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Q
- 就活は別に大手志望じゃなくてもいいですよね?
- 就職活動で、必ずしも大手企業だけを目指す必要はまったくありません。 会社の規模だけで判断するのではなく、中小企業やベンチャー企業にも、利益を上げていて、給与や働きやすさの面で優れた会社は数多く存在します。 今の時代、大手企業でもリストラや倒産のリスクはあります。企業規模だけで判断するのは危険かもしれません。 自分がどうしたいかが大切! 親や周囲の声に流されず自分軸で選ぼう 企業を選ぶ際には、「この会社でどんなスキルが身に付くだろうか」「自分のどういう力を発揮できるだろうか」といった、自身の成長や貢献の視点を持つことが大切です。 周りの友人や、安定を願う両親などから大手企業を勧められることもあるかと思いますが、そうした意見に流されすぎず、自身でしっかりと考え、自分に合った企業選びを進めていくことをお勧めします。
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Q
- 就活って一般的にどれくらい忙しいものですか?
- 就職活動の忙しさは、どれだけ前倒しで準備を進められるかに大きく左右されます。 本格的に忙しくなるのは、大学3年生の3月頃から4年生の5月にかけてです。 この時期は多くの企業で求人が始まり、エントリーシート(ES)の提出や説明会、面接の準備に追われ、精神的にも体力的にも大変な時期になります。 マルチタスクはカレンダーで把握! 効率的な事前準備を このピーク時の負担を少しでも軽くするために、大学3年生の秋冬の段階から、自己分析や業界研究、インターンシップへの参加といった、コツコツと進められる準備を始めておくことが非常に重要です。 また、就職活動中は、面接日程の調整やESの提出期限の管理など、タスクが非常に多くなります。カレンダーアプリなどを活用して、スケジュールをしっかりと管理し、計画的に準備を進めることをお勧めします。
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Q
- 自己PRで嘘をつくのはバレますか?
- 自己PRでアピールポイントがないと感じても、嘘をつくのは絶対にやめましょう。 面接で深掘りされた際に答えられなくなりますし、万が一、入社後に発覚すれば信頼を失い、最悪の場合は内定取り消しにつながるリスクもあります。 そもそも「何かすごいことを言わなければ」と考える必要はありません。 面接官が本当に知りたいのは、TOEICの点数や資格といった「結果」そのものではなく、その結果を得るために「どのような努力をしたのか」という「過程」です。 そこから見える、あなたの価値観や物事への取り組み方こそが評価の対象となります。 地道な姿勢が評価される! あなたの努力をアピールしよう そのため、派手なエピソードは不要です。 たとえば「どんな日でも犬の散歩を続けた」というようなエピソードでも良いでしょう。 自身が地道にコツコツと続けてきたことを見つけ、その理由や工夫を説明できるように準備すれば、それは十分に魅力的なアピールになります。
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Q
- エントリーシート(ES)の作成に時間をかけすぎるのは良くないですか?
- ESの作成に時間をかけすぎること自体が、選考で直接的なデメリットになることはありません。 しかし、一つのESに時間を使いすぎると、ほかの企業研究や面接対策といった、就職活動全体で必要な時間がなくなってしまうことが、自身にとっての大きなデメリットとなります。 テンプレート作成が効率化の近道! カスタマイズしていこう そこで推奨されるのが、まず一度、自身の自己PRやガクチカなどのテンプレートとなる文章を作成しておくことです。 そして、そのテンプレートもとに、応募する企業や業界の特性に合わせて、伝えるべき内容を「肉付け」したり、逆に不要な部分を削ったりして調整していきましょう。 「この業界にはこの話をしよう」「この企業には、さらにこのエピソードを加えよう」といった形でカスタマイズすることで、効率的に質の高いESを作成できます。
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Q
- 緊張しやすいというのを弱みとして伝えても大丈夫でしょうか?
- 面接の場で「緊張しやすい」ことを弱みとして伝えるのは、まったく問題ありません。 なぜなら、面接官が知りたいのは、緊張するという事実そのものではないからです。 面接で弱みを聞くことで、あなたがその特性をきちんと自己分析できているか、そして、それを克服するためにどう向き合っているかという点を知りたいと思っています。 具体的な改善策までがワンセット! 前向きさをアピール したがって、単に「緊張しやすいです」と伝えるだけでなく、「〇〇のような状況で緊張してしまうので、改善のために△△という努力をしています」というように、具体的な対策とセットで話すことが重要となるでしょう。 さらに、「念入りに準備をすることで、最近は少しずつ落ち着いて臨めるようになり、自身の成長を感じています」といった前向きな言葉を付け加えることで、課題解決能力や向上心をアピールできます。
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Q
- 面接で矛盾したことを言ってしまったら評価は下がりますか?
- 面接中に緊張のあまり、前に話したことと矛盾した内容を言ってしまうと、面接官は「あれ、さっきと話が違うな」と気付くでしょう。 それが直接の不合格理由になることは少ないかもしれませんが、ほかの候補者と評価が並んだ際には、不利な判断材料になり得ます。 矛盾はその場で訂正! 誠実な姿勢を見せよう しかし、緊張による言い間違いは誰にでも起こりうることです。 もし矛盾に気付いたなら、その場で挽回する道があります。一番良いのは、正直に「申し訳ありません、緊張しており、先ほどと違うことを申してしまいました」のように、自分の状況を素直に伝えることです。 そうすることで、面接官も状況を理解し、配慮してくれる可能性が高まります。取り繕うとするよりも、誠実な姿勢を見せることが、信頼を回復する最善の方法です。
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Q
- 周りに流されないのは長所になりますか?
- 周りに流されないというのは、十分に長所になります。 ですが、裏を返せば「人の意見を聞かない」という印象を与えてしまう可能性もあるので、伝え方が非常に重要です。 柔軟性も兼ね備えた芯の部分を必ず伝えよう 「流されない」という言葉だけを伝えると、「頑固な人」だと思われるかもしれません。そうではなく、「周りの意見も聞きつつ、必要に応じて自分の軸で判断します」といった形で、長所を伝えると良いでしょう。 具体的なエピソードを加えて具体性を持たせ、「柔軟性も兼ね備えている」という点を伝え、最終的にその長所が仕事でどのように活かせるかというところまで含めてまとめると効果的です。
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Q
- 面接で「優柔不断」を短所として効果的に伝えるにはどうしたら良いですか?
- 「優柔不断」という言葉をそのまま伝えると、主体性がない、意見を持っていない、自分で判断できない、人任せといったネガティブな印象を与えてしまうでしょう。 間違いなく短所ととらえられてしまうリスクがあります。 具体的な工夫と前向きな改善意欲を伝えよう! ですが、これは「人に合わせられる」「柔軟性がある」「協調性がある」といった言葉に変換できます。 流されやすかった具体的なエピソードをいくつか挙げ、それを「この人の意見に合わせて、協調してあげた」「自分はこう思ったが、そういう考え方もあると柔軟に対応した」というように表現を変えることで、長所としてアピールできるでしょう。 そして、最終的にその長所が仕事でどのように活かせるか、というところまで含めてまとめると効果的です。
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Q
- 就活面接で日程変更をするときのメールの書き方に自信がありません……。
- 面接日程を変更する際は、まず面接の案内をもらったことへの感謝を伝えてください。 次に記載する変更の理由は、簡潔でかまいません。詳細に書く必要はなく、「先約があるため」や「学校の都合で」といった形で伝えます。 日程をずらすことで、先に面接を受けた人が採用されるのではないか、といった心配はあまり気にする必要はありません。 可視化×複数候補の提示でスムーズな日程調整ができる! そして、先方の都合を考慮し、複数日の候補を提示して、先方がスケジュールを調整する負担を減らしましょう。最後に、謝罪とお願いの言葉で締めくくり、丁寧な印象を与えるように心掛けてください。 日程変更メールでもっとも大切なことは、簡潔にまとめることです。 日程変更のお願いは、記録に残るメールでおこなう方が良いと言えます。人事側も仕事をしているため、いきなり電話をするよりもメールの方が良い場合が多いです。
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Q
- 面接前のアンケートは何のためにおこなうのですか?
- 結論として、面接でのアンケート回答が直接合否にかかわることは少ないと思います。 ただ、面接前に実施されるアンケートについては、その後の面接での質問材料として使われていることが多いです。採用担当者は「どの点を深掘りしようか」という判断材料にしている可能性があります。 また、応募者の意気込みや熱意がどの程度あるのかを見ていることもあります。 誤字脱字も見られている! 丁寧な回答を心掛けよう そして、こうしたアンケートで印象を大きく左右するのが、誤字脱字です。乱雑な字で書かれていたり、言葉の間違いが多かったりすると、マイナスの印象を残してしまう可能性はゼロではありません。 そのため、たとえ形式的なものだと考えられていても、手を抜かず簡潔に、かつ丁寧に記載することが非常に重要です。 アンケート内容が面接時のアイスブレイクなどでも話題になることがあるので、その点も踏まえながら記載するようにしましょう。