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Q
- 面接において、ワイシャツの色や柄にマナーはありますか?
- 一般的に、ワイシャツは色や柄が入るほどカジュアル寄りの印象になります。採用面接では、最もフォーマルで清潔感が伝わる白の無地が基本です。 企業側から服装指定がない場合は、あえて柄ものや色ものを選ぶ必要はありません。 もし白の無地シャツを持っているのであれば、まずはそれを選ぶのが無難です。とはいえ、白に近い淡いブルーや淡いピンクであれば、大きくカジュアルに見えることはありません。 実際、ビジネスの現場でも広く使われています。 業界ごとの許容範囲を理解しよう! 柄や襟にも配慮が必要 業界によって許容の幅にも差があります。金融・保険・行政系など堅い業界では白がほぼ鉄板です。一方、IT・広告・ベンチャー系などは薄いストライプなども問題ないこともあります。 柄については、細めで主張の弱いストライプ程度なら一般的には許容範囲です。ただし、太いストライプや濃い色味はカジュアルに見えやすいため避けたほうが安全です。 襟の形も印象に影響します。ボタンダウンはカジュアル寄りになるので、面接ではボタンのないレギュラーカラーがおすすめです。レギュラーカラーであれば、開きの広いワイドカラーでも問題ありません。 私自身、より重要な場や大事なクライアントに会う際は、最もフォーマルで無難な白無地のシャツを選んでいます。初めての面接であればなおさら、白無地を選んでおくと安心して臨めるはずです。
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Q
- 身元保証書の日付はいつを記入するのが適切ですか?
- 企業から特別な指定がない限り、保証人が実際に記入した日付をそのまま記載してください。 身元保証書は、「その日付に保証人が内容に同意した」という事実を示す書類のため、署名・捺印した日付を書くのが最も正確です。 たとえば、提出日が4月1日でも、保証人に記入してもらったのが3月15日であれば、日付は3月15日と記入します。この点について、採用担当者へわざわざ確認する必要はありません。 手続きは指示待ちで大丈夫! 指示通りに進めよう また、入社前には、ほかにもさまざまな書類の提出が求められる場合があります。企業から「入社までにこれを準備してください」と連絡があったら、その指示に従って準備することが社会人としての基本的なマナーです。 特に保証人の署名が必要な書類は相手の都合もあるため、早めに依頼し、提出前に書き漏れ・捺印漏れなどの不備がないかを良く確認しましょう。 求められたことは、迅速かつ正確に対応することを心がけましょう。企業側も準備ができ次第案内をくれるため、焦らずに対応していけば問題ありません。
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Q
- 就職活動で複数の企業に同時に応募するのは問題ないですか?
- 同時並行で複数の企業に応募していきましょう。1社ずつ応募するほうが、就職活動におけるリスクが非常に高いです。 1社の選考結果が出るまでに1〜2カ月かかり、もし落ちたらまた次、というやり方では、1年間で数社しか応募できません。 これでは効率が悪くなり、さらには精神的な負担も大きくなります。企業側も学生が併願をしていることは理解しているものです。 複数の企業に同時に応募することは一般的で、私がキャリア支援でかかわってきた学生も同時並行で進めるケースが大半です。 ぜひ並行して応募を進めてみてください。 管理シートで対策漏れを防ごう! 焦らなくて大丈夫! もし対策がおろそかになることが心配なのであれば、Excelなどで就活管理シートを作りましょう。 「応募企業名」「選考状況」「エントリーシート(ES)締切日」「面接予定日」などを、一覧でまとめてみてください。そうすれば、「いつまでに何をすべきか」が可視化され、準備も計画的に進められます。 また、自己分析の結果やアピールポイントの核となる部分は、どの企業でも概ね変わらないでしょう。もちろん、志望動機をその企業に合わせた内容にする、その企業で求められる強みに変更していくなどの作業は必要です。 ただし、応募企業ごとにまったくゼロからの準備になるわけではありません。企業ごとに微調整は必要ですが、核の部分は共通して使えるため、過度な心配は不要だと覚えておきましょう。
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Q
- 履歴書の志望動機や特技を書く欄に何を書けば良いでしょうか?
- 結論として、志望動機も特技も両方書くことがおすすめです。業によっては欄の作りがやや大まかな場合もありますが、自由記入欄は自分をアピールできる貴重な場所です。 「どちらか一方で良い」と指示がない限り、絞るのは非常にもったいないです。志望動機は企業への熱意や入社意欲を伝える最重要項目であり、特技はあなたの個性や人柄を伝える補足情報となります。 両方書いたほうが、採用担当者により多くの情報を伝えられ、あなたという人物を多角的に理解してもらう助けになります。 見出しを活用! 読みやすく工夫することが鍵です! 書き方としては、欄のなかで項目を分けて書くと良いです。 たとえば、最初に「【志望動機】」と見出しを付けて文章を書き、読みやすくなるよう一段落(一行)空けてから「【特技】」と見出しを付けて内容を書く、という形です。 「自由に書いてください」という形式であれば、自分で見出しを作ってはいけないルールはありません。 むしろ、限られたスペースで情報を整理して伝える構成力も見られています。見出しを活用し、読みやすく工夫することで、アピールしたい内容が明確に伝わります。 特技欄は、単に「〇〇が得意」と書くだけでなく、「〇〇(特技)を通じ培った〇〇(強み)を仕事で活かしたい」など、自己PRにつながる一言を添えるとより効果的です。
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Q
- 就活はツーブロックをかぶせる髪型でも問題ないですか?
- ツーブロックの髪型は、問題ありません。 質問にあるような、刈り上げ部分を長めの髪で被せるスタイルは、現代のビジネスパーソンでもよく見られる、ごく普通の髪型です。自信を持ってその髪型で臨んでください。 むしろ、サイドがすっきりすることで、清潔感や活発な印象を与えやすいという側面もあります。 ただし、スタイリング剤できちんとセットして「清潔感」を出すことは強く意識しましょう。 「自然体が良い」という人もいますが、就活というフォーマルな場においては、寝癖などをそのままにせず、整髪料を使って整えたほうが好印象です。髪型そのものよりも、手入れが行き届いているかが見られています。 スタイリングで好印象! 顔をはっきり見せましょう! 重要なのは、ツーブロックかどうかではなく、清潔感があるかどうかです。 たとえば、極端に刈り上げ部分が広かったり、ラインを入れたりするような奇抜なスタイルでなければ、心配する必要はありません。セットする際は、清潔感が最も重要です。 また、前髪が眉毛にかかりすぎたり、耳周りが重たくて顔がはっきり見えなかったりする状態は避けたほうが良いです。 採用担当者は、あなたの表情を見てコミュニケーションを取ろうとします。 眉毛や耳周りをすっきりと出し、表情が明るくみえるようにセットすることを心掛けましょう。
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Q
- 就活でボランティア経験の嘘をついてもバレないですか?
- 採用担当者が100%嘘だと見抜けるとは限りません。しかし、非常に高い確率で「怪しい」とは感じ取られます。 理由は、話の内容が浅かったり、一般的な話に終始したり、深掘りする質問をすると動揺したり、自信を持って話せていなかったりするためです。 採用担当者は過去の経験から、そうした様子を総合的に判断し、「この話は嘘だな」あるいは「かなり盛っているな」と判断します。 ガクチカは一生懸命取り組んだ事実を伝えれば十分 事実に反するような黒に近いグレーな盛り方は推奨しません。先述のとおり、自信を持って話せなくなるためです。 それが経歴詐称に該当するほどでなければ内定取り消しにまでは至らないかもしれませんが、不安を抱えるくらいならやめるべきです。 そもそもガクチカは、誰かと比べて優れている必要はありません。「学生生活のなかで、自分が比較的一生懸命取り組んだこと」ととらえ直してみてください。 事実にもとづき、自信を持って話せるエピソードを選んでください。
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Q
- 仮面浪人は就職活動で不利になりますか?
- 仮面浪人の経験が、就職活動で不利になることはありません。履歴書の学歴欄には「仮面浪人をしていました」などと書く必要はなく、「〇〇大学 中途退学」「△△大学 入学」と事実をそのまま記載すれば良いです。 面接などで質問された場合は、「在学中に学びたいことが変わり、大学を変えました」と、結論から理論整然と正直に話せば問題ありません。 就活より大学生活を充実させる意識を持とう! 今から意識すべきことは、就職活動のことではなく、まず新しい大学での生活を最大限充実させることです。就職活動の準備を優先しすぎて、大学生活を充実させることに労力を割かないのは、もったいないことです。 大学生活のなかには、成長できる機会や、自分のやりたいことを発見する機会がたくさんあります。そのなかで「自分は社会でどう生きていきたいのか」を考えることが重要です。 就職活動というのは、あくまで「社会で自分をどう活かすか」という問いに対する、入り口の行為に過ぎません。
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Q
- 留年して大学5年生になると、就活で不利になりますか?
- 留年という事実一点だけで、就職活動において不利になるとは限りません。特に質問者さんの場合は、体調を崩したという理由がはっきりしているため、これだけで不利になることはないでしょう。 不利にならないためには、留年の理由を正直に話すことが大切です。 病気が理由であると伝えつつ、最も重要な注意点として「今は健康であり、働くうえで何も支障がない」ということを合わせて明確に伝えてください。 そうすれば、やむをえない理由での留年だったと理解され、それが選考の支障になることはないでしょう。 留年を乗り越えた経験を強みとして活かそう! 留年したかどうかにかかわらず、就職活動の基本として、自己分析をしっかりとおこない、自分の興味や特徴を、相手に伝わる言葉で説明できるように準備しておくことが重要です。 しかし、質問者さんは病気によって単位を落としたという苦労を乗り越えてきた経験があります。この苦労をどう乗り越えたかというストーリーは、むしろアピール材料になると考えます。 たとえば、「病気によりやむをえず留年してしまった。しかし、これを自分の頑張る機会だととらえ直し、学生生活の最後のテストを頑張り抜いた」といった形です。 このように留年の経験を自分が奮起した理由の根拠、または材料として、選考で戦えば良いと思います。
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Q
- 既卒1年目の就活はどのように進めるのが良いのでしょうか?
- 既卒1年目でも新卒扱いになるため、就職活動のスケジュールも新卒と同様に進めて問題ありません。 最も重要なことは、「なぜ既卒で就職活動をしているのか」を説明できるようにすることです。体調を崩したという理由は十分に納得できる理由であり、嘘をつく必要はありません。 大切なのは、体調が万全であること、そして自身の能力と貢献意欲を堂々とアピールすることです。心配であれば、オファーボックスのようなスカウト型サービスも活用してみると良いでしょう。 前向きさが重要! 活躍する気持ちを詳細に語ろう 既卒であることに対して、後ろ向きになる必要はありません。それよりも、あなたが現在、働くことに対してどれほど前向きで意欲的かを伝えることが重要ですし、それこそが評価ポイントになります。 過去の経験から学んだことを活かし、新しい職場でどのように貢献したいかを具体的に語ることで、採用担当者はあなたのポテンシャルと熱意を感じ取ってくれるでしょう。
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Q
- 新卒で営業職を目指す場合の自己PRのポイントを教えてください。
- 単に「コミュニケーション能力があります」と伝えるだけでは営業職として評価されない可能性が高いです。 なぜなら、コミュニケーション能力は多くの人がもつ強みであり、差別化できるのは「どのように使ってきたか」だからです。 差別化のためには、理由と具体的なエピソードを説明することが重要です。具体的な場面でコミュニケーション能力を発揮し、どのような成果につなっがったかを伝えることで、説得力が増します。 エピソードには具体的な数字や、そのときの気持ち、人のセリフなどの描写を含めると良いでしょう。 成果につながるかが鍵! 営業としての適性を示そう 営業職に求められるコミュニケーション能力は、単に人と話すのが得意というだけではありません。相手のニーズを正確に把握し、課題解決に導き、信頼関係を築きながら成果につなげる能力です。 あなたがこれまでコミュニケーション力をどのように活用し、どのような成果を上げてきたかを具体的に語ることで、採用担当者はあなたの営業職としての適性をより高く評価してくれるでしょう。