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Q
- 退職理由が「進学」の場合、面接ではどう伝えるべきですか?
- 退職理由が進学であることは、正直に伝えて大丈夫です。むしろ、「なぜ今のタイミングなのか」や「進学の目的」などをきちんと整理して相手に伝えることができれば、企業も応援してくれる可能性があります。 大学院などは社会人になった人でも進学するケースが増えています。 仕事を辞めてまで進学しなくてはいけない理由、進学後に「今後どういうキャリアプランを考えているのか」というところまで伝えられると、相手の納得度も大きく上がるはずです。 具体的な根拠を明確にして納得度を上げよう なぜそのタイミングで、なぜ仕事を辞めてまでいかなければいけなかったのかを、具体的な根拠と共に説明することが重要です。 根拠を明確にすることは、自分にとっても進学の軸となる大切なことです。これを曖昧なまま進学するのは、危険だといえます。 自分の言葉で、その進学がキャリアにどうつながるのかを論理的に説明できるようにしておきましょう。
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Q
- 努力できないのって生まれつきのものですか……?
- 特性はあると思いますが、「すぐ飽きてしまう」というのは、見方を変えれば「いろんなことに興味があって、好奇心旺盛な人」なのだととらえられます。 ですから、決して努力ができないと思う必要はありません。「自分はいろんなものに興味を持っちゃうんだな」と考え方を変えられると良いです。考え方を変えるだけでも、自己肯定感が変わってきます。 できたことを書き留めてポジティブに考えるのがコツ 努力ができる人を見て焦るかもしれません。しかし、いきなり大きな目標を立てるのではなく、少しハードルを下げてみましょう。 「いつもはここで諦めちゃうけど、次はここら辺まで頑張ろう」といったスモールステップでご自身のゴールを少しずつ長くしていくのがおすすめです。 また、できたことを一つひとつ書き留めて、視覚化・言語化していきましょう。これが自己肯定感アップにつながります。 上記のようなファーストステップを踏むのがおすすめです。
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Q
- コミュニケーションが苦手な女性っておかしいですか?
- コミュニケーションに性別は関係ないと思っていただいて大丈夫です。ですから、「私、女性なのに」と思う必要はまったくありません。 初対面や大人数に対して苦手意識があるということですよね。面接で「苦手です」とそのまま伝えてしまうと、企業側にはネガティブに受け取られてしまいます。言い方を工夫しましょう。 コミュニケーションが苦手というよりも、大人数や初対面の人の前だと緊張してしまうという意識があるのだと見受けられます。それをそのまま伝えれば良いです。「緊張しています」など、自分の気持ちを正直に伝えてみましょう。 苦手でも、改善意欲を伝えよう! ただ「苦手です」と言うだけでなく、「そのために自分はこういう風に努力をしています」や、「コミュニケーション力が高い人を参考に日々学んでいます」と伝えることを意識しましょう。 苦手だからこそどうしているかという前向きな姿勢を伝えることができれば大丈夫です。 おすすめの職種としては、受付事務ではない事務職(経理、特許事務など)で、比較的黙々と作業をするものや、図書館の受付、データ入力やパソコンを多く使うような仕事などが挙げられます。
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Q
- 就職をするうえで、留年理由を正直に話すと不利ですか?
- 結論から申し上げると、正直に話すことが大事なので、必ずしも不利にはならないといえます。 ただし、伝え方が非常に重要です。たとえば、サボって単位が足りなかったなど、明らかに自分が怠けて努力をしなかったことを伝えると、「この人は難しい人だな」と思われてしまいます。 正直に、「どうして留年になってしまったのか」、「そこから自分がどう思い、どう学んだか」、そして「その失敗を防ぐために今後どう生かしていきたいか」というところをきちんと話せば良いです。 真摯な伝え方と自分なりのフィードバックが大切 伝え方を真摯にできるか、そしてちゃんと反省して自分のなかでフィードバックができているかが大切です。 さらに、次にどう活かしていくかを順序立てて話すことができれば、「この人は次はこういうことをしないだろう」と相手に伝わるといえます。 失敗から得た学びと、それを今後の仕事にどう活かすかという姿勢を示すことが大切です。正直に話すことを大前提としつつ、その失敗を乗り越えて成長したことを伝えられるように、準備を進めることが成功の鍵を握ります。
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Q
- 職業訓練校にはどんな人が行くのですか?
- もう本当にさまざまな年代や経歴の人がいます。中卒の人もいれば、家事や育児でキャリアを中断していて、また復職したいという女性で、サービス系の職業訓練校に行っていたという人もいます。 授業料が無料ということが多いですし、時間を拘束されるものもありますが、その分集中して授業を受けることができるため、すごく公平に皆さんに機会があるものかと思います。 どんな年代や経歴の人でもいるので、スキル不足を不安に感じず、いくつか用意されているなかから自身に合ったものを選んでいただけると良いかと思います。 通いが必要! 学ぶ姿勢と継続力を持って臨もう 職業訓練に向いているのは、通学が必要な場合が多いので、定期的にきちんと机に向かうことや、みんなと一緒にグループで授業を受けられることができる人です。 また、学習や勉強をすることになるので、そういったことをちゃんとコツコツと学べるかどうかも重要です。 毎日通うのが難しい人や、「とりあえず資格さえ取ればなんとかなるだろう」という軽い気持ちだと、ついていけない可能性があります。あくまで訓練なので、しっかり学んで仕事に活かすぞという気持ちがないと難しいでしょう。
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Q
- 職業訓練校とは、中卒でも行ける場所ですか?
- 職業訓練校の受講資格に関しては、心配いりません。学歴は関係ないので、中卒の人でもまったく大丈夫です。職業訓練校に行くことに関しては、学歴が不利になることはないでしょう。 むしろ、そういった人たちの社会復帰やスキルアップを支援するためのところが職業訓練校ですので、学歴を気にせず、自分が興味のあるものがあれば遠慮なく申し込んでいただけると良いかと思います。 大切なのは、過去の学歴よりも、これからの働くことに対する意欲と姿勢です。 自分に合った授業がある! ハローワークで相談しよう 授業の内容についていけるかどうか不安があるようですが、そこは心配しなくても大丈夫です。なぜなら、訓練校では一人ひとりのレベルに合わせて、さまざまなレベルのカリキュラムが用意されているはずだからです。 そのため、自身で「これだったら自分もついていける」というものを選んで受けてみることが最も大事です。 自身で「これならいけそう」というものがあると思うので、まずはハローワークなどに行って、実際にどのような職業訓練が現在受けられるのか、時期なども含めて詳しく聞いてみることをおすすめします。
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Q
- ニートとは、50歳以上の無職も含まれますか?
- 一般的にニートは15〜34歳の若年層で、仕事をしていない人や学校にも行っていない人を指すので、あなたの場合は、正直に言ってニートには当てはまらず、無職状態ということになるかと思います。 50歳からの長期の仕事探しは、簡単ではないと思いますが、不可能ではないかと思います。 まずはハードルを下げ、いきなり正社員やフルタイムから始めるのではなく、週5日でも6時間や午前中だけなど、パート・アルバイトでできる仕事を探し、徐々にステップアップしていくような手順を踏んだほうが良いかと思います。 人手不足の職種が狙い目! 職業訓練で復帰を目指そう 50代でも採用がある仕事としては、自身がやりたいことにもよりますが、一般的に人手が足りていないと言われている介護系や清掃の仕事、仕分けやピッキングなどの物流系、警備の仕事などが挙げられます。 これらはシフト制や夜間の仕事もあり、まだまだニーズがあるかと思いますので、そのあたりから少しずつキャリアを築き始めても良いかと思います。 また、長く無職が続いている人の社会復帰を目指すうえでは、職業訓練が学歴などが関係なく、ブランクがある人にとっても非常に良い制度だと思います。ハローワークなどで積極的に受けてもらうと良いでしょう。
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Q
- 会計年度任用職員は週4日で勤務できますか?
- できるかできないかというと、可能性としてできることはあると思いますが、ほとんどがフルタイムというケースが多いかと思います。 まずは、その求人が出ている行政などで、自分で勤務形態などをきちんと確認する必要があります。 体調を崩されたとのことなので、無理なく働くことを優先し、週4日程度を優先順位として探したほうが良いでしょう。週4日の求人がないからといって、無理をして週5日で働くのは避けたほうが良いかと思います。 条件の変更は難しい! ほかの勤務形態も検討しよう 週5日が多いので見つけられない場合に「変更をお願いすることができるか」という点については、基本的に難しいかと思います。 採用試験はその条件で受けているため、採用後に「やっぱり週4日が良い」というのは基本的には難しいと考えたほうが良いです。そのため、最初から週4日を大事にしたいポイントとするならば、その条件で探したほうが良いかと思います。 週5日で募集をかけている企業に「週4日が良い」と伝えるのは避けるべきです。基本的にそれは難しいと思ったほうが良いでしょう。 また、自身の体調が一番大事ですので、フルタイムに限らずパートやアルバイトというのも視野に入れると良いかと思います。
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Q
- 大学を中退した女性のその後を教えてください。
- 大学中退というところで引け目に感じてしまうことはあるかと思いますが、女性はどうしても結婚や出産などでキャリアを中断せざるを得ないことがそもそも多いため、中退したこと自体をそこまで引け目に感じる必要はまったくないかと思います。 自身でその事実を割り切り、まずは高卒として考えると良いでしょう。 新卒採用はほとんどが大卒や短大卒が多いため、スタートダッシュで少し遅れてしまう可能性はありますが、後からどうしても大学に行きたいと思えば、今の時代はいくらでも行くことは可能です。 今はそれが自分には必要ないのだと割り切り、自身の高校卒業という学歴でも受けられるなかで、やりたいことを考えて最初の一歩を踏み出していただけると良いかと思います。 興味があれば応募! 遠慮せず仕事を探していこう おすすめの職種についてですが、正直に言って求人情報を見ると「大卒以上」などが多いので、自分が受けられる求人は限定されてしまうでしょう。 ですが、そのなかでも「やってみたいなと思うこと」や、「今まで得意だったことから活かせるのではないか」というところを遠慮せずに、どんどん求人に応募していくことが大切です。 そうすることで、自分らしいキャリアが出来上がってくるのではないかと思います。
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Q
- 外資系CAになるには何から始めれば良いですか?
- 外資系CAを志望しているとのこと。日系のCAではなくなぜ外資系なのか、そのあたりを自分の言葉で説明できるようにする必要があります。 外資系CAになるためのルートやスキルがわからないとのことですが、外資系に関しては選考スケジュールが日本の新卒採用とは異なり不定期です。 各航空会社のHPやSNSをフォローしてこまめにチェックし、選考スケジュールを確認するようにしましょう。過去の選考経験者のブログやSNSも貴重な情報源です。 多文化適応力と情報収集の習慣を同時に磨くことが第一歩になる 日系航空会社では「協調性」「気配り」などが評価、重視されるのに対し、外資系では「個人としての考え」「自立性」が重視されます。 多文化環境の中で働くことになりますから、自分自身が外資系CAに向いているのかという自己分析もしっかりおこないましょう。 「多様な文化・価値観」を理解できるか、ということも重視されます。留学や外国人との交流などを通して異文化コミュケーションを積み上げておくことも必要です。 同じCAでも日系と外資系では給与形態、雇用形態も異なることが多く、また現地ベースでの就職になる場合も多いです。 繰り返しになりますが、「なぜ外資系航空会社のCAとして働きたいのか」を自分の言葉で語ることができるようにしておきましょう。