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Q
- Webテストで落ちた私はやばいのでしょうか?
- そんなことはありません。多くの学生がWebテストで苦戦しているため、安心してください。 実際、Webテストで落ちてしまう原因もさまざまです。単純な対策不足の場合もあれば、そのテスト形式との相性が悪かったという可能性も考えられます。 対策本などを利用して回答することで、かえって当たり障りのない、本当のあなたらしさが出ない結果になってしまうこともあります。 苦手分野を分析して対策を立てよう 一度や二度の失敗で「自分はダメだ」と落ち込む必要はまったくありません。大切なのは、どの分野が苦手なのか、時間配分は適切だったか、などを冷静に分析し、次に向けて対策を立てることです。 苦手な部分を重点的に、対策本などで繰り返し練習すれば、必ず結果はついてきます。自信を持ってください。
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Q
- 圧迫面接をする企業にはどのような特徴がありますか?
- 企業の評判悪化に直結するため、近年は意図的な圧迫面接をする企業は減少傾向にあります。しかし、ストレス耐性や柔軟な対応力を見るために、あえて答えにくい質問を投げかけたり、厳しい態度をとったりする企業は今でも存在します。 また、面接官にそのつもりがなくても、無表情であったり、淡々とした口調であったりするために、学生側が「圧迫された」と感じてしまうケースも少なくありません。 相手も演じているかも? 冷静さを保とう! 企業によっては、面接官に厳しい役・優しい役といった役割を与え、意図的にそのような場を演出している場合もあります。 どのような場合であっても、過度に萎縮せず、「この質問にはどういう意図があるのだろう」と冷静に考え、誠実に対応することが大切です。その動じない姿勢そのものが、あなたの強みのアピールになります。
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Q
- 成績優秀者に選ばれたことはガクチカになりますか?
- ガクチカとして十分にアピールできます。ただし、単に「成績優秀者に選ばれました」と結果だけを伝えるのでは、自慢話のように聞こえてしまい、あなたの魅力は伝わりません。 面接官が知りたいのは、その素晴らしい結果の裏にあるあなたの努力のプロセスです。なぜそこまで頑張ることができたのか、高い成績を収めるために、どのような目標を立て、どう工夫して勉強に取り組んだのかを具体的に語りましょう。 結果は頑張りの証明として使うことが正しい あなたの計画性や実行力、知的好奇心といった強みを、具体的なエピソードでアピールすることが重要です。 そして、その話の客観的な証明として、「その取り組みの結果、成績優秀者として表彰されました」という事実を最後に添えるのが、最も効果的な伝え方です。 結果は、あくまであなたの努力を裏付けるための材料として活用してください。
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Q
- したい仕事がない状態からどう抜け出せますか?
- 明確に「したい仕事」がない、という状態で悩む人は少なくありません。 しかし、見方を変えれば、特定の業界や職種に縛られず、あらゆる可能性をフラットな視点で見ることができる絶好の機会とも言えます。 「したいこと」がなくても、「得意なこと」や「やっていて苦にならないこと」はあるはずです。たとえば、人と話すのが得意なら営業や接客、パソコン作業が得意なら事務やIT関連、というように、ご自身の特性から仕事を探していくアプローチは有効です。 やりたくないことから消去法で選ぶ方法も試そう あるいは、「やりたい仕事」ではなく「やりたくない仕事」をリストアップし、消去法で選択肢を絞っていくのも良い方法です。そうして残ったもののなかに、少しでも「これならやっても言いかな」と思えるものがあれば、そこから詳しく調べてみましょう。 「したい仕事」が明確に決まっていたとしても、その仕事に就けるとは限りません。焦らず、今の状況を活かして視野を広く持ち、少しでも興味が持てることを見つけることから始めてみてください。
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Q
- 「働かないと生きていけない」という不安はどう向き合えば良いですか?
- 「働かないと生きていけない」という現実に、強い不安やプレッシャーを感じてしまうのですね。もしかしたら、過去のアルバイト経験や、周りの人から聞く仕事の愚痴などから、働くことに対してネガティブなイメージが先行してしまっているのかもしれません。 しかし、他人の経験が、あなたにそのまま当てはまるとは限りません。まずは、働く目的を「生活の基盤を作るため」とシンプルに考えてみましょう。最初から「やりがい」や「自己実現」といった大きなものを求めすぎると、かえって苦しくなってしまいます。 働き方は多様! 許容できる条件の仕事から始めてみよう まずは、自身が生活できるだけのお金を得られること、そして、休日や勤務地などの、どうしても譲れない条件が満たされること、という視点で仕事を探してみてはいかがでしょうか。 世のなかには多様な働き方があります。いきなり正社員を目指すのが不安なら、契約社員やアルバイトから始めてみるのも一つの手です。実際に働いてみることで、働くことへのイメージが変わってくる可能性は十分にあります。自分が許容できる条件の仕事からまず一歩を踏み出してみましょう。
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Q
- 自己分析をすると病むのですが、これって普通ですか?
- 自己分析をして気分が沈んでしまうのは、決して珍しいことではありません。 多くの人が自分の理想と現実のギャップを目の当たりにして、それを受け入れがたいと感じたり、自分の嫌な部分と向き合うのがつらくなったりするものです。 私自身も自己分析はあまり好きではありませんでした。 誰しも、自分自身が望む理想の人物像というものがあり、自己分析をすると、そこに至っていない現実が可視化されてしまうからです。 気分が沈むのは、自分と真剣に向き合っている証拠ともいえます。 弱みは成長の伸びしろ! 未来のための活動と捉えよう しかし、自己分析は自分の足りない部分を認識し、それをどう補っていくかを考えるためのものでもあります。弱みを知ることは、それを改善し、成長するための第一歩です。 見方を変えれば、自己分析は今後の自分をより良くしていくためのポジティブな活動ととらえることができます。 苦しい部分だけでなく、自分の新たな強みを発見するうれしい気づきもあると覚えておきましょう。
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Q
- 面接がボロボロだと感じたら、もう落ちたと思って良いですか?
- 面接でうまく話せなかったり、質問に詰まってしまったりして「ボロボロだった」と感じることは、決して珍しいことではありません。私自身も、過去の面接で同じような経験をしたことがあります。 しかし、自身が「失敗した」と感じていても、諦めるのはまだ早いでしょう。なぜなら、あなたの評価と面接官の評価は、必ずしも一致しないからです。 あなたにとっては不十分な回答だったとしても、面接官はそこにあなたの誠実さや将来性を見いだしている可能性も十分にあり得ます。 ボロボロ面接は次に活かす! 冷静な振り返りが重要 大切なのは、一つの結果に落ち込みすぎず、気持ちを切り替えることです。 もし面接がうまくいかなかったと感じるなら、どの部分に課題があったのかを冷静に振り返りましょう。 そして、「次に同じ質問をされたらこう答えよう」と、具体的な対策を練ることが、あなたを次へと成長させてくれます。 仮にその面接が通過していた場合、次の面接ではさらに深掘りした質問が来るかもしれません。そのときに同じ失敗を繰り返さないためにも、振り返りと準備を怠らないようにしましょう。
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Q
- 一次選考と一次面接、何が違うんですか?
- 「一次選考」と「一次面接」は、似ているようで指し示す範囲が異なります。 「一次選考」は、書類選考や筆記試験、Webテスト、適性検査といった、面接以外の評価方法も含んだ、選考プロセスの最初のステップ全般を指すことが多い言葉です。 一方で「一次面接」は、対話形式でおこなわれる面接の、文字どおり1回目を指します。 つまり、一次選考という大きな枠のなかに、一次面接が含まれている場合もあれば、書類選考などを一次選考と呼び、それを通過した人が一次面接に進む、という場合もあるのです。 企業の選考フローを確認するのが重要! 就活は効率化がカギ 選考プロセスは企業によってさまざまです。面接が3回以上ある企業の一次面接と、1回で終わる企業の一次面接とでは、その重要度や評価されるポイントも大きく変わってくるでしょう。 面接官も、一次では人事担当者、二次では現場の責任者、最終では役員、というように、段階ごとに出てくる人が異なるのが一般的です。 そのため、応募する企業がどのような選考フローを設けているのかを事前に確認し、それぞれの段階でどのような人が面接官として出てくるのかを想定しておくことが、効果的な対策を立てるうえで重要になります。
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Q
- 自己PRと長所・短所の違いは何でしょうか?
- 自己PRと長所・短所の違いは、就職活動において多くの学生が悩むポイントです。これらを明確に使い分けるには、それぞれの役割を理解することが重要でしょう。 まず「長所」とは、あなた自身の内面的な良い点、いわば人柄そのものです。 一方で「自己PRで伝える強み」とは、その長所を、仕事や他者とのかかわりのなかでどのように活かせるのか、という企業目線でのアピールポイントを指します。 長所をより具体的に仕事へつなげたものが自己PRだと考えるとわかりやすいでしょう。 短所は改善意欲とセットでアピール要素に! 向上心の強さを伝えよう また「短所」は、ただ弱みを伝えるだけではネガティブな印象で終わってしまいます。大切なのは、その短所を自分自身でどのように認識し、改善するためにどのような努力や取り組みをしているのかを、セットで伝えることです。 そうすることで、課題解決能力や自己成長への意欲が高い人材であるとアピールできます。 長所はより良くするために、短所は改善するために、それぞれどのような行動をしているのかを具体的に語ることが、あなたという人間の深みを伝えることにつながるのです。
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Q
- 「新卒扱い」はいつまで可能ですか?
- 「新卒」や「第二新卒」といった言葉の定義は、実は企業によってさまざまです。 一般的に、その年に学校を卒業する見込みの学生を「新卒」、学校を卒業後おおむね3年以内の人を「第二新卒」、卒業後就職していない人を「既卒」と呼び分けることが多いですが、これはあくまで目安でしょう。 企業によっては、独自の基準で応募枠を設けている場合もあります。応募したい企業が見つかったら、自身の経歴でどの枠に応募できるのか、採用イベントなどで直接聞いてみるのが最も確実な方法です。 空白の期間が大切! その期間の行動と考えを伝えよう 第二新卒や既卒として就職活動をする場合、企業側が知りたいのは、卒業後の期間に何を考え、どのように過ごしてきたか、という点です。 アルバイトをしていたのであれば、そこで何を学び、どのような気付きがあったのかを具体的に伝えましょう。 就職活動がうまくいかなかった経験も、その失敗をどう分析し、次に活かそうとしているのかを語ることで、問題解決能力や成長意欲のアピールになります。経歴を悲観せず、その経験から得たものを前向きに伝えることが大切です。