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Q
- 仕事が難しくてついていけないのは努力不足なのでしょうか?
- 仕事が難しくてついていけない現状を、単純に「自分の努力不足」と決めつけて自分を卑下する必要はありません。新しい環境に身を置き、未経験の業務に取り組む際、最初からスムーズにいかないのは当然のことです。 学生から社会人へという大きな環境の変化の中にいるのであれば、なおさら時間がかかるのは自然なプロセスだといえます。 会社側も、すべての新入社員が即座に完璧なパフォーマンスを発揮できるとは考えていません。 一部に立ち上がりの早い人がいたとしても、そこに無理に標準を合わせて焦る必要はないのです。大切なのは、漫然と「頑張らなきゃ」と自分を追い込むことではなく、「具体的に何の努力が必要か」を冷静に整理することです。 具体的な仕組みを整えて成長を加速させよう まずは業務の優先順位をつけ、優先度の高いものから着実にこなせるよう取り組みましょう。その際、自分一人で解決しようとせず、上司や先輩に相談して助言をもらうことが、結果として最も早く成長に繋がります。 もしミスが続いて自信を失っているのなら、チェックリストを作成して確認体制を整える、あるいは着手前に不明点を再確認するといった、具体的な仕組み作りから始めてみてください。 「野球を始めたばかりの人が、最初から打てないことを努力不足だと責めても仕方がない」のと同じです。一つずつ実績を積み、少しずつ自信をつけていく。] このステップを丁寧に踏んでいくことこそが、仕事のレベルを上げるための唯一かつ着実な方法です。
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Q
- 仕事についていけず能力不足だと感じたらどうしたらいいですか?
- 仕事についていけず、「自分は能力が足りていない」と悩むのは、決して特別なことではありません。特に新しい環境や慣れない業務に取り組む際、最初は難しくて分からないことだらけなのは当然であり、仕方のないことです。 これを単なる「努力不足」と責めるのではなく、成長過程における「経験不足」の状態であると冷静に捉える必要があります。 仕事への不安を感じたときは、まず「何を身につけるべきか」を明確にすることから始めましょう。 自分一人で抱え込まず、依頼主や上司、あるいは斜め上の先輩や優秀な同期などに、「今の自分に何が足りないか」を直接聞いてみるのも有効なアプローチです。 わからないことを一つずつ解消し、小さな実績を積み重ねていくことで、徐々に仕事に慣れていくステップの途中にいるのだと考えてください。 ギャップを埋める過程を一生の武器にしよう また、能力不足を感じるからといって、安易に転職という手段を選ぶのはあまりおすすめできません。どの会社に移ったとしても、最初の時期が大変であることに変わりはないからです。 むしろ、若いうちから簡単にこなせる仕事ばかりをしていては、自身の能力開発には繋がりません。 大切なのは、理想と現実のギャップに直面したときに「どうやってその差を埋めていくか」を学ぶことです。自分で努力すべき点を見極めると同時に、周囲に助けや助言を求める力を養うことは、キャリアを築く上で一生モノのスキルになります。 やりたいことが他にあって前向きに環境を変えたい場合は別ですが、単に「ついていけない」という理由だけで諦めるのではなく、まずは「ギャップを埋めるプロセス」そのものを経験として積み上げていきましょう。
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Q
- バリキャリの彼女がいるとき、男性はどう仕事と向き合うべき?
- パートナーがいわゆる「バリキャリ」として精力的に働いている場合、そのキャリア観や働き方を尊重し、理解することはパートナーシップにおいて非常に大切です。 しかし、だからといって自分のキャリアや働き方まで相手に合わせたり、同じ基準で頑張り続けたりする必要はありません。 もちろん、身近な人が努力している姿を見れば「自分ももっと頑張らなければ」と影響を受けるのは自然なことです。理想は理解できていたとしても、実際は焦ってしまうのも無理はありません。 しかし、バリキャリという生き方が一方的に優れているわけでもないため、あくまで「働き方の方向性が違う」のだと捉えることが重要です。 大切なのは、相手の働き方をリスペクトしつつも、自分自身は自分の価値観を持って仕事に向き合うことです。 お互いに異なる方向性の働き方をしていても、その違いを認め合い、リスペクトし合える関係こそが理想的なパートナーシップの形ではないでしょうか。 自分の価値観を軸に自立した関係を築こう パートナーシップとは、どちらか一方が相手に一方的に合わせることではありません。 「彼女がこうだから自分もこうあるべきだ」と振り回されるのではなく、自分はどのような価値観で働きたいのかをしっかりと考え、自立したキャリア観を持ちましょう。そのうえで、自分とは違う道で輝いているパートナーを誇りに思う気持ちが大切です。 そのような形であれば、お互いのキャリア観が異なっても十分に共存していけるといえます。
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Q
- 会社員で夢がないのは大丈夫でしょうか?
- 会社員として働くうえで「夢がない」ことを不安に思う必要はありません。人生において夢があれば楽しいかもしれませんが、キャリアにおいて企業側が最も重視しているのは、夢の有無ではなく「仕事を通じていかに貢献できるか」という点だからです。 会社が対価を支払うのは、あくまで個人のパフォーマンスに対してです。円滑なコミュニケーションが取れるか、良い成果を出し続ける習慣があるか、といった実務的な信頼こそが重要であり、夢があるかどうかはあくまで本人次第の領域といえます。 特に現代のように変化が激しい時代では、あらかじめ決めた夢に固執するよりも、状況に適応しながら自分を変化させていく柔軟さが求められます。キャリア理論においても、偶然訪れた機会を活かしてキャリアを切り拓く考え方は非常に有効です。 「夢ではないけれど、面白そうな仕事が来たから飛び込んでみる」といった偶然を味方にする姿勢が、結果として良いキャリアに繋がることも少なくありません。 目の前の仕事に励めば夢は後からついてくる しかし、周りに夢を語る人がいると、自分だけ何もないように感じて焦ることもあるでしょう。ただし、それは他人と比較してしまっているだけで、今の仕事に面白みを感じ、目の前の業務を続けていきたいと思うこと自体が、立派な姿勢なのです。 「やってみなければ分からない」のが仕事の本質です。 「夢ではないから」と可能性を狭めてしまうのではなく、周囲の役に立ち、会社から求められる成果を出す。他人ができないことを自分が代わりに行う。それだけで、社会に対する立派な貢献です。 焦らずに目の前の仕事に取り組む中で、一生懸命取り組んできたことが得意になり、後から自然と「これがやりたかったことだ」と夢が見つかることも十分にあると覚えておきましょう。
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Q
- 一人っ子は会社員に向いていないですか?
- 「一人っ子だから会社員に向いていない」という考えに、科学的な根拠は一切ありません。 世間一般には「個人作業を好む」「協調性に欠ける」といった一人っ子特有のイメージがあるかもしれませんが、実際の適性は家族構成だけで決まるほど単純なものではありません。 大切なのは自分の属性に理由を求めることではなく、どのような環境であれば自分の力を最大限に発揮できるのかを冷静に見極めることです。 「自分に合う役割」を見極めることがカギ もし集団のなかで周囲に合わせることに強いストレスを感じるのであれば、職務範囲が明確に定められた環境を選ぶのが賢明です。 たとえば、一人の責任で完結できるルーティンワークや、マニュアルが完備された現場であれば、過度な調整を必要とせずに集中して取り組むことができます。 また、成果がダイレクトに評価へ直結するクリエイティブな職種や、数字で実力が示される歩合制の営業職なども、自らの試行錯誤がそのまま価値になるため、納得感を持って働きやすいでしょう。 しかしどのような仕事であっても社会と関わる以上、最低限のコミュニケーションは発生します。それも「役割に基づいた事務的なやり取り」だと考えられれば、集団への同調が苦手な人でも十分にこなすことが可能です。 自分が「どの環境なら無理なく貢献でき、納得感を得られるか」という視点を持ち、そのためのスキルを磨くことこそが、自分らしいキャリアを築くための本質的な解決策となります。
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Q
- 会社員に向いてないと感じたら起業すべきですか?
- 「会社員に向いていない」と結論を急ぐ前に、まずはストレスの正体を冷静に特定する必要があります。何に対して不適合を感じているのか、その真因を内省することが不可欠です。 不満の原因が「特定の上司との相性」なのか、「指示待ちを強いられる組織文化」なのか、あるいは「業務内容そのものへの興味」なのかを考えてみてください。 これらを切り分けずに「組織全般に向いていない」と判断するのは、あまりに短絡的と言わざるを得ません。 起業は最後の手段! ほかの解決策も検討してみよう まずは「何が合わないのか」を明確にし、同時に「どういう環境であれば自分らしく働けるのか」を突き詰めましょう。もし、ストレスの要因が起業でしか解決できないのであれば、初めて選択肢として検討すべきです。 逆に言えば、環境さえ変われば解消される程度のストレスであれば、起業以外の解決策として、転職や部署異動なども十分に考えられます。起業はあくまで「理想の働き方を実現するための手段」の一つに過ぎません。 まずは自分にとってのストレスの核心を突き止め、最適な解決方法を選択することが、後悔しない決断へと繋がります。
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Q
- 全国転勤がある会社を辞めようか悩んでいます。
- これは質問者さんの人生における選択であり、全国転勤のない環境を求めることは、自分の意思で自由に決めるべきことです。昨今、転勤を避ける働き方を希望する人は増加傾向にあり、それに応じる企業も増えています。 自身の希望に合致する環境があるのであれば、そこを選択していくべきだと考えられます。 地域密着の理由を明確に! 納得のいく背景を伝えよう! そのうえで「なぜ全国転勤が自身のライフスタイルに合わないのか」という点について、納得感のある理由を添えることが重要です。 たとえば、「より地域に密着したい」「顧客と現場密着型で深く関わりたい」といった、その地域で働くからこそ実現できる動機を整理すべきです。 転勤は控えたいというネガティブにもとらえられかねない理由を、いかにして企業のメリットに変換して伝えるかがポイントになります。 そのうえで、面接等では「これまで培ってきた経験」を提示しつつ、「今後は特定の地域に根ざし、〇〇という仕事で貢献していきたい。なぜなら、自分はこうした関わり方にやりがいを感じるからだ」という一貫した姿勢を伝えてみてください。 自身の嗜好と貢献の方向性をセットで語ることで、より説得力のある志望動機へとつながると覚えておきましょう。
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Q
- 短期離職の理由を面接でどう伝えれば良いですか?
- 採用側が最も懸念しているのは「うちに入ってもまた早期離職するのではないか」という点です。転職理由をどれほど論理的に説明したとしても、企業側にとって前職の内情や理由の真偽を確かめる術はありません。 真実か否か以上に重要なのは、「過去はどうあれ、今回は辞めないだろう」と確信を持たせることです。そのためには、単に理由を述べるだけでなく、事実を認めた上で自身の成長と前向きな意欲をセットで示す必要があります。 事実を伝え成長をアピールすることがカギ 具体的には、離職の経緯を「客観的な事実」として簡潔に説明したうえで、「当時の自分に足りなかった点」を真摯に受け止め、現在はどのように改善に取り組んでいるか、その経験を次でどう活かそうとしているかを語ることが重要です。 前職への批判は避け、あくまで事実に徹してください。挫 折や失敗から何を学び、次に向けてどう努力しているかを具体的に伝えることで、早期離職の懸念を「成長の糧」というポジティブな印象に塗り替えることができます。
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Q
- 大学院進学と就活を並行しておこなうのは無謀でしょうか?
- 私の周りにも実際に進学と就活の並行を進めている人がおり、両立は可能です。ただし、当然ながら精神的・体力的な負荷は大きくなります。覚悟を決めておきましょう。 どちらも中途半端になって共倒れにならないためには、優先順位を決めることが大切です。 「二兎を追う者は一兎をも得ず」とならないよう、自分のリソースをどう配分するかを常に意識して行動してください。高いハードルに挑戦することは、タイムマネジメント能力や精神力を鍛える良い機会にもなります。 面接では、どちらに対しても「こちらがメインです」と伝えることがマナーです。ただし、自分の心のなかではしっかりと軸を持っておきましょう。 試験日には面接を入れない工夫を! スケジュール管理が鍵 特に大学院入試は日程が決まっていることが多いです。そのため、そのスケジュールを確実に押さえましょう。企業によっては急な面接が入ることもあります。就職活動の面接日程を調整するなど、緻密なスケジュール管理をおこなってください。 大学院入試は多くの場合8〜10月頃(秋入学の場合、4~5月頃)に実施されます。そのため、ここを「絶対に外せないゴール」と設定しましょう。そのうえで逆算することが重要です。 時期に合わせた両立をしよう! おすすめスケジュールを紹介 両立の方法は以下の流れがおすすめです。 まず、大学3年生の冬から4年生の4月頃は就活の準備を「情報収集・最低限の準備」に留めましょう。自己分析、業界研究、ESの基本フォーマット作成までを済ませておくと、後の負担が大きく減ります。 次に、4年生の4〜6月に、本選考を2〜3社程度受けてみましょう。目的は内定獲得そのものよりも、「面接経験を積む」「就活の感覚を掴む」ことです。数を絞ることで、院試勉強との両立が現実的になります。 そして、4年生の7月以降(院試の約1.5〜2カ月前)からは、院試を最優先に切り替えるのが基本です。就活は原則ストップし、どうしても対応が必要な場合のみ対応します。中途半端な並行は避ける判断が重要です。 院試終了後は秋採用も視野に入れよう 院試終了後(9月以降)には結果にかかわらず、再度進路を整理しましょう。もし進学が叶わなかった場合でも、秋採用・通年採用を活用すれば、十分に巻き返しは可能です。すでに就活の土台がある分、精神的にも有利になります。 忙しい日々になるとは思いますが、目的意識を持って取り組めば、納得できる進路を選び取ることができます。
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Q
- 30歳からの転職で企業が求めることは何ですか?
- 30歳の転職では、企業の求める軸が20代とは大きく変わります。特に重視されるのは、第一に「再現性のある成果」です。担当業務が違っても、あなたがどう問題を捉え、どう改善し、どんな結果を生んだかというプロセスが評価されます。 次に重要なのが自律性と役割期待の理解です。30代は育てる対象ではなく、任せられる存在であることが前提になります。曖昧な環境でも自らゴールを定義し、必要な関係者を巻き込む技能が必要です。 経験を新しい職種へ応用しようとする思考力が評価される キャリアチェンジの場合でも、前職の専門性が一致しなければならないと決めつける必要はありません。むしろ企業が見たいのは「これまでの経験をどう抽象化し、新しい職種に応用しようとしているか」という思考と行動です。 職務経歴書では、成果の羅列ではなく「課題」「行動」「成果」「再現性」の流れで一貫性を示すしましょう。「どんな問題に向き合い、どう工夫し、どう結果につなげたか」がわかるようにすることが重要です。 30歳の転職は不利ではありません。役立つか役立たないかに意識を向けるよりも、自分が実践した経験を整理して言語化できるかに注意を払いましょう。