このアドバイザーが
回答したQ&Aを読む
91件
-
Q
- 公務員採用の身体検査で落ちることはありますか?
- ここまで来て「身体検査で落ちたらどうしよう」と不安になるのは自然なことです。ネットで真逆の情報が並んでいたら、なおさらですよね。 公務員の健康診断は、公的な規則上でも、病気や障害の有無よりその職務を安全に続けられるかを見るためのものです。 国家公務員では人事院規則10-4に基づき検査項目が定められていますが、目的は健康管理と適正配置であり、一般行政職では矯正視力が一定以上あり、慢性疾患が業務に大きな支障を与えない限り、不合格となるケースは多くないとされています。 自分ができることや必要な配慮を洗い出せば安心できる 一方で、自衛官・警察官・消防などでは、視力や疾患について具体的な基準があり、そこで不合格になる可能性はあります。 私自身は採用で健康面を理由とした心配はありませんでしたが、支援してきた就活生のなかには、「持病がある自分は落とされるのでは」と怯えていた人がいました。 一緒に募集要項や公的な基準を確認し、「病名そのものより、どの程度コントロールできているか」「どんな配慮があれば働けるか」という視点を言葉にしていくと、表情が少しずつ和らいでいきました。 不安をゼロにはできなくても、何を見られているのか、自分にできる準備は何かがわかれば、人はちゃんと前に進み始めます。 生活への影響を言語化し、正直に伝える練習をしておこう 今できることとしては、以下のものが挙げられます。 ・志望先の募集要項や自治体ホームページ(HP)の身体要件、健康診断の記載をもう一度確認する。 ・かかりつけ医に相談し、日常生活・事務仕事にどの程度影響があるかを一文で説明できるようにしておく。 ・問診票や面接では隠さず、治療状況、自己管理の工夫、勤務上どんな配慮があれば安心かをセットで伝えるイメージを持つ。 落ちるかどうかだけにとらわれすぎず、自分の状態を正直に伝え、それでも一緒に働こうとしてくれる職場と出会うプロセスだと思って、できる準備をひとつずつ整えていきましょう。
-
Q
- 履歴書の締め切りがない場合、いつまでに送るべきですか?
- 締め切りがない求人は地味に悩ましいですよね。今すぐ出したほうが良いのか、時間をかけて完璧にするべきか。遅いと不利になりそうで不安になる気持ちはよくわかります。 締め切りが明示されていない応募書類はできるだけ早めに提出しましょう。1週間以内を目安に出すことが基本マナーです。 速さと丁寧さの両立が鍵! 8割の完成度で早く動くことが大切 多くの企業は随時選考で、到着順に書類を見ていくため、早く届いた書類から採用枠が埋まるケースもあります。 一方で、誤字脱字だらけの書類はマイナス評価になるので、速さと丁寧さの最低ラインの両立が欠かせません。 私自身が就職活動をしていた際、同じ求人に挑戦した2人の卒業生がいました。 一人はまず出して、面接で補足すればいいと3日で応募し、もう一人は完璧にしたいと2週間かけて練り込みました。 結果、前者はすぐ面接に呼ばれ、後者が出したときには募集枠がほぼ埋まっていて、通過ラインがかなり高くなっていたのです。 逆に、別の学生は前のめりに出し過ぎて誤字が多く、雑な印象と評価されたこともあります。ここから学べるのは、完璧を待つより、8割の完成度で早く動くことです。 自分なりの締め切りを設定し、それに向けて動く 心掛けてみてほしいことは以下の通りです。 ・今日を起点に「◯日後までに応募する」と1週間以内の締め切りを自分で決める ・1〜2日でたたき台を書き、1日は見直し・第三者(友人やキャリアセンター)チェックに充てる。 ・誤字脱字・日付・社名・添付漏れだけはチェックリストにして、送付前に必ず確認する。 どうしても不安なら、企業に「応募はいつ頃までを想定されていますか」と一言問い合わせてみましょう。これは失礼にはあたりません。 100点の書類ができてからではなく、80点でも相手に伝わる形に整えたら出す。そう決めて動くほうが、結果的にチャンスをつかみやすくなりますよ。
-
Q
- 就活でシャチハタを使っても大丈夫ですか?
- 就活の印鑑、正直めんどうですよね。普段から使っているシャチハタで全部済ませたい、という感覚はとても自然だと思います。「ここまで形式にこだわる必要あるのかな? 」というモヤモヤもよくわかります。 ただ、学校・企業側で書類を扱ってきた経験から、シャチハタだけで就活を乗り切るのはおすすめしません。 正式書類では陰影のはっきりとした認印が推奨される 最新の就活向け解説でも、履歴書や契約書などの正式書類では朱肉を使う認印を推奨し、シャチハタはNGとする説明が多数です。 一方で、エントリーシート(ES)など一部の選考書類ではシャチハタ可とする会社もあり、Web提出ではそもそも押印不要のケースも増えています。 私自身、以前医療系システム会社で働いていたとき、入社時の書類をうっかりシャチハタで出して、人事から「正式な印鑑で押し直してね」と静かに差し戻されたことがありました。 今は高校教員として、生徒の推薦書類や雇用書類を企業に送る側にもいますが、やはり企業は印影がはっきりした認印かどうかで、基本的なビジネスマナーや丁寧さを見ていると感じます。 印鑑は社会人の身だしなみと心得よう 以上を踏まえて、以下のことに取り組んでみることをおすすめします。 ・文具店や100円ショップで、認印(三文判)を1本だけ用意する(素材や値段は安いもので十分)。 ・履歴書・内定後の書類など押印欄があるものは、その認印+朱肉を原則として使う。Web履歴書で押印欄がない場合は印鑑不要。 ・ESなどでシャチハタ可と明記されていなければ、迷わず認印を使う。 ・買った印鑑で何度か押印の練習をして、かすれずまっすぐ押せるようにしておく。 ちゃんとした印鑑を1本持っておくことは、就活だけでなく、その先ずっと使える社会人の身だしなみです。 少し手間はかかりますが、そのぶん印鑑のことで余計な心配をしなくて良い安心を先に買っておくイメージで準備してみてください。
-
Q
- 派遣社員の面接は違法ですか?
- 派遣社員の面接は、ケースによって合法、違法が異なります。 派遣先企業による事前面接や履歴書の提出、個人を特定、指名する行為は、原則として禁止されており、違法となる可能性が高いです。 面接の名目を確認! 違法と感じたら会社に報告しよう ただし、紹介予定派遣(直接雇用を前提とする派遣)の場合は合法です。顔合わせや職場見学として、業務内容や環境の説明をおこなう場も認められています。 もし顔合わせの名目で選考につながる質問をされたり、合否を伝えられたりした場合は、違法となる可能性が高いため、自身の派遣が通常派遣か紹介予定派遣かを確認し、違法な質問があった場合は必ず派遣会社に報告・相談しましょう。 派遣会社に相談しにくい場合は、労働局に相談することもできますよ。
-
Q
- 面接で尊敬する人物の質問をするのは、禁止されていますか?
- 面接で尊敬する人物について尋ねることは、厚生労働省の公正な採用選考の指針上では、原則として禁止されている質問に含まれています。 これは、宗教、政党、人生観など、本来自由であるべき個人の思想、信条を探ることにつながり、差別につながる可能性があるためです。 宗教や政党への関連はNG! 人物の中身に着目しよう もし質問された場合は、宗教や政党など個人の思想が過度に反映される人物は避け、その人物の誠実さやチームで成果を出す能力など、自身の価値観やアピールしたい強みにつながる部分にフォーカスして話すのが無難です。 質問されたからといって、答えられません、と拒否する必要はありませんよ。
-
Q
- 企業との面接の時間はどれくらいが目安ですか?
- 面接時間の長さは、合否とイコールではありません。面接時間が短かったからといって不採用だと判断しないほうが良いでしょう。 不安に思う気持ちはわかるのですが、時間だけを気にしすぎる必要はありません。 時間が変わることもある! 振り返って次につなげよう 一般的な目安としては、一次、二次面接は15〜30分くらい、最終(役員)面接は30〜60分くらいが多いです。 企業や面接形式、当日の進行状況によって時間は大きく異なるものです。 面接が終わった後は、時間について気にしすぎず、どんな質問をされたか、詰まった点は何かを振り返り、次の選考につなげるための準備をおこなうことが大切です。 キャリアセンターなどで面接のフィードバックを貰うこともできますよ。
-
Q
- 面接で長所を継続力と伝えるのは弱いですか?
- 長所を継続力と伝えるのはまったく問題ありません。むしろ立派な強みです。 しかし、伝え方を工夫することで説得力が増します。 数字や理由を明確にして貢献できる資質を示そう 「何を、どれくらいの期間、どのように工夫して継続したか」を具体的な数字や成果を交えて説明しましょう。たとえば、資格取得のために「何年で何時間勉強した」といったことです。 また、単に「続けた」だけでなく、「なぜ継続できたのか」という理由やプロセスを説明することで、自己理解の深さが伝わります。 そして、その継続力を、入社後の仕事にどう活かすかまでを明確に伝え、企業が求める人物像に貢献できることをアピールすることが大切です。
-
Q
- ネットカフェからWeb面接を受けても大丈夫ですか?
- ネットカフェからWeb面接を受けるのは絶対にNGではありませんが、条件付きで利用可能です。 重要なのは、静かさ、背景、通信状況です。個室のブースであれば周りの音も入らないため、個室のブースを選びましょう。 事前に通信環境を整えて面接官にも個室の旨を伝えよう 背景は、漫画の棚などネットカフェだとわかる背景は避け、白い壁を選ぶか、シンプルなバーチャル背景を使うってください。 また、通信環境のテストを事前におこないましょう。通信環境は、可能であれば有線接続ができる席を選ぶなど、安定性を確保しておくと良いです。 もし自宅ではないと気づかれる可能性があれば、面接の冒頭で「地方から受験しているため、個室を確保して接続している」など、面接のために配慮して準備したことを伝えると、面接官に良い印象を残せます。
-
Q
- Web面接でヘッドセットを使うのは失礼にあたりますか?
- Web面接でヘッドセットやイヤホンを使うことは失礼にはあたりません。 むしろ、聞こえづらくて聞き返す事態を避けるためのマナーとしてプラスに働きます。環境を整えるための行動は評価されますよ。 一言断りを入れてシンプルなデザインの物を使おう デザインは黒、白、グレーなど、シンプルで小さなものを選び、ビジネスに適したものを使いましょう。 接続の安定性から有線(有線イヤホンマイクなど)が推奨されます。 ゲーミングヘッドセットのような大きすぎるものや派手なデザインのものは避けたほうが良いでしょう。 面接の冒頭などで、「音声をはっきりとお聞きするため、ヘッドセットを使用しております」と一言伝えると丁寧です。 途中から付ける場合も、「音声が聞き取りにくいのでイヤホンを付けてもよろしいでしょうか」と声をかけると良いでしょう。
-
Q
- 面接で短所を「考えすぎること」と伝えても大丈夫ですか?
- 短所として考えすぎることを伝えるのはまったく問題ありません。 短所そのものよりも、客観的に自己理解ができているか、そしてその短所を改善するためにどのような工夫や施策を打っているかをセットで伝えることが重要になります。 具体的な場面を用いながらポジティブに伝えよう 短所が出た具体的な場面を伝え、改善策を話すことで、自己理解の深さが伝わります。 「考えすぎる」という短所は、裏を返せば「物事を深く考えるのでリスクを整理できる」「慎重である」といったポジティブな側面にも言い換えられます。 自身の工夫によって成果を上げたことなども含めて、前向きに伝えることも可能ですよ。