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Q
- 自分の将来が想像できないです。
- 将来が想像できないことは、誰でも抱える普遍的なものです。安心してください。 私たちは予知能力者ではないので、未来が見えないことは決しておかしいことではありません。 「どうなっているかな?」という不安の視点から一度離れてみましょう。むしろ、「どうなりたいかな」「どう自分は成長したいかな」という希望の思いを持つことがおすすめです。 こうした前向きな観点で少しずつ考えることから始めてみてください。 漠然としていて良い! うまくいく自分や、好きな自分から考えよう 現状は、目標とする明確なゴールがなくてもかまいません。漠然とでも良いです。「なんとなくでもこういうふうに進みたいな」という方向性を見つけてみましょう。 他人が目標を持っていることで劣等感を感じるなら、人と比べないことに加えて、意識的に自分を軸にすることが大切です。 たとえば「自分はどういうことをやっているときが好きか」「自分はどういうタイプの人とならうまくいくか」などに焦点を当てましょう。 他人軸ではなく、「自分がどうしたいのか」に考えをシフトしてください。周りの人のことは気にせず、自分の成長に集中できるようになります。
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Q
- 将来への漠然とした不安は、みんな感じるものですか?
- この不安はほとんどの人が感じることです。「この選択で本当に大丈夫かな?」という迷いは、年を取っても、仕事に限らずとも、ずっと感じます。 将来、5年後や10年後にどうなっているかは誰もわかることではありません。そういったことを考えるよりも、「今できること」や「こうなりたいという気持ち」を大事にしたほうが良いです。 「こうなりたいな」という思いに対して逆算して何ができるか考えると、不安が少しワクワクに変わってきます。 自分を不安にさせているものを突き止めよう 周りの友人や同僚が良く見えることはあります。ただ、それは表面的な見方で、皆さん多かれ少なかれ不安を抱えているはずです。仕事にも色々波があります。人と比べすぎないことが大事です。 なりたい姿が見えないときは、「不安の原因は何だろう」ということを、まず探すのがおすすめです。 たとえば、給料が少ないから不安なのか、結婚できなかったらどうしようと悩んでいるのかなど、自分を不安にさせている原因をクリアにしてください。そうすると、「じゃあこの方向に進めば良いのかな」というのが少しずつわかってくるはずです。
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Q
- 今の会社から転職したほうが良いですか……?
- 「転職したい」というより「したほうが良いかな?」と迷っているようなので、今すぐに転職する必要はないように見受けられます。 しかし、何か引っかかっているのは事実のため、原因を深く掘り下げることが大切です。 「何が引っかかっているのか」あるいは「数年後、今の会社でどうなっていたいか」を具体的に想像できるかを一度じっくりと考えてみてください。そうすることで、自身の望むキャリア像が見えてくるはずです。 先輩や上司、友人からの情報収集と自己分析が鍵 漠然とした不安をクリアにするためには、社内での情報収集が有効です。上司に相談してみたり、先輩はどうだったか聞いてみたりしましょう。 一人で悩んでいるときは、まず上司や先輩に相談するのが、最初に行動すべきことといえます。 さらに、自分の会社内だけでなく、ほかの会社や友人がどういう環境で働いているのかも聞いてみてください。比較してみることで、恵まれている環境に新たに気づく可能性もあります。情報収集と自己分析が必要です。
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Q
- 派遣で働きながら転職活動をすることってできますか?
- 派遣社員として働きながら転職活動をおこなうことは可能です。多くの人がおこなっています。心配はいりません。 派遣はそもそも契約期間が決まっています。ゆくゆくは一つのところで長く働きたい思いがある人であれば、正社員を目指して転職活動をすることは必至です。むしろ今のうちから準備を進めるのは賢明な選択といえます。 描きたいキャリアを実現するために、積極的に転職活動を進めていくことをおすすめします。 有給や昼休みを使うことが時間管理のコツ 正社員の職種が異なっている場合は、今の仕事を選んだ理由と正社員を目指す理由を正直に伝えましょう。自分のなかで理由を明確にしておくことが大切です。 派遣での経験を正社員の仕事につなげるためには、過去の振り返りが欠かせません。派遣時代に達成したことや褒められたことを文章にまとめてください。そのまま職務経歴書に書くこともできます。 効率的に進めるには、有給を使って一日を採用試験に充てることや、昼休みに面接を入れるなどの方法があります。とにかく今の会社に迷惑をかけないことが大前提です。
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Q
- 働きながら転職活動をしたら、バレる可能性が高いですかね……?
- ちゃんと気をつけさえすればまったくバレません。転職活動をしている人の大半が働きながらおこなっています。心配はいりません。 ただし、面接時間は相手の会社の営業時間中がほとんどです。仕事中に抜けるのはいけません。半休を取るや有給を取るなどして、今の会社に迷惑をかけないようにすることが大事です。 半休の理由は「私用」と伝えよう また、エージェントとのスマートフォンを使用したやり取りであっても、自分の業務中に転職活動をおこなうことはやめましょう。バレるかバレないかではなく、マナーとして注意してください。 半休の回数が増えてしまい、怪しまれるのが心配な場合は、「通院」や「家庭の事情」などの理由を伝えることをおすすめします。理由の深掘りはされないはずです。
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Q
- 高学歴ニートのその後を教えてください。
- 高学歴ニートの人は、一般的に勉強ができる人が多いです。そのため、仕事から離れても、自分が好きな仕事や向いている仕事を見つけて能力を活かしている人もいます。 とはいえ、体調や家庭の事情など、フルタイムで仕事ができる状態の人ばかりではないことも事実です。学歴に囚われすぎず、人と比べないようにするのが、うまく生きるコツです。 中卒で社長になった人もいれば、高学歴でアルバイトをやっている人もいます。学歴に囚われた考えをまずはなくしてみてください。 無駄なプライドを捨てて相手を尊重しよう! うまくいかない人の特徴は、無駄なプライドが高すぎる人です。 たとえば、「この大学を出たのにこんな給料でやってられない」「なぜ高卒の人に指示をされなきゃいけないんだ」など、「○○すべきだ」という思いが強いと、相手を受け入れられなくなる傾向にあります。 大学を出てニートになった人もいれば、家庭の事情で中卒になった人もいます。相手を尊重し、いろいろな人がいることを受け入れることから始めてください。 無駄なプライドを持っていないか、この機会に振り返ってみましょう。
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Q
- 高学歴ニートがプライドを捨てて就職するにはどうすれば良いですか?
- 高学歴という背景があっても、プライドを捨てる必要はまったくありません。自分に対する誇りは持っているほうが間違いなく良いことです。 しかし、行動を妨げる「無意味なプライド」や自分を縛るプライドは手放すべきです。 たとえば、「こんな大学を出たのに、この仕事はできない」といった、ご自身を苦しめるようなマイナスの考えは、一旦横に置きましょう。プライドが足かせになっている場合は、そのプライドとの距離をとることが重要です。 他人との線引きをして、自分のやりたい仕事を見つけよう 「学歴があるからもっと良い会社に入れるはずだ」というような考えで他人と比較してしまうことは避けてください。なぜなら、一人ひとりのやりたい仕事やキャリアのペースはまったく異なるものだからです。 意識的にそういった考えを捨てたり、他人と比べないように努力をしたり、自分のなかで線引きを少しずつしていく必要があります。もし、友人と比較をしてしまうのなら、距離を置くことも検討してみてください。 自分自身の価値観としっかり向き合い、過去の栄光にとらわれず、自分のペースで着実に前に進むことが大切です。
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Q
- 自己愛性人格障害で仕事が続かない場合、どう改善すれば良いですか?
- 自己愛性人格障害の傾向があるのではないかと悩んでいる様子ですが、自分だけで決めつけないことが何より大切です。正確な診断ができるのは医師だけであるため、気になる場合は一度医療機関を受診することをおすすめします。 もし病院に行くことに気が進まない場合は、産業医面談やストレスチェック制度の活用、あるいは厚生労働省が勧めるセルフケアの方法など、病院以外の公的な支援を利用できる手段から試してみましょう。 完璧にやろうとしすぎないことも大切! とはいえ、仕事がうまくいかない状況には辛いものがあるでしょう。 さまざまな仕事を経験しているようなので、一つずつ振り返ってみて、「どんなときに無理だと感じたのか」や「どんなタイプの人とうまくいかなかったのか」を深掘りしてみることをおすすめします。 過去の経験を深掘りすることで、自分の得意なことや苦手なことが見えてきます。完璧を目指す気持ちは素晴らしいものですが、ときには自分に課しているハードルを少し下げることも大切です。 実際には十分にできているのに、「もっとできるはずだ」と自分に過剰な期待をしてしまっている可能性もあるでしょう。 日々の生活のなかで、「今日は会社に行って帰ってきた。これだけで100点」といったように、自分を褒めてあげる習慣を持つのはとても効果的です。
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Q
- 高学歴でニートになる人の割合はどのくらいですか?
- 高学歴でニートになる人の割合は、正確な数値を出すことは難しいです。体感としては意外と多くいます。 ただ、自分が高学歴であることに過度にフォーカスしすぎてしまうと、不必要にそこを意識しすぎてしまうので、あまり気にする必要はありません。 割合は出せませんが、こうした人は年々増えているというのは事実として聞きます。学歴へのプライドや「失敗してしまうのではないか」という不安は、高学歴の人に限らず、誰でも持っているものです。 ハードルを下げて今の自分の力を活かせる場所を見つけよう! 「自分は高学歴だからこの仕事以上じゃないとダメだ」という思い込みはやめましょう。大学時代の同級生との比較もする必要はありません。年収へのこだわりも捨てて良いです。 もし現状が苦しいと感じたときは、一度立ち止まって考えることが大切です。 正社員に限る必要はありません。ご自身のペースで、契約社員やアルバイトなど、今の自分が精一杯力を活かせるところを探して仕事をしてみてください。意識的に少しハードルを下げるのがおすすめです。 能力を最大限に発揮するためにも、あまり高学歴という枠に自分を縛り付けないようにしてください。
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Q
- 転職をする際に、空白期間が1カ月あることのデメリットを教えてください。
- 転職活動において、空白期間が1カ月あったことのデメリットは、結論から言うとほぼありません。 転職するときに数カ月の空白期間があるのは本当によくあります。空白期間がなくてすぐに転職できた人のほうがまれで、ラッキーです。 リフレッシュのためにお休みをとったということですが、むしろ「エネルギーをしっかりチャージしてきて、ここからスタートを切ります」というのが相手に伝わります。良い空白期間の使い方をしましたね。 空白期間を自信を持って説明できることが何より大切! 心配なら、自分でやったことをちゃんと言語化しておけば面接でも全く問題ありません。たとえば、この期間に何を学び、どんな準備をしたのかを整理しておきましょう。 採用担当者がネガティブな印象を持つことは、ほぼないと考えて大丈夫です。 空白期間が1カ月くらいであれば、企業側も前職からの気持ちの切り替えや転職準備の期間として理解してくれることが一般的です。自信を持って説明できるように準備することが、何よりも大切になります。