発想する力が求められる業界 また、地政学的なリスクも考慮され、生産拠点の分散など、企業はさまざまな戦略を立てる必要があります。 この業界で長く活躍するためには、入社後に自身の専門性を徹底的に追求することに加え、常に世情を読み解き、将来のギャップを埋めるような新しい発想や戦略を自ら考え出す能力が求められます。