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Q
- キャリアプランが思いつかない女性です。キャリアプランの立て方を教えてください。
- 女性の場合、ライフステージの変化がキャリアに影響を与えるため、キャリアプランを立てるのが難しいと感じる人は少なくありません。 まずは結婚や出産といったライフイベントを年表のように書き出し、自身のキャリアと照らし合わせてみるライフキャリアプランを作成することをお勧めします。 やりたいことが思い浮かばない場合は、「5年後、10年後にこうはなっていたくない」という避けたい状況から考えてみるのも一つの手です。 身近な人から理想の自分を探す! 前向きな気持ちを持とう また、身近な先輩や母親など、具体的なロールモデルをみつけるとイメージが湧きやすくなります。 一人の完璧なロールモデルを見つけるのが難しい場合は、仕事の姿勢はこの先輩、プライベートの楽しみ方はこの人というように、複数の人物の良い部分を組み合わせたロールパーツという考え方で、自分なりの理想像を構築していくのも良い方法です。 柔軟に、そして前向きに、あなただけのキャリアを描いていきましょう。
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Q
- 面接での自己PRは、何分で話すのが適切ですか?
- 1〜2分程度で簡潔に話すのが理想的です。長すぎると話の要点がぼやけてしまい、面接官の集中力も途切れてしまいます。 時間を意識して、最も伝えたいことを絞って話す練習を心掛けてください。 まず結論として「私の強みは〇〇です」と述べ、次にそれを裏付ける具体的なエピソードを話し、最後に入社後その強みをどう活かせるかを伝える構成が良いでしょう。 結論から話す構成に当てはめる! 説得力を高めよう この結論・具体例・貢献の流れで話すことで、論理的でわかりやすい印象になります。エピソードを話す際は、背景説明を長くしすぎないように注意が必要です。 「当初は〇〇という課題がありましたが、自分が△△と働きかけた結果、□□という成果につながりました」というように、自身の行動と結果を明確に伝えましょう。 簡潔さのなかに、あなたの魅力とポテンシャルを凝縮させて伝えてください。
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Q
- ガクチカが一つしかないのですが大丈夫ですか?
- ガクチカが一つの経験でも、そこからさまざまな角度で語ることができれば問題ありません。 大切なのはエピソードの数ではなく、一つの経験から何を学び、どのような力を身に付けたかを深く語れることです。 たとえばアルバイトリーダーの経験であれば、周りをまとめた経験を話せばリーダーシップのアピールになります。また、無遅刻無欠勤を続けたことを話せば自己管理能力や継続力の証明になるでしょう。 見せ方次第! 一つの経験が複数の強みに このように、一つのエピソードから複数の強みを引き出し、企業の求める人物像に合わせてアピールする内容を変えられるよう準備しておくと良いでしょう。 面接で複数のエピソードを求められることは稀ですが、万が一「ほかに何かありますか」と聞かれたときに備えて、大学での経験と、アルバイトなど学外での経験の二つくらいを準備しておくとより安心です。 一つの経験を深く掘り下げ、自信を持って語れるようにしておきましょう。
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Q
- 自己分析はどうやるのが正しいですか?
- 自己分析に唯一の正解はありませんが、始めにくいと感じる人は、まず身近な人に「私の強みって何だと思う?」とフランクに聞いてみることから始めるのがおすすめです。 他人からの視点を知ることは、自分を客観視する良い機会になり、思いもよらない自分の側面に気づかされることもあります。 自分一人で抱え込まず、周りの人との対話のなかで自分という人間を多角的にとらえていくことが、自己分析の第一歩です。 ツールも積極的に活用! 自分の強みを言語化しよう 自身で進める場合は、楽しいと感じるときと気分が沈むときの感情を書き出し、その背景にある出来事や価値観を探っていくと良いでしょう。 また、自分の強みや価値観を言語化するのが難しい場合は、ストレングスファインダーなどのアセスメントツールを活用するのも有効です。 ツールによって自身の特性がリストアップされるため、自己理解を深める手がかりになります。いろいろな方法を試しながら、自分に合うやり方で分析を進めてみてください。
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Q
- 一次面接が全落ちの結果で心が折れそうですが、どうすれば合格できますか?
- 一次面接で不合格が続くのはつらいことですが、まずは第三者に模擬面接をしてもらい、客観的な意見をもらうことをおすすめします。 自分ではできているつもりでも、話し方や表情に無意識の癖があったり、話の内容が伝わりにくかったりすることはよくあるのです。 大学のキャリアセンターや就職エージェントなどが提供するサービスを活用すると良いでしょう。 客観的なフィードバックは、自分では気づけない改善点を発見する絶好の機会です。 応募企業を見直して戦略を練り直す勇気も重要! また、面接対策と同時に、応募する企業を見直すことも一つの手です。 人気企業や倍率の高い企業ばかり受けていると、通過は難しくなります。自身の興味や適性ともう一度向き合い、視野を広げて企業を選び直すことも検討してみてください。 不合格が続くときは、一度立ち止まって戦略を練り直すことが大切です。焦らず、自分に合った方法で次の一歩を踏み出しましょう。
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Q
- 社長面接に落ちたのですが、どうすれば良かったのでしょうか?
- 社長面接まで進めたということは、スキルや現場との相性といった実務的な評価は得られていた証拠なので、まずは自信を持ってください。 不合格の理由としては、その会社で長期的なキャリアを築いていく将来性や、入社への覚悟を伝えきれなかった可能性があります。 社長は人を見抜く力に長けている人が多いので、話の矛盾や自信のなさはすぐに見抜かれてしまうのです。自信を持って誠実に話す姿勢が、何よりも重要だったのかもしれません。 面接では相手との対話を意識! コミュニケーションを振り返ろう 振り返るポイントとして、もしその企業が第一志望でなかったために「第一志望です」と言い切れなかったなど、覚悟を示しきれなかった場合は、縁がなかったととらえ次に進むのが良いでしょう。 逆に、第一志望だったにもかかわらず不合格だった場合は、熱意が空回りして一方的な自己主張になっていなかったか、冷静に振り返ってみる必要があります。 面接はコミュニケーションの場です。相手の言葉に耳を傾け、対話することを意識できていたか、見つめ直してみましょう。
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Q
- 一次面接と二次面接で同じ質問が来た場合、どのように答えるべきですか?
- 基本的には同じ回答で問題ありません。まったく違う回答をすると一貫性がないと判断される可能性があります。 企業によっては、情報の引き継ぎが十分でなかったり、面接官が改めて本人の口から直接聞きたいという意図を持っていたりするので、同じ質問をされることは珍しくありません。 二次面接の担当者には一次面接の内容が引き継がれていることを想定し、「一次面接でもお話ししましたが」と前置きしたうえで回答すると丁寧な印象になります。 志望動機はアップデート! 意欲が強まっていることを示そう ただし、すべての回答がまったく同じである必要はありません。 特に志望動機については、選考が進むなかで企業理解が深まった点を加えることで、より説得力を持たせることができます。 「一次面接でお伝えした点に加え、選考を通じて御社の〇〇という点にも魅力を感じ、入社意欲が一層高まっています」といった形で、話を膨らませていくと良いでしょう。 そのように自身のなかで考えが深まっていることを示すのは、学習意欲や熱意のアピールにつながります。
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Q
- 二次面接と最終面接は、何が同じで何が異なるのでしょうか?
- 質問される内容は、二次面接と最終面接で大きく変わらないことがほとんどです。 どちらも企業とのマッチ度や長期的に働けるかを確認するため、志望動機の深掘りやキャリアビジョンなどが問われます。 面接官が変わっても、基本的な質問は共通しているととらえ、一貫性のある回答を心掛けることが重要です。 曖昧さはマイナス評価! 意思決定の軸を明確にして迷いのなさを伝えよう 異なる点は、最終面接ではより入社の覚悟が問われるという点でしょう。 他社の選考状況や最終的な意思決定の軸、そしてその会社でキャリアを築いていく覚悟について、曖昧さなく自身の言葉で語る必要があります。 役員や社長といった経営層は、候補者が自社で長く活躍し、貢献してくれる人材かどうかをシビアに見ているのです。 迷いや不安を見せるのではなく、この会社で働きたいという強い意志を、自信を持って伝えてください。
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Q
- 自己分析ノートで「人生」を振り返るにはどのような方法がありますか?
- 自己分析の入り口としては、「ライフラインチャート」を用いて自分の気分の浮き沈みを可視化する方法がおすすめです。 横軸に時間、縦軸に気分の浮き沈みをとってグラフを描いていきます。 チャートを作成し、気分の浮き沈みがあった時期の出来事だけでなく、かかわった人や場所まで書き出すことで、自分の価値観や行動の傾向が見えてくるでしょう。 何が自分のモチベーションになり、何がストレスになるのかを客観的に把握できる良い機会です。 トリセツを作成! ネガティブ要素も含めて自分を振り返ろう 特に気分が落ち込んだネガティブな側面にどう向き合うかを知ることは重要です。過去に気持ちが落ち込んだあと、どうやって回復したかに焦点を当てることで、今後の対応策が見えてきます。 たとえば、新しい環境になじむまで気分が落ち込みがちだとわかれば、自分に合う仲間を早期に見つけるといった対策を意識できるということです。 自分の取扱説明書を作るような気持ちで、楽しみながら取り組んでみてください。
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Q
- グループワークで一番大切なことは何ですか?
- グループワークでは、個人の能力をアピールすることよりも、協調性やチームで協力する姿勢が最も重要です。 ほかの人より目立とうとするのではなく、自分がチームにどう貢献できるかを考え、自然体で臨むのが良いでしょう。 会社はチームで仕事をする場所です。グループワークは、その素養があるかどうかを見られている模擬試験のようなものだととらえてください。 周りを引き立てる気配りで空気を良くしよう! 意識としては、自分が目立つことよりほかの人を引き立たせるくらいの気持ちでいると、良い結果につながります。 発言できていない人に話を振ったり、議論が脱線した際に軌道修正を促したりと、その場の空気を良くすることを心掛けてください。 採用担当者は、議論の内容そのものよりも、グループ全体の雰囲気や、メンバーが納得して結論に至っているかといったプロセスをよく見ています。 チーム全体で最高の成果を出すことを目指しましょう。