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Q
- 面接で残業について聞かれたらどう答えるのが正解ですか?
- 面接で残業について聞かれると、どのように答えるのが「正解」なのか悩んでしまいますよね。 企業がこの質問をする意図としては、応募者の労働意欲や仕事への取り組み姿勢、体力やストレス耐性、そして残業に対する現実的な認識などを確認したいという点が考えられます。 残業に関する質問には、基本的には率直に答えて問題ありませんが、「まったく残業はできません」といった極端な伝え方をすると、仕事への意欲が低いとマイナスに映ってしまう可能性があるため、要注意です。 回答のポイントとしては、まず、基本的には前向きな姿勢を示しましょう。 たとえば、下記のような回答が考えられます。 「業務上必要な残業であれば、もちろん協力させていただきます。ただし、日頃から効率的に業務を遂行することを意識し、生産性の向上に努め、できる限り定時内に業務を完了できるよう努力したいと考えています」というように、柔軟性と主体性、そして効率性を意識する姿勢を合わせて伝えてみましょう。 気になる場合は企業に逆質問をするのもアリ! 企業の業務状況を知ろう もし、自身の希望や、健康上の理由などで残業に対して何らかの限界があるのであれば、その点を正直に伝える必要はありますが、その際も、「業務に支障が出ない範囲で」といった配慮の言葉を添えることが大切です。 逆に、企業の残業の実態について、この機会に逆質問してみるのも良い方法です。 「差し支えなければ、皆様の平均的な残業時間や、繁忙期の状況などについてお伺いしてもよろしいでしょうか?」というように聞くことで、入社後の働き方を具体的にイメージする助けになりますし、企業側もあなたの関心の高さや真剣さを感じ取ることができます。 自身の状況や考えを整理したうえで、正直かつ前向きな姿勢で回答するように心掛けてください。
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Q
- 文系で営業以外の就職先はありますか?
- 私も営業職を避けて文系就職したので、とてもわかります。文系でも営業以外の職種はたくさんあるので、安心してください。 たとえば、一般事務や経理などの事務系、商品企画やマーケティングなどの企画系、採用や人材育成を担う人事系が挙げられます。 さらに、編集者やライターのようなクリエイティブ系職種や、IT業界のコンサルタント、教育業界、公務員、金融機関の事務職など、活躍の場は多岐にわたります。 希望する会社に関連する経験を積んでおこう これらの職種を目指すうえで準備しておくと良いこととして、まず基本的なPCスキルが挙げられます。加えて、プレゼンテーション能力や論理的思考力も重要です。 また、インターンやアルバイトで実務経験を積んでおくと、社会人としてのコミュニケーション能力のアピールにもつながります。 就職するための秘策は、希望する職種ごとに求められる企画力や調整力といった能力を、自身の経験と結びつけて具体的にアピールすることです。希望職種に関連する経験を積んでおけると、より説得力が増すでしょう。
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Q
- 面接対策でニュースはどのように活用すれば良いですか?
- 日頃からニュースに目を通す習慣は、就職活動において非常に素晴らしい武器となります。ぜひ継続してください。 そのうえで、ニュース情報をより効果的に面接対策に活用するための方法を紹介します。 まず、情報のインプット方法として、ご自身が志望する業界に関連するニュースを、日本経済新聞や各業界紙から1日1本選び、スクラップする習慣をつけることをおすすめします。 そして、そのニュースの背景(なぜそれが起きたか)、影響(社会や業界に何をもたらすか)、自分の意見(自分はどう考えるか)をセットでメモしておきましょう。 このインプットを面接でアウトプットする際は、「先日報道された、御社が今期強化される〇〇事業に大変興味を持ちました」というように、具体的なニュースを挙げて志望動機や自己PRにつなげると、企業研究の深さと情報感度の高さを示すことができます。 ニュース活用で差をつけよう! 論点の整理と自己軸を持っておくことがカギ さらに、ニュースに対する瞬発力を鍛えるために、週に1回くらい、友人と10分間のディベートをおこなうなど、実践の場を意識的に持つことも有効です。 これにより、ニュースを要約し、論点を整理し、持論を述べるという一連の流れをスムーズにおこなえるようになります。 最終的に、得たニュースの知識を志望動機に説得力を持って結びつけ、外部環境への深い理解と自身の考え(自己軸)の両方を示すことができれば、ほかの応募者と差をつけ、高く評価される傾向があります。
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Q
- 就活で企業選びの際に見るべきポイントについて知りたいです。
- 就職活動における企業選びは、自身の将来を左右する非常に重要なプロセスです。 企業を選ぶ際に注目すべきポイントは、大きく分けて「企業理念・企業文化」「事業内容とその将来性」「働き方や福利厚生」、そして「社員の雰囲気」の4点が挙げられるでしょう。 このなかで何を最も重視するかは、人それぞれです。「業界は問わないが、とにかく和気あいあいとした雰囲気の職場で働きたい」という人もいれば、「将来性があり、年収アップが見込める業界で働きたい」と考える人もいます。 後者の場合は、事業の将来性が非常に重要な判断基準になるでしょう。自身が仕事選びにおいて何を大切にしたいのか、仮でも良いので優先順位を決めておくことが重要です。 まず、「企業の将来性や安定性、成長性」を見極めるためには、企業のIR情報やニュースリリースなどを確認し、現在の経営状況や今後の事業展望をチェックしましょう。 IR情報からは、売上や利益が安定的に伸びているか、負債が多すぎないかなど、財務面での健全性をある程度把握できます。 また、中期経営計画や社長のメッセージなどを読み解くことで、経営陣がどのような未来像を描き、どの分野に注力しようとしているのかを知ることができるでしょう。 さらに、新聞や業界専門誌などを通じて、その業界全体の将来性や、その企業が業界内でどのようなポジションにあり、どのような取り組みをおこなっているのかを理解することも大切です。 待遇だけで決めるのは避けよう! 成長環境や将来性も視野に入れるのが大切 次に、「社風や人間関係」を確認するためには、企業説明会や面接の際に実際に会った社員の人柄や、社員同士がどのようにコミュニケーションを取っているかといった職場の雰囲気を、自身の目でよく観察する必要があります。 特におすすめなのが、OB・OG訪問を複数人におこなうことです。さまざまな立場の人から生の情報を多角的に集めるのも、社風を理解するうえで非常に有効でしょう。 また、企業の公式Webサイトやパンフレットだけでなく、SNSや社員の口コミサイトなども、あくまで参考程度として、情報を鵜呑みにしすぎない範囲でチェックしてみるのも良いかもしれません。 これらのポイントに加えて、具体的な仕事内容、給与や福利厚生、研修制度やキャリアパスなども、もちろん重要な判断材料となります。 多角的に情報収集をおこない、自身にとって最良の選択ができるよう、じっくりと企業を見極めてください。
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Q
- 二次面接での挨拶はどのようにすれば良いですか?
- 二次面接での挨拶は、基本的に一次面接の際と同様のマナーで問題ありません。 まず入室の際は、ドアを2回ノックし、「失礼します、〇〇大学の△△です」とはっきり名乗り、面接官の目を見て一礼します。 椅子の横まで進んだら、「本日はよろしくお願いします」と改めてお辞儀をしましょう。 着席は、面接官から「どうぞおかけください」と促されてからおこなうのが丁寧です。 面接が終了し退室する際は、椅子から立ち上がってその横で、「本日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました」と深く一礼します。 その後、ドアの前で再度面接官のほうへ向き直って会釈をし、静かにドアを閉めて退室しましょう。 声のトーンを意識し、オンライン特有のマナーも押さえよう 面接のなかは、やや落ち着いたトーンで話すことを意識すると、自信と思慮深さが伝わります。 二次面接では役員クラスの人が面接官となることも多いため、丁寧な敬語を心掛けましょう。ただし、過度に緊張する必要はありません。 緊張すると声が上ずったり、早口になったり、「えっと」「あの」といった不要な言葉が増えたりしがちです。 意識的に声のトーンを少し低めに保つようにすると、自然と呼吸が整い、落ち着いて話せるようになります。 また、オンライン面接の場合は、対面とは少し流れが異なります。入室時のノックや最初の「失礼します」は不要です。 面接用のURLに接続し、画面がつながったら、すぐにお礼と自己紹介、挨拶を一つの流れでおこなうとスムーズです。 「本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。〇〇大学の〇〇です。本日はどうぞよろしくお願いします。」と伝え、画面越しに丁寧に一礼するのが良いです。
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Q
- ベンチャー企業の社長面接で特に意識すべきことは何ですか?
- ベンチャー企業の社長面接では、大企業とは異なる特有の視点がもとめられるため、特別な準備と意識が必要です。 社長と近い距離で働くことを前提としたコミュニケーションや、企業のミッションへの深い共感が重要となります。 まず、社長が最も重視するのは、候補者が自社のカルチャーに合っているか、そして会社のミッションに心から共感し、同じ方向を向いて進んでいけるかという点です。 スキルや経験以上に、このフィット感が合否を大きく左右します。この点を踏まえ、面接ではいくつかの具体的なアピールが効果的です。 冒頭で「御社の『〇〇で世界を変える』というミッションに共感しました」と、自身の経験とからめてミッションへのフィットを宣言します。 次に、自分なりの事業伸長アイデアを一枚のシートにまとめ、「検証のために△△を試したい」といった能動的な姿勢で提示します。 さらに、「失敗からの学習速度が速い」といったエピソードを交え、企業の文化に自分がどうフィットするかを具体的に証明できると良いです。 逆質問でミッションへの共感を示し熱意を伝えよう 逆質問の時間も、このミッションとカルチャーを軸に組み立てるのがおすすめします。 たとえば、「御社の〇〇というミッションにもとづき、今後の事業はどのように展開されるお考えでしょうか? 」といったミッションに関する質問や、「〇〇というカルチャーを最も体現されている人には、どのような特徴がありますか? 」といったカルチャーに関する質問は、企業への深い理解と貢献意欲を示すうえで非常に有効です。
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Q
- 文系は就職先がないって本当ですか?
- 「文系は就職先がない」というのはまったくの誤解です。文系学生には、非常に多様な就職の選択肢が広がっています。 たとえば、文系学生に特におすすめの業界、職種として、人材、広告、マスコミ、出版、IT業界の営業や企画職などが挙げられます。 また、人事、総務、広報など企業の管理系や、公務員、銀行や保険といった金融業界も人気の就職先です。 文系としての強みに自信を持って企業にアピールしよう 大切なポイントは、理系学生のような専門性で勝負するのではなく、文系ならではの強みであるコミュニケーション能力や企画力、論理的思考力などをアピールすることです。 これらの能力は、業界を問わずあらゆる仕事の土台となるため、アピールの仕方次第で幅広い業界で高く評価されます。あなたの可能性を、自ら狭めてしまう必要はまったくありません。 自分自身の可能性を信じて、就職先を調べていきましょう。
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Q
- 面接で言葉に詰まるとやはり落ちる可能性は高まりますか?
- 就活面接では、言葉に詰まったから即不合格になるということはありません。 しかし、あまりに頻繁に言葉に詰まりすぎるとコミュニケーション能力が疑問視されたり、準備不足と感じられたりしてしまう可能性もあります。 準備不足と見られないためにも誠実さを意識すべし 急に言葉に詰まってしまったときは「少し整理させてください」と伝え、落ち着いて回答すること、あるいは「今のご質問なのですが○○という理解で合っていますでしょうか?」など確認してから回答するなどで印象は回復させることは可能です。 面接官も、あなたが緊張していることは十分にわかっています。 大切なのは、詰まってしまった後にどういった対応をするかです。パニックになって黙り込んでしまうのではなく、冷静になり、あなたのストレス耐性の高さを示すチャンスととらえて対処しましょう。
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Q
- 就活を最短で終わらせる方法が知りたいです。
- 就職活動をできるだけ短い期間で終わらせたい、という気持ちはよくわかります。 ただし、短期間で終わらせることが必ずしも最善の選択とは限らないという点は、まず理解しておきましょう。就活では、納得のいく企業選びをすることが最も重要だからです。 そのうえで、効率的に内定を獲得し、活動期間を短縮するためのポイントとしては、明確な自己分析とそれにもとづいた的確な企業選びが挙げられます。 短期決戦を目指す場合のスケジュール例としては、まず1カ月目に、徹底的な自己分析と業界・企業分析をおこない、積極的に企業説明会に参加しましょう。 次に2カ月目には、収集した情報と自己分析の結果をもとに応募企業を絞り込み、エントリーシート(ES)の提出と並行して面接の練習を集中的におこないます。 そして3カ月目には、選考が進んでいる企業に集中して面接を受け、選考過程で得られたフィードバックを早期に次の対策に活かしていく、というようなイメージです。 早期の情報収集で余裕を持って進めよう! 焦らず自分に合う企業選択を 情報収集については、できるだけ早期から就職情報サイトを活用したり、可能であればOB・OG訪問をおこなったりして、自身の希望や適性と合致する企業を厳選していくことが重要です。 ESの添削を依頼したり、模擬面接を繰り返しおこなったりするなど、選考対策を徹底することも、内定獲得への近道となります。 ただし、最も大切なのは、焦って自身に合わない企業に就職を決めてしまうことのないようにすることです。 効率的に活動を進めつつも、自身が本当に納得できる企業を見つけるという本質を見失わないようにしてください。
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Q
- OB・OG訪問の待ち合わせ場所はどこが良いですか?
- OB・OG訪問の待ち合わせ場所選びは、相手への配慮が最も重要です。 基本的には、訪問するOB・OGの勤務先付近にある、静かで落ち着いたカフェや喫茶店を指定するのが一般的です。これは、相手の貴重な時間を無駄にしないための心遣いになります。 最近では、相手のオフィス内の会議室や、Zoomなどを利用したオンラインでの実施も増えているため、相手から指定された場所や方法があれば、それに従いましょう。 どのような場所であれ、あなたが訪問者であるという意識を持ち、相手に負担をかけない場所選びを心掛けることが、社会人としての第一歩です。 5分前行動と名刺の扱いで良い印象を残そう! 当日は、約束の時間の5〜10分前には指定された場所に到着するようにしましょう。早く着きすぎた場合は、すぐには入店せず、近くで待機するのがマナーです。 そして、OB・OGと対面した際には、まず明るく挨拶をしましょう。名刺をもらう際は必ず両手で丁寧に受け取り、「ありがとうございます。頂戴します」とお礼を述べます。 もらった名刺はすぐにしまわず、テーブルの上に名刺入れを座布団代わりにして置き、会話中は常に目に入るようにしておきましょう。こうした細やかなマナーが、あなたの評価を大きく高めます。