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Q
- グループワークでぼっちになったらどうなりますか?
- 選考の場では、特定の誰かを意図的に孤立させる行為はチーム全体の評価を下げるため、もしうまくグループの輪に入れなかったとしても、ほかのメンバーが「〇〇さんはどう思いますか? 」などと声をかけてくれる可能性が高いです。 完全に孤立してしまうケースはまれだと考えて良いと思います。 きっかけを活かして自分にできる貢献を果たそう! 重要なのは、周囲からの配慮がきっかけだったとしても、それを機に自分からも議論に入っていくことです。「振られたときにしか答えない人」で終わらないようにしましょう。 グループワーク選考ではリーダーシップを発揮するだけが貢献の形ではありません。 たとえば、書記を担当する場合でも、ただ発言を書き留めるだけでなく、出てきた意見をいくつかのグループに整理しておくなど、議論を前に進めるための貢献や工夫はできるはずですよ。
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Q
- 一次面接は何割落ちますか?
- 一次面接の通過率は、企業の規模や人気度、採用方針によって大きく異なるため一概には言えません。 応募者が殺到する有名企業では、最初の段階で3割程度まで絞り込む厳しい選考をおこなうこともあります。 一方で、採用人数が多い職種では、一次面接は明らかな問題がないかを確認するネガティブチェックにとどめ、多くの応募者を次に進ませる傾向もあります。 一次通過のカギは自己分析! 深掘りに備えよう 一次面接で不合格が続く場合、自己分析が甘い可能性が考えられます。 「学生時代に力を入れたことは何ですか?」といった基本的な質問に対して、深掘りされたときに具体的なエピソードが出てこなかったり、答えが曖昧になったりすると、自己分析不足と判断されてしまいます。 だからこそ、日頃から自分の経験や考えを整理し、納得のいく答えを準備しておくことが大切です。
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Q
- 男は、就活でワックスなしの髪型でも大丈夫ですか?
- ワックスの使用は必須ではありません。ただし、ボサボサの髪型は論外です。逆に、ワックスをつけすぎてベタベタになっているのも良い印象は持たれません。適度な整え方を心掛けることが大切です。 最も重要なのは清潔感なのです。男性の場合、前髪で顔が隠れるよりは、おでこが見えている方が爽やかな印象を与えます。また、髪の毛のツヤや整い具合も、印象を左右するポイントです。 髪型だけで合否が決まることはありません。しかし、少しの工夫で印象がよくなるのであれば、意識してみる価値はあると言えます。 清潔感は相手への配慮の証! 職種も意識しよう 清潔感に欠ける髪型では、自分が他者からどう見られているかを気にしない人、ひいては相手への配慮ができない人という印象を与えかねません。 特に顧客と直接接する営業職などでは、清潔感はより一層重視される傾向にあります。職種に応じた身だしなみの調整も意識しましょう。
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Q
- インターンに行かないと内定に影響しますか?
- インターンに行かないと内定が取れないことはないと思います。実際にインターン参加なしで内定を取った人もいます。 自分の言葉でしっかり自分のことが語れて、その企業にどのように貢献できるかを話せる人は内定に近づくでしょう。 しかし、ひと昔前と比較すると、多くの学生が大学3年時のインターンに行くようになった今では、参加しないとその分、早期選考などインターン参加者だけが得られる選択肢が減ると言っても過言ではないでしょう。 インターンで違う世界を見ることで就活の進め方も本質的になるかも 単に「周りが行っているから」「内定をもらうため」など、既得権益を守るためだけにインターンにただ参加しただけではまったく意味がありません。 インターンに参加したことで社会との接点を見つけたり、自分を見つめ直したりする人がいます。そういう人は、そのことで覚醒し、就活への意識が一気に変わっていきます。 インターンに行ったからというよりも、インターンを意味のあるものへと昇華させたことが、その後の就活が一変して、結果的に内定に近づいていくと感じています。 最初は、焦りや不安だけで闇雲に参加していた学生さんが、あるインターンをきっかけに目の色が変わっていくことも珍しくありません。 それは、素敵な社会人や他大学の同世代に感化されたりと自分がこれまで生きてきた世界とは違う世界を知ったことがきっかけだったりします。 打算的でもいいですが、本当の意味でのインターンの活用をおすすめします。
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Q
- 面接で4対1って普通ですか?
- 面接官4人対学生1人という形式は、たまに聞きます。 おそらく選考の終盤でしょう。この場合は、4人全員が評価するわけではなく、質問者は2人で面接後に4人で情報をすり合わせるケースや、人事担当者1人と役員複数という構成も考えられます。 だからといって特別な対策が必要なわけではなく、他の面接と同様に準備して臨むべきです。 面接官が複数人いると自分を多角的に見てもらえる 面接官が複数いるメリットもあります。1対1だと相性で判断されがちですが、複数の視点から評価されることで新たな側面を見てもらえる可能性があり、ラッキーなこともあり得ます。 面接官の人数は特に気にせず、いつも通り臨むのが良いでしょう。
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Q
- 就活の倍率が10倍というのは低い方ですか?
- 就活の倍率10倍が低いかどうかは一概には言えません。人気職種や有名企業では数百倍、数千倍になることもあり、応募者が多くても採用枠がわずかなケースもあります。 一方で、優良企業でもあまり知られていないために倍率が10倍に満たないところも多く存在します。 倍率で企業の善し悪しは決まらないので惑わされずに企業を選ぼう 倍率の高さがすべてではありません。意外に倍率が低くても良い企業はたくさんあります。ただ学生側もすべての企業を知っているわけではありません。 有名大手企業、特に食品メーカーなどは10倍どころではない高倍率になることもあります。この10倍という数字をどうとらえるかが重要です。 意外に倍率は低くても、とても良い企業も数多くあるため、倍率に左右されずに企業を見ていきましょう。
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Q
- 就職浪人は就活で不利になりますか?
- 就職浪人が完全に不利とは言い切れません。現在の就職市場は、第二新卒市場も活発だからです。しかし「なぜ留年したのか」という理由は重要で、受験浪人のように1年勉強すれば結果が良くなるわけではないのが就活の難しい点です。 たとえば、内定はあったが希望企業でなかったために留年した場合、「不満があれば安易にそういう選択をする人だ」と捉えられるとマイナスに見られる可能性は否定できません。 採用につながるよう自分の強みや貢献意欲を明確に伝えよう また、まったく同じ条件の現役学生と、留年した学生がいた場合、採用側は留年した学生を選ぶ明確な理由を求めます。したがって、現役学生より魅力的な何かを身につける必要があり、その覚悟があれば選択肢として無しではありません。 現役生と比較された際に上回るアピールポイントが必要となると覚えておきましょう。
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Q
- 一次面接から社長が担当する企業にはどのような意図があるのでしょうか?
- 大企業ではまれですが、中小・ベンチャー企業や、新卒採用を始めて間もない企業では十分にありえます。 新卒採用に踏み切るのは、会社が成長し、人材を育てる体制が整ってきた証でもあります。そのような会社のターニングポイントにおいて、「最初の新卒社員は自分の目で選びたい」という社長の熱い思いがあるのかもしれません。 質問をする機会があったら企業の未来を問い大局的な視点でアピールしよう もし社長が面接に出てきたら、その熱意を理解し、敬意をもって臨みましょう。質問する際は、社長の役割を考えることが重要です。 現場のプレイヤーを兼ねているような社長であれば具体的な業務の質問も有効ですが、経営に専念している場合は、「会社の今後の方向性」や「事業を通じて実現したい世界観」といった、より大局的な視点からの質問が喜ばれるでしょう。
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Q
- オンラインのOB・OG訪問の当日の流れを教えてもらえますか?
- 基本的な流れは対面と同じです。しかし、オンラインならではの準備とマナーも必要になるため、注意しましょう。 まずは、通信が安定した環境を確保してください。背景は、生活感を出しすぎないように整理しておくことがおすすめです。 また、顔が暗く映るような逆光は避け、カメラと目線の高さを合わせましょう。そして、2〜3分前を目安に入室しておくことが望ましいと言えます。 「反応は大きめに」が鉄則! 画面越しでも意欲をアピールしよう 面接中、画面越しでは気持ちが伝わりにくいです。そのため、対面以上に意識してあいづちを打ったり、うなずいたりすることが大切だと覚えておきましょう。 服装はビジネスカジュアルが無難です。最後にきちんとお礼の挨拶をしてから、接続を切ることも忘れないようにしましょう。
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Q
- 自己分析で経験を深掘りするにはどうしたら良いですか?
- 経験の深掘りには、なぜなぜ分析が有効です。 「なぜその部活に入ったのか? 」「なぜそのサークルを選んだのか? 」など、自分では当たり前だと思っている行動の裏にある動機を、繰り返し自問自答してみましょう。 一人で難しい場合は、友人と「なぜ? 」を問いかけ合うのも効果的です。 経験がないなら作ればOK! 日常にヒントは詰まってる もしアピールできる経験がないと感じるなら、今から意識を変えて行動してみるのも一つの手です。 たとえば、アルバイト先で「時間帯によって客層はどう変わるだろう?」と観察してみるだけでも、新たな視点や改善のヒントがみつかり、それがアピール材料にすることができます。